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2014-01-31 (Friday)

日ロ次官級協議 主張は平行線

北方領土問題などについて話し合う日本とロシアの外務次官級協議が31日、東京・麻布台の外務省飯倉公館で行われ、北方4島の領有権をめぐる双方の主張は平行線のまま終わった。

次官級協議は昨年8月以来2回目で、日本側は杉山晋輔外務審議官、ロシア側はモルグロフ外務次官らが出席した。日本は4島の日本への帰属が確認されれば返還時期や条件は柔軟に対応するとの立場を改めて説明し、ロシアは、4島は第2次大戦の結果、自国の領土になったとする主張を展開したとみられる。

杉山氏は協議後、記者団に「(領土問題の)歴史的な側面、法的な側面について真剣な議論をしたが、隔たりがなくなったということは出来ない」と述べた。

協議では、今秋にも予定されるプーチン露大統領の来日日程についても調整した。

(2014年1月31日21時56分 読売新聞)

2014-01-30 (Thursday)

日ロ次官級協議 明日開催

日本とロシア両政府は31日、東京都内の外務省飯倉公館で外務次官級協議を開く。北方領土問題を話し合う次官級協議は昨年8月にモスクワで開催して以来2度目。協議では領土問題のほか、経済協力や文化・スポーツ交流など幅広いテーマについて意見交換する予定だ。

北方領土問題について、4島(択捉島、国後島、歯舞群島、色丹島)の帰属が確認できれば返還の時期や態様は柔軟に対応するのが、日本政府の基本的な立場。一方、ロシア側は第2次世界大戦の結果、北方領土がロシア領になったと主張し、交渉は平行線が続いている。

これに関し、ロシアのラブロフ外相は1月21日の記者会見で「第2次大戦の結果を認めることが解決の第一歩になる」とけん制。次官級協議では「歴史的観点が検討される」と明らかにした。31日の協議では、北方領土の歴史的経緯をめぐり激しいやりとりが交わされる可能性もある。

安倍晋三首相は昨年、プーチン大統領と4回会談。首相はまた、2月7日にソチ冬季五輪開会式に出席し、プーチン大統領と会談する見通し。岸田文雄外相も1日にドイツ・ミュンヘンで開かれる国際会議を利用して、ラブロフ外相との会談を調整している。

外務省幹部は「首脳同士の個人的な信頼関係が醸成されつある」(外務省幹部)と強調。ハイレベルの対話を重ねながら、実務者協議では極東開発など経済協力を絡めてロシア側の譲歩を引き出したい考えだ。(2014/01/30-19:03)

2014-01-21 (Tuesday)

プーチン大統領 今秋訪日 / ラブロフ外相 「第2次大戦の結果承認を」

【モスクワ田中洋之】ロシアのラブロフ外相は21日、モスクワで記者会見し、プーチン大統領が安倍晋三首相の招待を受諾し、日本を訪問すると語った。日程は「双方に都合のよい時期」と述べるにとどまったが、現時点で今秋の訪日が有力視されている。

安倍首相は昨年4月にモスクワで行われた日露首脳会談でプーチン大統領に2014年の公式訪日を招請し、大統領は感謝を伝えるにとどまっていた。安倍首相は2月7日のソチ冬季五輪開会式に出席しプーチン大統領と会談する予定で、その際、大統領の具体的な訪日についても協議する可能性がある。両首脳は昨年に4回会談するなど関係を緊密化させている。

一方、ラブロフ外相は日露間の懸案である平和条約交渉に関して、「第二次大戦の結果を認めることが前進のための第一歩だ」と述べ、北方領土が第二次世界大戦の結果としてロシア領になったというロシアの主張を日本が受け入れるよう求めた。また安倍首相の靖国神社参拝について「(アジア太平洋)地域の関係正常化に寄与しない」と懸念を表明した。

プーチン氏の訪日は首相時代の09年5月以来で、国家元首の大統領としては05年11月以来となる。

【モスクワ=石川陽平】ロシアのラブロフ外相は21日、モスクワで開いた年頭の記者会見で、日ロ間の懸案の北方領土問題に関し「第2次世界大戦の結果を認めることが解決に向けた争う余地のない第一歩だ」と強調した。31日に東京で開く予定の日ロ外務次官級協議でも、第2次大戦の結果、ロシア領になったとする歴史的正統性を改めて主張する考え。プーチン大統領の早期訪日には前向きな姿勢を示した。

日ロ両国は2013年4月、安倍晋三首相が公式訪ロした際に、領土交渉の再開で合意。13年8月に続いて今月31日に次官級協議を開いて、領土交渉に本格的に取り組む予定だ。ラブロフ外相は21日の会見で次官級協議について「この問題の歴史的観点が検討される」と明らかにした。

ロシアはここ数年、米英ソが戦後処理を話し合い、対日参戦の見返りに北方領土を含む千島列島のソ連への引き渡しを決めた1945年の「ヤルタ会談」などを根拠に、北方領土領有の正統性を強く主張。北方領土を「固有の領土」であり、「不法占拠」が続いているとする日本との立場の違いが際立っており、今後の領土交渉も難航が予想される。

ラブロフ外相は記者会見で、安倍首相の靖国神社参拝にも触れ「(アジア太平洋)地域の国々の関係正常化を促進しない」と懸念を示した。日ロの経済関係が発展し、首脳間の接触も活発になっていると高く評価した上で、プーチン大統領の訪日について「双方にとって都合のよい時期を調整する」と語った。

2014-01-19 (Sunday)

安部首相 北方領土返還に意欲

安倍晋三首相は19日放映のNHK番組で、日ロ関係について、「平和条約を結ぶことで日露間の眠っている可能性を引き出す。北方領土返還、平和条約交渉を加速させたい」と意欲を示した。

2月7日のソチ冬季五輪開会式に合わせ、ロシア訪問を最終調整していることに関しては「今年も首脳会談を行う機会をできる限り増やし、信頼関係の中でプーチン大統領との間で問題を解決したい」と述べた。

歴史認識問題や領土問題で冷え込む中国や韓国との関係では、「問題があるからこそ首脳会談を行うべきだ。日本が(条件を)のまなければ、首脳会談は行えないというのは間違っている」と重ねて指摘した。

2014-01-17 (Friday)

安部首相 ソチ五輪開会式出席へ

安倍晋三首相は2月7日のソチ冬季五輪開会式に合わせロシアを訪問する方向で最終調整に入った。2020年東京五輪開催を世界に向けアピールするほか、プーチン大統領との首脳会談で北方領土交渉の進展や経済協力の強化につなげたい考えだ。複数の政府関係者が17日明らかにした。

プーチン氏は昨年10月の日ロ首脳会談で首相に五輪開会式への出席を要請した。開会式当日は日本政府が定めた「北方領土の日」に当たるため、いったんは見送りを決めたが、プーチン氏との個人的な関係を固め領土問題に弾みをつけたい首相の強い意向もあり、方針を変更した。

首相は7日に都内で開かれる「北方領土返還要求全国大会」に出席後、ソチに向かうことを検討している。

開会式をめぐっては、ロシアが昨年制定した同性愛宣伝禁止法を欧米各国が批判し、ドイツのガウク大統領や米国のオバマ大統領らが欠席を発表している。

北方領土の日の行事と掛け持ち。

2014-01-14 (Tuesday)

森元首相 北方領土交渉は「秋に大詰め」

森喜朗元首相は14日、東京都内で講演し、北方領土問題について「交渉が秋に大詰めになる」との見通しを語った。森氏は「安倍晋三首相は日本の命運をかけて判断する。プーチン大統領もその判断に動いていくだろう」と語った。

講演で森氏は、プーチン氏が2001年の会談で「(返還した北方領土に)米国が基地を持ったり、米兵が入ったりすることはないのか。非常に懸念している」と語ったことを明らかにした。森氏は「具体的に話し合える中身をどこまで詰められるか、問題解決の最後の落としどころだ」とも語った。