民主党・菅代表の年金未納発覚

民主党は28日午後、「次の内閣」担当相19人の国会議員就任後の国民年金保険料納付状況を公表し、菅直人代表(次の内閣首相)が厚相在任中の1996年1月から10月までの10カ月間、保険料を払っていなかったことを明らかにした。
その他のメンバーに未納者はいなかったが、菅氏は閣僚の未納問題追及の先頭に立ってきただけに、民主党のイメージダウンは避けられない。菅氏は手続きミスと説明しているものの、枝野幸男政調会長が記者会見で「『きちっと説明できなければ辞めるべきだ』と本人に言ってある」と表明するなど、党内の受け止めも厳しく、責任論が浮上する可能性もある。

批判の急先鋒にまさかの未納発覚。