妻は iPhone ユーザーで、16GB のモデルを使っている。容量が小さいのと、Wifi 完備の自宅にいる時間が長いので iCloud にバックアップを取るようにしている。無料の 5GB だとちょっと心もとないので（本体の容量より小さい…）、月々 130円で 50GB にアップグレードしている… と思っていた。
毎月、小生の口座から 130円落ちているし、50GB でホクホク、と信じていたのだが、ふと確認すると 5GB のまままで、結構容量を使い切りそうな感じ。一体これは… 確かにこの iPhone 本体でアップグレードの手続きをやったような記憶が。
ということで調べてみると、iCloud と iTunes Store が違うアカウントになっていた。なぜか iCloud のメールアカウントを二つ作ってしまっていて（微妙に綴が異なる系）、それらが別々に設定されていた。iTunes の方でアップグレードしたアカウントとは違う方のアカウントの iCloud にせっせとバックアップを取っていた状態。
ということで iPhone の iCloud から一度サインアウトして（設定の iCloud の画面の一番下にボタンがあってなかなか見つけられなかった…）、iTunes のアカウントでサインインし直したら、50GB の方がバックアップ先になって、やっと安心。
ただ、旧 iCloud のメールアドレスからメールを何人かの人に送ってしまったらしく、こちらにメールが送られてくる可能性も無きにしもあらず、とか。iPhone では、またサインアウト・インしてアカウントを切り替えないとメールが読めなくて、ちょっとうっとうしい。そこで、旧 iCloud のメールアドレスに届いたメールは、iTunes のメールアドレスへ転送されるように設定した。ただ、iPhone から設定する方法がわからず、PC の Chrome ブラウザから iCloud にサインインしてメール転送を設定した。これも、メール画面の一番左下に歯車アイコンがあるのに気付くのに時間がかかってしまった。これは小生が Apple の UI 作法に慣れていないからだろうか。設定はとりあえず一番下？
本来は iCloud のメールアドレスを二つ持っていても余りメリットはないので、一つ削除しようと思うが、ひとまずは、削除したいアドレスへメールが届かないようになってからかな。もう少し様子を見る。
何ヶ月かは、お金を払いつつも 50GB は全く使っていなかった。勿体ないのもそうだが、それは 5GB で十分である、ということでもあるか… まぁ、妻には今後は高解像度でバンバン写真や動画を撮ってもらうことにしよう。64 や 128GB モデルを使っている人は、50GB でも足りないんだろうな、とか思いつつ。
