食品安全情報blog RSSフィード

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なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。

2017-02-24

[]長期間毎日飲酒することは男性の動脈が硬くなることに関連

Behind the headlines

Long-term daily drinking linked to stiffening of the arteries in men

Tuesday February 21 2017

http://www.nhs.uk/news/2017/02February/Pages/Long-term-daily-drinking-linked-to-stiffening-of-the-arteries-in-men.aspx

「1日1パイント(約500ml)以上を数年間飲酒する男性は心臓発作や脳卒中のリスクが高い」とThe Sunは報道している。英国の研究で、推奨以上の飲酒を続けている人は心疾患のリスク上昇に関係がある動脈硬化の兆候があることがわかった。

研究者は関連を分析するために3000人以上のイギリスの公務員のデータを使用した。参加者はアルコール摂取歴が20年以上であると報告されている。

また動脈の硬さは動脈の脈波伝播を検査する装置を使って測定された。脈波の動きが速ければ動脈はより硬化している。

観察期間において、頻繁に大量の飲酒をする男性は頻繁に適度に飲酒をする男性よりも動脈がより硬かった。女性には特に有意差はなかった。この理由ははっきりしていない。

研究では因果を証明できず、動脈硬化の原因は様々であるが、アルコール関連の害は誰にでもありうるという事実を強調する。

推奨量以上頻繁に飲酒することは健康に害になりうる。

詳しくは以下サイト公式アルコールガイドラインで参照できる。

http://www.nhs.uk/Livewell/alcohol/Pages/alcohol-units.aspx

[] 1日5単位の果物、野菜は良いが、「10単位はさらによい」

Five-a-day of fruit and veg is good, but '10 is better'

Thursday February 23 2017

http://www.nhs.uk/news/2017/02February/Pages/Five-a-day-of-fruit-and-veg-is-good-ten-is-better.aspx

「1日5単位は忘れて、早期死亡リスクを減らすために10単位の果物、野菜を食べよう」とThe Guardianは報道している。

主要なレビューにおいて、1日に800g―10単位―の果物と野菜を定期的に食べる人は心疾患のような慢性疾患のリスクがかなり低くなるということを発見した。

研究者はがんや脳卒中また若年死亡のような様々な健康成果に関する果物と野菜の摂取の影響を分析した世界中の350件以上の研究を調べた。

研究者は1日に最大800g(10皿分ほど)食べる場合、がんに関しては1日に600g、野菜や果物をより多く摂取することは、これらの疾患になるリスクや若年死亡のリスクを減らすことに関連することを発見した。

特定の種類の果物と野菜が特定の疾患の発症リスクを減らすことと関係することもあげられた。

ということは人々に少なくとも1日5単位の野菜と果物を推奨する5 A DAY キャンペーンは更新されるべきか?英国心臓病支援基金のVictoria Taylorは「守られないガイドラインに栄養面の利点はない」と主張している。

1日5単位の果物と野菜を食べることは多くの人が実現できそうな目標という理由で、公衆衛生団体によって選定された。

英国公衆衛生庁の主任栄養学者のDr Alison TedstoneがBBCに説明したのは、「1日5単位以上の果物と野菜をとることは望ましいが…果物と野菜をより多く摂取するようプレッシャーを加えることは非現実的な期待を生み出すことになる」ということだ。

5 A DAYに対するヒントは以下のサイトで参照できる。

http://www.nhs.uk/Livewell/5ADAY/Pages/Tips.aspx

[]公示: Organic Herbal Supply, Incは、XtraHRD Natural Male Enhancement Capsulesをリコール、表示されない成分のため。

XtraHRD Natural Male Enhancement Capsules by Organic Herbal Supply, Inc.: Recall - Undeclared Drug Ingredient

February 22, 2017

https://www.fda.gov/safety/medwatch/safetyinformation/safetyalertsforhumanmedicalproducts/ucm542591.htm

FDAの検査により表示されない成分タダラフィルを検出のため、リコール。製品写真あり。

[] 公衆衛生警告―Whakatane 岬から Opotiki まで貝にマリンバイオトキシンが見つかった

Public health warning - Whakatane Heads to Opotiki marine biotoxin in shellfish found  

23 Feb 2017

http://mpi.govt.nz/news-and-resources/media-releases/public-health-warning-whakatane-heads-to-opotiki-marine-biotoxin-in-shellfish-found/

MPIはWhakatane 岬から OpotikiのWaioeka河口の海岸線の貝を捕獲、食べないよう警告。 定期検査で麻痺性貝毒が0.8mg/kg以上検出された。

[]生後16週間以内の乳児用食品に存在する物質に関するガイダンス案、コメント募集

Draft guidance on substances in food for infants below 16 weeks, open for comments

20 February 2017

http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/170220

EFSAは生後16週間以内の乳児用食品に存在する物質のリスク評価に関する新しいガイダンス案についてのパブリックコメントの募集を開始している。誕生から生後16週間まで、乳児は母乳および/または乳児用粉ミルクのみを与えられ、一般人に設定されている安全量は当てはまらない。EFSAの科学委員会は乳児用粉ミルクの安全な利用についての新しいアプローチを提案する。会議報告書は最終ガイダンスと共に発表される予定である。

・生後16週間以内の乳児用食品に存在する物質のリスク評価に関するEFSAのガイダンス案についてのパブリックコメント募集

Public consultation on the draft EFSA guidance on the risk assessment of substances present in food intended for infants below 16 weeks of age

20 February 2017

http://www.efsa.europa.eu/en/consultations/call/170220

[]意見

  • ジャガイモのトルクロホス-メチルの既存MRL改訂

Modification of the existing maximum residue level for tolclofos-methyl in potatoes

EFSA Journal 2017;15(2):4730 [19 pp.]. 22 February 2017

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4730

提案された使用量0.2 mg/kgは消費者の健康リスクを引き起こしそうもない。

  • 土壌生物のための農薬リスク評価の最先端科学に対応する科学的意見

Scientific Opinion addressing the state of the science on risk assessment of plant protection products for in-soil organisms

EFSA Journal 2017;15(2):4690 [225 pp.]. 22 February 2017

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4690

EFSAの要請を受けて、農薬とその残留物に関するパネルは土壌微生物の農薬リスク評価の背景にある科学に関する意見を開発した。新しい規制の枠組みと科学的発展を考慮して現在のリスク評価計画がレビューされた。栄養循環、土壌構造、害虫管理、生物の多様性など農地に関連する生態系サービスの重要な要素である土壌微生物のための特別な保護目標の提案がなされた。地上に住む陸生の非標的節足動物と比較して土壌生物の大多数の分散に関する時間尺度と生物学的過程を考慮して、パネルは、土壌環境リスク評価はフィールド境界線レベルを考慮してフィールド内とフィールド外で行うことを提案した。土壌生物にとって妥当な暴露ルートを考慮した新しい試験戦略と直接的間接的な影響の可能性が提案された。種の回復と農薬の長期影響を取り扱うために、集団モデルの使用も提案された。

土壌生物のための農薬リスク評価の最先端科学に対応する科学的意見案についてのパブリックコメント募集結果

Outcome of the public consultation on the draft Scientific Opinion addressing the state of the science on risk assessment of plant protection products for in-soil organisms

EFSA-Q-2011-00979

23 February 2017

https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/1164e

この報告書では、受け取ったコメントに関する統計資料を提示し、詳細回答付きで全てのコメントを一覧表にしている。

  • 食品のシトリニンについての発生データ生成

Generation of occurrence data on citrinin in food

EFSA-Q-2015-00194

22 February 2017

https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/1177e

外部監査報告

[]2017年パリ国際農業ショー:日々の保護の科学

ANSES at the 2017 Paris International Agricultural Show: Science for day-to-day protection

16/02/2017

https://www.anses.fr/en/content/anses-2017-paris-international-agricultural-show-science-day-day-protection

パリ国際農業ショーはANSESにとって重要な、年に一度の展示の場である。毎年市民を迎えて健康と安全性の助言に関する包括的な情報を提示する機会になっている。第54回となる今回のショーでは、ANSESは来場者に、日々、科学がどのように私たちすべてを守っているかについて理解を深め、各種活動に参加して科学の世界の核心を好きになってもらいたいと思っている。友達や家族を連れてANSESの科学者に会いに行き、いろいろ質問してみよう!

[]栄養情報プログラム:公衆衛生への妥当性を立証するには根拠不十分

Nutrition information programmes: inadequate evidence to substantiate their relevance for public health

14/02/2017

https://www.anses.fr/en/content/nutrition-information-programmes-inadequate-evidence-substantiate-their-relevance-public

ANSESは本日消費者のための栄養情報プログラム(NIPs)の妥当性についての意見を発表する。この作業には、そのような制度を推進することにより、食品選択への影響を通して全年齢集団の特定の病気の発生を減らすことへの影響評価が含まれている。ANSESは、現在の知見では、検討したNIPsの公衆衛生の栄養的上の妥当性は立証できないと結論した。

NIPsは、2016年12月以降すべての包装済み製品の裏面に義務化されているものに加えて、包装の表面に消費者に栄養情報の概要を提供する視覚的要素(ロゴ、色、画像など)を用いている。健康システムの近代化に関する法令2016-41は、欧州INCO規則の規定をとりいれて、「消費者が食事のエネルギーと栄養摂取に関して選択できるように手助けする」ために国家レベルで自発的に一つのシステムを採用している。

NIPsは食品を選択することで、すべての年齢集団で病気の発生を減らす能力があるか評価した。目標は、栄養表示が食品の栄養情報を知らせるシンプルなツールになることだけでなく、この情報が消費者に十分理解されて長期間食習慣を改善することである。

この点を考慮して、専門家は最初に、NIP(栄養あるいはほかの物質の摂取、エネルギー、食生活全体など)の妥当性に影響を与える全ての変数を同定した。次に公衆衛生上の目的に照らして、各NIPの消費者の行動を指導する能力を評価した。

購買頻度や購入品の栄養品質がどの程度理解されているかという情報に比べると、消費者へのNIPsの影響は研究が少ない。ハロー効果の認知バイアスのような矛盾した効果が生じるかもしれないことが示唆されている。健康の決定因子とNIPの実施に直接関連させたデータは現在ない。

これらの要素を考慮してANSESは現在の知見では、検討したNIPsの公衆衛生のための栄養上の妥当性は立証できないと結論した。

栄養表示の規制を開発計画において、ANSESはどんな表示システムが選ばれても、定期的モニタリングとその影響評価の必要性を主張している。

追加情報

・消費者のための栄養情報プログラム(NIPs)の栄養学的妥当性を分析した意見(フランス語)

Our Opinion analysing the nutritional relevance of nutrition information programmes (NIPs) for consumers (in French)

https://www.anses.fr/en/system/files/NUT2016SA0017.pdf

[]2017年4月7日の世界保健デーのテーマは鬱

World Health Day - 7 April 2017

http://www.who.int/campaigns/world-health-day/2017/en/

Depression

ファクトシート

Updated February 2017

http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs369/en/

・鬱はよくある精神疾患で、世界的には3億人が罹患している

・鬱は世界中で障害の主要原因で全体の疾病負担の主要寄与因子である

・男性より女性が多い

・最悪、自殺に繋がる

・鬱の有効な治療法はある

寄与要因と予防

鬱は社会的、心理学的、生物学的要因の複雑な相互作用の結果である。失業や死別、心理学的外傷などの厳しいライフイベントを経験したひとは鬱になりやすい。一方鬱がストレスや機能不全を生み人生の状況と鬱そのものを悪化させる。

鬱と身体的健康には相互に関連がある。

予防対策は鬱を減らすことができる。効果的なコミュニティアプローチとして、学校で子どもや青少年にポジティブな考えかたを強化することなどがある。行動障害のある子の親には介入により親の鬱を減らし子どもにも良い結果がでる。高齢者には運動も有効である。

Depression and Other Common Mental Disorders

Global Health Estimates

http://www.who.int/mental_health/management/depression/prevalence_global_health_estimates/en/

[]Keurig Green Mountainは欠陥のあるコーヒーメーカーの報告をしなかったことについて580万ドルの民事制裁金を払い法令遵守を向上させることに合意

Keurig Green Mountain Agrees to Pay $5.8 Million Civil Penalty, Improve Internal Compliance for Failure to Report Defective Coffee Brewers

February 21, 2017

https://www.cpsc.gov/Newsroom/News-Releases/2017/Keurig-Green-Mountain-Agrees-to-Pay-5-Point-8-Million-Civil-Penalty

2010年から2014年の間にコーヒーメーカーのお湯やコーヒーやコーヒーの粉がまわりに飛び散るという報告を200以上受け取っていてそのうち100以上で消費者が手や顔や身体に火傷などの傷害を負っているのに法律に定められた報告をしなかった。2014年12月にリコールを行っている

(Keurig Green Mountain社はスペシャリティコーヒーおよびコーヒーメーカー企業で、サステナビリティや社会的責任などを大々的に宣伝。製品や事業そのものより広告費をかけたほうがいいというビジネスモデルを持て囃すのもいいかげんにしてほしい)

[]インドクルミ−ブラジル:死亡

Indian walnut - Brazil: fatalities

2017-02-21

http://www.promedmail.org/post/4855231

Date: 8 Feb 2017 Source: Bolivia En Tus Manos.com [machine trans. edited]

ブラジルが、保健当局が減量のためにこの種子を食べたことと3人の死亡に関連があるとしたため、インドクルミ(Indian walnut)の輸入・販売を禁止した、と2017年2月8日発表。禁止対象は、下剤としての作用があり減量用として販売されているいわゆる"ナポレオンの帽子Napoleon's Hat"も含む。この決定はブラジルでインドのナッツを食べて死んだ3人の死体から「毒性の根拠」がみつかったことによる。

注としてIndian walnutにはたくさんの異名がある。_Aleurites triloba_ Forst, や_Croton moluccanus_ L.、最もよく見られるのが _Aleurites moluccanus_ (L.). (ククイ)通称としてはCandlenut oil tree, Candleberry, Varnish tree, IndianあるいはBelgaum walnut, およびIndian walnut。いずれもトウダイグサ科。マカダミアナッツのような大きな実をつけるが苦い。

その他

  • 多くのアメリカ人が我が国の将来にストレスを感じている、新しいAPA調査が明らかにする

American Psychological Association(米国心理学会)

Many Americans Stressed about Future of Our Nation, New APA Stress in America™ Survey Reveals

February 15, 2017

http://www.apa.org/news/press/releases/2017/02/stressed-nation.aspx

米国心理学会の「アメリカのストレス:変化とつきあう」報告によると約2/3のアメリカ人が国将来にストレスを感じている。民主党共和党両方のほとんども含めて。

  • キャンベラのバス停で喫煙は禁止すべき?

Should smoking be banned at Canberra bus stop?

February 24 2017 -

http://www.canberratimes.com.au/act-news/should-smoking-be-banned-at-canberra-bus-stops-20170223-gujvvd.html

ACT(オーストラリア首都特別地域)政府が金曜日からバス停やタクシー乗り場、駅での喫煙を禁止すべきかどうか意見募集をはじめる。提案では公共輸送施設の乗り場5m以内では喫煙が制限される。バス停で禁煙にしていないのはACTのみである。

  • ヘルスカナダは細菌を減らせるとして照射牛挽肉の販売を認可

Health Canada approves sale of irradiated ground beef, says can reduce bacteria

Posted: Feb 22, 2017

http://www.cbc.ca/news/health/food-irradiation-1.3994799

カナダ肉牛業者協会が1998年からヘルスカナダに申請していた

米国では1999年以降牛挽肉の照射が認められている。カナダではじゃがいも、タマネギ、小麦、小麦粉、スパイスや調味料に照射が認められている。

ヘルスカナダのサイトではまだ掲載されていないようだが(案の段階)

Regulatory Initiative: Regulations Amending the Food and Drug Regulations - Beef Irradiation - Forward Regulatory Plan 2016-2018

http://www.hc-sc.gc.ca/ahc-asc/legislation/acts-reg-lois/frp-ppr/2016-2018/beef-irradiation-boeuf-eng.php

  • アフリカ諸国は侵入芋虫との戦いに結集

Natureニュース

African countries mobilize to battle invasive caterpillar

Sarah Wild 23 February 2017

http://www.nature.com/news/african-countries-mobilize-to-battle-invasive-caterpillar-1.21527

アフリカの国々は、約1年前に侵入してきて急速にアフリカ大陸に拡大している作物の害虫fall armyworm (Spodoptera frugiperd、ヨトウガ)との戦いに力を入れている。今月初めFAOアフリカ地域事務所がジンバブエで緊急会合を招集し対応を協議した。

この虫は中南米由来で西アフリカで初めて同定されたのは2016年1月である。それから少なくとも12ヶ国に広がり過去2ヶ月だけで7ヶ国である。この虫は貪欲で悪名高く、100以上の異なる植物を食べ、既に4ヶ国29万ヘクタールが破壊されている。この数値は過小推定であろう。

この虫がいるところでは深刻な問題でありブラジルだけで毎年コントロールのために6億ドルを費やしている。アフリカには別の種類のヨトウムシがいるがこの侵入芋虫は植物の生殖に必要な部分(トウモロコシの穂軸丸ごと)も食べるのでさらに深刻である。

欧州にも拡大するだろう。研究者はGM作物や殺虫剤を研究している。

  • 如何にして医療費がアメリカの経済を強奪しているのか

How Health Care Is Hijacking the U.S. Economy

by David Tuller, DrPH | February 23, 2017

http://www.berkeleywellness.com/healthy-community/health-care-policy/article/how-health-care-hijacking-us-economy

過剰な医療による害を検討した本を書いているジャーナリストShannon BrownleeとのQ & A。

医療費を「隠れた泥棒」と呼んでいる。生産性が上がっているのに賃金が上がらないのは医療費の増加が激しいから。医療費は不安定で予想できず人を雇おうと思う場合非常に難しい判断となる。メディアはあらゆる新しい発見や進歩した医療技術が我々を助けるかのように言うのを止めるべきだ。これはメディアの失敗である。ジャーナリストは医療システムを理解し機能不全を報道すべきだ。消費者は医者に質問すべきだ。車を買うときに値段を気にするだろう?我々は医療に関してだけこのような単純な質問をしない。

  • キャットニップについての真実(動画)

The truth about catnip (video)

23-Feb-2017

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-02/acs-tta022317.php

ACSの化学のおもしろさを伝える「化学について話そう」シリーズ

キャットニップは我々の猫の友達を興奮させる作用がある。何がその作用をもたらすのか、その性質がこの植物にとってどんな利益があるのか?実のところその化合物の目的は四つ足の友達ではなく六本脚の生き物(昆虫)のほうに関係がある。

(猫かわいいという動画を見ていると、エイリアンが出てくる)

  • Trumpは絶滅危惧にあるキジオライチョウを救うための複雑な計画を見直すか?

Scienceニュース

Will Trump revamp complex plan to save endangered sage grouse?

By Scott Streater, E&E NewsFeb. 23, 2017 ,

http://www.sciencemag.org/news/2017/02/will-trump-revamp-complex-plan-save-endangered-sage-grouse

E&E Newsから

Trump政権の内務省長官候補者が保護計画に批判的であるため

Herpes virus may be a trigger for autism

By Meredith WadmanFeb. 22, 2017

http://www.sciencemag.org/news/2017/02/herpes-virus-may-be-trigger-autism

新しい研究によると、米国の生殖可能年齢の女性の約5人に1人が感染している水疱を作る生殖器疾患の主な原因であるHSV-2が自閉症に役割を果たしているかもしれない。妊娠初期にこのウイルスに活動性感染があると男の子の胎児が人生の早期にASDを発症する可能性が2倍になる。mSphereに発表。

ASDは遺伝的感受性と環境要因の組み合わせによることを示唆する研究が増えていてHSV-2は多くの環境要因のうちの一つだろうと著者は疑っている。実際胎児のHSV-2感染は重大で流産や死産に繋がることが多い。他に妊娠中に他のどんな種類の感染であっても感染症で入院すると赤ちゃんのASD発症リスクが30%増えるというこれまでの研究もある。

2017-02-23

[]FTCとメイン司法長官は詐欺的サプリメント販売者のウェブを閉鎖

FTC, Maine Attorney General Shut Down Web of Deceptive Supplement Sellers

February 22, 2017

https://www.ftc.gov/news-events/press-releases/2017/02/ftc-maine-attorney-general-shut-down-web-deceptive-supplement

CogniPrinと FlexiPrinサプリメント販売業者は記憶障害や痛みに苦しむ人たちを標的にした

トークショーのように装ったラジオのインフォマーシャルや印刷広告を使って実在しない効果を保証するという人をとりあげてサプリメントが記憶を改善し腰痛や関節痛を減らすと宣伝していた。インフォマーシャルで医学の専門家のふりをしていたBrazos Minshewは実際には専門家ではない。効いたと言う体験者は実在しない。無料お試しは実際には継続して購入する手続きであり日数も違う。

(会社も罪状もたくさんある)

  • 消費者向けブログ

「リスク無しのお試し」はぼったくりの餌だった

Risk free trials were bait for rip offs

February 22, 2017  by Bridget Small

https://www.consumer.ftc.gov/blog/risk-free-trials-were-bait-rip-offs

ラジオで聞いた製品の無料お試しに登録したことはある?一部の業者はあなたに製品を送るが、あなたが同意したよりたくさん送ってそのお金を取る。FTCはダイエタリーサプリメントの販売業者のひとつが詐欺的な「リスクフリー」のお試し提供として商品を売って、欲しくもない商品のために繰り返し課金していたという。FTCとメイン司法長官は、業者が許可なくお金をとることと詐欺的健康強調宣伝をすることを禁止した。

FTCによると、業者は30分の教育的トークショーを装ったラジオの宣伝でCogniPrinと FlexiPrinサプリメントを宣伝した。しかし根拠はなかった。それから「リスクフリー」のお試しとして注文しなくても毎月購入するプランに参加させた。この「リスクフリー」の仕組みで返金してもらうには複雑な手続きを経なければならず、空っぽになったボトルを送料を払って返却しなければならない。

「無料お試しはコストがかかる」動画参照

(おまけ)

製品レビュー:あなたは自由に話せる

Product reviews: you’re free to speak your mind

February 22, 2017 by Bridget Small

https://www.consumer.ftc.gov/blog/product-reviews-youre-free-speak-your-mind

製品レビューを読んだり書いたりするのが好きな人に良い知らせがある。新しい連邦法によると事業者はあなたが真実のコメントを書くのを妨害したり、あるいはあなたが書いたことに罰を与えたりするのに請負業者を使ってはならない。もし事業者があなたのコメントする権利を制限するのに請負業者を使ったら違法なのでFTCが捜査できる。Consumer Review Fairness Actが成立する前は正しいけれどネガティブなレビューを書いた顧客を企業が訴えたりお金を払えと言ったりする可能性があった。今、議会はそれを違法にした。

もしあなたが製品のレビューを書いたあとに企業とトラブルになったら、それをFTCに知らせて欲しい。

[]カナダのタバコ規制の将来について意見募集

Consultation on the future of tobacco control in Canada

2017-02-22

https://www.canada.ca/en/health-canada/programs/future-tobacco-control.html?utm_source=tobacco_17&utm_medium=banner_en&utm_campaign=hpfeaturebox

我々はカナダでの喫煙を減らしたい。毎年喫煙による病気で37000人以上のカナダ人が死亡し、これは14分に1人である。2015年に115000人のカナダ人が毎日タバコを吸い始めた。喫煙はさらにその家族や友人にも影響がある。

一般の人から専門家まで、幅広い層からのタバコ規制にための意見を募集する。

2017年4月13日まで

[]こどもの肥満:増加を止める

Childhood Obesity: Halting the rise

22/02/2017

https://ec.europa.eu/newsroom/sante/item-detail.cfm?item_id=54634

本日の子どもの肥満対策についての会合で、学校での健康的な食事の課題についての報告書が発表された。この報告書では学校の食事の質を高めることで以下の利益がある可能性を指摘している

・学校給食の質の改善

・栄養のある安全な食品の入手可能性を高める

・食糧不足を減らす

・健康の不平等を最小限にする

・子ども時代の食習慣改善

・子どもの肥満と過体重の削減

・学校に行こうという意欲と成績への良い影響

・健康に留意した学校の発展

  • 健康のための食品の公共調達 学校むけ技術的報告

Public Procurement of Food for Health

technical report on the school setting

https://ec.europa.eu/jrc/sites/jrcsh/files/public-procurement-food-health-technical-report.pdf

EU各国の学校で提供される食品の基準がまとめてある

例えば飲料はフランスは水だけが推奨されていてデンマークはミルクの脂肪が100gあたり0.7以下とか。提案としては自動販売機にソフトドリンク禁止でアルコールも禁止(これはわざわざ決まりを作る必要があるのかとは思うが)、など

(脂肪、砂糖、塩が嫌われていてそのうえ食品添加物一般も嫌われているので選択肢がとても狭いような。野菜や脂身のない肉を生または茹でてほとんど調味料使わない、飲み物は水、が健康的って言われればそうかもしれないけど子ども喜ぶかな?)

[]論文

  • 農業についての広く受け入れられている見方は不正確で誤解を招くものであるかもしれない

Widely accepted vision for agriculture may be inaccurate, misleading

22-Feb-2017

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-02/ps-wav022217.php

Bioscienceに2月17日発表された研究

農業は食糧生産と環境保護の両方の目的を達成しなければならないが2050年までに食糧生産を2倍にというのは違っていて25%から70%増である。農業の環境影響についての一般の認識もバランスを欠いている。

  • 消費者は「オールナチュラル」と表示された食品に喜んでお金を多く払うことを研究が発見

Study finds consumers willing to pay more for 'all-natural' labeled foods

22-Feb-2017

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-02/ioft-sfc022217.php

Journal of Food Scienceに発表されたオハイオ州立大学のバーチャルリアリティ技術を用いた研究。食料品店でピーナッツバターを味見する状況をシミュレーションする。同じ製品で一方だけ表示が「オールナチュラル」とある場合と、さらに提供側が片方のオールナチュラルを強調して宣伝した場合。宣伝の結果製品の質や栄養価への期待、払ってもいいお金が増えた。

現在FDAが「ナチュラル」の定義を検討しているが、この研究は消費者を誤解させないための根拠を提供する。

  • ネバーエンディングストーリー:長生きして我々を傷つける化合物

The never-ending story: Chemicals that outlive -- and harm – us

22-Feb-2017

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-02/gspi-tns021617.php

Environmental Science & Technologyの2月22日に発表された論文で、研究者らが高度フッ素化化合物を全部規制せよと呼びかける。撥水、防汚、くっつかないといった性質を家具やカーペットやアウトドア用品や衣料品、化粧品、調理器具、食品包装などに与えるために世界中で使われているパーおよびポリフルオロアルキル化合物(PFASs)について、いくつかの化合物は使用中止になったが類似化合物は何千とあって使われている。「水を弾く便利さは健康リスクに値するか?」とArlene Blum博士は言う。使用が中止された化合物の代わりに使われているものは似たような構造なので同じように有毒だろう、とTom Brutonは言う。

化学業界は代用品は人体に蓄積しないので安全だと主張する。

(工場から化合物が漏れたことに賠償する判決は科学的根拠にはならないし類似化合物全部禁止せよというのは乱暴では?

この人達の主張はこちら

http://greensciencepolicy.org/highly-fluorinated-chemicals/

DDTですら数十年で分解するのにPFASsは千年も残るので使うな、がんや肥満などの原因だと。なので便利なくっつかないフライパンなどは使うなと。

誇大宣伝が入っている。)

  • 収監はがんの多さと関連する、研究が発見

Incarceration linked to excess burden of cancer, new study finds

22-Feb-2017

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-02/smh-ilt021717.php

監獄で過ごした人はオンタリオの一般人よりある種のがんになりやすい

PLOS ONEに発表。またがんによる死亡が50%多。男性は頭部と頸部と肝臓のがんが3倍、女性は子宮頸がんで3倍死亡しやすい。監獄で過ごす人の喫煙、飲酒、感染症が多い。収監時に禁煙禁酒感染症対策が薦められる。

  • 妊娠中の体重増加が不十分であることは子ども達の統合失調症スペクトラム疾患に関連するか?

Is insufficient weight gain during pregnancy associated with schizophrenia spectrum disorders in children

22-Feb-2017

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-02/tjnj-iiw022017.php

JAMA Psychiatryに発表された研究によると、スウェーデンで1980年代に生まれた子ども達のデータを用いて、妊娠中に十分体重が増えなかったことが統合失調症スペクトラム疾患リスク増加と関連する。

統合失調症スペクトラム疾患の6.32%が母親の妊娠中の体重増加が極めて不適切(ベースラインが正常体重の場合8kg以下)で、病気のないひとでは4.5%である。

(8kg増とか日本人だと普通だったりする。赤ちゃんの体重も違うけれどこういうのは解釈が難しい。ただ最近DOHaD研究の成果を呪いにする人たちがいてなんだかなと思ったことがあったので。妊娠中の健康管理は大事だけれど、それが完璧でなかったからといって生まれた子が一生に渡って不幸な運命になる、みたいな言い方はしないほうがいい。日本の母親には既に呪いが多すぎる。)

  • 子どもの肥満傾向逆転−8才の少年のBMI低下

A trend reversal in childhood obesity -- a decline in the BMI in 8-year-old boys

22-Feb-2017

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-02/uog-atr022217.php

スウェーデンの報告。何十年も子どもの肥満は増加してきたが、8才の少年の肥満と過体重のパーセンテージが1990年代初期以降で最低になった。International Journal of Obesity.

  • 韓国では寿命は90になるだろう

Nature

Life expectancy set to hit 90 in South Korea

Nisha Gaind 22 February 2017

http://www.nature.com/news/life-expectancy-set-to-hit-90-in-south-korea-1.21535

2030年には韓国の女性は91才まで生きると予想される、と統計解析が言う

The Lancetの研究によると韓国が最も寿命の長い国になるだろう。Imperial College Londonの公衆衛生研究者Majid Ezzatiらが2030年までに35の先進国の寿命がどう変わるかをWHOのデータと21の統計モデルセットを使って予想した。寿命は35全ての国で延びると予想される。しかし最も長生きするのは韓国女性で、2030年に平均寿命が90才を超える確率は約60%であると研究チームは計算した。2030年に韓国で生まれた女性は91才、男性は84才まで生きると予想され、どちらも世界一となる。

韓国の寿命の急速な伸びは−1985年には女性で29番目だった−経済状態の改善と子どもの栄養向上によるだろうと研究は言う。韓国はほぼ全ての国民が平等に医療を受けられ、西洋諸国より血圧が低く女性の喫煙率が低い。しかし寿命が延びると医療システムと年金が負担となり退職年齢が上がるだろう。

この研究の驚きの一つは米国の成績の悪さである。既に他の先進国に遅れをとっているが2030年には最低に集団に入るだろう。不平等の拡大と皆保険がないこと、子どもの死亡率高く殺人が多いことが主な原因である。

Future life expectancy in 35 industrialised countries: projections with a Bayesian model ensemble

http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0140673616323819

(もと論文見ると日本女性の予想値の分布と韓国女性のとは重なっていて、欧米各国の予想より分散しているように見える。多分モデルが欧米のデータメインだからだろう)

その他

Astaxanthin in Salmon: Pretty in Pink?

by Berkeley Wellness | February 22, 2017

http://www.berkeleywellness.com/healthy-eating/nutrition/article/pretty-pink-astaxanthin-salmon

養殖サーモンがピンクなのは何故?アスタキサンチン。この色素はカロテノイドの仲間でサーモンを養殖する際の餌に使われている。エビの養殖にも使う。

アスタキサンチンは藻類やその他の水棲微生物が作り、日光の紫外線から守るのに役立つと考えられている。藻類を食べる甲殻類(オキアミやエビ)は殻に色素を貯蔵し、それらを食べる魚は皮や組織に貯蔵する。ヒトは主にシーフードから摂取する。養殖に使われるアスタキサンチンは藻類由来の天然物の場合も合成品の場合もある。

アスタキサンチンは養殖されている動物の健康に必須である。養殖業界は魚の見た目を良くして価値を高めるのに疑いなく必須だという。動物実験や試験管での研究ではアスタキサンチンは抗酸化作用があり炎症を鎮めるのに役立つが、シーフードから食べたヒトに意味のある健康上のメリットがあるかどうかは証明されていない。

基本:EFSAによると、養殖サケ・マスに認められている量のアスタキサンチンの使用は消費者にとって安全である。またアスタキサンチンはFDAがGRASとしているため多くの食品に色素として使用されている。しかし心疾患やがん予防、関節用、加齢を遅くするなど何にでも効くと宣伝されているアスタキサンチンサプリメントを使用しないように。そのような主張の根拠はなく、長期使用の安全性はわからない。

2017-02-22

[] Organic Herbal Supply, Incは、XtraHRD Natural Male Enhancement Capsulesを全国的に自主回収。

Organic Herbal Supply, Inc. Announces a Voluntary Nationwide Recall of XtraHRD Natural Male Enhancement Capsules

February 16, 2017

https://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm542499.htm

FDAの検査により表示されない成分タダラフィルを検出したため、リコール。製品写真あり。

[]ルイジアナの医薬品およびダイエタリーサプリメントメーカーが連邦規制違反のため操業停止を命令された

Louisiana drug and dietary supplement maker ordered to cease operations due to federal violations

February 21, 2017

https://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm542520.htm

Pick and Pay Inc./Cili Minerals社とそのオーナーはオンラインショップやルイジアナの小売店で各種違法サプリメントを販売していた。FDAの査察で警告されているが改善されなかった。

[]1952年のアイスクリーム規則の無効

Ice Cream Regulations from 1952 to be revoked

Tuesday, 21 February 2017

https://www.fsai.ie/news_centre/ice_cream_regs_1952.html

健康増進担当大臣、Marcella Corcoran Kennedyはアイスクリームに関する食品基準規則1952(S.I. No. 227 of 1952)を無効とする提案をする。1952年の規則はアイスクリームに対する成分規格を定めたもので、特に乳脂肪、乳固形成分及び糖分の含有に関する最低値を定めたものである。

食品をより健康的なものにする目的において、また保健省の戦略の「アイルランドの健康的な体重―肥満対策とアクションプラン」において設定された目標を実現するため、産業界は高脂肪、高塩、高糖の食品や飲料の組成を変えようとしている。

アイスクリームは最低重量の10%は砂糖を含むという1952年のS.I. No. 227の規定は、アイスクリーム製品の砂糖の量を減らしたい企業にとっては問題が生じる。提案された規則の目的はできるだけ早期にこの成分規格を無効にすることである。他の関連政府機関や省庁に意見を聞いたところ、1952年のS.I. No. 227 はもはや目的に適合しておらず、大きくEU法に取って代わられたと考えられている。

15 March 2017まで意見募集

[]新しい食品安全法の締め切り近づく

Deadlines for new food safety law coming up

20 Feb 2017

http://mpi.govt.nz/news-and-resources/media-releases/deadlines-for-new-food-safety-law-coming-up/

新しい食品法のもとでの一部の業者の登録締め切りが近づいている。アルコール免許をもつレストランやカフェなども3月31日までに登録する必要がある。昨年発効した新しい法律の下で、既に5000以上の事業者が登録を済ませている。新しい法律はリスクに基づいたアプローチに変更することで食品の安全性を向上させるのが目的である、とSally Johnston食品飲料部長は言う。「この法では事業の中身によって異なる規則を定めている。そして食品を安全にするために何が最も重要なのかに焦点を絞っている。新規事業者は直ちに法を適用されるが既存業者には段階的に規則を適用している。今年3月31日までに登録すべき業者は、食品を提供する早期教育施設、ナッツや種子やコーヒー豆の加工業者、赤ちゃんや高齢者などの脆弱者用食品製造業者、すぐ食べられるサラダや素プレ度尾など保冷が必要な食品の業者などである」

「新しい規則では、レストランやカフェなどのリスクの高い業者は食品安全計画文書を必要とする。中から低リスクの事業者は国の計画としての食品安全規則に従わなければならない」

「全ての登録業者は食品安全妥当性認証者によりチェックされる。管理の良いところはチェック回数が減る」

[]FVO査察報告書

  • ウクライナ―生きた動物及び動物製品の、動物用医薬品を含む残留物質及び汚染物質の管理評価

Ukraine―evaluate the control of residues and contaminants in live animals and animal products including controls on veterinary medicinal products

12/01/2017

http://ec.europa.eu/food/audits-analysis/audit_reports/details.cfm?rep_id=3719

2016年9月5〜16日にウクライナで実施した、生きた動物と動物製品の残留物質と汚染物質にEU輸出用にふさわしい保証が提供されているかどうか管理評価するための査察。概して、ウクライナの残留物監視計画は時宜を得た方法でEUが認可した保証を広くサポートしている。さらに前回の査察から研究所ネットワークの性能は大いに改善されている。だが、物質グループの検査範囲が狭いこと、タイムリーなサンプル検査を妨げる予算制限、不適切なサンプリング戦略、フォローアップ検査がいつも直ちに行われないことで、計画の効果が損なわれている。動物用医薬品の販売と使用に関する公的管理の頻度の少なさに関して、国家規定の制約がEU輸出用製品の残留物に関する保証への管理能力を弱めている。

  • ポルトガル―農薬の認可

Portugal―authorisation of plant protection products

08/02/2017

http://ec.europa.eu/food/audits-analysis/audit_reports/details.cfm?rep_id=3740

2016年6月14〜24日にポルトガルで実施された農薬の管理システム評価の査察。一貫してEUの法に違反した、新規・既存認可製品両方の、また平行取引許可の申請処理に明らかに遅延が増えている。結果として新規製品の利用が制限されている。ポルトガルは製品の認可に他の加盟国の評価作業を効果的に広く利用しているが、他の加盟国の遅延により申請処理は明らかに遅れている。このことはポルトガルの特定課題というよりはEUで期限に合わせることの難しさを示している。

  • ポルトガル―農薬の販売と使用

Portugal―marketing and use of plant protection products

08/02/2017

http://ec.europa.eu/food/audits-analysis/audit_reports/details.cfm?rep_id=3739

2016年6月14〜24日にポルトガルで実施した農薬の管理システムを評価するための査察。よく教育を受けた優秀な職員が管理している。管理では市販製品の認可の確認に焦点を当てた。農薬の登記と製品表示検査の欠点が、生産者が認可に従った農薬を使用しないリスクを増している。前回2012年の査察の助言はほぼ対処されている。

  • ラトビア―オーガニック生産とオーガニック製品の表示

Latvia―Organic production and labelling of organic products

11/01/2017

http://ec.europa.eu/food/audits-analysis/audit_reports/details.cfm?rep_id=3721

2016年6月14〜22日にラトビアで実施した査察。ラトビアのオーガニック生産とオーガニック製品の表示に関する管理システムは確立し、効果的に実行されている。

  • 南アフリカ―輸出管理‐柑橘類

South Africa―Export controls - citrus fruits

15/02/2017

http://ec.europa.eu/food/audits-analysis/audit_reports/details.cfm?rep_id=3751

2016年6月13〜24日に南アフリカで欧州委員会が実施した査察。このテーマの5回目の査察で、今回はEU指令と南アフリカ柑橘類黒斑病リスク管理システムが求める公的輸出チェックの実行に焦点を当てた。国立農薬機構は頑強な管理システムと輸出手段を確立している。だが2016年以後、柑橘類の黒斑病をさらに減らすために改善すべき野外調査と国内の遮断調査にいくつか問題点を確認した。

[]ソーダストリームは怪我の危険のため炭酸化ボトルをリコール

SodaStream Recalls Carbonating Bottles Due to Injury Hazard

Recall date: February 21, 2017

https://www.cpsc.gov/Recalls/2017/SodaStream-Recalls-Carbonating-Bottles

ボトルが圧力下で破裂し使用者や近くにいる人を怪我させるハザードとなる

カナダでも回収

[]ヤマハアメリカはグランドピアノと一緒に販売されたベンチを連邦鉛塗料基準違反のためリコール

Yamaha Corporation of America Recalls Benches Sold With Grand Pianos Due to Violation of Federal Lead Paint Standard

Recall date: February 21, 2017

https://www.cpsc.gov/Recalls/2017/Yamaha-Corporation-of-America-Recalls-Benches-Sold-With-Grand-Pianos

ピアノの椅子に使われた塗料の鉛が基準超過

[]運動

Physical activity

Fact sheet

Updated February 2017

http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs385/en/

・運動不足は世界中の死亡の主要リスク要因

・運動不足は非伝染性疾患の重要なリスク要因

・運動には健康上のメリットがある

・世界的には4人に1人の成人が運動不足

WHOの助言は

5-17才の子どもや青少年には

・毎日中程度から強い運動を少なくとも60分

・60分以上でさらにメリットがある

・少なくとも週に3回は筋肉や骨を強化する活動を

18-64才の成人には

・週を通して中程度から強い運動を少なくとも150分、あるいは激しい運動を75分

・週に300分まで増やすと追加のメリット

・週に2回以上主要な筋肉を強化する活動を

65才以上

成人向けに加えて、

・運動能力の低い人はバランスや転倒防止のための運動を週に3日以上

[]コーデックスAMR会合の報告書発表

Report of Codex AMR meeting published

17/02/2017

http://www.fao.org/fao-who-codexalimentarius/roster/detail/en/c/471647/

2016年11月29日から12月2日にロンドンで行われた会合の報告書を、7月にジュネーブで開催される第40回コーデックス総会のワーキング文書としてオンライン掲載

REPORT OF THE PHYSICAL WORKING GROUP ON ANTIMICROBIAL RESISTANCE (AMR)

London, United Kingdom 29 November – 2 December 2016

http://www.fao.org/fao-who-codexalimentarius/sh-proxy/en/?lnk=1&url=https%253A%252F%252Fworkspace.fao.org%252Fsites%252Fcodex%252FMeetings%252FCX-701-40%252FWD%252Fcac40_12_Add2e.pdf

[]論文

  • JAMAとJAMA Internal Medicineに発表された5つの研究が男性のテストステロン治療の各種健康への影響を検討

Five studies in JAMA, JAMA Internal Medicine examine effect of testosterone treatment on various health outcomes in men

21-Feb-2017

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-02/tjnj-fsi021617.php

テストステロン濃度が低くてテストステロンを使用した男性の健康帰結について。

冠動脈プラークの増加、記憶や認知機能に影響ない、貧血改善、骨強度増加、心血管アウトカムリスク低下など。各エディトリアル有り

  • 研究が医師の格付けウェブサイトの相当な限界を発見

Study finds significant limitations of physician-rating websites

21-Feb-2017

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-02/tjnj-sfs021617.php

28の商用医師格付けウェブサイトの解析の結果をJAMAに発表。医師を選ぶのに患者がウェブサイトの情報を参考にしているが正確な情報をみつけるのは困難。

  • 先進国の寿命は延びるだろう

Life expectancy set to increase in developed nations

21-Feb-2017

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-02/tl-les022017.php

The Lancetに発表されたImperial College Londonの研究者らによる研究によると先進国の寿命は延び続け、韓国は2030年までに女性の寿命が90を超えるだろうと予測。2030年の予想は韓国女性が最も長く90.8才、フランス88.6才、日本88.4才、英国85.3才、米国83.3才。韓国の伸びが大きくなった理由は経済状態の改善が続く結果。

http://edition.cnn.com/2017/02/21/health/life-expectancy-increase-globally-by-2030/

(韓国の理由は子どもの栄養と高血圧対策に投資、喫煙率が低い、医療へのアクセス。確かに減塩とか日本より対応している。ただ日本の遅れが西洋風の食生活の影響というのは何を見て言ってるのかな。そう言えば!韓国に比べてデータ出してないんだった)

  • 英国政府の子どもの肥満予防計画は「極めて限定的」と専門家が主張

UK government plan to prevent child obesity is 'severely limited,' argue experts

21-Feb-2017

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-02/b-ugp022017.php

BMJに掲載された専門家のチームの主張。英国政府は子どもの健康を世界的に主導する機会を逃しているという。昨年政府が発表した「子どもの肥満:行動計画」が物足りない。

  • Trumpの政策は健康と科学にダメージを与える、とBMJが警告

Trump's policies set to damage health and science, warns The BMJ

21-Feb-2017

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-02/b-tps021717.php

「オルタナティブファクト」を好み科学を軽蔑する政治家はTrumpが初めてではないが今回の事態はこれまでとは違ってより心配である、と編集者らが言う

  • 研究がEPADHAオメガ3血中濃度の高さが死亡リスクの減少と関連することを発見

Study finds link between high EPA and DHA omega-3 blood levels and decreased risk of death

21-Feb-2017

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-02/g-sfl022117.php

Journal of Clinical Lipidologyに発表された、1996年に始まったWomen's Health Initiative Memory試験に参加した6500人の65-80才の女性のデータを解析したもの。14.9年のフォローアップ期間の中央値後、28.5%の女性が亡くなっている。喫煙や運動や心疾患既往などの要因を調整した。最低レベルの集団と最高レベルの集団の差は約1gのEPADHAを毎日摂取することに相当し、これは週にサーモン2.5から3切れに相当。

(アメリカ人の場合魚食べるの高所得者層だからなぁ・・)

  • 不景気の健康への負の影響はスペインの集団に不均一に分布した

Negative health impact of economic recession unevenly distributed among groups in Spain

21-Feb-2017

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-02/uu-nhi022117.php

2007/2008の景気後退は男性の死亡率の不平等を拡大した。大卒の男性と比べて教育レベルの低い男性の死亡率が増加した。失業と経済的困窮が大きな役割を果たす。

  • 大豆の心臓を守る作用を解明する

Unlocking the heart-protective benefits of soy

21-Feb-2017

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-02/uops-uth022117.php

British Journal of Nutritionに発表された研究のピッツバーグ大学によるプレスリリース。文部科学省の科研費。共著者日本人多し。大豆イソフラボンからエクオールを作ることのできる男性の冠動脈石灰化が他のいろいろな要因を調整すると少ないという報告。

  • 解析がライフスタイルの変更は乳がんを予防しないことを示唆

Analysis suggests lifestyle changes may not fend off breast cancer

Feb. 21, 2017

http://www.theglobeandmail.com/life/health-and-fitness/health/analysis-suggests-lifestyle-changes-may-not-fend-off-breast-cancer-recurrence/article34089724/

多くの乳がん患者が再発を抑えるために食事制限などの大きなライフスタイルの変更を行うが、Canadian Medical Association Journalに発表された新しい解析によるとそれらの努力の多くは役にたたないだろう。最もしっかりした根拠があるのは運動と健康体重の維持であった。

著者らは女性達に効果のあるものが何かについての概要を伝えようとした。女性達がネットや友人や家族や、時に医療の専門家からすら膨大な間違った情報を与えられている。「インターネットにはあまりにもゴミが多い。さらに友人や親戚がおばあちゃんの知恵としていろいろ言う。例えば大豆にはエストロゲンが含まれるから食べちゃダメ、抗酸化ビタミンは治療に干渉するから避けるべき、西洋食はやめる、など。しかしこれらにしっかりした根拠はない。著者らはこの概要が乳がんになった女性の役にたつことを期待するが、必ずしも再発を防ぐことができるわけではないと注記する。患者には、自分のライフスタイル変更が適切でなかったから再発したんだと思わせるべきではない。

その他

  • 食料品店業界は製品の日付表示についての消費者の混乱を減らすための新しいイニシアチブを開始

Grocery Industry Launches New Initiative to Reduce Consumer Confusion on Product Date Labels

2/15/2017

http://www.gmaonline.org/news-events/newsroom/grocery-industry-launches-new-initiative-to-reduce-consumer-confusion-on-pr/

製品の品質や安全性に関わる包装への表示の用語について基準を採用するように協力する

現在日付表示にはSell By, Use By, Expires On, Best Before, Better if Used By あるいはBest By といった10以上の異なる用語が使われていて消費者の混乱を招いている。

新しい自主基準は、品質についての“BEST If Used By”(賞味期限)と、一部の傷みやすい商品の安全上の懸念となる“USE By”(消費期限)の二種類にする。

  • シドニーのカイロプラクターHance Limboroががんを治すという広告で$27,500の罰金

Sydney chiropractor Hance Limboro fined $27,500 for cancer cure advertisements

February 16 2017

http://www.smh.com.au/nsw/sydney-chiropractor-hance-limboro-fined-27500-for-cancer-cure-advertisements-20170215-gudkpr.html

オンライン広告で「カイロプラクターに定期的に通えばがんが予防できる」と宣伝していた。Hance LimboroはAustralian Health Practitioner Regulation Agency(豪州医療従事者規制機関)が誤解を招く宣伝で起訴した初の事例である。

水曜日の地裁でAlison Viney判事が「健康な人はそんな宣伝はすぐに無視するだろうが、がん患者はそうでないだろう。このようなサイトの標的は慢性的あるいは重い病気のためそのような情報に弱くなっている人たちである」と述べた。

  • 研究者は科学バブルを超えて伝えるべき

Natureエディトリアル

Researchers should reach beyond the science bubble

21 February 2017

http://www.nature.com/news/researchers-should-reach-beyond-the-science-bubble-1.21514

米国や他の国の科学者は、科学の進歩にあまりメリットがないと思っている納税者のニーズや雇用見通しに対応すべきである

週末のAAAS会合で議論された質問の一つが、Donald Trump大統領政権に科学や科学者はどう反応すべきか、である。答えはたくさんあり、政治的活動からより良いコミュニケーションまで−多くが称賛された。しかしこの質問は間違っている。科学者が向き合うべきなのはTrumpではない。彼に投票した人たちに対して、科学に何ができるか、である。

(以下長いので略。難病の子どもを科学者が救う、みたいなステレオタイプはもう通用しない、と。金持ちにしか恩恵がないことでは、嫌々税金払っている人たちを納得させられない)

  • 赤いマグロ:必ずしも生鮮まぐろではない

Red Tuna: Not Always Fresh Tuna

by Berkeley Wellness | February 21, 2017

http://www.berkeleywellness.com/healthy-eating/food-safety/article/red-tuna-not-always-fresh-tuna

まぐろが赤い方がより新鮮か?必ずしもそうではない。まぐろはより赤く見せるために一酸化炭素で処理してあるかもしれない。そのメカニズムは、魚の身にある色素は血流中の酸素と結合すると明るい赤になる。魚が死ぬと空気に触れて酸化して身が褐色になるが一酸化炭素で処理するとずっと明るい赤のままになる。

この工程そのものは安全であるが古い魚を新しく見せるため詐欺的である。ある実験では一酸化炭素処理したまぐろは冷蔵庫で11日経っても明るい赤のままだった。また臭いも少ない。古い魚を食べるとヒスタミンによる食中毒になる可能性がある。FDAは一酸化炭素処理した魚にはそう表示することを要求しているが通常そうはなっていないし取り締まりもされていない。EU、カナダ、日本、シンガポールでは禁止されている。

基本:不自然に赤いまぐろはガス処理されている可能性があるが識別するには訓練された目が必要である。魚の売れ行きが良い信頼できる店で買ったり食べたりするように。また全てのまぐろが新鮮だと赤いわけではないことにも注意。

  • ケージフリー卵:必ずしも全てが期待通りではない

Cage-Free Eggs: Not All They're Cracked Up to Be

by Berkeley Wellness | February 21, 2017

http://www.berkeleywellness.com/healthy-eating/food/article/cage-free-eggs-not-all-theyre-cracked-be

Q:卵のカートンに書いてある「ケージフリー」とはどういう意味?

A:米国にケージフリー卵の国の基準は存在しないが、一般的に鶏は籠に入れられていないで歩、羽を広げ、巣を作り、木にとまり、砂浴びする余地があることを意味する。そのためケージフリーは「バタリーケージ」で飼うより人道的だと考えられている。

近年「鳥を解放しよう」運動が盛んになり、ここ10年のうちに100以上の食品企業やスーパーやレストランやホテルチェーンなどがケージフリー卵を使うことを誓うようになっている。ケージフリーの参加社にはPepsiCo, General Mills, ConAgra, Campbell Soup, Burger King, Starbucks, Target, Dunkin’ Donuts, Costco, CVS, Trader Joe’s, Marriott, および Hyattなどがある。

しかしケージフリーであっても通常屋内で飼われていて狭いところにたくさん、そしてつつきあうのを予防するためにくちばしを切るという陰鬱な行為を行っていることに注意が必要である。

基本:ケージフリーはケージで飼うより人道的であるが残酷なことをしていないという意味ではない、と動物愛護協会は強調している。ベストなのは動物福祉認証表示である。動物愛護協会は卵の表示比較を提供している。

  • Andrew Wakefieldの予防接種映画Vaxxedについての専門家の反応

SMC UK

expert reaction to Andrew Wakefield’s film on vaccinations, Vaxxed

February 17, 2017

http://www.sciencemediacentre.org/expert-reaction-to-andrew-wakefields-film-on-vaccinations-vaxxed/

Bristol大学小児科教授Adam Finn教授

Whittington Healthの子どもの健康コンサルタントDavid Elliman博士

King’s College London精神医学、心理学、神経科学研究所臨床小児心理学部長Tony Charman教授

20年前の、嘘だとわかっている主張に戻るのは自閉症の子どもや親に何の役にもたたない

(映画自体は随分前にできたものだと思うが英国で何かあったのだろうか)