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なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。

2008-09-05

[]MMRワクチンと自閉症に関連はないことを確認

EurekAlert!(http://www.eurekalert.org/)より

Study firmly shows no connection between measles, mumps, rubella(MMR) vaccine and autism

4-Sep-2008

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2008-09/cums-sfs090408.php

腸疾患のある自閉症の子どもを対象にした研究で、腸疾患も自閉症もMMRとは関係ないことが示された。

オープンアクセス

Lack of Association between Measles Virus Vaccine and Autism with Enteropathy: A Case-Control Study

http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0003140

[]ニュースレター

Newsletters

http://www.efsa.europa.eu/EFSA/NewsPressRoom/News/efsa_locale-1178620753812_1211902066324.htm

これまでのニュースレターに加えてテーマ毎のニュースレターも発刊した。

EFSA in focus: Animals

家畜関連

http://www.efsa.europa.eu/EFSA/DocumentSet/comm_efsafocus_animals_en.pdf?ssbinary=true


EFSA in focus: Foods

食品添加物や栄養関連

http://www.efsa.europa.eu/EFSA/DocumentSet/comm_efsafocus_food_en.pdf?ssbinary=true


EFSA in focus: Plants

植物検疫や残留農薬など植物関連

http://www.efsa.europa.eu/EFSA/DocumentSet/comm_efsafocus_plants_en.pdf?ssbinary=true


Moving together

ヨーロッパにおける食品安全分野での協力について

http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/DocumentSet/comm_movingtogether_2_en.pdf?ssbinary=true

[][]新しい報告によれば米国の1999-2004年の間の煙草によるがんは200万人以上

New Report Estimates More than 2 million Cases of Tobacco-related Cancers Diagnosed in the United States During 1999-2004

September 4, 2008

http://www.cdc.gov/media/pressrel/2008/r080904a.htm

CDCの研究によれば1999-2004年に米国で煙草関連のがんと診断されたのは約240万人で、そのうち肺と気道が約半分である。

MMWR September 5, 2008 / 57(SS08);1-33

Surveillance for Cancers Associated with Tobacco Use --- United States, 1999--2004

http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/ss5708a1.htm

[]子どものワクチン接種率は高い

Most U.S. Parents are Vaccinating According to New CDC Survey Vaccine Coverage Rates for Children Remain High

September 4, 2008

http://www.cdc.gov/media/pressrel/2008/r080904.htm

2007全国予防接種調査によれば77%以上の子どもたちが推奨される全てのワクチンを接種している。19-35ヶ月齢で予防接種を全く受けていない子どもは1%以下である。

水痘ワクチンは90%を超え、肺炎球菌共役ワクチンも増加。

推奨ワクチンは以下

http://www.cdc.gov/vaccines/recs/schedules/downloads/child/2008/08_0-6yrs_schedule_pss.pdf

(このへんが何だかんだと報道されてもCDCやFDAへの信頼が篤いように見える米国と、マスコミ報道に流されやすい日本との違いのような。)

[]ダイエット法比較

Behind the headlines

Weight loss diets compared

Thursday September 4 2008

http://www.nhs.uk/news/2008/09September/Pages/Weightlossplansappeartowork.aspx

いくつかの新聞が、4つのよくある市販のダイエット法を比較した研究について

報道している。対象になっているのはSlim.Fast Plan、Weight Watchers Pure Points Programme、Dr Atkins' New Diet Revolution及び Rosemary Conley's "Eat Yourself Slim" Diet & Fitness Planである。各新聞はこの研究について異なった角度から報道しており、特にアトキンスダイエットに注目して、特に他のダイエット法と違いがないとかWeight Watchersが最もいいとか安全性に疑問があるとかいろいろな報道をしている。

この研究は4つのダイエット法の炭水化物や脂肪や蛋白質やビタミン・ミネラルなどの栄養摂取を調べるため行われた。その結果どのダイエット法であっても適切な栄養が供給されていれば体重は減らせることがわかった。しかしながらどのダイエット法が優れているというような結論はしておらず、各方法での体重減少に統計学的有意差はなかった。この研究の主な結論は、これらのダイエット法は栄養上は適切であるが、鉄不足や葉酸欠乏などの何らかのバランス異常のある人にとっては個別の食事指導のほうが良いだろうというものである。 この助言は現時点では賢明であると思われる。

この研究はBBCが出資したものでNutrition Journalに発表された。英国とアイルランドから18-65才のBMIが過体重又は肥満で現在ダイエットはしていない293人(73%が女性)が参加した。4つのダイエット法に無作為に割り付けした。

Weight WatchersとRosemary Conleyダイエットにはグループセッションがあり、Slim.Fastは食事代わりの飲料を使う。期間は6ヶ月。試験が完了できなかったのは全体で18%。いずれの群でも平均で3.7-5.2kgの体重減少が見られ、対照群に比べて有意に差があったが、ダイエット方法による違いはなかった。

ダイエット法により微量栄養素の摂取量には変化があり、特定の栄養素が不足しているような人には専門家が助言すべきであると結論している。

[]フルリュースの研究所の放射能漏れ事故の特集ページ

http://www.afsca.be/home/press/ire_fr.asp

9月4日時点では研究所の北東0-3 kmの予防的措置(この地域の葉物野菜や果物は食べない)は継続


第一報は8月29日付

http://www.afsca.be/home/press/_documents/2008-08-29_fleurus_fr.pdf

検査結果に基づき、フルリュースの研究所から放射性ヨウ素(I131)が環境中に放出された件について、フードチェーンについて以下の意見を発表する。

1. ミルク:8月28日にAFSCAが研究所近傍の生産者のタンクから採取した6検体のうち5検体は検出限界以下、1検体については17 Bq/Lで、乳及び乳製品中のI131の基準値500 Bq/kgを大幅に下回る。従ってミルクについては通常通り集荷・販売できる。

2. 野菜や果物:葉物野菜は必然的に大気中からの暴露が多い。そのため現地の農家の生産したレタスを分析対象にした。この種の食品のEC基準は 2000 Bq/kgである。分析結果が出る前に近傍の住人は自分の庭で育てた野菜や果物を食べないように助言されている。結果に関わりなく、一般衛生上適切な洗浄を薦める。


葉物野菜や果物の検査結果

30/08/2008

http://www.afsca.be/home/press/_documents/2008-08-30_result-IRE-Fleurus_fr.pdf

問題の地域の10検体の結果は49、3,7、7,3、 83,00、1,35、3,4、 35,00、 74,4、85,8及び 9,4Bq/kgでEC規制値の 2000 Bq/kgより十分低い。

危機管理センターの評価室は乳児用食品については100Bq/kgを超えないことを推奨している。


3km地点のキッチンガーデンの最新検査結果

02/09/2008

http://www.afsca.be/home/home/_documents/2008-09-02_4Fleurus-AFSCA_fr.doc

5検体について16、12、44、86、67 Bq/kgだった


8月30日の時点で、予防的措置の適用範囲が5kmから3kmになっている

30/08/2008

http://www.afsca.be/home/press/_documents/2008-08-30_fleurus3_fr.pdf

[]フードコネクト2008年春号

Food Connect Spring 2008

http://www.nzfsa.govt.nz/publications/food-connect/2008/food-connect-spring-august-2008.htm

食品業者向けニュースレター

[]RASFF Weekly Overview - Week 35

http://ec.europa.eu/food/food/rapidalert/reports/week35-2008_en.pdf

警報通知

中国産ベルギー経由緑茶の鉛(4.35 mg/kg)、中国産台所用品からの一級芳香族アミンの溶出(アニリン: 57; 4,4’-ジアミノジフェニルメタン: 2879 microg/L)など

情報通知

中国産フランス経由緑茶の鉛(3.01 mg/kg)、フランス産活きガニのカドミウム(肝膵を含む、3.73 mg/kg)、タイ産生鮮サヤインゲンのトリアゾホス(0.77 mg/kg)など

通関拒否通知

中国産ビーフンの未承認遺伝子組換え(BT63: ct39.9)、中国産食器からのホルムアルデヒドの溶出(35.0 mg/dm2)と高すぎる総溶出量(215.8 mg/dm2)んど

その他アフラトキシンや微生物汚染など多数

その他ニュース

  • 中国はGM作物開発に35億ドルの投資を計画

SCIENCE, Volume 321, Issue 5894, p. 1279

China Plans $3.5 Billion GM Crops Initiative

Richard Stone

土地の劣化や慢性的水不足そして増加する人口に直面し、中国は安定した食品供給を確保するための遺伝子組換え技術による大変革を求めている。今月末、政府はGM植物の研究開発費として35億ドルを出資すると予想されている。この新しい促進計画によりGM作物の販売に拍車がかかるであろう。遺伝子組換え技術は中国農業を労働集約による大規模栽培からハイテク・集中的栽培に変えることができる。

現在は中国では市販が認められている6つのGM植物のうち綿だけが広く栽培されている。今後大きく増えるであろう。


  • ストリートドラッグの傾向2008:多くのドラッグユーザーがベンゾジアゼピン類に回帰していることに懸念

DrugScope(英国の薬物教育に携わる慈善団体)

DrugScope Street Drug Trends 2008: Concern as increasing numbers of drug users turn to benzodiazepines

3 September 2008

http://www.drugscope.org.uk/ourwork/pressoffice/pressreleases/Street-drug-trends-08.htm

英国におけるストリートドラッグの傾向を調査したところジアゼパムの使用が増加傾向。

かつてのブランド名Valium、ストリートでの呼び名'blues'又は 'vallies'はヘロインの代替品として使われていて、しばしばアルコールとメタドンと同時に使われている。

ストリートドラッグの値段は安定している(薬物の価格リストがある)

ましゅうましゅう 2008/09/06 21:29 壁|ω・)ノ …せんせい、質問ですぅ。

[壁]_・) … 年に一度ほど、「コクランライブラリー issue」
という記事がのりますが、これを一般の方に説明する場合、
どういったらいいのでしょうか?

ましゅうましゅう 2008/09/06 22:20 [壁]_-) … また、質問ですぅ。ごめんなさい。

「交絡」の読み方は「こうらく」でいいんでしょうか?
(これの意味、難しいですねぇ)(´ヘ`;)

uneyamauneyama 2008/09/07 08:39 コクランのレビューは年に4回出るのですが、そのなかからいくつかピックアップしています。説明はこの辺http://www.med.teikyo-u.ac.jp/~ebm/cochrane_contents.htmですが、フードサイエンスの記事もご参考。http://biotech.nikkeibp.co.jp/fsn/kiji.jsp?kiji=2303
「こうらく」、です。

ましゅうましゅう 2008/09/08 20:35 ありがとうございました。(^_^;)