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なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。

2006-01-05

フィリピン保健省ニュースクリッピング

http://www.doh.gov.ph/news/01022006.pdf

2006年1月2日

3ページ目から16ページまで

12月26日から1月1日までの大騒ぎで4人が死亡、610人が怪我。

死亡者のうち2人は祝砲により、2人は爆竹watusiを食べたことによる。610人の怪我人は主に大晦日の爆竹の爆発による。怪我人の数は昨年の585人より増加している。

2000年は1279人だった。

1月3日のニュースではこれらの怪我人に対して破傷風の検査を行っている、とある

さらに危険な爆竹3種については保健省が廃止を勧告している

http://www.doh.gov.ph/news/01032006.pdf

watusiは白リンとTNTと硝酸ナトリウムと塩素酸から作られる爆竹、らしい

キャビア問題

CITES (Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora) 絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約、ワシントン条約

輸出国はCITESが2006年輸出割り当てを発表する前に持続可能な漁獲の促進と規制強化が必要

Exporters to strengthen controls and promote sustainable fishing before CITES can publish 2006 export quotas

Geneva, 3 January 2006

http://www.cites.org/eng/news/press_release.shtml

CITESは、輸出国がチョウザメ捕獲に関する情報を提供しない限り、キャビアとその他のチョウザメ製品の2006年の輸出割り当てを決めることができないと発表した。

カスピ海・黒海/ドナウ川下流・ロシア国境アムール川周辺のチョウザメ輸出国からの最近の情報によれば、この地域のチョウザメは深刻な減少状況である。

(チョウザメの取引には多くの規制があるが輸出国も輸入国も遵守しているとは言い難い状況であり、このままでは国際取引を禁止するしかない。)


Science NOW

国連によるキャビア輸出禁止

U.N. Bans Caviar Export

http://sciencenow.sciencemag.org/cgi/content/full/2006/104/2?etoc 

CITESの国際取引禁止は国内消費には影響が無く、さらにアラブ首長国連邦などはCITESガイドラインは無視しており不法キャビアを禁止しないだろうとしている。


Natureニュース

キャビア貿易中止

Caviar put on ice

4 January 2006

http://www.nature.com/news/2006/060102/full/060102-4.html

野生のチョウザメの不法漁獲とキャビアの不法輸出が拡がっているため、持続可能な割り当てはできない

(養殖チョウザメには適用されない)


EurekAlert(http://www.eurekalert.org)より

大豆食が心疾患を悪化させるかもしれない

Soy diet worsens heart disease

4-Jan-2006

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2006-01/joci-sdw122205.php

心の成長と機能の異常に関連する遺伝的変異をもつマウスに大豆食を食べさせると、大豆無し(牛乳蛋白質)餌の場合に比べて心臓に悪影響がある。この研究はJournal of Clinical Investigationの2006年1月4日号に発表された。

https://www.the-jci.org/article.php?id=24676

アルバータ大学の研究者が世界最大の薬物データベースを発表

University of Alberta researcher unveils world's largest drug database

4-Jan-2006

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2006-01/uoa-uoa010406.php

3000以上の薬物標的と4100以上の認可及び実験的薬物について、化学的性質・薬理学的情報・分子生物学的情報・医師向け情報・患者向け情報などを一つにまとめたデータベース。

研究成果はNucleic Acids Researchの2006年1月1日号に発表

DrugBank

http://redpoll.pharmacy.ualberta.ca/drugbank/

例えばアスピリンaspirinの項目には、一般名・化学名・商品名・構造式(高次構造含む)・マススペクトルなどの化学的情報・FDAのラベル・MSDS・薬効・作用機序・毒性・患者向け情報・相互作用・薬物の標的となる分子とそのアミノ酸配列及び遺伝子配列・標的酵素の代謝マップ・SNPs・参考文献などが掲載されている。


Natureニュースより

汚れた水が中国を襲っている

Dirty water plagues Chinese

4 January 2006

http://www.nature.com/news/2006/060102/full/060102-3.html

政府は地方住人の1/3が汚染に悩んでいると発表した。

最近おこった化学物質の流出事故と政府による評価により、中国の飲料水の惨状が脚光を浴びている。新華社通信が2005年12月30日に報告したところによれば、3億人の地方住人が高濃度のフッ素・ヒ素・巻き貝熱(住血吸虫症)及びその他の毒素に汚染された飲料水を飲んでいる。

引用元は中国政府のサイト

One third of Chinese rural residents drink unsafe water

2005-12-30

http://www.mwr.gov.cn/english1/20051230/63341.asp


FDA 米国

FDAは100周年を祝う

The Food and Drug Administration Celebrates 100 Years of Service to the Nation

January 4, 2006

http://www.fda.gov/bbs/topics/NEWS/2006/NEW01292.html

2006年にFDAは100周年を迎える。FDAのこれまでの歴史を振り返り、記念行事を行う。

FDA 100周年サイト

http://www.fda.gov/centennial/


USDA  米国

Office of Inspector General  Southwest Region

監査報告書 APHISの遺伝子組換え生物の放出許可制御に関して

Audit Report

Animal and Plant Health Inspection Service Controls Over Issuance of Genetically Engineered Organism Release Permits

December 2005

http://www.usda.gov/oig/webdocs/50601-08-TE.pdf

遺伝子組換え作物の野外試験は1986年以来増加しているが、種子や花粉を含む組換え作物のAPHIS(USDAのバイオテクノロジー担当規制機関)による制御状況について監査を行った。その結果APHISの弱点が見られたので改善と機能強化を求めている。



Sense about Science(英国の任意の団体)

デトックス 

科学者は言う:「デトックス」などやめて、コップ一杯の水道水を飲んで早く寝よう

Detox

3rd January 2006

http://www.senseaboutscience.org.uk/DetoxPressRelease.htm

毎年健康・ライフスタイル産業は新しい商品を発明する。こうした産業の売り上げは現在1000万ポンドにも上る。英国の科学者及び臨床医からの一般の人々へのメッセージは「お金を大事にしよう:コップ一杯の水道水と七面鳥料理(高価でない料理)と良く寝ること」

我々の体は自らの「デトックス」(解毒)作用を持っている。腸管は細菌や毒素の侵入を阻害し、有害化学物質が体に入ったら肝臓が驚異的な化学工場として働いてその物質を体内成分と結合させて水溶性にして腎臓から排出できるようにする。人体には解毒作用が備わっている。人体に水分を与えるにはごく当たり前の水道水で充分で、ぐっすり眠れば体はリフレッシュされる。

こうした過程は、「デトックス」錠剤を飲んだり「デトックス」ソックスを履いたり「デトックス」トリートメントをしたりイラクサ抽出物を飲んだりハーブティーを飲んだり酸素水を飲んだり特別の「デトックスダイエット」をしたりその他いろいろな儀式や製品を買ったりしても良く働くようにはならない。これらはお金の無駄であり、人体の働きや栄養に関する理解を妨げるだけである。

デトックスに関する科学者の見解の要約報告書が2006年1月26日に発行予定である。

以下科学者や医師からのコメントが列挙されている。「デトックス」という単語は無意味である、デトックス製品は体に悪くはないかもしれないが明らかに財布に悪影響を与える、など。


EU

リスクアセスメント:新興及び新規健康リスクに関する科学委員会

Risk Assessment: Scientific Committee on Emerging and Newly-Identified Health Risks

無煙タバコ製品の健康影響に関する科学的意見の要請

Request for a scientific opinion: Health Effects of Smokeless Tobacco Products

http://europa.eu.int/comm/health/ph_risk/committees/04_scenihr/docs/scenihr_q_004.pdf

(サポート資料として無煙タバコの毒性に関する文献リストが掲載されている。リンク付き)