野党 喚問要求は鈴木氏1人で足並みそろう 他

同社と渡辺社長からの資金提供は95年から00年までの6年間でパーティー券の購入も含めて総額838万円にのぼる。95年100万円、96年148万円、97年50万円、98年150万円で、99年は250万円に急増。翌00年には140万円に減少している。

鈴木氏の要求は、参加業者の資格を「根室管内に限定せよ」だったという。「道東では」と譲歩する外務省案も通らず、結局、工事は「根室管内で実績を持つ」などの限定付きで公示された。

喚問の場として菅氏は「鈴木氏は20日の衆院予算委集中審議ではっきりしない答弁をたくさんした。予算審議の場ですべきだ」と強調。共産党志位和夫委員長も24日、盛岡市での記者会見で「政と官が共犯で予算の執行をゆがめた。予算委で最優先課題とすべきだ」と述べた。<<