食品安全情報blog RSSフィード

検索エンジンからこのサイトに来た方は、日記の検索欄で再度検索するとお望みの情報を得られる可能性が高くなるかもしれません。

このサイトはuneyamaが収集した情報をアップしているサイトです。 このサイトの要約の間違い等はuneyamaの責任です。ご利用の際には原文を確認して下さい。
なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。

2020-01-01 お知らせ

株式会社はてなから『2019年春「はてなダイアリー」終了のお知らせと「はてなブログ」への移行のお願い』という発表がありました。

移行する方向で検討してはみますが、見た目や機能等変わると思います。それとは別に、長くてもあと数年くらいになるであろうこのサイトのログをどうするのがいいのかは時々考えていました。ついでなのでそれも含めて何かご意見ありましたらコメント欄にどうぞ。

追記

「はてなブログ」に過去記事を移行すると日単位ではなく項目単位になります。項目数が多いので結構見にくそうです。過去記事を書き直すのはちょっと無理です。

ダイアリーはサービス終了後も残すらしいのでダイアリーはそのままに新しい記事のみブログで更新、という方法もありかと思います。ただどういう形で残るのかはまだ決まっていないようです。

どうしたらいいと思われます?

ひまひま 2018/09/02 08:04 いつもこのブログには助けられています。
引き続き継続いただけますようお願いします。

itohitoh 2018/09/02 13:38 オフィシャルの「食品安全情報」とともに,いつも参考にさせていただいています。
可能な限り,今後もblogを継続していただきたいです。
遡って情報検索する場合もるので,過去ログも残していただければ幸いです。

JHJH 2018/09/03 09:19 このブログは国内唯一無二の貴重な情報源です。ご多忙のこととは存じますが、国民の利益のために継続していただきたくお願い申し上げます。可能でしたらログも残していただけると幸甚でございます。

TsudaTsuda 2018/09/03 11:14 有益な情報が得られる貴重なサイトとして利用させていただいております。
勝手なことを言いますが,継続していただきたく思います。

sarassaras 2018/09/05 11:01 ご提案の通り、ダイアリーは残したまま新記事はブログへ投稿、というのが最善かと思います。ただ、ダイアリーがいつまで残るのかという部分については不安もあります。
同様の境遇に置かれている方は多数いると思いますので、しばらくするうちに良い対応方法がネットで共有されるのではないかと期待しますが...

TigerBalmTigerBalm 2018/09/20 00:25 同じく、ぜひ継続していただけると嬉しいです。新記事はブログで始められて、インポートは今かなり混んでるようですから先延ばしでも…(インポートが完了してもリダイレクト操作しなければ、旧記事はダイアリーとブログ両方で閲覧できる状態でとりあえず置いておけます)

2018-09-21

[]妊娠中の過度の体重増加は子供を糖尿病へと導く

Behind the headlines

Excess weight gain in pregnancy could pave the way to diabetes in children

Tuesday September 18 2018

https://www.nhs.uk/news/pregnancy-and-child/excess-weight-gain-pregnancy-could-pave-way-to-diabetes-in-children/

「二人分食べろは神話である、と研究者は語る」とGuardianは報じ、妊娠中の過度の体重増加は子供の糖尿病の危険性と関連があると述べている。

香港で905組の母親と子供を対象にした調査で、妊娠中に母親が推奨体重以下あるいは以上に増えた女性は、インスリン抵抗性を示す可能性が高い子供を持つことが判明した。

インスリン抵抗性を有していると、体内の細胞がインスリンに反応することができず、大人になった時に2型糖尿病になるリスクが増加する。

これらの女性の子供は、妊娠体重増が推奨値内だった女性に生まれた子供に比べて、体が大きくなりがちで、体脂肪が多く、血圧も高い。

2009年以降、米国の女性は妊娠前の体格指数(BMI)に基づいて、妊娠中の体重増加に関して助言されてきた。

● 低体重の女性は12.5〜18 kg増加すべき(28〜40ポンド)

● 健康的な体重の女性は11.5〜16 kg増加すべき(25〜35ポンド)

● 過体重の女性は7〜11.5 kg増加すべき(15〜25ポンド)

● 肥満の女性は5〜9 kg増加すべき(11〜20ポンド)

英国でもこうしたガイダンスを求める声があり、医療従事者は妊娠している女性に適切に助言することができる。

しかし、この調査のすべての女性が中国人系である。中国系の女性は英国の女性と食事や体重が異なっている可能性が高い。

これは、この調査結果が英国の女性のグループでも同様であるかどうか不明確であることを意味する。

さらにインスリン感受性は、悪ければ必ず糖尿病になるというわけではない。

判っていることは、エネルギーの必要量は妊娠の最初の6ヵ月間はおそらく増加しないということである。

これは2010年に体重に関する新しい助言を発表した英国国立臨床研究所(NICE)の結論である。

NICEは女性のエネルギー必要量は妊娠最後の3ヵ月間にのみ1日当たり約200カロリー増加すると提言している。

妊娠を予定している方向けの体重管理に関する助言は、以下のウェブページで読むことができる。

(https://www.nhs.uk/conditions/pregnancy-and-baby/overweight-pregnant/)

[]FDA、予防管理規則に基づいて適格とされる施設の情報を発表

FDA Releases Information for Qualified Facilities under Preventive Controls Rules

September 14, 2018

https://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm620438.htm

FDAは本日付けで、ヒト用食品および動物飼料の予防的管理規則の遵守を義務付けられる食品施設が、これらの規則における「適格施設」の定義を満たしているかどうか、場合によってはどのような修正要件が当てはめられるのか、を確認するのを支援するために作成した文書を発表した。

適格施設は、一般的にとても小規模なので、FDA食品安全強化法における修正要件だけを満たすことしか求められていない。(しかしそうした施設でも、現行のGMP要件の遵守は相変わらず必要である。)

最初の文書は、食品施設がFSMA(食品安全強化法)の2つの規則、すなわちヒト向け食品の予防管理規則(PC Human Food)と動物飼料予防管理規則(PC Animal Food)のうちの一方において、適格施設の定義を満たしているかどうかを判断するのを支援するガイダンスである。

どちらの規則においても、適格施設は、ハザード分析やリスクに基づく予防管理要件を免除され、代わりに修正要件が課される。これらの要件には適格施設として施設の状態を証明し、食品に関連して生じ得るハザードを管理すること、あるいは適用される非連邦食品安全法および規則に準拠していることを証明する文書の提出が含まれている。

必要とされる証明書式も、記載方法や提出方法に関する説明書と共に本日発表されている(PC Human Food用はForm FDA 3942a、PC Animal Food用はForm FDA 3942b)。さらに、10月1日から、各施設はhttps://www.access.fda.gov/の「適格施設認証ウェブモジュール」を介して電子的に証明書式を提出できるようになる。モジュールにアクセスするためには、FDAのFURLSシステムにアクセスするためのアカウントを持っているか、新規に作成することが必要である。また、施設は証明書を提出するには、有効な食品施設登録を保持していなければならない。

PC Human Foodの遵守が必要となる施設は、2018年9月17日以前に食品の製造、加工、包装、保持を開始していた場合、2018年12月7日までにFDAに最初の証明書を提出しなければならない。PC Animal Foodの遵守が必要となる施設は、2019年9月17日以前に動物食品の製造、加工、包装、保持を開始していた場合、2019年12月16日までに最初の証明書を提出しなければならない。2020年からは、2年ごとに食品施設の登録更新が必要で、10月1日から12月31日までの登録更新期間中に証明書式の提出が求められる。

企業向けガイダンス:適格施設かどうかの状況判断

https://www.fda.gov/Food/GuidanceRegulation/GuidanceDocumentsRegulatoryInformation/ucm496264.htm

・ヒト向け食品予防管理規則(PC Human Food)

https://www.fda.gov/Food/GuidanceRegulation/FSMA/ucm334115.htm

・動物飼料予防管理規則

https://www.fda.gov/Food/GuidanceRegulation/FSMA/ucm366510.htm

[]野生猟獣類の摂取: 化学汚染物質や特に鉛への暴露を低減するための対策が必要である

Consumption of wild game: action needed to reduce exposure to chemical contaminants, and to lead in particular

News of 23/03/2018

https://www.anses.fr/en/content/consumption-wild-game-action-needed-reduce-exposure-chemical-contaminants-and-lead

ANSESは本日付けで、野生猟獣類の摂取、および野生猟獣類と飼育猟獣類の両方で検出される環境化学汚染物質(ダイオキシン、ポリ塩化ビフェニル類(PCBs)、カドミウムおよび鉛)の摂取で生じる健康リスクに関する専門家の評価の結果を公表した。野生猟獣類は、それらの生活環境に存在する様々な化学物質によって、あるいは銃弾によって汚染されている可能性があるが、入手可能なデータからはフランスの野生猟獣類における汚染の状態が部分的にしか判らない状態である。そのためANSESは、小型および大型の野生猟獣類における汚染水準、およびそれらを消費する人々における食事暴露量のより詳しい調査を推し進めている。専門家の評価は鉛に関連した健康上の懸念を強調しているため、ANSESは、消費者暴露を低減するための様々な方策を提案している(鉛製の銃弾の代替、獣肉の危険部位切除、消費頻度の管理など)。追加のデータが得られるまで、大型野生猟獣類(シカやイノシシ)における鉛汚染水準を考慮して、ANSESは、妊娠可能年齢の女性や子供は大型野生猟獣類の全てについて消費を控えることを推奨する。またその他の消費者に対しても、時々の摂取、年に3回ぐらいの摂取に制限した方が良いと助言する。

猟獣類の肉や肝臓については、化学物質汚染の実態データが無く、許容濃度や最大含量が定義されていない。

そのためANSESは、フランス食品総局およびフランス保健総局から、野生猟獣類の摂取により生じる健康リスクと、特定の主要な環境化学汚染物質(ダイオキシン、PCBs、カドミウムおよび鉛)の濃度についての専門家による評価を実施するよう要請された。この評価は、公的機関によって実施された管理計画の枠組みの中で集められたデータに基づいている。

ANSESの結論

2007年からの管理計画で得られた野生猟獣類での汚染データは、大型獣(シカおよびイノシシ)に限られている。また、猟獣類が食される頻度に関するデータを欠いているため、詳細な健康リスク評価は行えない。

しかし、どの汚染調査を見ても、野生猟獣類は飼育猟獣類よりも平均汚染濃度が高い。特に専門家の評価では、大型の野生猟獣類(イノシシ、アカシカ、ノロジカ)の肉に検出される鉛に関連した健康上の懸念が強調されている。これは環境に由来するものもあるが、銃弾の破砕現象と密接に関連していると考えられ、獣肉において銃弾が通った跡の周縁の広い領域で汚染度が高い原因となっている。この汚染経路は、食事による鉛への暴露の主要因となっている可能性さえある。

ANSESの助言

まず、鉛の銃弾に代わるものを使うこと、銃弾が通った跡の領域を切除した肉を用いることである。そして以下の助言に従って欲しい。

2016年時点で120万人もの狩猟者がおり、その家族や友人を含めると猟獣類を消費する人の数は多いが、消費者は大型野生猟獣類の消費を時折に制限した方が良い(年に3回ぐらい)。

また、胎胚発達期および幼少期に観察される鉛の有害影響を考えると、妊娠可能年齢の女性や子供は大型野生猟獣類の全てについて消費を控えるべきである。

[]食品に関する国家査察戦略の進捗状況について

Update on development of National Inspection Strategies for food

14 September 2018

https://www.food.gov.uk/news-alerts/news/update-on-development-of-national-inspection-strategies-for-food

FSAは本日付けで、国家査察戦略(National Inspection Strategies: NIS)に係る自らの業績に対する評価と、地方の所轄機関と事業者が提携してFSAが認める食品衛生に関するNISを設定する場合に満たさなければならない基準の草案に対する評価とを公表した。

NISは、事業者と地方管轄機関との連携制度(Primary Authority (Partnership))が導入されて以来概念として存在していたが、これまで食品に関しては設定されてこなかった。我々はNISが、法令を遵守し透明性を持った食品事業を承認するFSAの任務の一翼を担うと考えており、粗悪な運営状況でさらに支援が必要な食品事業へと地方所轄機関の活動の焦点が向けられるようにするのに役立つと見込んでいる。

NISは、一つの地方所轄機関−これは主管機関(primary authority)と呼ばれる−が関与して成り、レストランやスーパーマーケットのチェーンなど、複数地点で展開する食品事業者と連係し、食品衛生責任が満たされていることをNISの中心的なシステムおよび他の事業データの評価を介して確証する。主管機関は、この知見に基づいて、地方所轄機関による個々の店舗の査察の頻度や内容を判断する。

FSAが承認したNISでは、地方所轄機関による個々の店舗の定常的な査察は、現在よりも低頻度となり、重要なこととして、それらの査察から得られる知見は主管機関にフィードバックされて、NISが目的通り機能していることを保証するようになる。

Primary Authority連携制度の計画は、ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)によって監督され、事業者が一つの地方機関と法的な連携をとることを可能にするものである。これにより法令遵守に関する正確で当事者に見合った助言が提供される。

先駆的に行われた試験的運用は、本日付けで公表されているが、主管機関が事業者のデータを入手・利用して、事業者が衛生規則をどの程度遵守しているかを予測することができるかどうかを調べるものであった。食品事業者のデータに基づいて予測された衛生基準遵守率と、地方所轄機関が査察して得られた実際の遵守率との間の整合性は80%であった。

我々は、3件の基準草案も公表した。これらの基準はNISに参加している全ての団体が、堅牢で必須の基準を満たしていることを確実にするためのものであり、FSAによるNISの監督と保証が明確で透明性のあるものにするためのものである。

[]意見等

  • スルホキサフロルの農薬リスク評価に関しての加盟国、申請者およびEFSAによる補完データを踏まえた協議の結果

Outcome of the consultation with Member States, the applicant and EFSA on the pesticide risk assessment for sulfoxaflor in light of confirmatory data

First published in EFSA Supporting Publications: 20 September 2018

http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1474

EFSAは、認可後に提出要請された補完データを踏まえて有効成分のリスク評価に関する科学的な補助的意見を提示した。これを受けて、加盟国、申請者およびEFSAで行われた協議(意見募集)期間に、スルホキサフロルのリスク評価に使われた補完データに関し、具体的な指摘が挙げられ、EFSAはそれについて科学的見解を提示した。この報告書では、協議の過程の概要が示され、また、受け取った個々の指摘事項に関するEFSAの科学的見解と結論が収載されている。

  • ジャガイモにおけるクロチアニジンの最大残留基準値の改定

Modification of the existing maximum residue level for clothianidin in potatoes

First published in the EFSA Journal: 20 September 2018

http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5413

カナダから輸入されるジャガイモに使用が認められている有効成分クロチアニジンの最大残留基準値(MRL)(現行0.03 mg/kg)の改定申請。申請者のBayer CropScience AG社が提出した申請の裏付けとなるデータは、新規MRL案(0.3 mg/kg)を導出するのに十分なものであった。対象農作物中のクロチアニジン残留物の測定実施に適切な分析方法が利用可能となっており、有効な定量限界(LOQ) 0.01 mg/kgである。リスク評価結果に基づき、カナダで行われていると通知された用法でクロチアニジンを使用する限りにおいては、それで生じる残留物を短期的および長期的に摂取しても、消費者の健康にリスクを生じる可能性は低いと結論付けた。

[]外食の食品と飲料のカロリー表示

Calorie labelling for food and drink served outside of the home

14 September 2018

https://www.gov.uk/government/consultations/calorie-labelling-for-food-and-drink-served-outside-of-the-home

2018年12月7日まで意見募集

[]イングランドでは80秒に一人がタバコを止めている

One person quits smoking every 80 seconds in England

20 September 2018

https://www.gov.uk/government/news/one-person-quits-smoking-every-80-seconds-in-england

PHEは集団禁煙「禁煙月間Stoptober」に参加を呼びかける

[]米国で製造されたホメオパシー製品の自主回収:問題の製品チェック

Voluntary recall of USA-manufactured homeopathic products: check for affected products

20 September 2018

https://www.gov.uk/government/news/voluntary-recall-of-usa-manufactured-homeopathic-products-check-for-affected-products

微生物汚染の可能性

FDAが8月に警告している。英国では認可されていないが世界中で販売されオンラインで広告もされているため英国の消費者が入手した可能性がある

[]あなたの「オーガニック」宣伝は法を守るように

Keeping your ‘Organic’ claims compliant

CAP News 14 Sep 2018

https://www.asa.org.uk/news/organic-context-changes-everything.html

9月のオーガニック月間に敬意を表して、我々は食品と化粧品の「オーガニック」という用語の使用について助言を提供する

食品業界においては「オーガニック」は特別な意味があり、販売業者は基準にしたがわないものを「オーガニック」あるいは「オーガニック成分使用」と主張してはならない。またそれを証明するしっかりした根拠をもっている必要がある。

食品の健康と栄養に関する強調表示には厳密な決まりがあり、その決まりに基づき、オーガニック食品が一般的にオーガニックでない食品より健康的であると主張したり示唆したりすることは認められない。そして栄養についての比較宣伝には制限がある。

味については、その食品が美味しいというような宣伝は客観的とみなされる可能性が高いが、比較宣伝は、例えばオーガニックのほうがそうでないものより美味しいというような場合には十分にしっかりした味覚試験の根拠が必要である。

化粧品については英国には単一の独立した定義は存在しないが一部団体が規格を作っている。販売業者はそれらの基準を満たすことを確保するように。

全ての化粧品とその成分は安全でなければならないので、オーガニック製品がオーガニックだからそうでない製品より安全であるというような宣伝をしてはならない。

[]国連機関がバングラデシュのホストコミュニティと難民のための環境保護と回復能力プロジェクトを開始

United Nations agencies launch environmental protection and resilience project for host communities and refugees in Bangladesh

18 September 2018,

http://www.fao.org/news/story/en/item/1153227/icode/

世界最大の難民キャンプに2500のLPGコンロとガスシリンダーを配布。調理に木材を使うことによる森林伐採予防のため。また女性と子どもの煙による健康被害を減らす。

現在バングラデシュには919000人以上のロヒンギャ難民がいる

[]Zweigle’s社は規制値を超える亜硝酸ナトリウムのためオリーブローフポーク製品をリコール

Zweigle’s Inc. Recalls Olive Loaf Pork Products due to Sodium Nitrite Levels in Excess of Regulatory Limit

https://www.fsis.usda.gov/wps/portal/fsis/topics/recalls-and-public-health-alerts/recall-case-archive/archive/2018/recall-082-2018-release

FSISによるラベル監査で発見された。クラスIIリコール

(会社のレシピが規制値超過)

[]論文

  • 我々は何千もの種類の微生物や化学物質に暴露されている、スタンフォードの研究が発見

We are bombarded by thousands of diverse species and chemicals, Stanford study finds

20-Sep-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-09/sm-wab091318.php

改造大気監視装置を用いて我々の周囲の生物学的化学的詳細を探った。その結果かつて無いほど詳細に多様な細菌やウイルスや化合物、植物粒子、真菌、小さな動物までもが我々のパーソナルスペースにいることを示した−これらは「ヒト「エクスポソーム」として知られる。Cellに発表。2年間にわたって15人の50ヶ所以上のデータを集めた。例えばサンフランシスコの住人は下水にいる細菌が多く、自宅にいるとカビ暴露が多い

  • 多くの国が慢性疾患による早期死亡削減の国連目標を達成できていない

Most nations falling short of UN targets to cut premature deaths from chronic diseases

20-Sep-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-09/icl-mnf091918.php

英国、米国、中国の人々は、イタリア、フランス、韓国、オーストラリアの人々よりがんや心疾患、脳卒中で早く死亡するリスクが高い。The Lancetに発表された世界的解析の結果。

(日本は優秀)

  • science

21 September 2018 Vol 361, Issue 6408

特集はメタ研究

研究についての研究、雑誌の研究、メタ解析について、科学の弱点、バイアスを避ける方法、より科学的な科学を目指して、など

まずは実験計画の事前登録

エディトリアルはハラスメント対策、特にセクシャルハラスメント

  • Nature

Volume 561 Issue 7723, 20 September 2018

こちらのエディトリアルも科学不正への対応、オーストリアのAgency for Research Integrityの活動を紹介

その他

  • イチゴ妨害工作危機が北部特別地域(NT)に拡大

Strawberry sabotage crisis spreads to the Northern Territory

September 21, 20183:16pm

https://www.news.com.au/lifestyle/food/food-warnings/strawberry-sabotage-crisis-spreads-to-the-northern-territory/news-story/60c4e8816f12a64d4950ebb8e89e0c26

中に針が入ったイチゴが新たにNTで見つかった。警察が確認した。模倣犯だろう。

全国で各種果物に縫い針が見つかる騒動により一連のスーパーマーケットのリコールが行われ、ニュージーランドで反オーストラリア産イチゴの販売を暫定的に禁止した。警察には100件以上の事例が報告されている

少なくとも二人の若者が警察に取り調べを受けたが相次ぐ模倣犯でもともとの犯人を見つけるのには苦労している。主要オーストラリアのスーパーマーケットチェーンは縫い針の販売を止めた

  • 偏食の子どもでも健康的に育つ−あたらしい研究

Children who are picky eaters still grow up healthy – new research

September 20, 2018

https://theconversation.com/children-who-are-picky-eaters-still-grow-up-healthy-new-research-102956

ブリストル大学の90年代のこどもたち研究。研究者らは偏食の定義や、誰が偏食なのかを同定するのになかなか合意できず、そのことが異なる研究の比較を困難にし全体的結論を出すのが難しかった。それでも一般論として、偏食の人は特定の食品を強く好みよく知らないものは食べたがらない。偏食は多くの親にとって不安とストレスの原因である。

0年代のこどもたち研究ではブリストルで1990年代初期に生まれたこどもたちの発育を追跡した。3才の時に偏食だったこどもたちは、偏食でないこどもたちに比べて野菜や果物、肉を食べる量が少ない傾向があり10-13才でも続いていたが身長・体重は正常だった

(昆虫食べる人から見たら私は偏食だろうし、何をもって偏食とするのかは難しいだろう。)

  • コーネルのレビューは食品研究者の学問的不正行為を発見

Cornell review finds academic misconduct by food researcher

September 20, 2018

https://nationalpost.com/pmn/life-pmn/cornell-review-finds-academic-misconduct-by-food-researcher

調査の結果データの誤報告などの不正が見つかったため著名なコーネル大学の食品研究者Brian Wansinkが辞職したと大学が木曜日に発表した。

全ての教職と研究職務から排除され来年度の終わりに退職するとコーネル大学が述べている。前日に論文6報取り下げ、他7報がこれまで取り下げられている

Big nutrition research scandal sees 6 more retractions, purging popular diet tips

Beth Mole- 9/21/2018

https://arstechnica.com/science/2018/09/six-new-retractions-for-now-disgraced-researcher-purges-common-diet-tips/

これにより、食べる量を少なくするために小さな食器を使うとかスナックは手の届きにくいところに、空腹の時に買い物に行かないといったようなたくさんの常識的ダイエットのコツもまたゴミ箱行きとなる

彼の研究への疑惑は彼自身のブログへの投稿で、学生に上手くいかなかった実験の結果から統計学的詐欺的手法を用いて結果を出すよう薦めたことに端を発する。そのような意味のない統計の誤用は既に学術の世界では問題になっていて多くの研究者やブロガーがWansinkの論文を精査しはじめた

http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20180301#p8の続報)

SMC UK

expert reaction to research on high gluten intake during pregnancy and type 1 diabetes in children

September 20, 2018

http://www.sciencemediacentre.org/expert-reaction-to-research-on-high-gluten-intake-during-pregnancy-and-type-1-diabetes-in-children/

妊娠中のグルテン摂取量と1型糖尿病の関連についてのBMJに発表された研究への反応

Lincoln大学生命医科学上級講師で内分泌学会会員Matthew Simmonds博士

1型糖尿病には遺伝的要因と環境要因があるが環境要因についてはあまりよくわかっていない。この大規模研究では初めて妊娠中の母親のグルテン摂取と子どもの1型糖尿病発症を関連づけた。しかし1型糖尿病を発症する子どもの数が少ないこともあって意味は比較的小さい。従って興味深いが確認が必要である。仮に将来グルテン摂取と1型糖尿病に関連が確認されたとしても、それは必ずしもグルテンそのものが原因であることを意味しない。妊娠女性にこの知見に基づき食事の変更を助言するのは時期尚早である

Manchester大学母子健康上級講師Jenny Myers博士

これも興味深い研究である。理由を説明できるメカニズム研究が無い。これを根拠に女性は食生活を大幅に変えるべきではない。妊娠中はバランスのとれた食生活が重要で、現在グルテンを排除すべきという根拠はない。

  • そう、一部の人はほんとうにサラダを足すと食事の総カロリーが減ると信じている

Yes, Some Actually Believe Adding Salad Lowers a Meal's Calorie Total

By Erik Lief — September 20, 2018

https://www.acsh.org/news/2018/09/20/yes-some-actually-believe-adding-salad-lowers-meals-calorie-total-13428

Giles Yeo博士による新しい本「遺伝子食:肥満の科学と食事法の真実Gene Eating: The Science of Obesity and the Truth About Diets」の紹介

特に「ネガティブカロリー幻想」について

2010年の研究で知られるようになった概念で、体重を気にしている成人が一貫して「ヘルシー」な食品をそうでない食品と一緒に提示されるとその「ヘルシーでない」食品のカロリーを低く見積もるという現象。人々は不健康な食品に健康的な食品を加えると食事の総カロリーを減らすと直感的に感じている。例えばチーズバーガーにセロリを3本組み合わせると、チーズバーガーだけの場合よりカロリーを少なく感じる。もちろんそれはありえない。

(健康ハロー効果とは別なのかな、日本人ではどうなのかな)

2018-09-20

[]FDA、子供に電子タバコの危険を警告する新たな包括的キャンペンを開始する: 子供の電子タバコ使用率が急激に上昇しているのを受け、若年者のタバコ使用防止計画(Youth Tobacco Prevention Plan)の一環として

FDA launches new, comprehensive campaign to warn kids about the dangers of e-cigarette use as part of agency’s Youth Tobacco Prevention Plan, amid evidence of sharply rising use among kids

September 18, 2018

https://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm620788.htm

FDAは、本日付けで「実際の損失」若年者のタバコ使用防止キャンペーンを開始した。ターゲットは電子タバコを使用していたり試そうとしている12〜17歳の若年者1千70万人である。また、それらの世代に人気のあるインターネットサイト(ソーシャルメディアを含む)での広告を強く叩き、米国獣の高校に電子タバコ禁止のメッセージを載せたポスターを掲示する。ポスターは高校の更衣室などの少なくとも1万ヵ所に掲示され、生徒や教育者向けのキャンペーン資材も学校に分配される。

子供たちは、電子タバコを使用することに関して「何も損失は無い」というメンタリティーを有している。電子タバコを使用する子供は、燃焼型タバコにも手を出しやすく、このことが米国での喫煙率を下げるためにFDAが為し得てきた公衆衛生上の大きな業績を台無しにしてしまう。ある調査では、子供たちの約80%は日常的に電子タバコを使用しても大きな有害リスクは無いと考えていることが示されている。

「電子タバコを使用することによる実際の損失を知ろう」というキャッチフレーズで、このキャンペーンは、電子タバコが普通のタバコと同じように若年者に依存や他の健康被害のリスクを生じることを教示することを目的としている。強調されることは、ニコチンは特にまだ発達中の若者の脳の回路を作り替え、よりニコチンを欲しがるようにさせてしまうということである。さらに、電子タバコは、不可逆的な肺損傷を引き起こし得るアクロレイン、がんを引き起こし得るホルムアルデヒド、およびクロム、鉛ならびにニッケルのような毒性金属粒子を含んでいる。

電子タバコの風味は、子供を特に惹きつける成分の1つであると考えられる。FDAは先週、子供たちに売られている主要5銘柄(JUUL、Vuse、MarkTen、blu e-cigs、Logic)の製造業者に対し、蔓延している若者における使用にどう対処するのかを60日以内に文書で提出するよう要請した。返答や対策が示されない場合は、市場に残っている製品をFDAの流通許可がないものとすることも考えられる。FDAは、電子タバコ製品の、若者にアピールする風味やデザインとなっていないか、子供にとって安全な包装になっているか、子供が偶発的に液体ニコチンに暴露されないようなラベルが付されているかを検査する。

FDAは、「実際の損失」喫煙防止キャンペーンを2014年2月に、「きれいな帝国」多文化喫煙防止キャンペーンを2015年10月に、そして「実際の損失」無煙たばこ使用禁止キャンペーンを2016年4月に立ち上げている。電子タバコ使用防止キャンペーンは2017年10月に「実際の損失」に組み入れられている。「実際の損失」若者の電子タバコ使用防止キャンペーンには約6千万米ドルが投じられ、これらの費用は納税者の税金からではなく、たばこ業界からの回収金で賄われている。

[]FDA、任意適格輸入業者プログラム(VQIP)の申請窓口を10月1日に開設

FDA Opening VQIP Application Portal October 1

September 19, 2018

https://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm621050.htm

予定より3ヵ月早い開設で、輸入業者はプログラムへの参加意思通知書を提出できるようになり、2020会計年度の早期にVQIP申請を完了して、その年の受益期間を長く取ることができる。

VQIPは、FDAの食品安全近代化法(FSMA)に基づいて設定された任意の有料プログラムで、承認された申請者には、ヒト用食品および動物飼料を米国に輸入する際に、優先的な審査と輸入手続きが提供される。プログラム参加が承認されるには、申請者は、自分たちの供給チェーンの安全性その保証に関して高水準の管理を達成し、維持することが求められる。

参加を望む輸入業者は、特定の適格要件を満たさなければならない。これには、輸入業者が使う外国供給業者の施設が認定第三者認証プログラムに基づいて認証を受けていることを保証することも含まれる。このプログラムもFSMAに基づいて設定されたものだが、このプログラムにおいてFDAは、第三者認証機関ないしは第三者監査人を認定する責務を負う認定機関を承認する。

第三者認証機関は外国の施設や農場に対し食品安全査察を実施し、輸入業者がVQIPに参加するために必要な認証を発行する。これまでのところ、1件の認証機関が、FDAの承認を受けた認定機関によって認定されている。

VQIPに関心がある輸入業者向けに、FDAは9月20日にウェブセミナーを開催する。

VQIPについては、以下のウェブページでさらに知ることができる。

https://www.fda.gov/Food/GuidanceRegulation/ImportsExports/Importing/ucm490823.htm

[]健康増進と疾患予防知識の入り口

Health Promotion and Disease Prevention Knowledge Gateway

https://ec.europa.eu/jrc/en/health-knowledge-gateway

EUにおける非伝染性疾患のコストと負担 追加

[]論文

  • 妊娠中のグルテンの多い食事は子どもの糖尿病リスクの増加に関連

High gluten diet in pregnancy linked to increased risk of diabetes in children

19-Sep-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-09/b-hgd091718.php

再確認とメカニズム探索が必要。BMJ。

1996-2002年デンマーク出生コホートに参加した63529人の母親の食事と子どもの1型糖尿病の関連の報告。全症例は247。

  • PHEは飲料業界との協力で学び損ねた

Public Health England has failed to learn lessons over partnership with drinks industry

19-Sep-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-09/b-phe091718.php

BMJエディトリアル

PHEがアルコール業界の資金による団体Drinkawareと協力すると発表したことについて、タバコ業界との協力の二の舞になると警告

  • 子どもにエネルギードリンクを売ることを禁止する時だと上級医師は言う

Time to ban the sale of energy drinks to children, says senior doctor

19-Sep-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-09/b-ttb091718.php

小児科と子どもの健康学会長Russell Viner教授がBMJでカフェイン入りエネルギードリンクを子どもに販売することを禁止する法律を作るべきと主張

  • 高齢化する欧州

Aging Europe

19-Sep-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-09/nruh-ae091918.php

欧州諸国の人口動態マップ

その他

  • 食品の質とがんリスクについてしらべた研究への専門家の反応

SMC UK

expert reaction to study looking at nutritional quality of food and risk of cancer

September 19, 2018

http://www.sciencemediacentre.org/expert-reaction-to-study-looking-at-nutritional-quality-of-food-and-risk-of-cancer/

PLOSに発表された研究への反応

栄養と消化管の健康に関する独立コンサルタントElizabeth Lund博士

特定の食品ではなく、食生活が健康的か不健康かが重要であることを強調する。がんリスクに影響することが知られている多数の要因を調整した後、カロリーと飽和脂肪と塩と砂糖が少なく繊維とタンパク質と野菜果物ナッツが多い食生活がほんの少し利益があることを示した。15年のフォローアップ期間にがんになるリスクは、“Nutri-Score”システムで最も健康的な食事だと1000人あたり7人で、最も質が悪い食事だと1000人あたり8人である

Cambridge大学リスクの公衆理解Winton教授David Spiegelhalter教授

この研究で報告されている関連は非常に弱く、著者らの強い結論を正当化しない。彼らの主張する「リスク増加」は、最も質の悪い食生活で20年の間に、最も質の高い食生活の人より1000人中1人が余分にがんになる;14人が15人に。このような小さな影響は調整が不十分だったことで説明できる。

King’s College London栄養と食事名誉教授Tom Sanders教授

栄養プロファイリングはいろいろな食品の健康さを測定すると主張されている。それは食品を100gあたりのエネルギー、飽和脂肪、塩、砂糖でスコアリングし、繊維、タンパク質、野菜、果物、ナッツ、豆などを含む場合は下方修正する。数字が少ないほど健康的とされる。

この研究がやったことは、食べたと報告された個々の食品の栄養プロファイリングスコアの平均値を出した。それから総カロリーで補正した。またフランスのプロファイリングシステムも使っている。それは乳製品をより好ましいものとして扱っている。

予想通り野菜や果物や魚の少ない肉の多い食事はスコアが高く不健康とされた。しかしエネルギー摂取量はスコアが小さい方が500kcal少なく、つまり健康的食生活をしている人の方が総摂取カロリーが少ないと報告している。しかし実際のところ最もスコアが低い人のBMIが最も高い。これはこの集団が過少申告していることを示唆する。つまりこのような食生活の測定法はあまり正確ではない可能性がある。

(略)

要約とプレスリリースは正当化できない

この研究の結果はこのスコアが肥満を予想できないことが最も残念だ、なぜならそれが栄養プロファイリングを導入した理由なので。

私がこの研究から言えることは不健康な食事ががんの原因であるということではなく、食品の健康さを測定するこの方法は信頼できないということである。

(個々の食品が「ヘルシー」でも食生活が健康的とは限らない)

  • 米国トップ科学機関が熱望されていたハラスメント方針を発表

Natureニュース

Top US science agency unveils hotly anticipated harassment policy

19 September 2018 Alexandra Witze

https://www.nature.com/articles/d41586-018-06766-7

NSFのハラスメント報告規則は米国政府の科学機関としては最も厳しい

  • 有名な古生物学者がいじめ調査のあと100万ポンドの研究費を失う

Natureニュース

Prominent palaeontologist loses £1-million grant following bullying investigation

Update 19 September 2018  Holly Else

https://www.nature.com/articles/d41586-018-06764-9

反ハラスメント方針違反としてBath大学のNicholas Longrichが懲戒

(学生に対するハラスメント)

  • あなたの肝臓を守る最良の方法

Best Ways to Protect Your Liver

by Berkeley Wellness Published September 13, 2018

http://www.berkeleywellness.com/supplements/herbal-supplements/article/best-ways-protect-your-liver

・大量飲酒を避ける

・医薬品の用法用量を守る

・肥満を避ける

・有害物質を使う仕事をしているのなら換気と予防対策をしっかり

・ダイエタリーサプリメントに注意。特に肝臓を守ると宣伝しているサプリメントに頼らないこと

・A型とB型肝炎の予防接種をしてC型肝炎の検査をする