鈴木宗男 収監前最後の里帰り

【足寄】開発局発注工事などをめぐる汚職事件で実刑判決が確定した鈴木宗男19件・新党大地代表が10日、町内大誉地の生家で後援会の野遊会を開いた。収監前最後の里帰りになる予定で、支援者から「待ってるよ」「もう一度政界へ」と激励を受けた。
集まった160人を前に、鈴木代表は「事件は(無罪が確定した厚生労働省元局長の事件同様)検察のでっち上げであり、検察こそ犯罪者だ。正義は何か、真実は何か、私は戦い続ける」と宣言。
また、貧しかった少年時代の暮らしを「雪が家に吹き込み、1日2食しかない日もあった」と振り返りつつ、「これから行く所は3食出て生活環境はいい。心配しないで」と笑わせた。
斉藤健司足寄後援会長は「公民権停止が明ける時、まだ60代後半。初当選、(衆院議員に復活した)2005年に続き、3度目の奇跡を起こそう」と呼び掛けた。

民宿・大地でのバーベキュー大会だったそうです。