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なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。

2009-11-25

[]RASFF

https://webgate.ec.europa.eu/rasff-window/portal/index.cfm?event=notificationsList

2009.1042 イタリア産イチジクビネガーの表示されていない亜硫酸塩(270 mg/L)

2009.1605 米国産サプリメントのプロゲステロン

2009.1604 フィリピン産キハダマグロの200 mg/kgを超えるヒスタミン

2009.1601 ベトナム産Ophiocephalus striatus(魚)ステーキのロイコマラカイトグリーン(7.3 microg/kg)

2009.1121 オーストリア産ミネラル飲料のヒ素(15; 17 mg/kg)と鉛(5.2;5.4; 5.5 mg/kg)

2009.0360 タイ産ヌードルの未承認遺伝子組換え米(Bt63)

2009.1618 ドイツ産サプリメントの鉛(5.16 mg/kg)

2009.1339; 2009.1614; 2009.1485; 2009.1612; 2009.1515など亜麻仁の未承認遺伝子組換え(FP967疑い)

2009.01615 日本産醤油製品の3-MCPD (200 microg/kg)

2009.1606 インドネシア産冷凍カエル足のクロラムフェニコール(0.56 microg/kg)

2009.1602 ベトナム産お茶の未承認新規食品成分ステビア

など

[]医療用アイソトープ

Radioisotopes for Medical Use

http://ec.europa.eu/health/ph_threats/radioisotopes/radioisotopes_en.htm

医療用アイソトープの不足とEUの対応についての解説

[][]高粘度ホワイトミネラルオイルの食品添加物としての使用に関する意見

Scientific Opinion on the use of high viscosity white mineral oils as a food additive

24 November 2009

http://www.efsa.europa.eu/EFSA/efsa_locale-1178620753812_1211903071498.htm

低粘度〜高粘度ミネラルオイルについてのデータも併せて検討した。

一部の低粘度ミネラルオイルはラットで肉芽腫性の病変を誘発するが、これはヒト組織では見られないものである。

高密度ホワイトミネラルオイル(動粘性率 11 mm /s (cSt) at 100 °C、炭素 数> 28 at 5 % 蒸留点及び平均分子量> 500 g/mol)のADIは、長期試験で毒性影響が見られなかったため、最高用量の1200mg/kg体重/日に安全係数100を用いて12 mg/kg体重/日と設定した。高密度ホワイトミネラルオイルについてはこのADIがSCFにより先に設定されたホワイトパラフィン油についての暫定グループADI 0-4 mg/kg体重/日に置き換えられる。

高摂取群における食事からの暴露量の保守的推定では成人約13 mg/kg体重/日、子ども12 mg/kg体重/日で、ADIを超過するだろう。

[][]EFSAの理由付き意見書:トマトとナスのバリフェナレート(バリフェナール)

Reasoned opinion of EFSA: Modification of existing MRLs for valifenalate (valiphenal) in tomatoes and aubergines

24 November 2009

http://www.efsa.europa.eu/EFSA/efsa_locale-1178620753812_1211903072331.htm

定量限界0.01 mg/kgの現行MRLを0.2 mg/kgに引き上げる提案。

[]FDAはSharkco Seafood International Inc.社に対して終局差し止め命令を求める

FDA Seeks Permanent Injunction Against Sharkco Seafood International Inc.

November 24, 2009

http://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm191966.htm

サバ毒(ヒスタミン)を生成する魚の州間取引を停止させる。

FDAから何度も指摘され時間も充分あったのに適切なHACCPの設定と運用を行わなかったため。

[]塩摂取量が多いことは脳卒中と心血管系疾患と直接関連する

EurekAlert(http://www.eurekalert.org/)より

High salt intake directly linked to stroke and cardiovascular disease

24-Nov-2009

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2009-11/bmj-hsi112409.php

BMJに発表された前向き研究のメタ解析

塩分摂取量の多さは脳卒中と心血管系疾患の両方のリスクが大きいことと有意に関連する。

塩分摂取量と高血圧の関連は充分確立されており集団全体の食事からの塩分摂取量削減により心血管系疾患患者数を相当削減できる可能性がある。

WHOの塩分摂取推奨レベルは1日5gで、多くの西洋諸国の摂取量は10gに近い。

17万人以上の関与する13の研究のデータを解析したところ、1日5gの塩分摂取量の違いは脳卒中で23%、心血管系疾患で17%の違いになることを示した。

Salt intake, stroke, and cardiovascular disease: meta-analysis of prospective studies

BMJ 2009;339:b4567

http://www.bmj.com/cgi/content/full/339/nov24_1/b4567

(消費者相もトランス脂肪なんていう小さな問題より和食最大のリスクである塩に対応すればいいのに。)

[]Dalhousie大学とエコトラストとスウェーデン食品バイオテクノロジー研究所のサケの全体的研究から、「持続可能な」食糧生産はそれほど持続可能ではないことが示された

Global Study of Salmon from Dalhousie University, Ecotrust, and the Swedish Institute for Food and Biotechnology Shows: "Sustainable" Food Production Isn't So Sustainable

November 23, 2009

http://www.ecotrust.org/press/lca_20091120.html

持続可能なサケ生産についての何年にもわたる研究で食糧の持続可能性に関する神話を打ち砕く

一般的に信じられている環境によい選択は肝心なところを間違っている。

食品のライフサイクルアセスメントを行った。

モデルとしてサケを選んだのは、世界中いつでもどこでもいろいろな形態で販売されていて輸送方法も多様である。他の食品との違いは野生のものから各種養殖方法での養殖品があることである。結果として以下のようなことを見いだした。

・ 空輸するより冷凍品を船で輸送するほうがはるかに環境影響が少ない。 特に日本人はヨーロッパから輸入するサケを冷凍品に切り替えるといい。

・ オーガニックか通常品かや天然か養殖か等の選択より冷凍品を買うことの方が重要。

・ フルライフサイクルアセスメントで情報を与えられた上での決定に意味のある情報提供ができる。

・ サケの養殖で最も影響が大きいのは餌の種類と量である。

・ フィッシュミールを使ったオーガニック養殖は通常の養殖と違いはない

調理して食べるまでの全プロセスを考えるなら、車で買い物に行くことと家で一人で食べることだけで非常に大きい影響がある。外食を増やしたり友人や家族と一緒に食べるだけで大きなメリットがある。

(一人暮らしなら外食した方が環境負荷が低いというのは言われてみれば当然だけど、環境省がそれを言えるか?)

[]緑茶の肝毒性:文献レビューと未発表症例2例

Hepatotoxicity from green tea: a review of the literature and two unpublished cases

Eur J Clin Pharmacol (2009) 65:331 341

Gabriela Mazzanti et al.

http://www.springerlink.com/content/m474n7w10rw7k251/fulltext.pdf

1999年から2008年までの文献に34症例の肝炎が報告されている。

緑茶と肝障害に因果関係があることを示唆する。原因は(-)-エピガロカテキンガレート又はその代謝物と考えられる。(この場合の緑茶はサプリメント)

坪野先生のところ

http://blog.livedoor.jp/ytsubono/archives/51728244.html

[]FSAウェールズの教師向けパックをオンライン提供

FSA Wales teacher pack available online

Tuesday 24 November 2009

http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2009/nov/fsawalesteacherpack

生徒たちに健康で安全な食品選択を教えるためのリソースをダウンロードできる。

[]インターネットで医薬品を買うこと

It’s Your Health

Buying Drugs over the Internet

2009-11-24

http://www.hc-sc.gc.ca/hl-vs/iyh-vsv/med/internet-eng.php

もしあなたがオンラインで医薬品を購入するなら、あなたは自分の健康を重大なリスクに曝している可能性がある。特に処方薬を医師の診断無しで注文する場合には。

以下ネットでのビタミンやナチュラルヘルス製品も含めた病気治療用と称する

製品を購入する際の注意。悪質な業者は手軽に購入できるという利点だけを宣伝して危険性を警告しない。

[]養殖用魚の治療薬についてのマニュアル更新

Appendix 1

Approved Therapeutants for Aquaculture Use

2009-11-17

http://www.inspection.gc.ca/english/fssa/fispoi/man/samnem/app1e.shtml

Teflubenzuron (Calicide )の項目更新

&o&o 2009/11/25 20:01 日本人にとってトランス脂肪より塩分の摂取の方が健康へのリスクが高いことはいうまでもない。インスタントラーメンの汁を控えても(4g)、麺に含まれる4gほどの塩分を摂取する。めん倒でも生めんを使うべきだ。塩分の極めて少ない蕎麦でもざるで食べるとつけ汁から結構の塩分を摂ってしまう。和食から塩分を抜くのは難しい。女性にはとくに言いたい。塩分を控えることを....。それに、タンパク質も控え目に摂って欲しい。健康にとって本当の肝心要は肝腎要であることを知って欲しい。肝腎が弱って、心臓が止まるのだから。少子化とは妊娠による腎機能への影響を小さく止め、女性の健康寿命を伸ばしているかもしれない。しかし、その分、美食・飲酒などによって腎を痛めつけているようだ。トランス脂肪はとらんす、もよいが、減塩・控え目なタンパク質摂取を目指して欲しいものだ。

ぐうぐう 2009/11/26 10:51 知らないので教えて下さい。タンパク質の取りすぎが、肝や腎機能に負担をかけるであろうことは想像できますが、日本人女性がタンパク質を取りすぎているというデータがあるのですか?ある程度のタンパク質は人体に不可欠ですし、タンパク質を取れるようになったので寿命が延びた側面が大きいと思うのですが。

&o&o 2009/11/26 23:27 いわゆる平均値での話ではありません。国民栄養調査(平均値)では摂り過ぎではありません。しかし、同時に炭水化物の比率は女性で男性より低く、そのため、タンパク質の比率は女性で男性よりも高いと報告されています。デンプンを摂ると太るという勝手な解釈によるものでしょう。摂取エネルギーに変動がない場合、デンプンを減らすと、当然のように脂質と蛋白が増えるのですが、ダイエットをする女性では脂質も控えますので蛋白が増えます。このことを指して、摂り過ぎの人への喚起としました。蛋白摂取が免疫獲得に影響するのは事実ですが、それは感染症の防御に過ぎません。寿命が伸びたのは、摂取不足だったタンパク質を充足することで、結核への抵抗力が増し、血管が破れ難くなり、脳出血が減ったとかそういう諸々の現象の積み重ねだと承知しています。蛋白も動物性が1/2を超えています。輸入畜肉を増やせば2/3に迫るかもしれません。(粗製)穀類や豆類に鰹節の献立で摂れる蛋白で良いのだと思います。このままの塩分とタンパク質比率の高い食生活をすると、腎機能低下で寿命も短くなることもあるかもしれません。あくまでも、摂り過ぎはいかん、如何ともし難いと言っています。

ぐうぐう 2009/11/27 06:54 文脈から、塩分と同格にタンパク質を過剰摂取しているから控えるべきだと主張されているように感じました。つまりローカーボンダイエットに対する警鐘だったわけですね。ところで、動物性、植物性のタンパク質の比率について、どれくらいが適切かは知りませんが動物性タンパク質を悪者扱いするのも、かえって誤解を与えるのではないでしょうか。
なんだか、粗食のすすめのように感じてしまいます。いずれにせよ、結論はいつもバランスの取れた食事と適正体重ということに落ち着きますね。

&o&o 2009/11/27 13:01 古くから動物性は1/3とされています。これが叫ばれなくなったのは輸入肉全盛になった頃からです。昭和30年代の小学校の理科(栄養は理科だった)で教わった1/3が、いつの間に知らされなくなりました。米国からの農業製品輸入にはいつも問題が隠されています。地産地消、四方四里、身土不二などの格言が言い伝えられる理由は、生態系に沿った生命活動が基本だということだと思います。古くから畜肉を食べていた地方の人々にとって、動物性蛋白は悪者ではないということだと考えています。穀類と野菜&川魚で遺伝子を伝えてきた人々にとっては1/3を超えると悪者になる可能性が高いと言っています。

ぐうぐう 2009/11/27 13:30 コメント有り難うございます。あまり詳しくないので大変勉強になりました。
文献などにはあたっていませんが、ネットで調べた範囲では動物:植物由来のタンパク質は1:1が適切であるという記載が多いです。
また、動物由来タンパク質増加が寿命の伸びと相関するようです。
参考まで
http://kumamoto.lin.gr.jp/shokuniku/eiyochisiki/niku_protein/nihon_tanpaku.html
http://www.wellba.com/wellness/food/contents/99101/index.html

& 2009/11/27 15:07 動物:植物は1:2です。参考を開きました。前者は動物蛋白と平均寿命の伸びと結びつけたものです。疫学でいう関連の一貫性(欧米では動物蛋白を減らそうとしているにもかかわらず寿命が伸びている)がありません。我が国では正しいのですが....。後者の説明で「Naを減らすのが難しいからKを十分摂りなさい」と書かれているのですが、信頼しにくい表現です。したがって、動物蛋白の40〜50%についても多くの論文を吟味し、引用しているとは思えませんでした。私の主張だけが正しいような言い方で申し訳ありません。

guuguu 2009/11/27 17:52 そこまで断言されるのであれば、根拠となる文献等教えていただければ幸いです。栄養学も進歩していると思いますし、古くから動物性は1/3とされているというのも変わっているかもしれませんね。日本語の文献に少しあたってみましたが、調べた範囲では1:1というのが多かったです。
参考文献 HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY vol14 No3 2007.9 より
「世界各国の蛋白質の摂取 (供給)量 ,全蛋白質に対する動物性蛋白質の割合を示した。寿命の長い先進国では,全蛋白質に対する動物性蛋質の割合が50~60%台となっている。50%を下回っている国の平均寿命はまだ短い。
わが国における大正時代から最近まで・・・中略・・・
1980年ごろ,動物性蛋白質と植物性蛋白質がほぼ釣り合うに至るが,このころ, 日本人の平均寿命はトップランクとなる。グローバルにみても, 日本のトレンドをみても,全蛋白質に対する動物性蛋白質の割合が50%に達することは長寿の必要条件といえよう。」との記載がありました。