Engadget さんの記事。時代はここまで来た感がある。
ほぼ 1mm厚で 55 インチで 1.9kg とか。結構重い。薄いので、端っこの方だけ持つとペキッと折れてしまいそう。液晶ではこの薄さは実現は難しいのではないだろうか。バックライトに有機 EL を使ったりしたら本末転倒?
画素欠けの確率や輝度・色ムラが、どのくらいのレベルに達しているのかは気になる所。そういや解像度についても情報が無い。フル HD かな?
これで十分な高画質と手の届く価格になると、色々世界が変わりそうだ。ちょっとお金持ちなら、壁中に貼り付けて、部屋の壁全てがディスプレイ、なんていうのは当たり前になりそう。流石に表面反射の質感を変えることは出来ないので、万能とは言えないが、変化させられる自由度は十分かもしれない。まぁ、部屋の中に人が一人しかいないのなら、その人の目の位置をトレースして、リアルタイムで表示を変化させて、表面反射の質感をシミュレートできるかもしれないが。
昨今 HMD な VR が流行っているが、部屋全体をディスプレイにして、ステレオメガネを掛けて、その部屋に入って疑似体験も簡単にできるようになるかもしれない。ちょっと面白いかも。
後は、もう少し柔らかくなって、布レベルのディスプレイになったら、更に色々な事ができるようになりそう。未来はまだまだ面白そうな事がいっぱいだ。