自分の関心、他人の関心

 自分の関心事が、他人にとっても関心事なんてことはないのである。自分にとって重要なことでも、他人にとってはそうではない。ともだちや知り合いならば、話しを合わせるため、あるていどふんふん、なるほどとあいづちを打ったり、関心あるようによそおうことがあっても、こころの中では別のことを考えているかもしれない。だから、関心や興味を無理強いしてはいけないのだ。例えば、私は、白鳥やカモなど、水鳥にとても興味があるが、人はそうではない。その種の得意話しや自慢話の程度も考えなくては...。