「今日も梅雨ヒゲ剃るまでの気の重さ」

  連日の梅雨空。雨は降らなくてもたれこめる雲はいんうつである。今年ももう梅雨入りしてだいぶ経つ。そろそろ梅雨明けしていい頃合いだが。

 ところで男にとって、人によりいろいろあるだろうけれど、ヒゲ剃りは日課である。身だしなみということもあるが、ヒゲ剃るまではなんか気重く落ち着かず、出掛けることも出来ない。まあ、近くのコンビニくらいまでは平気で行ってしまうが。朝の暗い雲を見たりすると、この気の重さが倍加するのである。気分がすぐれずとりかかるまで時間を要するのである。