鈴木宗男 漫画化 / 政府 北方領土での軍事演習に抗議

8月10日発売のビッグコミック16号(小学館)にて、元外交官・佐藤優原作の新連載「憂国のラスプーチン」がスタートする。作画はホラー界の名手・伊藤潤二が、脚本を浦沢直樹作品のプロデュースで知られる長崎尚志が担当。伊藤がホラー以外の作品に本格的に取り組むのは今回が初めて。
憂国のラスプーチン」は北方領土返還に尽力しながらも“外務省のラスプーチン”と揶揄された佐藤がスパイとして活躍した実体験や、取調室でエリート検察官と繰り広げた戦いを描く。また鈴木宗男そっくりの代議士も登場するとのこと。
なおビッグコミック16号では、伊藤、長崎、佐藤と宗男4人の座談会を掲載。一連の「ムネオ疑惑」の真相や、同作の見所が語られる予定だ。

漫画の主人公は佐藤優

日本とロシアの外務・防衛当局者による安保協議が23日、モスクワで行われた。日本側はロシアが最近、北方領土択捉島で軍事演習を実施したことについて、「わが国の立場から受け入れられない」と抗議した。<<