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muneo house information

2016-03-23 (Wednesday)

ポッドキャスト「ブレス式」509回

収録に参加していたサイプレス上野氏が100%ムネオナイトに動員された当時のことについて、

「なんかムネオハウスっていうのをさ、ロシアで作ったっていう収賄で問題になったんだけど、そのハウスとかけてムネオハウスみたいなのをやって、オレがサイドMCやるっていう。」

「すげぇバズって、話題になってたんだけど、捕まっちゃったからその後もう・・・」

と語っていました。48分20秒〜49分30秒頃になります。

2016-03-22 (Tuesday)

ムネオハウスに一章割いた論文で博士号を取る人

2014年12月に開催された第26回日本ポピュラー音楽学会年次大会 (JASPM26)にて「ムネオハウスにおける『CD化』」と題した発表を行った大阪市立大学大学院・岡田正樹氏が「ウェブにおける音楽と賑わい : 1990年代~2000年代初頭の日本の事例を中心に」と題した論文でウェブの近過去の賑わいの事例としてムネオハウスの話に一章使い、無事に博士号を取得されていました。

第 4 章は、2002 年の鈴木宗男事件をきっかけに、インターネット掲示板 2 ちゃんねるにおいて展開した音楽実践、ムネオハウス(2002 年)を扱っている。本章では、ブロードバンド化が徐々に進み始め、情報環境が大きく変動する時期に盛り上がりを見せたムネオハウスの実践において、その盛り上がりを加速させた(擬似)ディスク制作の試みに注目した。そしてインターネット掲示板上の実践が、既存のパッケージ・メディアといかなる関係を取り結んだのかを示すとともに、音楽ディスク制作をめぐる不特定多数のユーザーによる様々な試みを通じて、インターネット掲示板における賑わいが生まれる様子を明らかにしている。先行研究において、ムネオハウスは参照元への批判(パロディ)や傾倒ではなく、参照元の意味を無化・脱臼させる表現という意味においてパスティーシュを創出すると指摘されていた。本章では、ムネオハウスにパスティーシュの側面があるのは確かだろうが、それは政治的事件への参照の仕方であって、上記論文では扱われていなかったパッケージ化に着目することでパスティーシュとは別の側面が見えてくるとした。その上で、録音文化(録音を基盤とする音楽文化)における録音の機能の変容などに触れながらムネオハウスにおけるパッケージ化の意味を示した。ムネオハウスは、瞬間的な盛り上がりの中で既存の音楽メディアを取り巻く諸制度を突き崩す側面を見せると同時に、掲示板上での諸実践を残していくというアーカイブ的な試みの側面もあった。ムネオハウスは、一時的な賑わいであるが、同時に、パッケージを媒介とすることで、その盛り上がりの姿は、明確な形として恒常的に残されていくことになった。

岡田正樹 『ウェブにおける音楽と賑わい : 1990年代~2000年代初頭の日本の事例を中心に』(要約) p.2 (大阪市立大学 学術機関リポジトリ)

論文審査の結果の要旨

(中略)

第 4 章は、自民党国会議員(当時)鈴木宗男の利権疑惑をきっかけに、インターネット掲示板 2 ちゃんねるを舞台として展開した音楽実践であるムネオハウス(2002 年)が対象となる。インター ネット接続のブロードバンド化の進展により、ネット上での音楽流通が比較的容易になったこの時期 (1999年にはアメリカでファイル交換ソフト、Napstar をめぐる騒動が生じていた)の日本で、ネ ット発の音楽実践として「賑わい」を見せたものとしては最初のムーブメントとして位置づけられる。 2ちゃんねるにおけるコミュニケーションを介して、パロディ的な音楽実践が集合的に行われたムネ オハウスは、井手口(2009)が指摘するような、ネットにおける音楽実践の特徴とされる物質性の 欠如を伴わず、むしろ「本物そっくりの」CDパッケージ・アルバムの制作を志向する方向性をあか らさまにした。遠藤薫「テクノ・エクリチュール」(2003)などの先行するムネオハウス論が着目し てこなかった、この「ネット音楽実践の物質化」は、むしろインターネットの特性である流動的な文 化実践を固定化し、アーカイブ化する機能があったと本論文は主張する。この指摘は確かに重要では あるのだが、流動的なインターネット・メディアが文化実践の中でヘゲモニーを増す中で、従来の(レ コードやCDメディアを主軸とする)録音文化のアーカイブ機能がどのように変化しているかについ て意識的な研究が増えている今日のポピュラー音楽研究の文脈の中では、ムネオハウスの歴史的意義 についてより踏み込んだ議論が可能だったのではないかとも思われる。

(後略)

『ウェブにおける音楽と賑わい : 1990年代~2000年代初頭の日本の事例を中心に』 (論文の内容の要旨及び論文審査の結果の要旨) p.5 (大阪市立大学 学術機関リポジトリ)

どういう資料を積み上げてどう考察したのかは全文を読んでみないと分からないので、いつかどうにかして現物に当たってみたいと考えております。

備考

記事投稿日: 2018年4月22日

なお本件に関連した話題として、2015年初頭に人づてに「ムネオハウスの論文を書くために当時の人にインタビューがしたい」という依頼がこちらや当時のコテハン界隈の一部に来ていたものの、その話に続報無いまま有耶無耶になっていた件も申し添えておきます。どこかで連絡が止まっていたのかもしれませんが、あれは一体なんだったんでしょうか。

こういうこともあったので是非全文が読みたいのです。

2016-03-20 (Sunday)

宇和島でソメイヨシノが開花

本日午後、宇和島市にて開花式が行われました。今年の最速は昨日に気象庁から開花宣言が出た福岡と名古屋、及び宇和島同様に測候所廃止後も独自観測を続けている宿毛でした。

2016-03-15 (Tuesday)

早すぎたチルウェイヴ、そしてムネオハウス的政治テクノ

2002年当時にはAllAboutでムネオハウスで記事を上げていた四方宏明氏のブログ記事。政治家の声ネタサンプリング作品の紹介で引き合いに出されていました。

(前略)

ソ連崩壊後ですが、大変興味深い作品『Виагра для Путина - проект Полит. Техно(プーチンのためのバイアグラ - プロジェクト政治テクノ)』(2003 年)があります。プーチン、エリツィン、ゴルバチョフなどの歴代大統領、ソ連に亡命した元日本共産党員の袴田陸奥男を父に持つ有能女性政治家として知られるイリーナ・ハカマダなどのボイスをサンプリングし、政治テクノをコンセプトとしています。日本でのムネオハウスが2002年の現象であっただけに、そのシンクロ具合に驚きます。ヴィシュニャがムネオハウスを知っていたのか、偶然なのかは謎です。

早すぎたチルウェイヴ、そしてムネオハウス的政治テクノ - 四方宏明の“音楽世界旅行” [共産テクノ部]

2016-03-14 (Monday)

ページビュー14年目記録

当サイト14周年。以下、旧トップページ(http://remus.dti.ne.jp/~yomo/index.html)の月別PV。

  • 2015年03月 53
  • 2015年04月 35
  • 2015年05月 74
  • 2015年06月 48
  • 2015年07月 61
  • 2015年08月 59
  • 2015年09月 51
  • 2015年10月 20
  • 2015年11月 91
  • 2015年12月 63
  • 2016年01月 50
  • 2016年02月 55

*ACR アクセスログ解析ver3.5調べ

1月の新党大地衆院補選での自民党支援表明や翌2月の鈴木貴子議員の民主党離党といった現実の政界の動きに呼応する様子も無く、世の皆様方に順調に忘れて頂けている模様です。10月が極端に少ないのは1日~19日まで0件だったためですが、元々のアクセスが無さ過ぎるため単に誰も来なかったのかそれとも集計が止まっていたのかの判断が出来ません。なお旧トップページに埋め込んでいたYouTubeの「若鶏の笹焼き」動画ですが、2016年2月にケイゾクのOPを使用した部分にTBSからケチ付けられたため日本国内からの視聴が出来なくなりました。

- Unique Users 旧ページから PV 全体 PV NEWS以外 PV トップ
2015年03月 496 22 1387 968 29
2015年04月 422 12 888 640 23
2015年05月 508 36 957 570 41
2015年06月 412 18 940 678 34
2015年07月 307 19 676 381 19
2015年08月 338 19 690 360 24
2015年09月 372 21 783 438 24
2015年10月 321 20 623 327 21
2015年11月 228 26 859 675 15
2015年12月 304 18 832 581 32
2016年01月 429 20 979 656 41
2016年02月 419 12 875 339 28

*Google Analytics調べ

昨年中は更新をすっかりサボってしまい6月後半辺りから1月中頃までニュースの更新を放置しておりました。そんな調子でしたのでサイト全体のページビューは常に1日20件以下、アクセス1桁の日もザラになっております。

補足

過去のページビュー記録はこちら。

2016-03-09 (Wednesday)

muneo house intro remix

2002年2月21日、2chTECHNO板のムネオハウススレッドに投下された最初の曲「Intro」のリミックス。動画の説明文には「ムネオハウススレにupしたのを作り直しました。」と書かれているので、作者さんご自身による投稿のようです。