フィリップ・プルマン「琥珀の望遠鏡」。

琥珀の望遠鏡〈上〉 ライラの冒険III (新潮文庫)

琥珀の望遠鏡〈上〉 ライラの冒険III (新潮文庫)

琥珀の望遠鏡〈下〉 ライラの冒険III (新潮文庫)

琥珀の望遠鏡〈下〉 ライラの冒険III (新潮文庫)

いやはや、読み終わりました。ファンタジーでこんなに長い話を読了したのは初めてではないでしょうか。それだけでもすごいよ。


話は「失楽園」でしたが、「人間の未来は明るい」結末でしたね。
神は死に、人は自立する。
といったら大げさかもしれないけれど、教えを忠実に守るだけではなく、自分で考えるべきだ、という作者のメッセージなのかな。


それにしても、戦う相手だったオーソリティー側が、みんな堅物で臆病で妄信的で、、、って映画化して大丈夫か。


コールター夫人・・・まさかこんな最期とは。


数多い登場人物の中では、シロクマの王イオレクと気球乗りスコーズビーがよかった。映画じゃ、シロクマはシロクマだろうけど(CGでしょ)、スコーズビーさんはどなたがやるんでしょうか。楽しみだわ。

先日買ったイラロジ10月号をチマチマと。
この手の雑誌を買ったのは、2年ぶり?いや3年かな。
それにしても少女チックな雰囲気が軽さをかもし出していて、いいんだかわるいんだかわからない。問題もアニメ・TV関係が多いし。
イラロジ以外も載っているのは、遊び心か、息抜きかわからんが、気分的には邪魔。
ま、何も考えずにせっせと励めるから、気分転換&現実逃避には最適。
これまでに、R10・11・12・55・62終了です。

今日からガッコーが始まりました。二学期制なので、いきなり授業。よいことだ。
明日は、実力テスト。
・・・
朝、二号が「これ書いて」と持ってきたのは、夏休みの計画表で、そこに「家の人からひとこと」欄があり、印鑑まで押さなければならない。中学生になってもこんなことするんだあ〜と思うものの、ここは何かひねって書かなければならないな、いや、ひねらなくともいいんだけども。
で、
「睡眠時間はたっぷり取れたようです。」
と書いときました。
午前・午後2回昼寝した挙句、夜も寝てたもんな〜よく寝てたよ、ホント。
嘘偽りなく、ありのままだから、仕方ないよね、わが息子よ。


とはいえ、こんなことではイカンので、やっぱり塾か・・・と思案中。