元北方四島ビザなし交流船 ヤフオクで公売 前回より3割引 / 民主党 統一会派は24日までに結論

【斜里】オホーツク管内斜里町は、2005〜11年に北方領土ビザなし交流で使われた民間チャーター船「ロサ・ルゴサ」(480トン、1983年建造)など2隻を、ヤフー運営の官公庁オークションを通じてインターネット公売にかける。同船の最低見積額は3500万円。
同町は、所有会社の関連企業の税金滞納により、同様にビザなし交流で使われたクルーザー船「ロサ・ルゴサ2」(約47トン)=最低見積額500万円=とともに10年11月に差し押さえた。
同町は昨年3〜5月に計6回、2隻セットで公売にかけたが、買い手がつかなかった。その後、関係者の要請で、昨年5〜10月のビザなし交流に限って運航を許可した。
今回は最低見積額を昨年より約7割下げ、1隻ずつネット公売する。公売の参加申し込みは20日午後11時まで。入札は27日午後1時〜2月3日午後1時。今月17日には、上架している留萌管内の増毛港で船の内覧会を行う。問い合わせは斜里町税務課(電)0152・23・3131へ。

前回の公売の話題は見つけられませんでした。

民主党輿石東幹事長は12日の記者会見で、新党大地・真民主鈴木宗男代表)との統一会派結成について「民主党の決議機関である24日の常任幹事会までには結論を出したい」と述べた。
輿石氏はこれに先立つ党役員会で、鈴木氏から統一会派の要請があったことを説明。ただ、同じ役員会で新党大地・真民主に参加した横峯良郎参院議員の除籍を了承したことを踏まえ、慎重に検討することにした。(2012/01/12-17:50)<<