ユウガオとズッキーニとテツコさん


 畑をやっている画家でネイチャーアート・野菜アートの友人、クボタさんからユウガオ、ズッキーニ、モロコシなどいっぱいいただく。ちょっと一人だけでは食べきれないので行きつけの安曇野はカフェ・ド・ラペのママ、テツコさんにお裾分け。

 ちょうど店内にいた富山から来たという客の女性、ソレなんですか、どうやって食べるんですかと聞く。−−ええ、ユウガオですよ、カンピョウの元の、。とママ。そしてカンピョウの作り方や、他の調理方法なども説明。くだんの女性、今までユウガオを見たこともないという。またカンピョウがこんな作物から出来ると聞いてびっくり。わたしが、この地方では長いものが多いが、カンピョウ作りの本場、茨城県などでは丸型、カボチャ型にものがほとんどらしいですよと付け足す。

 その女性、ユウガオにとても興味津々、ママのテツコさん、手持ちのものがあるというので、そのまま女性にユウガオをプレゼント。夫や家族にとてもいいおみやげが出来ました、またこちらへ来たらぜひ店にに寄りますと、喜んで帰って行った。確かに地産センターなどにはあるかもしれないが、スーパーにはまるごとは並んでいないかもしれない。

 ネットをちょっと見たら、中国から伝わり、すでに平安時代から栽培されていたらしい。紫式部の「源氏物語」にも夕顔という女性が登場する。写真はユウガオとズッキーニを持つカフェ・ド・ラペのママ、友人のテツコさん。