「モーニング」小路幸也。

モーニング Mourning

学生時代一つ屋根の下で暮らした５人。内ひとりの葬式に参列するため４人が集合。その帰り道、ひとりが「今から自殺する」と言い出した。他3人が何とか止めさせるため、福岡から横浜までのロングドライブを決行する。

自殺の原因を探すため、４５歳の男たちが車中延々と思い出話をするんだが、同年代のせいかやけに共感できた。懐かしいあの頃。BGMがとてもいいね。私が聞いていたのと大体同じだ。
でも、非常に辛い思い出があって、そこに付随する２０年前の出来事は、ちっとも共感できないのだ。これを肯定してしまってはいけないんじゃないのか？と思った。
それに最後に明かされる真実も「はぁ？」って感じで拍子抜けだったんですけど。、、、まあいいか。トータルでは面白かった、ということで。