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10年11月06日 土曜日

[]「月と蟹」道尾秀介

月と蟹

月と蟹

面白かった!★★★★★。

舞台鎌倉

主人公小学5年生の慎一。父親は2年前に癌で死に、母親と祖父の3人暮らし同級生の春也は父親から虐待を受けている様子。同じく同級生少女鳴海は10年前に母親事故で亡くしている。3人はヤドカリを使った儀式で願いをかなえることをこっそり行っていたが…。

やるせない思いが全編に渡って溢れまくり、読んでいて大量のストレスが…いささか疲れました。子どもに嘘をつく大人への憤り、友人から受ける理不尽嫌がらせ貧乏等々。子ども達が抱えるどうにもならないことへの苛立ちがジワジワと。

最初子どもらしい鬱屈を、子どもらしい発想の解決方法で薄めていっているようだったのに、積み重ねていくうちに無邪気な子どもらしさは消え去り、知らず知らず真っ黒な方向へ吸い寄せられていってる。ゾクッとくる怖さ。このジワジワ迫ってくる加減が絶妙でした。

最後はホッとしました。よかった。本当に良かった。



巷で賞狙いとか言われてんの?道尾さんのブログで初めて知りました。結構憤慨していらっしゃるような…。

どのへんをもって賞狙いというのかしらんが、面白ければいいやん。最近は富に上手くなってきていると感じるし、私は好きよ。好きな作品だから賞もとれるといいと思う。

藍色藍色 2012/08/22 00:45 展開が気になり一気に読み進めました。
ものすごく嫌な読後感を覚悟していたのですが、
読み終わってみればそんなに悪くなかったです。

uminokanatauminokanata 2012/09/19 15:10 ラストに向かっての緊迫感に不安でいっぱいになりましたね〜読後感は確かに悪くなかったです。