白糸の滝 0051-5福島030-5


滝名称:白糸の滝(しらいとのたき) Shiraito no falls
所在地:福島県猪苗代町(ふくしまけんいなわしろまち) Inawashiro Town Fukushima prefecture  
滝落差:50メートル
滝 幅:?メートル
河川名:硫黄川
その他:
駐車場:あり
難易度:★★★★★(展望台までは歩きやすい遊歩道を10分程度、分岐までは登山道を30分程度、分岐から川底までは10分程度。川底から滝横の尾根まで何もしなければ10分程)
訪問日:2013年5月28日

その4からの続きです

しばらくをしのげる仕事が見つかった(とはいえ、期間が決まっているのが辛いところです)ので、自称投資家を一時中断し勤労の毎日です。
ちょうど、株価が大幅に下落した所だったのでタイミングが良かったですね。精神的に悪いので、4カ月かかって上乗せした利益の半分を損切りしてしまいました。
ちなみに、白糸の滝(沼尻源泉)で登山道の分岐から沼尻に下っている途中で面接の連絡が入り、このあと、面接に向かいました。
面接と言っても、業務連絡と雑談的な感じで進みましたので、こちらから断らない限り採用が決まっていたと思います。
家で、グダグダしているのもいいけど、仕事場でふれあうのも楽しいね。
とは言え、現在の仕事場は隣県なので毎日6時に家を出て19時に帰宅です、道中は、一緒に行っている人たちと変態トークを楽しんでいます。
仕事の内容は、言えませんけど、普通の人ならだれでもできる簡単な仕事です。
難点は、〇〇〇を人並み以上に浴びる事ですね。



展望台から見ると現在地はこの部分です。
滝の落差が50メートルなので、写真で見た感じ、この辺りから滝壺までは100メートル位ありそうです。

さて、尾根から駐車場を目指して、最後のひと踏ん張り、ここでけがをしたら、面接に行けなくなるので、いつも以上に慎重に歩を進めます。
ちなみに、船明神コースから沼尻源泉を経てこの位置まで、立ち入り禁止の案内はありませんが、駐車場方向からこの道に入る所には立ち入り禁止の看板が立っていました。(駐車場についた時に確認しました)

現在地から展望台方面を望みます。
眼下には、白糸の滝をやり過ごした硫黄川、谷の向こうには会津の山々。

白糸の滝上部方向。音はすれども姿は見えず。

頭上には現役の索道の支柱が立っています。

この先数十メートルはこの行程で最も危険な部分。

前の写真の角を曲がってその先の部分。
右に写っている大きな石の傍らまで移動します。

頭上の様子。30メートル位の岩場が続いています。
落石一つで命取り。

更にその先の様子。ここからの数メートルが最大の難所。
下方向には、目の粗い砂の斜面が50メートル位続いて、その先は50メートル位の断崖絶壁。
滑落すれば手がかりが無いので、そのまま谷底へスライドアウト。
さらに、展望台に誰かがいれば、その間抜けな一部始終を目撃されてしまいます。

突破して振り返って撮影。いつもなら、崖の途中で谷底の写真を撮るのですが、今回は撮影していませんでした。
おそらく、その位切羽詰まっていたのでしょう。
この先は、温泉のパイプと並走するちょっと荒れた登山道。

大きな崩落はこの一カ所。
ここ以外は、運よく木に引っ掛かれば重傷程度で済むと思われます。
「え?運が悪かったら…」自分の運命を呪って下さい。
昔のドラマの歌詞にもありましたよね「運が悪けりゃ、〇ぬだけさ、〇ぬだけさ」って。

上の大きな写真は2段ですが、実は白糸の滝は3段で落ちています。
しかし、その三段目が見えるスポットは、ちょうど木が生えていて滝が良く見えません。

駐車場のこの場所に到着しました。なんとか無事に生還です。
上から下りてくるとこの場所まで立ち入り禁止の看板は出ていませんでした。
また、途中の画像にあるようにかなり危険な崩落現場を通過しますので、沼尻を訪れるなら、船明神コースから下るコースをお勧めします。


白糸の滝なら、この道を少し進んで広い道が狭くなる辺りからよく見えます。
その先に進んでも、道が悪くなる事と、樹木に遮られてよく見えません。

硫黄川は、温泉が流れていて、夏場の暑い時期なら入浴が楽しめそうですが、硫化水素が発生している可能性がありますので、入浴は控えた方が無難と思われます。
硫化水素は濃度が高くなると臭いが分からなくなり、いつの間にか昏睡状態に陥りそのまま彼岸の彼方も予想されます。
命あっての滝巡り、山歩き、温泉巡りだよね。


おまけ

母成グリーンラインに残された高・中速車
中ノ沢温泉から郡山方面に向かって登っている途中にあります。


現在、Twittermixiプロフィール画像及び背景画像はこの絵になっているので、見かけたらよろしくお願いしマッスル。