田中康夫 三選ならず

「脱ダム」宣言や新党日本代表就任など独自の政策や言動で注目を浴びた2期6年にわたる田中県政の是非が問われた。2002年の再選後も県議会との対立は全く解消されず、旗印としていた県政改革でも行き詰まりが目立ったことで、有権者の間に“田中離れ”が急速に進んだことを示す結果となった。

8万票差で村井氏に敗北。