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なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。

2009-05-28

[]ゼンマイの食品安全対策

Food Safety Measures For Fiddleheads

May 27, 2009

http://www.hc-sc.gc.ca/ahc-asc/media/advisories-avis/_2009/2009_79-eng.php

ゼンマイを食べるときは適切な調理を行うように

(毎年恒例の注意喚起)

Food Safety Tips for Fiddleheads

http://www.hc-sc.gc.ca/fn-an/securit/kitchen-cuisine/fiddlehead-fougere-eng.php

写真がある

食べた食品

統計カナダ

Food available for consumption

2009-05-27

http://www.statcan.gc.ca/daily-quotidien/090527/dq090527b-eng.htm

2008年、カナダ人の食べた食品では、お茶・ヨーグルト・朝食シリアル・ベリー類・加工フルーツ・アスパラガス・鶏肉・ワインが増加し、油脂・赤身肉・ソフトドリンクが減った。一人あたりの総カロリー摂取量は2382カロリーで、最高値を記録した2001年より131カロリー減った。

[]2009 H1N1インフルエンザインチキ製品リスト

Fraudulent 2009 H1N1 Influenza Products List

Information current as of noon May 26, 2009

72 entries in list

http://www.accessdata.fda.gov/scripts/h1n1flu/

消費者に対して違法に証明・認可されていない2009 H1N1インフルエンザ関連製品について警告するためのサイト。

全ての製品を掲載しているわけではない。このリストに載っていないからといってインチキではないということではない。一部の製品は別の用途でFDAに認可されているかもしれない。

空気清浄関係

装置

手袋

キット

マスク

シャンプー

スプレー

サプリメント

お茶

検査用品

リストはエクセルやPDFファイルとしてダウンロードできる

[]危険な揮発性物質を含むコンテナのヒト及び環境リスク

Human and environmental risks of containers containing dangerous volatile substances

2009-05-26

http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/609021091.html

本文オランダ語

[][]ハイドロキシカットHydroxycut製品使用者の肝臓への有害影響が報告された

Adverse liver effects reported for users of Hydroxycut products

27.05.2009

http://www.evira.fi/portal/en/food/current_issues/?bid=1561

Eviraにフィンランドでの食品サプリメントハイドロキシカットによると疑われる肝障害の事例が報告された。この製品は海外で購入したものであった。

Eviraは消費者にハイドロキシカット製品の使用を中止し販売者に返却するよう助言する。

米国FDAは2009年5月1日に食品サプリメントハイドロキシカットの使用を直ちに止めるよう警告している。この製品は成分としていくつかのハーブ抽出物などを含むが、何度も変更されているため肝障害の原因となる物質を同定するのは不可能である。

フィンランドではハイドロキシカット製品は主にオンラインショップで「脂肪燃焼」用として販売されている。Eviraはフィンランドのオンライン販売店に対してリコールを要請した。

[]妊娠中の体重増加:ガイドライン再検討

Weight Gain During Pregnancy: Reexamining the Guidelines,

http://www8.nationalacademies.org/onpinews/newsitem.aspx?RecordID=05202009

5月28日、IOMが妊娠中の体重増加について新しい報告書を発表する。

1時間の会見をウェブキャスト予定。

[][]野生キノコの残留ニコチン

Nicotine Residues in Wild Mushrooms

27 May 2009

http://www.pesticides.gov.uk/food_safety.asp?id=2686

乾燥野生キノコからニコチンが検出された。欧州委員会はEFSAにリスクについての意見を求め、EFSAの助言に基づいて暫定的ガイドライン値を設定した。

(0.04 mg/kg in fresh wild mushrooms, 1.2 mg/kg in dried wild mushrooms other than ceps, 2.3 mg/kg in wild dried ceps)予防的措置として、これらの値を超える製品は市販されてはならない。

加盟国には2009年はモニタリングを行うことが要請されている。

[]長官のコラム:政府の決定に科学の目を歓迎

CE’s column: Scientific ‘lens’ for govt decisions welcomed

May 2009

http://www.nzfsa.govt.nz/publications/ce-column/ce-column-5.htm

首相に科学的助言を行う主任科学者を任命するというニュースはニュージーランドの科学にとって良い知らせである。主任科学助言者の任務は政府の政策や意思決定に科学のレンズを採用することである。John Key首相は最初の科学助言者に著名な小児科医のPeter Gluckman教授を任命した。

ニュージーランドの繁栄は科学者の専門智をフルに利用することができるかどうかにかかっている、と首相は述べている。

Gluckman教授が関心を持っている分野に、メディアや一般人への統計学的情報の翻訳がある。彼は我々のリスクの統計的性質への無知が、リスクの大きさの誤解やパニックや警告だらけのニュースの見出しにつながっていると指摘している。

例えば、最近の新聞報道で水を飲むのにポリカーボネートボトルを使うとビスフェノールAの排泄が69%増加したという記事があった。69%という数字はとても大きくて意味のある数字だと思われるだろうが、実際はBPAの排泄量は1.2 micrograms/g クレアチニンから2.0 micrograms/gクレアチニンに増えただけである。どちらの数値も極めて小さく、全くリスクとはならない。つまりほぼゼロが69%増えたところでほぼゼロのままである。この種の報道は、常に実際よりも影響を誇張する。

NZFSAはその決定をしっかりしたリスク解析と最良の科学的根拠に基づいて行う。消費者はしばしば食品の安全性を、白か黒か、安全か安全でないかの二者択一ではない方法では受け入れがたいと考えるが、リスクや安全性という概念の科学的性質はそのような明確に区別できるものではない。このことは我々が明確なメッセージを発する際の困難となる。ほとんどの食品にはリスクがある。リスクが発現するかどうかはフードチェーンの全てに渡っての、又は家庭での食品の取り扱いに影響される。

さらに、低用量の食品添加物のような一部の食品中化学物質は、基準に従っていればヒト健康にリスクとはならない。

食品の安全性やリスクは全て定量的要素をもつ。NZFSAはこの分野がより多くの人に理解される可能性を歓迎する。

(BPAのニュースに関してはメディアともとの報告をした研究者の両方が悪いんだけど。。)

コーデックス

2009年6月29日−7月4日の議題

Agenda of the 32nd Session of the Codex Alimentarius Commission

FAO Headquarters, Rome, Italy, 29 June 4 July 2009

ftp://ftp.fao.org/codex/CAC/CAC32/al3201Ae.pdf

メラミン熟練度検査2009

EC共同研究センター

Melamine Proficiency Test 2009

http://irmm.jrc.ec.europa.eu/html/activities/melamine/EUR23809EN_melamine.pdf

スキムミルクパウダーや澱粉含有食品中メラミンの検査能力を評価

31ヶ国の検査室に粉ミルクとベーキングミックスのサンプルを送付し、検査結果を報告してもらった。3/4が合格。多くの検査室で測定の不確実性を過小に見積もっていた。

[][]EPAは土壌用農薬の安全規則を強化する

EPA Strengthens Safety Measures for Soil Fumigant Pesticides

05/27/2009

http://yosemite.epa.gov/opa/admpress.nsf/eeffe922a687433c85257359003f5340/f424ca6a26bb36c0852575c30056956b!OpenDocument

EPAは住人や労働者、学校、又は農場近傍で過ごす人たちへの暴露量を減らすための土壌燻蒸剤の安全性規則を強化する。燻蒸剤は土壌に使うとガスとなって土壌に浸透し各種の害虫を殺すが、これらの農薬に暴露されると目や鼻やのどなどの刺激などを経験する可能性がある。新しい規則では緩衝地帯を設けたり事前通知要請を強化したり散布者の訓練を行ったりする。臭化メチル、クロロピクリン、ダゾメット、メタム類が全て新しい規則の対象となる。

詳細は以下から

Implementation of Risk Mitigation Measures for Soil Fumigant Pesticides

http://www.epa.gov/oppsrrd1/reregistration/soil_fumigants/

[][]遺伝子組換え植物とそれに由来する食品や飼料のリスク評価のためのGMOパネルの更新ガイドラインについてのパブリックコメントに関する報告書

Scientific report of EFSA prepared by the GMO Unit on Public Consultation on the Updated Guidance Document of the Scientific Panel on Genetically Modified Organisms (GMO) for the risk assessment of genetically modified plants and derived food and feed.

27 May 2009

http://www.efsa.europa.eu/EFSA/efsa_locale-1178620753812_1211902545663.htm

関係団体19から357件の意見を受け取り、それらについての回答をまとめた。

[][]農薬リスクアセスメントピアレビュー 

  • シフルフェナミド

Conclusion regarding the peer review of the pesticide risk assessment of the active substance cyflufenamid, EFSA Scientific Report (2009) 258, 1-99

26 May 2009

http://www.efsa.europa.eu/EFSA/efsa_locale-1178620753812_1211902541916.htm?WT.mc_id=EFSAHL01

ADI 0.04 mg/kg bw/day

ARfD 0.05 mg/kg bw/day

AOEL 0.03 mg/kg bw/day

  • カズサホス

Conclusion regarding the peer review of the pesticide risk assessment of the active substance cadusafos, EFSA Scientific Report (2009) 262, 1-86

21 May 2009

http://www.efsa.europa.eu/EFSA/efsa_locale-1178620753812_1211902538246.htm

ADI 0.0004 mg/kg bw/day

ARfD 0.003 mg/kg bw/day

AOEL 0.0007 mg/kg bw/day

[]食品基準改定No. 108 (FSC 50)

Amendment No. 108 (FSC 50)

27 May 2009

http://www.foodstandards.gov.au/standardsdevelopment/gazettenotices/amendment10828may2004341.cfm

アイシングラスのアレルゲン表示除外、乳児用ミルクや乳幼児用食品へのルテイン添加など

[]米国の水系にPBDE副産物が普遍的に存在する

ES & Tニュース

New data suggest PBDE byproducts are ubiquitous in U.S. waters

May 27, 2009

http://pubs.acs.org/doi/full/10.1021/es901200v

ES & Tに発表された論文によるとPBDE難燃材は下水処理でダイオキシン類に変換される。NOAAが4月1日にPBDEが普遍的に存在することを報告しているがOH-PBDEsやダイオキシン類については検査していない。PBDEのあるところにはこれらの副産物もあると予想される。

(写真は不法投棄されたコンピュータ。)

[]NIH-AARP食事健康研究における閉経後の乳がんリスクと肉の摂取量や調理法

Meat intake and meat preparation in relation to risk of postmenopausal breast cancer in the NIH-AARP diet and health study

Kabat, et al.

International Journal of Cancer, 2009, 124 (10): 2430-2435 (free access)

http://www3.interscience.wiley.com/cgi-bin/fulltext/121545204/HTMLSTART

肉の総摂取量、赤身肉の摂取量、肉の高温調理、肉に存在する変異原性物質と乳がんリスクとは何の関連もなかった。

[]自閉症の搾取

Autism Exploitation

May 27, 2009

http://www.acsh.org/factsfears/newsID.1220/news_detail.asp

米国で自閉症と診断される人の割合は1995年の1万人に1人から現在は150人に1 人に増加している。しかしながらこれは自閉症に関する情報の増加と検出の増加、診断基準の拡大などによる。自閉症は本人や家族に大きな影響を与える生涯にわたる状態である。自閉症スペクトラム患者が援助や希望を求めるのは理解できる。そしてこの熱望がペテン師の犠牲になる下地になる。

役に立つと考えられている治療法はABA(応用行動分析)やCBT(認知行動療法)などであるが、時間とお金がかかり限界があるためあまり広く利用されていない。このためインチキで効果が無く有害な治療法に飛びつきやすくなる。

自閉症がワクチンや水銀のせいだという虚偽の主張はワクチン接種率を下げワクチンで予防できる病気を増やした。しかし虚偽の治療法を主張している嘘吐きたちは本や講演で儲けている。そのような治療法にはキレート療法や高圧酸素療法、lupron、各種食事療法屋行動療法がある。

最近のニュースではMark Geier博士とその息子DavidによるLupron療法が取り上げられた。Lupronはテストステロン濃度を変化させる薬物で、化学的去勢に用いられる。自閉症治療に有効だという根拠はない。

その他ニュース

  • 毒素が化石魚の消滅を促進する

Science NOW

Toxin Is Accelerating Demise of Fossil Fish

27 May 2009

http://sciencenow.sciencemag.org/cgi/content/full/2009/527/4?etoc

長江の堆積物に蓄積したトリブチルスズがカラチョウザメ(Acipenser sinensis)の減少を加速している。北京大学のHu Jianying教授らが今週号の PNASに発表した。

(まだ使ってるのか)



“A Microbiological Study of Plastic Reusable Bags and `First or single-use’ Plastic Bags”

http://www.cpia.ca/files/files/A_Microbiological_Study_of_Reuseable_Plastic_Grocery_Bags.pdf

再利用されるプラスチックバッグや容器が食中毒菌の格好の住み処となる可能性

カナダのトロント。

Environment and Plastic Industry Councilの出資した研究。

(エコバッグは常にきれいにしておくようにとのこと。)


  • ドイツで痕跡程度のコカインが検出されレッドブルリコール

Red Bull Cola Recalled in Germany After Cocaine Traces Found

Thursday, 28 May

http://www.flex-news-food.com/pages/23894/Beverages/Germany/red-bull-cola-recalled-germany-cocaine-traces-found.html

North-Rhine Westphaliaでの検査で、1Lあたり0.4mgのコカインが検出された。

この量はヒト健康に影響はないが、食品への使用は禁止されている。


  • Johnson & Johnsonに「ピュア」で「優しい」とう主張に従うよう求めよう

Campaign for Safe Cosmetics

Ask Johnson & Johnson to Live Up to Its “Pure” and “Gentle” Claims

May 28, 2009

http://org2.democracyinaction.org/o/5500/campaign.jsp?campaign_KEY=1426

1,4-ジオキサンとホルムアルデヒドを検出したという先の報告に続いて、代表的ベビーシャンプー企業に圧力をかけようという呼びかけ。協賛団体はAmerican Nurses Association,

Physicians for Social Responsibility、MomsRising、Environmental Working Group 及び Friends of the Earth。企業向け抗議文のテンプレートを用意して、署名だけで抗議ができるようにしている。いずれもいつもの団体。

痕跡程度の1,4-ジオキサンとホルムアルデヒドは健康にリスクとはならない。