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10年11月30日 火曜日

[]「背表紙は歌う」大崎梢

背表紙は歌う (創元クライム・クラブ)

背表紙は歌う (創元クライム・クラブ)

中規模出版社の営業、井辻くんのちょこっとミステリーな奮闘記、シリーズ2作目。大変面白く読めました。よかった、よかった。

賞取り合戦の裏側とか、倒産してしまった出版社のこととか、作家さんのイベントとか、取次ぎさんとの関係とか。今回も本に係わるお仕事のアレコレを知ることが出来て楽しかった。厳しい業界事情を抱えた出版関係のお仕事、お疲れ様。

そして、登場人物がみんな基本いい人なのもホッとする。本好きな私としては、本に係わる仕事をしている人は、誠実でいい人であって欲しい。いい人は、きっといい本を作るだろうし。そんで、そのいい本を私に届けてください、プリーズ

しかしながら。如何せん読んだ本の大半は図書館からの借り物……。実に申し訳ない。本買うのに湯水のようにお金を使って、売り上げにどんどん貢献したい気持ちはあるけれど、それは無理なの。

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…そんなカナタですが、わりと本買ってる方じゃなかろうか、私。ちなみに最近買った本はタニタ食堂のアレとか、マルドゥック・スクランブル完全版とか。書店には週1は通ってる。

マルドゥックは劇場版が公開されまして、当方の住む街では来年上映されるみたい。観にいくつもり。それまでになんとしても読まないと。

藍色藍色 2012/02/17 15:15 このシリーズも大好きなんです。
「待機会」とか、素人には絶対のぞけない世界が読めるっていうのが、ほんとに楽しいです。
もっと続けてほしいですね。

uminokanatauminokanata 2012/02/22 11:14 私も、このシリーズも好きです。商品の本に愛情を込めて売っている感じ、ありがたいな〜ってしみじみ思いました。これも、あっちのシリーズももっと読みたいですね。

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10年11月29日 月曜日

[]「舞田ひとみ14歳、放課後ときどき探偵歌野晶午

舞田ひとみ14歳、放課後ときどき探偵 (カッパ・ノベルス)

舞田ひとみ14歳、放課後ときどき探偵 (カッパ・ノベルス)

舞田ひとみ11歳,ダンスときどき探偵』の続編。

月日が経つのは早いものでひとみちゃんも14歳。実際子どもがこんなに大きくなるなんて驚き桃の木、久しぶりに親戚の子に会ったときのような心境になりました。可愛らしくって癒しオーラが出ていたひとみちゃんが、ずいぶんしっかりした子になって、自力で探偵しちゃってるよー!

今回は、ひとみちゃんのお友達、高梨愛美璃ちゃん目線で語られる短編連作集、お話は6つ。ひとみと愛美璃、他に同級生の凪沙と夏鈴の4人が活躍中学生主役にしては詐欺窃盗殺人誘拐大人の事情てんこ盛りのシビアな内容でありました。事件の真相を知り、大人の階段登る年頃ゆえの繊細な心境を揺らす彼女らが愛おしい。。。普段はこまっしゃくれてうるさいんだけどね!

続編は3年後、らしい。今度は女っぽくなってるのか、自立した大人になってるのか、楽しみ。

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二号が一応受験生なので、1週間ほど前に家族揃ってインフルエンザ予防接種をいたしましたら、母だけ腫れて2,3日痛い思いをしました。もーっ、来年からはしないもんね。

注射嫌いの二号を説得するのが困難で大変でしたが、なんとかかんとか。。。やってみれば「包丁で刺されるぐらい痛いものではない」とわかった模様。すっごい妄想だけど、本気でそれぐらい痛いんじゃないかと思ってたみたいで、前夜から飯も食べられないぐらい緊張してた。おまえは包丁で刺されたことあんのカヨww 我が子ながら情けないっす。

edonohimawariedonohimawari 2010/11/29 20:56 インフル予防接種はやると具合悪くなるのでこりごり〜。
ってことで去年もパス。フツーに風邪でへらほらしてます。
2号氏はあいかわらず可愛いっス。

uminokanatauminokanata 2010/11/30 11:40 は!もう流行は始まってるみたいよ。お気をつけ下され。病院は予防接種をうける人で混み混みでした。
二号は天然で面白いけど、将来社会人としてどうなのか心配っす。

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10年11月25日 木曜日

[]「華竜の宮」上田早夕里

華竜の宮 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

華竜の宮 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

260mもの海面上昇のあと、住む場所を奪われた人類は、陸上に住む陸上民と、遺伝子操作による身体改造を施し海上に住処を求めた海上民とが共存していた。

が、日々トラブルは起き、日本外交官青澄は東奔西走していた。そして、追い討ちをかけるように、新たな災厄が訪れる予想がなされ…。


凄かった。

人はなぜ生きるのか、どう生きるべきか、色々考えさせられる内容。SFだけどファンタジー過ぎず、真に迫っていた。

欲得で行動するのも、世界平和を目指すのも、どちらも人間らしい。ぶっちゃけ極限状態で絶望的な展開しかない場合、どちらが正解かなんて最早どうでもいい。ただ魂の命じるまま生き抜くだけでいい。主人公の青澄はその意味でとてもカッコよかった。彼とアシスタント知性体マキとの関係に熱い男の友情(もしや愛情?)が感じられてウルッときた。海上民の長ツキソメは美しかった。タイフォン切なかったリアル日本外交は本作を見習って欲しいと思った。

『魚舟・獣舟』は本作の前日譚にあたるけれど、読んでなくても問題ないね。大作でぶ厚くて、読み応えあり。大満足。

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10年11月19日 金曜日

[]「空想オルガン初野晴

空想オルガン

空想オルガン

「退出ゲーム」「初恋ソムリエ」に続くハルチカシリーズ3作目。

今回も面白かった。

吹奏楽コンクール普門館を目指すハルタやチカたち。いよいよ地区大会から金賞を目指す。そして大会の合間に日常の謎や事件を解決。練習シーンがほとんどないのに、結構演奏は上手いらしい彼ら。まるで「けいおん」ですね。まだ先生の謎が明かされていないから続編はあるんでしょうが、ラストは「ここでひと段落」っぽい空気だったのがちょっと心配。話を忘れないうちに続きをお願いします。

以下メモ

「ジャバウォックの鑑札」は、大会会場でハルタが見つけた迷い犬の飼い主を探す。暗号を解読したり、飼い主さんの心を癒したり。

ヴァナキュラー・モダニズム」は、アパートを追い出されたハルタが新居を探すお話。ハルタの姉ちゃんが激しく濃いキャラで笑えました。ネタ怪談話の真相

「十の秘密」は、コンクールの控え室で出会った他校のチームの秘密小出しに秘密が明かされていって、最後にわかった真実が……これは深刻、辛かったなあ。こんな解決でいいんかな。

「空想オルガン」は、俺俺詐欺に手を染めた男の物語。「オルガン」の意味も驚きだったけど、ハルチカとの係わりが最後に…!

[]

今朝、窓の外を見たら、パラグライダーが飛んでた。びっくりした。あれって、どこでも飛んでいいのか?

edonohimawariedonohimawari 2010/11/19 21:38 私も見たぞ!お日様が昇ってくる隣に(みえた)。6時30分くらいか?
一瞬小川一水の話を思い浮かべた。時間も場所も自由なのかなあ?

uminokanatauminokanata 2010/11/20 19:15 ウチからは南の方向に見えました〜エンジン付いてるみたいだった。気持ちいいのかなあ。寒いだろうなあ。
高圧電線いっぱいあるのにいいんだろうかね?詳しいことはわかりませぬ。

藍色藍色 2013/04/30 17:20 ラスト4つの連作短編がぴたりと綺麗に収束する構成手腕がお見事でした。
最後にはまだ終わりじゃないんだという希望がわかり、また次に期待しています。

10年11月18日 木曜日

[]「ガールズ・ストーリーあさのあつこ

ガールズ・ストーリー

ガールズ・ストーリー

可愛らしいタイトルだけど、中身は時代物の幽霊がらみ、ちょっとミステリー

菖蒲長屋町医者を営む父松庵の手伝いをするおいち16歳。夢の中で、病に苦しむ患者さんや亡くなった人と出会うことがたまにある。幼い頃に母は病死。面倒見のよい伯母が縁談を持ち込んできて……。


おいちの縁談相手である生薬屋の若だんな直吉が背負った悲しい過去が明かされる切ないお話でした…。誰もが誰かのために良かれと考えてやっても不幸に陥ることもある…スパイラル。世間にはずるい人もいるし、真面目に暮らしていてもどうにもならないときもある厳しさを目にして徐々に大人になるおいち。明るくって前向きで、行動力があって、これから先々なんかやってくれそうです。謎も残されているから、シリーズ化するつもりなんでしょう?今後が楽しみ。

しかし、後味悪いなあ。不幸なままに終わりそうだったのが、最後になんとかかんとか若干持ち直したものの。。。直吉の想い人だった女中のお梅、内儀のお加世、二人がどうにも不憫で。これ、図書館児童書のところにあったんだけど、憎悪グジャグジャすぎてませんかね。

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10年11月17日 水曜日

[]「夏目家順路」朝倉かすみ

夏目家順路

夏目家順路

前回朝倉さんを読んだとき、あまりのドロドロ加減に懲り懲りしたのでしたが、ほとぼりが冷めた頃かと思い新作を読んでみました。

大変面白うございました。よかった。

74歳で亡くなったじいさんの人生を、その葬儀に参列した関係者に語らせて浮かび上がらせる、というやり方。じいさんはどう生きたのか、係わりのあった人たちはどうだったのか。じっとりする場面もあり、ほろっとくる場面もあり。じわじわきて最終的に感慨無量。

葬儀というのは残された人のためにするんだな〜と感じました。故人を偲ぶとき、自分がそのときどうだったのかを一緒に思い出すことによって結果自身を見つめなおす人たちが、なんだか愛おしい。人生は色々だなあ。

[]

ものもらいになったり。根性で治した。

……

ブログペットが終了するんだって。ウチのダイリ君ともあとひと月あまりでサヨナラです。今まで構ってやらなかった分(スマン^^;)可愛がってあげるつもり。

edonohimawariedonohimawari 2010/11/17 20:59 ものもらいって目薬が売ってるのは知ってるが、根性っすか・・・。
さすが姐さん鍛え方がチョイと違うやねぇ。

uminokanatauminokanata 2010/11/18 14:51 姐さんは極力病院行きませんから!前んときはかぶれたかなんかで両まぶたが腫れて医者にお願いしましたが、今回はまぶたの裏あたりにポチッとなんか出たみたいです。初日はゴッツみっともなかったので外出控えて、2日目で腫れがおさまりました。

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10年11月12日 金曜日

[]「窓の外は向日葵の畑」樋口有介

窓の外は向日葵の畑

窓の外は向日葵の畑

青葉樹(シゲル)、高校2年生の夏休み中。所属している江戸文化研究会部長高原明日奈が失踪、続いて副部長佐々木も連絡が取れない。元刑事小説家志望の父親完一は研究会顧問若宮先生ひとめぼれしてしまい、無理矢理部長を探す手伝いを始めるが…。


息子と父親、二人の視点で描かれたミステリー

迷い癖のあるシゲルと思い込みの激しいハードボイルド親父の会話が面白いミステリー部分も、高校生の失踪から溺死事件、ひき逃げ事件、暴かれる過去、と急展開が目白押し面白い

しかしながら、トータルでは微妙な…。まず幼馴染みで幽霊真夏ちゃんの役割が謎。可愛くっていい味してて好きだったけど、ストーリーには全く絡んでこなかったし、いなくてもよかったんじゃないかと。

そして事件の真相が重過ぎてる。しかも主役二人が事件に翻弄されたまま終わった感じで、一層読後感がスッキリしなかった。「美しい女はその宿命に、みんな罪を背負っている」って親父の小説そのものってオチなのかもしれないねえ。

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10年11月10日 水曜日

[]「貴族探偵麻耶雄嵩

貴族探偵

貴族探偵

本格ミステリ短編が5つ。

貴族探偵。やんごとなき人物が探偵

そして探偵貴族だから「雑事は使用人がやる」。

推理は雑事なので使用人がやる。

…もう、なにがなんだか、ですが。この設定は面白かった。使用人の躾が行き届いており清々しい気分。特に執事山本(心の中でセバスチャンと呼ぶ)が渋くてカッコイイ。他のメイド田中と運転手佐藤も有能でした。


ミステリー部分。本格って得意じゃないんでトリックがどうのこうのはわからないけれども、全然犯人がわからなかったし謎解きも見事で、概ね面白かったです。

しかしながら、「こうもり」はどうしたものやら。(空白はネタバレ反転)「貴生川が大杉替え玉とわかってからも、自分が何を騙されてたのか理解するのに時間かかりました。「貴生川が登場している場面はすべて大杉替え玉として登場していたのに、私は貴生川と大杉が別個の人物だと読まされてたってことなのね〜。3回ぐらい読み返してやっと気付いた、という有様。理解してから脱力

私が頭悪いのかもしれないけど、ちょっぴり不愉快になりました。やっぱり本格は向いてないのかも。

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10年11月08日 月曜日

[]「さくらの丘で」小路幸也

さくらの丘で

さくらの丘で

祖母が亡くなって、孫娘の満ちると祖母の友人の孫たち2人に、故郷にある西洋館の土地建物が遺された。祖母たちが少女だった頃の思い出の建物が何故祖母たちの名義になっていたのか?昔あった悲しい出来事と楽しい思い出が蘇るストーリー


今回もみんないい人でとても優しい。

小路さんって辛い出来事をサラッと書いちゃう傾向があるような?単に暗い話が嫌いなのか(いや、それにしてはいつも重いエピソードが盛り込まれてる)、それとも、いつまでも悲しい気持ちを引きずらないで軽やかに乗り越えて前に進むべき、という意思なのか。

本作でも、超絶惨い出来事についてはほんの1行でしか語られず、殊更に重苦しい空気になるのを避けてる感じだ。文字にしなくとも辛い気持ちが伝わってくるのだけれど。それをしんみり噛みしめつつ、私は平和を祈るのだった。これは戦争反対物語でした。

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10年11月07日 日曜日

[]「小鳥を愛した容疑者大倉崇裕

小鳥を愛した容疑者

小鳥を愛した容疑者

負傷して第一線から退きリハビリ中の須川警部補。配属先は総務課動植物管理係。専任の部下は薄(うすき)圭子巡査警官獣医さんで動物オタク。『動物を悪く言う人は嫌いです』


面白かった!コメディちっくなミステリー。読みながら何度も吹いた。家で読んでてよかった。

この作品は専従でペットの面倒をみてくれる警官の話。犯人はどうでもかまわないが動物のためならついでに殺人事件も解決しちゃう。主人公はオッサンの須川だけど主役は薄巡査!鬼刑事と呼ばれた須川と動物命の薄のかみ合わない会話がすごく面白いの。薀蓄も半端なく俄然興味がわいたしね。是非ともシリーズ化してまだまだ続けて欲しい。

現実の話、拘置中の容疑者が飼っているペットはどうしてるんだろうね〜警察保護してくれるのかな?動物が不幸なことにならないような配慮はあるのかな。本当の事件でも、専門的なことを知らないと気付かない重大な見落としとか、あったりしないのかな。

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10年11月06日 土曜日

[]「月と蟹」道尾秀介

月と蟹

月と蟹

面白かった!★★★★★。

舞台鎌倉

主人公小学5年生の慎一。父親は2年前に癌で死に、母親と祖父の3人暮らし同級生の春也は父親から虐待を受けている様子。同じく同級生少女鳴海は10年前に母親事故で亡くしている。3人はヤドカリを使った儀式で願いをかなえることをこっそり行っていたが…。

やるせない思いが全編に渡って溢れまくり、読んでいて大量のストレスが…いささか疲れました。子どもに嘘をつく大人への憤り、友人から受ける理不尽嫌がらせ貧乏等々。子ども達が抱えるどうにもならないことへの苛立ちがジワジワと。

最初子どもらしい鬱屈を、子どもらしい発想の解決方法で薄めていっているようだったのに、積み重ねていくうちに無邪気な子どもらしさは消え去り、知らず知らず真っ黒な方向へ吸い寄せられていってる。ゾクッとくる怖さ。このジワジワ迫ってくる加減が絶妙でした。

最後はホッとしました。よかった。本当に良かった。



巷で賞狙いとか言われてんの?道尾さんのブログで初めて知りました。結構憤慨していらっしゃるような…。

どのへんをもって賞狙いというのかしらんが、面白ければいいやん。最近は富に上手くなってきていると感じるし、私は好きよ。好きな作品だから賞もとれるといいと思う。

藍色藍色 2012/08/22 00:45 展開が気になり一気に読み進めました。
ものすごく嫌な読後感を覚悟していたのですが、
読み終わってみればそんなに悪くなかったです。

uminokanatauminokanata 2012/09/19 15:10 ラストに向かっての緊迫感に不安でいっぱいになりましたね〜読後感は確かに悪くなかったです。

10年11月05日 金曜日

[]「攪乱者」石持浅海

攪乱者 (ジョイ・ノベルス)

攪乱者 (ジョイ・ノベルス)

暴力的なことは一切行わず、社会不安に陥れることで政府転覆を謀るテロリストたちのお話。石持さんらしい作品で堪能しました。面白かったです。

スーパーレモンを置いてきたぐらいでテロになるのか?…なるんだなあ〜石持さんマジック、凄いね。そうそう思惑通りに一般人が考えるかどうかはわからないけど、考えそうな気がしてくる不思議

徐々に組織と末端のテロリストたちの間にズレが生じて、結果訪れた結末は、ちょっと唐突。一人ひとりがどんな背景でテロリストになったか詳しく書かないあたりは石持さんらしいのかもしれないけれど、ちょっと残念に思いました。

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10年11月04日 木曜日

[]「おにいちゃんのハナビ小路幸也

おにいちゃんのハナビ (朝日文庫)

おにいちゃんのハナビ (朝日文庫)

映画ノベライズ。原案・西田征史。兄妹愛のお話。泣けました。

幼いときから病弱な妹華のために田舎町に転居した家族。苦労の甲斐あって回復したと思った矢先、白血病に見舞われる。兄太郎は健康だけれど愛する妹が病魔に襲われる理不尽に耐え切れず引きこもりに。健気な華の応援で、引きこもり生活から脱却するが…。


最初から展開がわかってしまうとてもわかりやすいストーリー。もはや病気ネタでは泣けない、と、ちょいと前に言ってたはずのカナタさんでしたが、今回はめでたく泣けました。

成人の日に華からメールが送られてきた場面…息が詰まりそうになりました。

残された人の気持ちを汲むのが上手すぎる(/_;)。

華の性格も素敵だった。こんなふうになれたらいいなあ。

その他脇役の方々、みんな優しくて愛に満ちて、世の中捨てたもんじゃないねえ〜と勘違いしそうになった(爆)。いや、いい人もいるよね、実際。


ただ最後花火のシーンは、なんか雑じゃない?真っ赤な花火オレンジ花火、の一言で終わりだなんて、想像力豊かにしても限界が…。映画観ろ、ってことですかね。

[]

左の下まぶたがピクピク…鬱陶しいったらない。寝不足か?

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