Hatena::ブログ(Diary)

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2012-09-30 (Sunday)

田中真紀子 入閣へ

野田佳彦首相(民主党代表)は29日、岡田克也副総理と藤村修官房長官を留任させる方針を固めた。玄葉光一郎外相も留任させる方向。また、田中真紀子元外相を閣僚に起用する検討に入った。首相は1日に内閣改造を行い、皇居での認証式を経て同日中に野田第3次改造内閣を発足させる。

野田首相は29日、首相公邸で岡田、藤村両氏と会談し、改造人事について意見交換をした。消費増税法を牽引(けんいん)した岡田氏と、輿石東幹事長との関係が良好で自民党との調整役も果たしてきた藤村氏は留任。尖閣諸島や竹島問題などをめぐる外交の継続性から、玄葉外相も留任で調整している。

田中氏は自民党時代に科学技術庁長官や外相を務めたが、3年前の政権交代直前に民主党に入った。日中国交正常化を果たした当時の田中角栄首相の長女で、今月27日には中国側に招かれて日中友好団体代表らと訪中した。田中氏の起用は、政権として対中関係改善へのメッセージを込める狙いもあるとみられる。

野田佳彦首相が30日、田中真紀子元外相を入閣させる意向を固めたのは、先の民主党代表選で自身を支持したことへの論功とともに、発信力を生かして政権のイメージアップを図る狙いがあるとみられる。ただ、閣僚としての資質を問われて外相を更迭された過去もあり、「もろ刃の剣」(首相周辺)と不安視する声も漏れる。

田中氏は、角栄元首相の長女という知名度の高さと歯に衣(きぬ)着せぬ発言による強力な発信力が持ち味。自民党時代の2001年4月には、小泉政権の誕生に貢献し、外相に抜てきされたが、外務官僚と対立。米政府高官との会談を直前でキャンセルするなどして、小泉純一郎首相に02年1月に更迭された。民主党に移ってからは、注目される場面も少なく、ベテラン議員は「あのころのようなじゃじゃ馬ではない」と「成長」ぶりを指摘する。

もっとも、自己主張の強さは相変わらずだ。代表選で反野田勢力からの出馬要請を断った直後、記者団の質問に答え「(人材を)一本釣りしろ」と、内閣改造での処遇を暗に求めた。唯一の女性閣僚である小宮山洋子厚生労働相の退任が確実で、首相には、女性がゼロになるのを避ける意味合いもありそうだ。

田中氏は日中国交正常化を成し遂げた父親の関係で、中国要人と交流があり、首相は尖閣諸島の問題で悪化した日中関係を考慮したと見る向きもある。実際、田中氏は、正常化40周年に合わせて招待を受け、訪中している。

もっとも、中国共産党機関紙・人民日報は、田中氏が現地で28日に「(尖閣問題の)棚上げは日中両国の重要な共通認識」と発言したと紹介している。「棚上げ論」は国交正常化の際、中国の周恩来首相が角栄氏に提案したが、日本政府は合意していないとの立場。田中氏の発言の真意や細かな内容は不明だが、今後閣僚の立場で政府と異なる発言をすれば、問題になるのは必至だ。(2012/09/30-23:07)

2012-09-29 (Saturday)

新党大地・真民主 横峯良郎議員が娘の車(200万)を政党交付金で購入していた事が発覚

◇横峯議員は娘の車を買い取り

新党大地・真民主の横峯良郎参院議員(比例代表)が代表を務めていた民主党支部が昨年、政党交付金200万円を使い、プロゴルファーで娘のさくらさんから乗用車を購入していたことが分かった。税金が原資の交付金を身内に支払ったことで批判を受けそうだ。車は横峯議員名義で、民主党離党後も使用しているという。

横峯氏の事務所によると、車は10年式のトヨタの高級乗用車。「当時車を探しており、(身内なので)安心できるし、少しでも経費削減をしようとの思いだった。他意はないが、できるだけ避けた方がよかった」とコメントした。【青島顕】

11年度政党交付金使徒報告書より。この手口だと政党交付金を身内を経由して(形式上娘名義の領収書を切るだけ)私的な金に変えられるので、ロンダリングと批判されても仕方ありません。

2012-09-28 (Friday)

ロシア農相 択捉島視察

【モスクワ時事】ロシアのフョードロフ農相は27日、極東連邦管区視察の一環として、北方領土の択捉島を訪れた。同国要人による北方領土訪問は、メドベージェフ首相(前大統領)らが7月に国後島に足を踏み入れて以来。ロシア主要通信社が28日伝えた。

野田佳彦首相とプーチン大統領は今月8日にウラジオストクで行った首脳会談で、双方の国民感情に配慮しつつ、静かな環境で領土交渉を進めていくことで一致したばかり。12月に9年ぶりとなる首相のロシア公式訪問が調整される中、最近の日ロ関係改善の動きに水を差した形だ。 

フョードロフ農相は択捉島で、地元水産会社「ギドロストロイ」の養殖施設や水産加工工場などを視察して回った。(2012/09/28-23:35)

2012-09-27 (Thursday)

中国訪問団 共産党序列4位他と会談

【北京時事】今月29日の日中国交正常化40周年に合わせて、河野洋平前衆院議長、高村正彦元外相を含む日中友好団体会長らが27日夕、北京の人民大会堂で、中国共産党序列4位の賈慶林全国政治協商会議(政協)主席と会談した。中国外務省や河野氏の説明によると、賈氏は日本政府の沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化が「中日関係をかつてない厳しい局面にした」と強く非難。日本側に「釣魚島の争いを直視し、誤りを迅速に正し、中日関係にさらに大きな損害を与えないようにしなければならない」と要求した。

尖閣国有化後、中国の最高指導部・政治局常務委員が日本側要人との会談に応じたのは初めて。賈氏は今月18日に100万人近くが反日デモに加わり、憤慨の意を表明したとし、「日本政府は事態の深刻さを認識し、両国関係を健全な発展の道に戻すべきだ」と訴えた。

 その上で国交正常化以来、日中関係が「目覚ましい発展を遂げ、両国民に大きな利益をもたらした」と強調。「中国政府は日本との友好関係発展を高度に重視している。友好政策を進めるという基本方針は変わっていない」と述べ、今の局面を早く終結させるべきだとの考えを示した。

これに対し、河野氏も「両国の指導者が辛抱強く、冷静に話をすることが解決に最も必要だ。日中の経済関係を一日も早く正常な形に戻さねばならない」と主張。「今の状況を乗り越えるべきだ」という点で同意した。

中国の対日交流団体・中日友好協会(会長・唐家〈※=王ヘンに旋〉前国務委員)は27日に北京で大規模な記念式典を予定していたが、日本の尖閣国有化で中止を決定。代わりに日中友好7団体会長や「親中派」とされる田中真紀子元外相のほか、米倉弘昌経団連会長らを招請した。 

会談には日本側から江田五月元参院議長、加藤紘一自民党元幹事長、野田毅元自治相らも含め12人が出席。唐氏は27日夜、釣魚台迎賓館で日本側と夕食を共にしながら意見を交換した。

7団体のうち、日中経済協会会長の張富士夫トヨタ自動車会長も出席する予定だったが、中国当局が「天津上空での軍事演習」を理由に飛行ルートの変更を要求したため、社用機の離陸許可が下りず、北京訪問を断念した。

2012-09-26 (Wednesday)

日露外相会談 北方領土問題協議促進で一致 / 松山千春 「9区から出ない」

【ニューヨーク共同】訪米中の玄葉光一郎外相は25日午前(日本時間同深夜)、ロシアのラブロフ外相とニューヨークの国連本部で会談した。北方領土問題をめぐり、先の日ロ首脳会談で合意した外務次官級協議を10月中旬に日本で開催し、交渉進展に向けた協議を促進することで一致した。玄葉氏は、野田佳彦首相による12月のロシア訪問の際に北方領土問題も含め合意文書を交わす方向で調整していることを記者団に明らかにした。

ロシア側と安全保障分野での協力を進めることでも合意した。

玄葉氏はラブロフ氏に首相の訪ロを皮切りに領土交渉を本格化させたいとの意向を伝えた。

次期衆院選への出馬が取りざたされている歌手・松山千春(56)が26日、都内で行われた「新党大地 鈴木宗男を叱咤激励する会」に出席した。パーティーでは、同党の代表である鈴木氏から「いつの日か、きっと決断してくれるだろう」と出馬に改めてラブコールを送られたが、出馬に関して明言はしなかった。

鈴木氏とは同じ北海道足寄町の出身。これまでにも親友の千春は度重なる出馬ラブコールを送られてきた。今月8日に北海道北見市で行われた新党大地・真民主の衆院議員の会合に出席した千春は、「次に解散、総選挙となったら、必ず私も出ますから」と発言したと伝えられている。

この日、再び出馬を促された千春は「宗男さんからは、会う度に『(次の総選挙は)何とかならんか』と言われる」と苦笑いを浮かべ、パーティに出席していた北海道9区選出の鳩山由紀夫元総理に触れ、「さっき鳩山さんには“9区からは出ませんよ”と言っておきました。安心して帰られました」と話すなど会場を盛り上げた。出馬となれば地元・北海道が最有力で、一部では鳩山氏と同じ北海道9区での“刺客”出馬も取りざたされていた。

2012-09-25 (Tuesday)

鳩山由紀夫 訪中見送り

民主党の鳩山由紀夫元首相は25日、日中国交正常化40周年に合わせた中国側からの招待を辞退することを決め、中国側に伝えた。

中国側は要人との会談にも応じる考えだったが、鳩山氏は「日中関係の現状に加え、会談の中身がはっきりしないため」として、訪中見送りを決めた。沖縄県・尖閣諸島の国有化をめぐり緊迫する日中関係に、自らの言動が影響するのは避けたいと判断したようだ。

中国側は40周年の記念式典を中止する一方で、鳩山氏や田中真紀子元外相、二階俊博元経済産業相ら約15人に訪中を招請していた。

2012-09-24 (Monday)

中国 鳩山由紀夫、田中真紀子ら議員15人を招待 / ロシア 択捉島自動車道整備に3億円追加

【北京・工藤哲】北京で開かれる予定だった日中国交正常化40周年記念式典(27日)が事実上中止となった一方で、在日中国大使館が「日中友好協会」など日中友好7団体の会長や鳩山由紀夫元首相、田中真紀子元外相ら約15人を中国に招待していることが関係者の話で分かった。

中国側は式典中止で強硬姿勢を示しながら、要人との対話の糸口を維持することで関係改善を模索するとみられる。

関係者によると、7団体が訪中する際には中国側は対日交流団体「中日友好協会」会長の唐家璇(とうかせん)前国務委員が迎える方向で調整している。招待に応じた日本の政治家の持つ政治的影響力によっては、別の要人との会談も調整し、尖閣諸島の問題を巡って悪化した日本との対話のきっかけにする狙いとみられる。

【モスクワ=寺口亮一】ロシアのメドベージェフ首相は24日、北方領土4島を含むクリル諸島(千島列島)の社会・経済開発に追加予算を付ける政令に署名したことを明らかにした。

連邦政府の「発展計画」(2007〜15年)に、択捉島の自動車道路整備のため1億2600万ルーブル(約3億1000万円)などを追加拠出する。総額は不明だ。7月に国後島を訪問したメドベージェフ首相は、同諸島の生活環境を向上させる方針を示していた。

(2012年9月24日22時31分 読売新聞)

2012-09-21 (Friday)

ロシア 元島民の北方領土墓参を拒否

国後、択捉、歯舞、色丹の北方4島の元島民や家族が4島に墓参りする北方領土墓参事業で、24日に出発を延期していた今年度の択捉島訪問について、ロシア側が20日、外務省に受け入れ拒否を通告した。

北海道はロシア側と協議する姿勢だが、年内の再調整は困難な状況だ。

当初、7月17日に出発予定だったが、ロシア側が7月11日夜、「実施は難しい」と通告してきた。具体的な理由はなく、天候以外の理由で出発が見送られたのは1964年の事業開始以降初めてだった。

道とロシア側で再調整し、今月24日の出発で合意していたが、今回も受け入れ拒否の具体的な理由説明はなかった。7月23〜26日の国後島訪問は予定通り行われている。

(2012年9月21日13時32分 読売新聞)

2012-09-15 (Saturday)

山崎拓 次期衆院選出馬断念 / 鈴木宗男 松下忠洋から遺書 & 松山千春は「全国で通用する」発言

自民党の山崎拓前副総裁(75)は15日、福岡市内で記者会見し、次期衆院選福岡2区に立候補しない意向を表明した。政界引退については明言せず、26日の党総裁選の結果を踏まえて決断する考えを示した。

山崎氏は会見で「通常国会の会期末までに衆院解散に至れば必ず出馬する、解散・総選挙にならなければ後進に道を譲る、と発言した。発言の責任を取るために決断した。けじめは必要」と不出馬の理由を説明した。政界引退については、「総裁選で、私は派閥の会長として石原伸晃幹事長を強力に応援しており、総裁選の結果を踏まえ進退問題について取り決めたい」と述べた。 

山崎氏は2009年の前回衆院選で落選。その後、山崎派会長として政治活動を続け、次期衆院選での党公認を目指していたが、党本部には高齢などを理由に公認に慎重な意見もあった。

山崎氏は、1972年の衆院選に旧福岡1区から出馬し初当選、以後12回当選。この間、防衛庁長官、建設相、党幹事長などを歴任した。(2012/09/15-15:52)

自殺した松下忠洋前金融・郵政民営化担当相が、新党大地・真民主の鈴木宗男代表に遺書を残していたことが分かった。鈴木氏が15日、札幌市での会合で語った。鈴木氏によると、自殺前日の9日付の遺書には「必ず(国会議員に)復帰して、北方領土問題解決に力を振るってほしい」と書かれていた。鈴木氏は会合で「松下大臣がこん身の力で書いたこの遺書を重く受け止め、いかなる環境、立場でも結果を残していきたい」と述べた。 

鈴木、松下両氏は自民党出身。同党政権時代にはともに農林族のうるさ型として知られ、親しい関係だった。(2012/09/15-22:56)

新党大地・真民主の鈴木宗男代表は15日、次期衆院選で擁立を検討している歌手の松山千春氏について、札幌市内で記者団に「あれだけの知名度、あれだけの人生を歩んできた人だから、全国的に通用する」と述べた。鈴木氏は先に、民主党の鳩山由紀夫元首相の対抗馬として北海道9区からの擁立に言及したが、同区以外も選択肢に幅広く検討する考えを示したものだ。松山氏が出馬を判断する時期について、鈴木氏は「衆院解散が決まってからで十分」と語った。 (2012/09/15-22:15)

2012-09-11 (Tuesday)

鈴木宗男 自殺した松下忠洋前大臣事務所を弔問 / ロシア 北方領土の島を命名

新党大地・真民主の鈴木宗男代表は11日、死去した松下忠洋前金融・郵政民営化担当相の事務所を弔問に訪れた後、記者団に「情に厚く、涙もろい人だった。死ぬまでの気持ちがあったなら、人生のやり方はあったかと思うんだけどね…」と目に涙を浮かべて語った。

松下氏は8月30日に鈴木氏と会食した際、「次の衆院選は何としても勝つんだ!」と熱っぽく語り、「私は閣僚懇談会で『一致結束して野田佳彦首相を支えるべきだ』と発言している」とも強調していたという。

北方領土の色丹島近くにある小さな2つの島に、今月7日から9日にかけてロシアの調査隊が上陸し、名前を付けていたことが明らかになりました。

ロシアでのAPEC=アジア太平洋経済協力会議の期間中の上陸だったことから、北方領土の実効支配を強調するねらいがあるものとみられています。

サハリン州の発表によりますと、学者やロシアの国会議員、それにサハリン州の副知事らで編成された調査隊が、今月7日から9日の間、色丹島近くにある2つの島に上陸しました。

島はいずれもおよそ100平方メートルの小さな岩場で、日本は正式名称を付けていませんが、調査隊はそれぞれにロシア国旗とサハリン州の旗を立てたうえで、ロシアの著名な学者と第2次世界大戦で千島列島の上陸作戦を指揮した司令官の名前を付けたということです。

サハリン州政府は、先月から、インターネット上で北方領土と千島列島の小さな島々およそ200について名前の募集を行っており、今回使われた名前はそこで人気の高かったものが選ばれたということです。

島に上陸した国会議員は「われわれの島であることは明らかだ」と話しており、上陸がロシア・ウラジオストクでのAPECの首脳会議の期間中に行われたことから、ロシアによる北方領土の実効支配を強調するねらいがあるものとみられています。

2012-09-09 (Sunday)

松山千春「必ず出ます」発言は"リップサービス" / ロシア政治団体 歯舞群島を調査航海 他

歌手の松山千春が8日に北海道北見市で開かれた新党大地・真民主所属議員の会合で、次期衆院選に「必ず出る」と同党からの出馬を宣言したが、9日に所属事務所が報道機関宛てのファクスで「リップサービスだった」と打ち消した。

会合出席者によると、松山は「次に衆院解散、総選挙があったら私も必ず出る」と表明。所属事務所が松山に発言の真意を確認したところ「会合の盛り上がりの中で生まれた自分流のリップサービスだった」と説明したという。

所属事務所は「10月から12月までコンサートツアーも発表しており、ラジオのレギュラー番組もある。本当に出馬の意向を固めた場合には記者会見などで発表する」としている。(共同)

【ウラジオストク=遠藤良介】ロシアのプーチン大統領が、首脳会談で「静かな雰囲気のもとで解決していきたい」と語った北方領土問題。その北方領土を事実上管轄する露サハリン州の関係者らが、歯舞群島の島々につけるロシア語名を募る運動の一環として、現地への大規模な調査航海を行っていたことが明らかになった。参加者は歯舞群島とみられる2つの小島に上陸し、ロシア国旗を立てるなどしたという。言葉と裏腹に、北方領土の実効支配強化に向けて着々と布石を打つプーチン政権の姿勢が浮き彫りになった形だ。

運動を主導しているのはプーチン氏を支持する政治団体「全露人民戦線」のサハリン支部。クリール諸島(千島列島と北方四島)のうち、ロシア語名をもたない小さな島や岩礁に名前をつけるのが目的とされる。対象には歯舞群島が含まれ、サハリン州も運動に全面的に協力する立場だ。

団体は特設のインターネットサイトで、まず6つの島について名称公募と投票の呼びかけを開始。同サイトの情報などによると、州関係者や地理学者、ジャーナリストら約140人が7日までの3日間にわたり現地への調査航海を行い、2つの小島に上陸した。

サイト上では、8月に死去した著名物理学者の「カピッツァ」や、宇宙飛行士の「ガガーリン」といった名前が候補として挙がっている。

クリール諸島にはロシア語名のない小島や岩礁が200以上あるとされ、州ではネット投票や専門家の討議を経て地名制定の手続きに入る方針だ。

北方領土をめぐっては、メドベージェフ首相(前大統領)が7月、2010年に続いて2度目の国後島上陸を敢行した。

ただ、ロシア人が「小クリール諸島」と称する色丹島、歯舞群島には足を踏み入れておらず、これが日ソ共同宣言(1956年)に基づき、「2島引き渡し」での問題決着を図るプーチン氏の意向を裏打ちしている−とも解釈されてきた。

今回の動きは、ロシアがその「2島」についてすら返還するつもりがないことを示唆しているようだ。


【ウラジオストク時事】ロシアのプーチン大統領は9日、ウラジオストクでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の閉幕後に記者会見し、「首脳会議の課題はすべて達成された」と述べ、ロシアが初めて議長国を務めたAPECの成功を宣言した。また、日ロ関係に触れ、北方領土問題の最終的な解決に意欲を示した。

大統領はAPECの一連の会議で、環境に優しい製品(エコ製品)54品目の貿易自由化リストを策定・承認したことを最大のポイントとして強調。「世界貿易機関(WTO)は10年かかってもできなかったが、APECは数カ月で達成した」と成果を誇示した。

野田佳彦首相との首脳会談に関しては「日本は古くからの重要なパートナーだ」と指摘。その上で、「過去に起因する全ての問題を解決したい」と、北方領土問題を含む平和条約締結交渉に意欲を示し、12月をめどに調整が行われる野田首相の訪ロに期待感を表明した。 (2012/09/09-18:25)

2012-09-08 (Saturday)

日露首脳会談開催 12月訪露を表明 / 松山千春 次期衆院選「必ず出ます」発言

【ウラジオストク高塚保】野田佳彦首相は8日午後(日本時間同日昼)、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するため訪問中のロシア・ウラジオストクで、プーチン大統領と会談した。訪露を招請されていた首相は「年内12月をめどに調整する」と表明し、大統領も「歓迎したい」と受け入れる考えを示した。首相訪露に先立ち次官級協議を今秋に開くことでも一致し、北方領土問題の実質的協議がようやく本格化する見通しになった。

会談は、ロシア側の他国との会談が長引いたため1時間近く遅れて始まり、約50分間の予定が約30分間に短縮された。

領土問題で、首相は7月3日にメドベージェフ首相が北方領土・国後島を訪問したことを念頭に「国民感情への配慮が必要だ」と指摘。「静かで建設的な環境のもとで双方受け入れ可能な解決策を見つけるべく、首脳、外相、次官レベルで実質的議論をさらに進めていきたい」と伝えた。これに対し、大統領は「世論を刺激せず静かな雰囲気のもとで解決していきたい」と語った。次官級協議の今秋開催は首相が提案し、大統領が了承した。

会談後、首相は記者団に「外務次官、外相などの協議を経て、大統領と直接じっくり議論して、お互いに納得できる最終的な解決案をぜひ見いだしていきたい」と述べた。外相会談は11月で調整する。

エネルギーなど経済協力では、首相が「極東・シベリア開発には日露協力のポテンシャル(潜在力)があり、相互信頼がさらに進めば協力が現実的なものになる」と述べ、大統領も「日本の投資を歓迎しており、投資保護を行いたい」と関係強化に期待感を示した。

会談後には両首脳立ち会いのもと、カニなど水産物の密漁・密輸対策のための日露協定、ウラジオストク郊外の液化天然ガス(LNG)プラントとシベリア中部での紙パルプ工場建設に関する覚書など3文書に署名した。

両首脳の会談は、6月にメキシコで領土交渉の再開で合意して以来。7月下旬の日露外相会談では交渉継続を確認したが、メドベージェフ首相の北方領土訪問の影響などで次官級協議の開催はなかなか決まらなかった。実質的協議はようやく本格化することになったが、首相の政権基盤が不安定になっていることから、領土交渉がどこまで進展するかは不透明だ。

歌手の松山千春氏は8日、北海道北見市内で開かれた新党大地・真民主の衆院議員の会合に出席し、「次に解散、総選挙となったら、必ず私も出ますから」と述べ、次期衆院選で同党から出馬する考えを明らかにした。

松山氏は同党の鈴木宗男代表の知人。鈴木氏は会合後、記者団に対し「松山さんにお願いして、何とか出てもらいたいと思っていた。(突然の出馬表明で)驚いたが、大変ありがたい。選挙区は松山さんの判断に従う」と話した。

(2012年9月8日22時01分 読売新聞)

「出る」=「立候補」という解釈で良いのかどうか。

2012-09-07 (Friday)

田中真紀子 民主党代表選出馬見送り

田中真紀子元外相は7日午前、出馬要請を受けていた民主党代表選について「今回は立候補しない」と表明した。理由については「首相がころころ代わる政治に国民はうんざりしている」と述べた。衆院議員会館で記者団に語った。

同時に「野田佳彦首相にはあと10カ月ぐらい頑張っていただきたい」と首相の再選を支持、来年夏の任期満了まで衆院解散・総選挙を先送りするよう求めた。

民主党も自民党も党首選に突入し、様々な名前が首相候補として挙がっている。なかでも驚かれているのが田中真紀子元外相(68)だ。「悪い冗談だ。どうかしてる」(民主党ベテラン秘書)と評判はよろしくないが、支持議員は本気。売り込みのためペーパーまで作っていた。

3日に行われた代表選の事前説明会には12陣営が出席し、野田佳彦首相(55)、細野豪志環境相(41)、原口一博元総務相(53)、田中氏らが立候補者として名前が出た。田中氏を強力に推しているのが川上義博参院議員(61)だ。川上氏は「田中真紀子先生にぜひとも出ていただきたい」ときっぱり。「女性宰相を誕生させる会」まで発足させている。

さらに「田中真紀子の長所」というペーパーを作っていた。要旨は2つ。

「初の女性宰相というだけではない。官僚と闘ってきた。その実績がある。(中略)もし国民が脱官僚を望んでいるなら、田中さんはその点で裏切ることはない」という脱官僚。

もう一つは「元首相の娘で、為政者の心の動きを身近でみつめている。こんな心強い存在はいない。(中略)民主党はまず壊す必要がある。理念を実行するには、ブルドーザーのような力と、まっすぐなココロが必要だ。田中さんにはそれがある」という精神論だ。

ある民主党議員は「官僚と闘ったというより、けんかしただけ。“まっすぐなココロ”ってなんだろう(笑い)。これは逆効果じゃないか」と苦笑する。田中氏は態度を鮮明にしていないがどうするのか。「冗談と思うかもしれないが、川上氏は本気だ。ただ、田中氏は遠慮気味だし、キズがつくのが心配だ。推薦人も集まらないのではないか」(別の議員)との声も…。

2012-09-06 (Thursday)

日露首脳会談 8日開催

日露両政府は6日、野田佳彦首相とプーチン大統領の首脳会談をウラジオストクで行う方針を決めた。日露間の協力促進を確認するほか、北方領土問題や首相の訪露についても意見交換するとみられる。

首相とプーチン氏の首脳会談は6月にメキシコで行われて以来2回目。8日からウラジオストクで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、同日午後を予定している。

会談には玄葉光一郎、ラブロフ両外相も同席。今秋に日本で北方領土問題に関する次官級協議を行うことで一致する見通し。

両首脳は北方四島周辺を含むオホーツク海のロシア側海域で密漁されたカニが日本国内で流通することを防ぐための協定や、ウラジオストクで予定されている液化天然ガス(LNG)基地の早期建設に向けた覚書の署名式にも同席する方向で調整が進められている。

2012-09-05 (Wednesday)

田中真紀子 民主党代表選出馬要請に「もう少し考えさせて欲しい」 他

民主党の川上義博参院議員ら衆参両院議員4人は5日午後、田中真紀子元外相と衆院議員会館で会い、代表選への立候補を要請した。

田中氏は「もう少し考えさせてほしい」と答えた。その後、記者団に「そういう器ではないので、受けるのは難しいと答えた。一両日中に結論を出す」と述べた。

一方、細野豪志環境相の擁立を目指す中堅・若手議員や鹿野道彦前農相支持グループ幹部ら十数人は5日午後、国会内で会合を開き、近く細野氏へ正式に立候補を要請する方針を確認した。

細野氏に対する出馬待望論は党内で拡大している。現時点で細野氏は「代表選については考えていない」としており、対応が焦点だ。

首相の対抗馬擁立を目指す「民主党復活会議」メンバーの山田正彦元農相は5日午後、国会内で記者会見し、代表選に立候補する意向を表明した。出馬に必要な推薦人の20人については「何とか確保できると思う」と述べた。

【モスクワ=緒方賢一】タス通信によると、北方領土と千島列島の小島に命名するためロシア・サハリン州が組織した調査団が5日、同州を出港した。

ホロシャビン州知事は「調査団によりクリル諸島(北方領土と千島列島)がロシア領であることが確認され、島々にロシア名が付けられるだろう」と述べた。

北方領土の消息筋によると、調査海域にはロシア側が名前を付けていない小島が約200あり、歯舞群島の小島も調査対象という。

調査は3日間で、研究者や上院議員、報道関係者ら約140人が参加している。

(2012年9月5日20時58分 読売新聞)

玄葉光一郎外相は5日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)閣僚会議出席のため訪問中のウラジオストク市で、ロシアのシュワロフ第1副首相と会談した。日ロ間の懸案である北方領土問題に関して、外相は「あらゆる分野で協力関係を進めていくためには相互信頼がキーワードだ」と述べ、協力促進に向けて領土問題を解決すべきだとの考えを伝えた。

日ロの経済協力については、11月にも東京で両国間の経済関係を包括的に話し合う「貿易経済に関する日ロ政府間委員会」を開くことで一致した。同委員会は年1回程度開いており、日本側は玄葉外相が、ロシア側はシュワロフ第1副首相がそれぞれ共同議長を務める。

(ウラジオストク=石川陽平)

2012-09-04 (Tuesday)

鈴木宗男 松山千春の東京での出馬も示唆 他

新党大地・真民主の鈴木宗男代表が4日、都内で会見し、次期衆院選で擁立を検討している歌手・松山千春へ向けあらためて熱烈ラブコールを送った。

「とにかく出てもらう。出て頂きたい。そのお願いを続けて参ります。解散が決まった段階で、決断して頂ければいい」と盟友への“公開出馬要請”。2日にも札幌市内で3時間、話し合いの場を設けたといい、「共通認識を持ちながらやってますが、松山さんの立場を考えると、公にはできない」と詳細は明かさなかった。

松山の選挙区について鈴木氏はこれまで、北海道9区を有力視する発言をしてきた。同区は民主・鳩山由紀夫元首相の地元で、自民からもリレハンメル五輪男子スピードスケートの銅メダリスト・堀井学氏が出馬表明している激戦区だ。

この日の鈴木氏は「北海道といわず、東京でもどこでも、あの人の感性を持ってすれば勝負できると思ってます」と東京での立候補も示唆した。

自由報道協会主催の記者会見だったので、ニコニコ動画で中継されていました。

9月8、9日に開かれるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議に向け、北方領土問題の行方に注目が集まっている。1945年、旧ソ連時代から実効支配し続けているロシアに対し、日本はどのように外交交渉をしていけばいいのだろうか。

現在の負の連鎖が始まったのは、今年7月のロシア・メドベージェフ首相の国後島訪問に対し、野田政権の弱腰な対応がきっかけであるとの見方が一般的だ。

北方領土問題の解決に向けて長年にわたり活動を続けてきた、「新党大地」代表の鈴木宗男氏は「もし私が総理大臣ならば、私自身が先に国後島まで行き、堂々とメドベージェフ首相を出迎えましたよ。“わが国固有の領土、国後島にようこそ!”とね。ビザなし交流の制度もありますから、もちろん可能です」と憤る。

「今回、メドベージェフ首相が訪問した目的は、ロシアが国後島につけた予算の執行状況を確認するためでした。つまり、すでにロシアにとっては内政の問題に移行してしまっているのです」

問題の発端は、2010年に当時大統領だったメドベージェフが初めて国後島を訪問したときにさかのぼるという。

「その直後に横浜で行なわれたAPECで、菅直人総理(当時)はメドベージェフに対しニコニコと接しておきながら、約3ヵ月後になって“許しがたい暴挙だ”と非難した。まさに負け犬の遠吠えですよ。今週末、ロシアのウラジオストクでAPECが開催されます。そこで首脳会談をし、堂々と北方領土問題について話し合わなければなりません!」(鈴木氏)

外務省官僚である、S氏の証言も興味深い。

「今年の3月1日、大統領選を直前に控えたロシアのプーチン氏が領土問題の交渉に関して“私が大統領になった日から『ハジメ』です”との発言をしました。大統領選に勝利したのは3月4日でした。そして、6月中旬にメキシコで行なわれたG20で野田総理とプーチン大統領は会談したのですが、野田さんは“これから領土問題が始まることを確認しましょう”と発言した。これには省内で失笑が起こりましたね」

それはどういう意味なのか?

「ロシア側は北方領土を実効支配している立場です。熱心に交渉すべきは日本側。なのにプーチンのほうから、3月4日から交渉のチャンネルをオープンにしますよとのメッセージが発信された。つまり、6月のG20までに、日本は具体的な要求を固めておくべきでした。そうすればロシア側も、経済的な共同開発など具体的な条件交渉へと進展できた」(S氏)

だが実際には、3ヵ月も時間があったのにもかかわらず、日本からはなんの提案もしなかったのである。

「これでロシアは、日本は真剣ではないなと判断したはずです。その証拠に、メドベージェフ首相が国後島を再訪問しようとした際、プーチン大統領は止めませんでした」(S氏)

では、APECの日露首脳会談で、日本はどうすべきなのか?

「今回の会談はかなり重要です。日本が北方領土問題に本腰であるとの印象をロシアに与えられれば、まだ間に合うと思います。ですが野田総理は、G20のときは消費税増税法案のことで頭がいっぱいだった。今回は解散政局の中で民主党の代表選を控えている。期待は薄いですね」(S氏)

北方領土問題の進展は、どうやら今回も厳しそうだ。

(取材・文/菅沼 慶)

新党大地・真民主の鈴木宗男代表(前衆院議員)から長時間、話を聞く機会があった。

政局関連では、次期衆院選で、鈴木氏は、小沢一郎代表が率いる「国民の生活が第一」との選挙協力を明言したが、同党とは統一会派を組むことはないと断言した。

政局話もさることながら、鈴木氏の話で興味深かったのは、やはりロシアに関することだった。鈴木氏は8月17日、官邸で約1時間、野田佳彦首相と会談している。

同氏と野田首相との“緊密な”関係は2月7日に遡(さかのぼ)る。「北方領土の日」のその日、東京・千駄ヶ谷の日本青年館で北方領土返還要求国民集会が開催された。

歴代首相は必ず同集会に出席、あいさつする。野田首相も出席した。ところが、野田首相は歴代首相と違って、集会が終わるまで退席しなかった。

鈴木氏はその事実を自らのあいさつの中で言及した。すると野田氏は同氏のもとに駆け寄り「今後、日露問題についていろいろと教えてください」と、声を掛けたのが、そもそもの始まりだったというのだ。

その翌日午後に官邸に招かれて以来、2人は月に1回のペースで会っている。

さて、肝心なのは先月の野田・鈴木会談である。鈴木氏は、7月24日にロシア・ハバロフスクで会ったヴィクトル・イシャエフ極東連邦管区大統領全権代表との会談内容を伝えたのだ。

プーチン大統領が極東・東シベリア開発に傾注していることは周知の通り。そして、新設の極東発展相を兼務するイシャエフ氏はプーチン氏の最側近の1人である。

9月8日からウラジオストクでアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開催される。そのウラジオストクを中心とする極東・東シベリアのインフラ整備−港湾施設、鉄道、道路−だけでなく、化学コンビナートや石油・天然ガスのパイプライン建設への日本の経済協力を求めたという。

と同時に、現在、暗礁に乗り上げている北方4島返還問題についても、日本が本格的な経済協力に関与するならば、01年3月のイルクーツク声明(森喜朗首相・プーチン大統領会談)レベルに戻すことができ、さらなる一歩へ進めることが可能と述べたというのだ。

野田首相はAPEC後、森元首相を首相特使としてモスクワに派遣、環境整備を目指す。さらにその後、自らが訪露し、プーチン大統領との会談で領土問題解決にメドをつけるというのだ。果たして、領土問題は動くのか。(ジャーナリスト・歳川隆雄)

APEC前という事もあって、領土問題に関する記事で名前が踊っています。

「鳩山由紀夫と苫東を考える東胆振フォーラム」(同実行委主催)が3日、苫小牧市内のホテルで開かれた。産業集積地を目指す苫東の将来について、再生可能エネルギーを中心とした拠点の役割を担う必要性が意見として出された。

500人(主催者発表)が参加。パネリストは鳩山由紀夫元首相、岩倉博文市長、苫東の渡辺陽一会長、苫東でメガソーラー(大規模太陽光発電所)建設計画を進めるソフトバンクの嶋聡社長室室長。

鳩山氏は、今後早い時期に原発に頼らないエネルギー政策を確立する必要性があるとし、「苫東へ再生可能エネルギーの拠点をつくり、ここから日本中にエネルギーを提供できるシステムづくりが求められている」と話した。岩倉市長は「エネルギーは重要な課題。苫東の果たすべき役割がますます高まってくる」、渡辺会長は「苫東が経済再生地の先駆けとなるよう努力する」と述べた。

嶋氏は、第1期で出力11万キロワットを計画する苫東のメガソーラーについて、「地元の理解を得られるなら日本一のものを造りたい」など拡大の意向を示した。苫東の企業誘致の在り方では、再生可能エネルギーを念頭に「選択と集中が重要」と提案した。首都圏に集中しているデータセンターも、苫東を含めた道内への設置を検討していることも明らかにした。