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なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。

2013-08-28

[]プレスリリース:危険な漢方薬に警告

Press Release: Warning over dangerous Traditional Chinese Medicines

20 August 2013

http://www.mhra.gov.uk/NewsCentre/Pressreleases/CON307398

MHRAは人々に対し、危険な量の鉛、水銀、ヒ素を含む多くの無登録漢方薬を使用しないよう警告する。漢方薬に重金属が含まれることは国際的に問題になっており、公衆衛生上のリスクとなる。天然は安全を意味しない。選ぶときには伝統ハーブ登録(THR)番号を確認するように。

  • 許可されていない漢方薬とアーユルベーダ医薬品に重金属が含まれる

Unlicensed Traditional Chinese and Ayurvedic Medicines found to contain heavy metals

19 August 2013

http://www.mhra.gov.uk/Safetyinformation/Generalsafetyinformationandadvice/Herbalmedicines/Herbalsafetyupdates/Allherbalsafetyupdates/CON307402

Bak Foong Pills(白鳳丸) 鉛

Hairegenerator(髪寶)水銀

この二つは香港の通知による

Niu-Huang Chieh-tu-pien(牛黄解毒片)

Divya Kaishore Guggul

Chandraprabha Vati

スウェーデン食品局が極めて高濃度のヒ素を検出

製品の写真有り

[]健康体重−それは食事法ではなくライフスタイル

Healthy Weight - it's not a diet, it's a lifestyle!

Page last updated: August 17, 2011

http://www.cdc.gov/healthyweight/

減量に関しては、すぐに結果が出ると謳う流行の方法が尽きることはない。しかしそのようなダイエット法は栄養不十分だったり不健康だったりし、長期的には失敗する。

健康体重を維持するために重要なのは短期の食事の変更ではない。それは健康的な食生活、定期的運動、摂取量と消費量のバランスをとることを含むライフスタイルである。

以下関連情報

[]安全性助言

Blue Stinger capsules

27 August 2013

http://www.tga.gov.au/safety/alerts-medicine-blue-stinger-130827.htm

「合成化学物質やホルモンを含まない」と宣伝しているが、表示されていないスルホアイルデナフィルを含む。

製品の写真有り。

[]Hardmenstore.comは72HP、Evil Root および Pro Power Maxを表示されていないシルデナフィルが含まれるため全国で自主回収

Hardmenstore.com Issues Voluntary Nationwide Recall of 72HP, Evil Root and Pro Power Max Due to Undeclared Sildenafil

August 27, 2013

http://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm366506.htm

FDAからの要請によりリコール。製品のラベルの写真有り

(100%ナチュラル、オールナチュラルと書いてある)

[]警告文書

Warning Letters

Posted on August 27, 2013

  • Herbal Papaya 8/12/13

http://www.fda.gov/ICECI/EnforcementActions/WarningLetters/2013/ucm365431.htm

パパイヤの葉や茎製品がマラリアやデング熱、がんに有効という宣伝が違法医薬品に相当

(この会社の違法宣伝の一つに、東大医科研の森本幾夫教授(既に退官、企業を作ってパパイヤ健康茶みたいなものを売っている(た?))らの論文を引用していることがある。In vitroの実験で臨床研究ではないが、そういう文献を提示していかにも科学的根拠がありそうに見せかける、ということをFDAは認めていない。一方日本ではやりたい放題、というかむしろ農水などが消費者を騙すことを薦めている。こういうやつ:結局サプリメントの宣伝になってる。http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/sss/ks/hyouziseido.htm

  • Precise Nutrition International, Inc. 7/11/13

http://www.fda.gov/ICECI/EnforcementActions/WarningLetters/2013/ucm365670.htm

ダイエタリーサプリメントCGMP違反

  • Valley View Pork 6/18/13

http://www.fda.gov/ICECI/EnforcementActions/WarningLetters/2013/ucm365845.htm

食用として販売されたブタの残留動物用医薬品ペニシリン

[]ラズベリーが妊娠可能性を増やすという主張は「誤解を招く」

Behind the headlines

Claims raspberries boost fertility 'misleading'

Tuesday August 27 2013

http://www.nhs.uk/news/2013/08August/Pages/Claims-raspberries-boost-fertility-misleading.aspx

Mail Onlineが「ラズベリーを食べると父親になる可能性を増やすことができる」と報道し、Daily Expressも同様の主張をしている。しかしこれらは根拠に基づいたものではなく、たった一人の不妊治療栄養士の意見に基づく。この話は2012年に発表された、80人の男性の自己申告による微量栄養素(ビタミンC、E、ベータカロテン、亜鉛、葉酸)摂取量と精子のDNA傷害の関連を調べた小規模実験に由来する。この研究では食事またはサプリメントである種の微量栄養素を多く摂っている男性の精子のDAN傷害が少なかったが、因果関係を示すことはできない。この研究は特にラズベリーをしらべたものではなく、言及すらされていない。さらにこの研究に参加した80人の男性は結果に関係なく誰も受精能力に問題がない。新鮮な野菜や果物を含むバランスのとれた食生活には多くのメリットがあるが、ラズベリーが受精能力を上げるという根拠はない。この研究の報道のされ方は、メディアにおける医学報道の問題点を示す。詳細は以下

医学報道の半分は覆る

Half of medical reporting 'is subject to spin'

Wednesday September 19 2012

http://www.nhs.uk/news/2012/09September/Pages/Half-of-all-medical-reporting-is-subject-to-spin.aspx

その他

  • 喫煙と大腸がん

Wellness Tip: Smoking and Colon Cancer

by Berkeley Wellness | August 27, 2013

http://www.berkeleywellness.com/self-care/preventive-care/article/wellness-tip-smoking-and-colon-cancer

タバコを吸わない1102の理由:少なくとも女性で、大腸がんリスクを増やすかもしれない、とCancer Epidemiology, Biomarkers & Preventionに発表された新しいノルウェーの研究が示唆する。60万人を14年追跡して女性喫煙者の大腸がんリスクが喫煙しないヒトの19%高いこと、女性喫煙者の発症年齢が男性喫煙者より若いことを見いだした。40年以上喫煙した女性は50%大腸がんリスクが高い。この研究では男性喫煙者のリスクの増加は見られなかったが問題ないということではない。他の研究では男性でも大腸がん発症の可能性が高いことが見つかっている。

  • 科学について考えるだけで倫理的行動の引き金を引く

Nature

Just thinking about science triggers moral behavior

Piercarlo Valdesolo

27 August 2013

http://www.nature.com/news/just-thinking-about-science-triggers-moral-behavior-1.13616

Scientific Americanによる記事

科学に対する世論がここ数年いろいろな理由でニュースの見出しになるが、多くはネガティブなものである。論文不正や研究資金に関する疑惑、基礎科学の社会的価値、そして政治的意図のある研究だという批判は右からも左からもある。科学に価値があることには疑う余地はない。

カリフォルニア大学サンタバーバラ校の研究者らがPLOS Oneに発表した新しい研究では科学について考えるだけで倫理的行動の引き金を引くと主張している。

(心理学実験)

  • GLPインフォグラフィック:作物バイオテクノロジーの安全性についての国際科学機関

GLP Infographic: International science organizations on crop biotechnology safety

August 27, 2013 | Genetic Literacy Project

http://www.geneticliteracyproject.org/2013/08/27/glp-infographic-international-science-organizations-on-crop-biotechnology-safety/#.Uh1ks5KChaR

多くの反GMO活動家や一部の主流コメンテーターが遺伝子組換え作物や食品の安全性については「議論がある」と主張する。それは事実ではない。一部の国でGMOを禁止したりしているのは政治的なもので世界中の主要科学団体や規制機関は、現在販売されているGMOは他の作物同様に安全であるとしている。それを示すインフォグラフィックを作った。

(日本や韓国は地図上では存在するがリストに入ってない)

  • NHSの病院は食事についての不満を「隠している」と非難される

BBC

NHS hospitals accused of 'hiding' food dissatisfaction

27 August 2013

http://www.bbc.co.uk/news/health-23795384

イングランドのNHS病院は患者の食事についての不満を隠しているとCampaign for Better Hospital Foodはいう

NHSの評価では2011年に98%の食事が「good」または「excellent」だった。しかしCare Quality Commissionによる今年の調査では患者の55%が「good」の評価だった。

(コメントがたくさんついている)

  • NSWの十代の飲酒率は下がっている

ABC

Survey finds fewer NSW teens drinking alcohol

http://www.abc.net.au/news/2013-08-28/survey-finds-fewer-nsw-teens-drink/4918106

NSW School Students Health Behaviours Survey の2011年の12-17才の8000人の調査結果によると、12才では男の子の49%、女の子の38%が飲酒経験があり、17才だとそれぞれ89及び90%になる。都市部より地方の方が飲酒率が高く、地方の少年は79%、都市部は66%。先の調査よりは減っている。

公式発表はまだのようだ

NSW School Students Health Behaviours Survey

http://www0.health.nsw.gov.au/publichealth/surveys/hss/index.asp

  • カルシウムサプリメントは乳がん女性の骨量減少を予防しないかもしれない

Calcium supplements may not prevent bone loss in women with breast cancer

27-Aug-2013

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2013-08/wfbm-csm082713.php

乳がん治療を受けている女性は、乳がん治療の副作用である骨粗鬆症予防や管理のためにカルシウムとビタミンDサプリメントを処方されていることが多い。しかしながら新しい研究ではこれらは骨ミネラル密度の減少を予防しない可能性がある。Critical Reviews in Oncology/Hematologyに発表された臨床試験データのレビュー。

(もともと女性ホルモン減少後の骨の減少がサプリメントで予防できるという根拠があまりない。若いうちに骨をしっかり作るのが今のところ一番有効なのだが、若い女性は痩せることのほうが大事らしく・・)

  • アザジラクチンは、食品に残留することにより人の健康を損なうおそれのないことが明らかであるとは考えられない

食品安全委員会(結論したようだ)

http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20130826sfc

(ニームオイルの成分。合成農薬を使わないとか称してニーム製品を使うのは、それがアバメクチンなどを含むインチキ製品でなくても、普通に農薬使ったものよりハイリスクという話。農水農薬疑義資材コーナーも参照。

http://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_sizai/