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なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。

2006-02-06

EPA 米国

オゾン層保護:2006年臭化メチル使用段階的削減除外最終規則

Protection of Stratospheric Ozone: The 2006 Critical Use Exemption from the Phaseout of Methyl Bromide Final Rule.

http://www.epa.gov/ozone/mbr/2006_CUE_FRM.pdf

2006年の臭化メチル使用認可について。

2006年の認可使用量は8,081,753 kgで、1991年の32%。

背景情報等は以下から。

http://www.epa.gov/ozone/mbr/


PSD 英国

2005年11月16日の農薬助言委員会第6回年次公開会合の議事録

Minutes of the Advisory Committee on Pesticides (ACP)'s sixth annual open meeting held on 16 November 2005

02 February 2006

http://www.pesticides.gov.uk/acp.asp?id=1768

議題は複数残留農薬のリスクアセスメントについて。

近年話題になっている複数の農薬に暴露されることによるいわゆる「カクテル効果」について、座長からこれまで暴露量が少なく毒性学的に問題があるとは見なされていないことが紹介されている。これは実際に慎重に検討する必要のある医薬品の相互作用とは異なる。

これについて専門家が議論を行い、ディスカッションペーパーや報告書が発表されている(このサイトからダウンロードできる)。

複数農薬のリスクアセスメントは技術的には難しく、例えば残留農薬検査データからの農薬摂取量推定について、「検出されなかった」ものをゼロと見なすか検出限界の半分と見なすかで摂取量推定は異なるが、単一農薬の場合にはかなり保守的に推定されている。これを単純に積み重ねるとあり得ない数値が出てくることになる。

また化学物質の健康リスクに関する合同委員会ではより一般的に混合物のリスクについて議論しており、18ヶ月程度で報告書を発表する予定である。

フロアの市民団体などからの質問への応答内容の要約も掲載されている。

2005年12月8日の農薬助言委員会議事録

Minutes of the special meeting of the Advisory Committee on Pesticides (ACP) held on 8th December 2005

31 January 2006

http://www.pesticides.gov.uk/acp.asp?id=1767

環境汚染物質に関する王立委員会RCEPによる作物への散布と住人や近傍にいる人の健康についての報告書に関する特別委員会の議事録。この報告書についてのコメントを発表することになっており、その内容を審議した。


FSA

Active ブランド Suya Pepperスパイスケバブ粉末にアフラトキシン汚染

Contamination of Active brand Suya Pepper Spiced Khebab Powder with excess aflatoxin levels

Friday 03 February 2006

http://www.food.gov.uk/enforcement/alerts/2006/feb/suya

基準値(アフラトキシンB1で5 g/kg、総アフラトキシンで10 g/kg)を超えるアフラトキシンが検出されたため回収する。

Farley’sのラスク回収

Farley’s rusks withdrawn

Thursday 02 February 2006

http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2006/feb/farley

乳児用食品の残留農薬基準を超過するクロロプロファムが検出されたため回収する。

消費者の健康にリスクはない。

バーチャルサム始動

Virtual Sam goes live

Wednesday 01 February 2006

http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2006/feb/virtualsam

FSAのオンライン栄養専門家Sam Montelのアニメーション版が公開された。10代向けに

栄養情報を伝える。

照射食品サプリメント実施調査結果発表

Irradiated food supplements enforcement exercise published

Wednesday 01 February 2006

http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2006/feb/irradexercise

地方当局と協力して行った食品サプリメント検査の結果、検査したサプリメントの約半分が照射されているか照射成分を含む。

2002年の調査では照射されていることが示されたため、2003年には48製品を検査して11のサプリメントが照射されたもので13のサプリメントは照射成分を含むことを発見した。

この件は食品安全上の問題ではない。英国では一部の例外を除いて照射サプリメントは認められていない。

調査結果の詳細は以下。商品名・会社名が出ている。

http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/ifsenforcementexercise.pdf



EFSA

メトラフェノンの農薬リスクアセスメントピアレビューに関する結論

Conclusion regarding the peer review of the pesticide risk assessment of the active substance metrafenone

01 February 2006

http://www.efsa.eu.int/science/praper/conclusions/1335_en.html

ADIは 0.25 mg/kg bw/day

AOELは 0.43 mg/kg bw/day

ARfD は必要なし

食品サプリメント製造用鉄源としてのグリシン酸第一鉄に関するAFCパネルの意見

Opinion of the AFC Panel related to Ferrous bisglycinate as a source of iron for use in the manufacturing of foods ad in food supplements

31 January 2006

http://www.efsa.eu.int/science/afc/afc_opinions/1319_en.html

2004年にNDAパネルは一般的鉄に関する安全性評価を行ったが、鉄の耐容摂取上限を設定するには情報不足であるとしている。さらにNDAパネルは一部の人(男性と閉経後の女性)でサプリメントからの鉄摂取により鉄の貯蔵が高いことを示す指標が見られることを指摘している。現行のヨーロッパにおける鉄摂取状況では、サプリメントを除いて、鉄過剰摂取による有害影響は低いと考えられるとしている(遺伝性ヘモクロマトーシスホモ接合のヒトは除く)。

この意見は特定の鉄摂取源のみの生物学的利用度と安全性について扱っており、鉄そのものの安全性などは考慮していない。

グリシン酸第一鉄は第一鉄1分子とグリシン2分子が二つのヘテロ環を作るように結合した化合物で、食品強化用及びサプリメント用グリシン酸第一鉄はグリシン酸第一鉄77%、食品グレードクエン酸17%、マルトデキストリン2%、二酸化ケイ素0.01%、水4%からなる。鉄の摂取源としてのグリシン酸第一鉄に安全上の懸念はない。NOAELは500mg/kg 体重/日で、JECFAによる鉄のTDIは0.8 mg/kg体重である。

入手できるデータからは一般向け食品・食品サプリメント製造用・特定栄養目的食品の鉄源としてのグリシン酸第一鉄の使用は安全上の問題はない。


EU

食品及び飼料中ダイオキシンとPCBの最大基準値設定

Maximum levels set for dioxins and PCBs in feed and food

Brussels, 03 February 2006

http://europa.eu.int/rapid/pressReleasesAction.do?reference=IP/06/119&format=HTML&aged=0&language=EN

ECは本日ダイオキシンダイオキシン様PCBの合計の最大基準値を設定する新しい規制を採択した。2002年に食品や飼料中のダイオキシン最大規制値が設定されたがダイオキシン様PCBについてはデータが不足していたため設定されなかった。その後新しいデータが入手できたので、ダイオキシンダイオキシン様PCBの合計の最大基準値を設定することができた。2006年11月からこの規制値を超える食品や飼料はEUで販売できない。

ダイオキシンとPCBに関するQ & A

Questions and Answers on Dioxins and PCBs

Brussels, 03 February 2006

http://europa.eu.int/rapid/pressReleasesAction.do?reference=MEMO/06/54&format=HTML&aged=0&language=EN

ダイオキシンとは何か?

ダイオキシンは構造や物理化学的性質の類似した多塩素化芳香族化合物の集団である。これらは意図的に合成されたものではなく化学反応の副産物として生じる。火山の噴火や山火事などの自然発生と化学物質の合成や紙の漂白やゴミ焼却などの人工工程などで生じる。例えば塩素を含む廃棄物が制御されずに燃焼するとダイオキシンを含む排気が出る。ダイオキシンは無色無臭で炭素と水素と酸素と塩素を含む化合物である。ダイオキシンという単語は一連の化合物を指し、210種の異なる化合物のうち17物質が毒性がある。


・PCBとは何か?

PCB又はポリ臭化ビフェニルはビフェニルを直接塩化して合成される塩素化芳香族炭化水素である。工業用PCB混合物は今日も変圧器や建材などに広く分布している。PCBの一部はダイオキシンに類似する毒性学的性質を持ち、しばしば「ダイオキシン様」PCBと呼ばれる。


ダイオキシンとPCBの問題は何か?

ダイオキシンやPCBはガンやホルモン異常・生殖能削減・皮膚や免疫毒性などの健康影響を起こす可能性がある。これらは水に溶けず脂肪に解けやすいため、環境中の堆積物や有機物に結合し、動物やヒトの脂肪に吸収される。さらに生分解性が低いため長く留まりフードチェーンに蓄積する。つまり一旦環境中に放出されるとこれらは動物やヒトの脂肪に蓄積し、やがて毒性を示すようになる。


・ヒトのダイオキシン暴露源は?

ダイオキシンは環境中のいたるところに存在するのでヒトは職業環境や食品・母乳・ 事故などで暴露されうる。全体的に経皮吸収や呼吸による暴露は少ない。主にダイオキシンを含む食品の摂取が暴露源である。動物同様ヒトでも脂肪にダイオキシンが蓄積するため、母乳を飲んでいる乳児やダイオキシン放出部位近傍の汚染された食品や動物脂肪を多く食べるヒトがより高濃度に暴露される。


ダイオキシンの「体負荷」とは何か?

「体負荷」は生涯に体に蓄積されたダイオキシン量に関係する。これはダイオキシンの毒性影響評価のために、一日摂取量より信頼できる持続的暴露の推定量として使用される。


・どうしてダイオキシンはフードチェーンに入るのか?

主に動物起源の食品がダイオキシン摂取量の90%以上を占める。ダイオキシンは牛・ 鶏・豚・魚の脂肪組織に蓄積する。飼育動物のダイオキシンは飼料に由来する。飼料のダイオキシン汚染は不適切な乾燥工程やPCB油の不法使用や環境汚染などに由来する。

ダイオキシンの環境汚染は主に発生源からの排出や輸送による。重大な局地的汚染は化学物質の使用や廃棄による。土壌はダイオキシン貯蔵庫であり、大気からの沈着の他に汚染された汚泥や廃棄物による汚染がある。土壌から直接間接的に野菜や鶏や山羊や羊などに汚染が移行する。


・どのような食品に多いのか?

汚染は食材の起源による。食肉や卵や養殖魚は飼料由来である可能性がある。そのような汚染は焼却炉などの局地的高濃度汚染やフィッシュミールなどの飼料の一部に高濃度ダイオキシンが含まれたせいである可能性もある。汚染地域の天然魚には高濃度汚染がある可能性がある。


ダイオキシン及びダイオキシン様PCBの現行規制値は?

EUのダイオキシン規制値は2001年に設定されたが、データが不足しているためダイオキシン様PCBについては規制に含まれなかった。その後データが集まり、WHO-TEQに基づいたダイオキシン及びダイオキシン様PCBの両方の基準値を設定するところである。

移行期間にはダイオキシン単独の基準値がまだ有効であるが、2008年末までにはこの値を廃止して合計最大量としてより低い値を設定する予定である。


ダイオキシンとPCBを削減するためにEUではどのような対策を行っているか?

EUのダイオキシン政策の最終目的は公衆保護のために環境中・飼料中・食品中ダイオキシン汚染レベルを削減することである。このためには規則を作るだけではなくフードチェーンの各段階において対策が必要である。

1999年のベルギーにおけるダイオキシン危機の後、ECは2000年にこのような汚染物質に関する協調的規則を提案した。2001年10月に環境・食品・飼料中ダイオキシン及びPCB削減戦略を発表した。2002年7月1日に現行の食品及び飼料中ダイオキシン最大規制値が発効し、この濃度を超える食品や飼料はフードチェーンから除外された。

環境中ダイオキシンレベルを削減するための多数の規則も採択された。


・何故ダイオキシンとPCBは禁止されていないのか?

PCBの製造と使用はほぼ全ての工業国で禁止されている。EUではDirective 76/769でほとんどのPCBの使用を禁止している。しかしながら過去の多様な使用の結果、環境中にはまだ存在する。PCBとポリ塩化テルフェニルの廃棄に関するCouncil Directive 96/59/ECでは全てのPCB含有機器の使用禁止の期限を2010年末に設定している。

ダイオキシンは意図的に作られるものではなく、禁止は不可能である。しかしEU市場に出回る製品中のダイオキシンレベルは規制されている。


・食品や飼料中のダイオキシン最大量はどのような科学的根拠があるのか?

2000年11月に採択された動物栄養に関する科学委員会SCANによる「飼料中ダイオキシン汚染とその動物由来食品汚染への寄与」によれば、最も汚染の高い飼料を同定している(フィッシュミール、魚油、獣脂など)。こうした飼料の汚染を減らすことが全体の汚染に与える影響を推定している。

2001年5月の食品に関する科学委員会SCFによる「食品中ダイオキシン及びダイオキシン様PCBのリスクアセスメント」ではダイオキシンダイオキシン様PCBの耐容週間摂取量を14 pg WHO-TEQ/kg体重に設定している。


ダイオキシンダイオキシン様PCBの最大値を設定するのに使用されているWHO-TEQsとは何か?

これはリスクアセスメントのために用いられる毒性学的濃度である。


・規制値を守る責任は誰にあるのか?

食品及び飼料に関する全ての作業者が食品や飼料中のダイオキシンとPCBの削減のためにあらゆる必要な対策を行う義務がある。


ダイオキシン様PCBの規制値設定が遅れているのは何故か?

ダイオキシン規制値が設定された時、ダイオキシン様PCBについての充分なデータが無かったためである。今ではデータが入手できたので規制値の設定が可能になった。


・もしダイオキシンとPCBに厳密な規制があると加盟国で時々この物質に関する危機がおこるのはどうしてか?

規制により全てのフードチェーン汚染の可能性が無くなるわけではない。現在一部の加盟国でおこっているダイオキシン事故はそのような汚染がおこった場合どうなるかを示している。

公衆の健康を守るために大切なことは汚染のおこった初期段階で検出して拡散防止のための適切な措置を執ることである。そのようなモニタリング計画がEUにある。追跡と調査システムで汚染のある工場や農場を同定して制限を行うことのできる規制がある。情報交換にはRASFFが有効である。

EUダイオキシン規制値はこのような汚染事故の管理に重要な役割を果たす。


リスクアセスメント SCHER

Risk Assessment: Scientific Committee on Health and Environmental Risks

ムスクケトンの分類に関する意見

Opinion on Classification of Musk ketone Adopted by the SCHER during the 9th plenary meeting of 27 January 2006

31-01-2006

http://europa.eu.int/comm/health/ph_risk/committees/04_scher/docs/scher_o_022.pdf

ムスクケトン自体のデータはないがムスクキシレンの分類に準じてムスクケトンも発がん性カテゴリー3に分類されている。ムスクキシレンやムスクケトンはフェノバルビタール同様肝の酵素誘導により齧歯類の発ガンを促進すると考えられる。こうした発ガンプロモーター作用については、発がん性評価を行う際にその意味や重要性をより明確にすべきだとしている。

アントラセンのヒト健康影響リスクアセスメント報告書に関する意見

Opinion on Risk Assessment Report on Anthracene Human Health Part Adopted by the SCHER during the 9th plenary meeting of 27 January 2006

31-01-2006

http://europa.eu.int/comm/health/ph_risk/committees/04_scher/docs/scher_o_023.pdf

2-エトキシエチル酢酸の環境リスクアセスメント報告書に関する意見

Opinion on Risk Assessment Report on 2-Ethoxyethyl acetate (2-EEA) Environmental Part Adopted by the SCHER during the 9th plenary meeting of

27 January 2006

31-01-2006

http://europa.eu.int/comm/health/ph_risk/committees/04_scher/docs/scher_o_024.pdf

2-メトキシ2-メチルブタンのヒト健康影響リスクアセスメント報告書に関する意見

Opinion on "Risk Assessment Report on 2-METHOXY-2-METHYLBUTANE (TAME) Human Health Part" Adopted by the SCHER during the 9th plenary meeting of 27 January 2006

02-01-2006

http://europa.eu.int/comm/health/ph_risk/committees/04_scher/docs/scher_o_025.pdf

FVOによる監査報告書

01-02-2006

アルゼンチンの柑橘類

AR Argentina - Citrus fruits

http://europa.eu.int/comm/food/fvo/ir_search_en.cfm?stype=insp_nbr&showResults=Y&REP_INSPECTION_REF=7601/2005


ブラジルの柑橘類

BR Brazil - Citrus fruits

http://europa.eu.int/comm/food/fvo/ir_search_en.cfm?stype=insp_nbr&showResults=Y&REP_INSPECTION_REF=7685/2005

タバコ広告:ECは法令違反の2カ国に対して措置を執る

Tobacco advertising: European Commission takes action against two non-compliant EU Member States

Brussels, 1 February 2006

http://europa.eu.int/rapid/pressReleasesAction.do?reference=IP/06/107&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en

タバコの宣伝を禁止したEU規制に従わなかったドイツとルクセンブルクについて、 2005年10月に警告文書を送付したがまだ従わないため、ヨーロッパ裁判所に訴えた。

WHO紀要

Bulletin of the World Health Organization (BLT) Volume 84, Number 2, February 2006, 81-160 http://www.who.int/bulletin/volumes/84/2/en/index.html

今月号の内容は、HIV感染母の母乳育児について、マラリア予防のための殺虫剤処理蚊帳の有効性、モザンビークの梅毒スクリーニング、オーストラリアのはしかサーベイランス、中国における住血吸虫症の再興、疾患のコストと健康の値段、など


JECFA

第63回JECFA会合の報告書最終版

WHO Technical Report Series 928

EVALUATION OF CERTAIN FOOD ADDITIVES

Sixty-third report of the Joint FAO/WHO Expert Committee on Food Additives http://whqlibdoc.who.int/trs/WHO_TRS_928.pdf

論文紹介

カドミウムの環境暴露とガンリスク

The Lancet Oncology

Environmental exposure to cadmium and risk of cancer: a prospective population-based study

Nawrot T, Plusquin M, Hogervorst J, Roels HA, Celis H, Thijs L, Vangronsveld J, Van Hecke E, Staessen JA http://www.thelancet.com/journals/lanonc/article/PIIS1470204506705459/abstract


アルコールとガンの総説

Review

Alcohol and cancer

Boffetta P, Hashibe M

http://www.thelancet.com/journals/lanonc/article/PIIS1470204506705770/abstract


Cancer Epidemiology Biomarkers & Prevention Vol. 14, 2826-2828, December 2005

Editorial

食品頻度調査をやめる時期か?

Is It Time to Abandon the Food Frequency Questionnaire?

http://cebp.aacrjournals.org/cgi/content/full/14/12/2826

これまで疫学者が食事とガンに関する大規模研究に標準的に使用してきた食品頻度調査(FFQ)は間違った結果を導いたりして不適切だとしてより精度の高い方法に改めるよう薦めている。


ジャガイモを揚げたときのアクリルアミド生成に与える肥料の影響

J. Agric. Food Chem., 54 (2), 404 -408, 2006. 10.1021/jf0521810

S0021-8561(05)02181-3

Influence of Fertilization on Acrylamide Formation during Frying of Potatoes Harvested in 2003 http://pubs.acs.org/cgi-bin/abstract.cgi/jafcau/2006/54/i02/abs/jf0521810.html


ビタミンB12の推奨一日摂取量

American Journal of Clinical Nutrition, Vol. 83, No. 1, 52-58, January 2006

A daily intake of approximately 6 g vitamin B-12 appears to saturate all the vitamin B-12 related variables in Danish postmenopausal women

http://www.ajcn.org/cgi/content/abstract/83/1/52

国により1-6microgと異なるビタミンB12の推奨摂取量を6microgにすべきとする論文。


FoodNavigator.com

食品マイルは苦い後味

Food miles leave a bitter taste

23/01/2006

http://www.foodnavigator.com/news/ng.asp?id=65273

オーガニック食品ビジネスは年々拡大している。消費者へのマーケティングツールとして安全を強調した「オーガニック」が利用されるようになり消費者の誤解も拡大した結果、本来の環境負荷を減らすという意味が無視されている。ニュージーランドから空輸された「有機リンゴ」より地元でとれた普通のリンゴの方が環境負荷が少ない。オーガニックが誤解されたまま拡がるのでは活動そのものが矛盾でたち行かなくなる。消費者には賢くなって欲しい。