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なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。

2006-01-12

VMD 英国

動物用医薬品規制2005に関するFAQ

Veterinary Medicines Regulations 2005 (SI 2005/2745)

Frequently asked questions

http://www.vmd.gov.uk/mavis/news/regsfaq.htm

2005年10月30日に発効した動物用医薬品規制2005についての問い合わせが多いのでFAQを掲載した。



BVL ドイツ

食品モニタリング報告書 食品の汚染は少ない

11.01.2006

http://www.bvl.bund.de/DE/08__PresseInfothek/01__InfosFuerPresse/01__PI__und__HGI/Rueckstaende/LM__Monitoring__2004.html

BVLは2004年食品モニタリング報告書を発表した。

ドイツにおける食品中の重金属・有機塩素系化合物・カビ毒などの汚染率は少ない。

またピザやパンなどの基本的食品の3-MCPD汚染は少ない。

2004年に調査した食品で重金属などの基準値を上回ったのは約6%である。残留農薬はピーマンやルッコラ、リンゴや小さい果物などで基準値超過が多い。重金属は東南アジア産の魚の水銀超過が多い。貝類には鉛やトリブチルスズが検出される場合があり、スパイスやココアにはオクラトキシンAが検出されている。2004年の検査は約5000検体について行った。

詳細は以下のサイトから

http://www.bvl.bund.de/cln_027/nn_491658/DE/01__Lebensmittel/01__Sicherheit__Kontrollen/03__Monitoring/Monitoring__node.html__nnn=true


2004年食品モニタリング結果の概要

http://www.bvl.bund.de/cln_027/nn_520288/DE/01__Lebensmittel/00__doks__download/01__lm__mon__dokumente/praesentation__LM__monitoring__2004,templateId=raw,property=publicationFile.pdf/praesentation_LM_monitoring_2004.pdf

20ページのスライド


2004年 食品モニタリング報告書

http://www.bvl.bund.de/cln_027/nn_520288/DE/01__Lebensmittel/00__doks__download/01__lm__mon__dokumente/01__Monitoring__Berichte/bericht__2004,templateId=raw,property=publicationFile.pdf/bericht_2004.pdf

PDF 87ページ ドイツ語(一部英語)


ノルウェー食品安全局

未承認添加物を使用していたスモークサーモン・ホットスモークサーモン・加工サーモンの回収

Withdrawal of smoked salmon, hot smoked salmon and cured salmon with unauthorised food additives

http://www.mattilsynet.no/english/food_safety/withdrawal_of_smoked_salmon__hot_smoked_salmon_and_cured_salmon_with_unauthorised_food_additives_30174

亜硝酸塩を使用していた3つのノルウェー企業の製品を回収。

亜硝酸塩はある種の肉製品やニシンやスプラット(アンチョビなどのニシン科の小魚)の酢漬けに保存料として使用することが認められているがスモークサーモンへの使用は認められていない。亜硝酸塩はスモークサーモンの発色を良くするために使用されていた。

製品リスト

http://www.mattilsynet.no/mattilsynet/multimedia/archive/00018/Produktliste_18769a.pdf



NSW食品局 オーストラリア

食品局は国際安全水銀メッセージを作成する

Food Authority Develops International Safe Mercury Message

12 January 2006

http://www.foodauthority.nsw.gov.au/mr-12-Jan-06-NSWFA-develops-int-safe-message.htm

WHOはNSW食品局による魚中の水銀についてのキャンペーンの成功を見て、ジュネーブのワークショップに協力するよう要請した。NSW食品局のSamara Kitchenerはこのキャンペーンが魚中の水銀に関する誤解を如何にして避けたかを説明する予定である。

多くの国が魚中の水銀リスクの削減と魚の健康へのよい作用のバランスをとることを消費者に伝えるのに苦闘している。NSW食品局のキャンペーンは、科学的根拠に基づく従いやすい助言であった。また一般人には問題ではないことを最初から強調していた。成功の鍵は広汎な企業・消費者団体・医療機関などの協力や支援にあった。



CFIA カナダ

モンサントカナダ社とKWS SAAT AGのラウンドアップレディ 砂糖大根(Beta vulgaris ssp vulgaris L.) Event H7-1の安全性についての決定文書

Decision Document DD2005-54

Determination of the Safety of Monsanto Canada Inc. and KWS SAAT AG’s Roundup Ready Sugar Beet (Beta vulgaris ssp vulgaris L.) Event H7-1

2006-01-11

http://www.inspection.gc.ca/english/plaveg/bio/dd/dd0554e.shtml

グリフォサート耐性H7-1の環境放出と家畜飼料としての使用は認可。



香港食品環境衛生署

リスク解説:食品中のホルムアルデヒド

Risk in Brief

Issue No.24: Formaldehyde in Food

ttp://www.fehd.gov.hk/safefood/report/formaldehyde/012006_formaldehyde.html

食品の漂白剤や保存料としてのホルムアルデヒドの濫用についての報告が中国本土ではしばしばある。中国本土でも香港でも食品中に使用できる保存料については規制があり、ホルムアルデヒドの食品への使用は許可されていない。

リスクアセスメント

ホルムアルデヒドはプラスチックの製造に主に使用されており、化粧品や織物などにも使用される。室温では無色の気体で水に溶けやすく強い刺激臭がある。

ホルムアルデヒドは食品加工の際に保存剤や漂白剤として不適切使用されることがある。よく摘発されるのは高野豆腐、春雨、もつや鳥脚などの乾燥戻し製品である。

しかしながらこの物質は天然にも環境中に存在し、代謝中間体としてほとんどの生体組織中に低濃度存在する。そのため果物や野菜・肉・魚。甲殻類・干物など多くの食品中に少量天然起源のものが存在する。シイタケなどのキノコを乾燥したものには300ppmから400ppmの高濃度のホルムアルデヒドが天然に存在する。

WHOはホルムアルデヒドのTDIを0.15 mg/kg体重に設定している。少量のホルムアルデヒドによる急性影響はないが、大量に摂取すると腹痛や嘔吐、昏睡、腎障害、死亡を誘発し得る。IARCは職業暴露による疫学調査を根拠にホルムアルデヒドをヒト発ガン物質と分類している。一方でWHOは2005年に飲料水ガイドラインを設定する際、ホルムアルデヒドを経口摂取した際の発がん性の根拠はないとしている。

規制

香港で販売される食品は規制を守らなければならない。ホルムアルデヒドなどの禁止されている保存料を使用した場合は最大5万香港ドルの罰金と6ヶ月間の拘禁刑に処される。食品に天然に含まれるホルムアルデヒドの量については国際的同意はない。食品中ホルムアルデヒドは食品サーベイランス計画の項目に含まれる。違法使用が疑われる場合には措置が執られる。

一般への助言

香港でも海外でも信頼できる食品販売業者から食品を購入すること。ホルムアルデヒドは水に溶けるのでキノコなどは水でよく洗い、適切に調理する。食品由来のリスク削減にはバランスの取れた食事がいい。

業者への助言

食品にホルムアルデヒドを使わないこと。キノコや春雨などの食材は信頼できる業者から購入すること。



コンシューマーラボ 米国の会社

製品レビュー:性機能改善サプリメント(L-アルギニン、ヨヒンベ、Horny Goat Weed)

Product Review: Sexual Enhancement Supplements (L-Arginine, Yohimbe, Horny Goat Weed)

1/11/06

http://www.consumerlab.com/results/sexen.asp

男女の性機能改善をうたうサプリメント11種のうち6種のみが成分などの規格に合致していた。鉛汚染などがあった。

さらに性機能改善サプリメントに使用されている成分35について臨床的根拠があるかどうかを評価したところ、効果のある可能性を示したものはわずか14しかなかった。



EPA 米国

ハリケーンカトリーナの影響による水や空気・土壌の検査結果

Hurricane Response 2005

Test Results

http://www.epa.gov/katrina/testresults/

1月6-9日付けでいくつかデータ更新。


ニューヨーク保健精神衛生局

ニューヨーカーの寿命は長くなった:2004年は死亡率が過去最低で2003年より1747人少ない

NEW YORKERS LIVING LONGER: 2004 DEATH RATE LOWEST EVER; 1,747 FEWER DEATHS THAN IN 2003

http://www.nyc.gov/html/doh/html/pr2006/pr001-06.shtml

寿命の長くなった主因は心血管系疾患による死亡が減ったことによる。平均寿命は女性80.7才、男性75.1才であった。2004年の死因トップ5は全年齢では心疾患・ガン・インフルエンザ/肺炎・脳卒中・糖尿病の順で、65才未満ではガン・心疾患・HIV向精神薬・殺人である。ガンの部位では肺ガン・乳ガン・大腸ガンで、肺ガンの80-90%はタバコによる。

報告書全文は以下

PDF 80ページ

http://www.nyc.gov/html/doh/downloads/pdf/vs/2004sum.pdf

人口は800万人ほど、殺人事件の被害者は598人、自殺が493人、交通事故349人、落下事故429人

殺人は15-24才、25-34才の死因としてはトップ。

文献より

アトランタとシドニーオリンピックにおけるカナダ選手のダイエタリーサプリメント使用

Clin J Sport Med. 2006 Jan;16(1):27-33.

The use of dietary supplements and medications by canadian athletes at the atlanta and sydney olympic games.

Huang SH et al.

何らかのサプリメントを使用していたのはアトランタ(1996年)で69%、シドニー(2000年)で74%。ビタミンが多く、次いでミネラルサプリメント、最も多く使われていたのはビタミンはマルチビタミン、ミネラルは鉄サプリメントである。栄養サプリメントとしてはアトランタではクレアチンが14%で最も多かったがシドニーではアミノ酸が15%で最も多かった。

有効性の根拠が無いままサプリメントの使用が広く行われていることと、こうした行為が「意図しない」ドーピングにつながる可能性があることから選手への教育が必要だとしている。


ブラジル産プロポリスによる急性腎不全

Am J Kidney Dis. 2005 Dec;46(6):e125-9.

Acute renal failure induced by a Brazilian variety of propolis.

Li YJ et al

胆管ガンの59才男性がプロポリスを2週間飲んで急性腎不全になり血液透析を行った。

プロポリスをやめて腎機能は回復した。