2013年が終わる...

 各個人の人生にとって、年月は無限ではない。30、40の人にとって、先の人生はまさにその終曲など考えることのない無尽蔵のように見える。しかしシニアの年代にとってはそうではない。健康容色、これまでの10年と、これからの10年は大いに違う。そんなことを考えると夜も眠れなくなるが、悩んでも仕方ない、なるようになるさ、ケセラセラ。写真、1960年代、京都・西京極中町界隈。木の株でひとり遊びしていた少女。