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なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。

2014-04-15

[]農業の温室効果ガス排出は増加

Agriculture's greenhouse gas emissions on the rise

11 April 2014

http://www.fao.org/news/story/en/item/216137/icode/

適切な対応をデザインするためには排出データと緩和選択肢の両方の詳細評価が必要

農業・林業その他土地使用による温室効果ガス排出量の推定を発表

[]化学兵器−シリア:攻撃疑い

Chemical weapons - Syria: suspected attack, RFI

2014-04-14

http://www.promedmail.org/direct.php?id=2402387

[1]Date: 13 Apr 2014 Source: NPR (Associated Press) [edited]

シリアの内乱の両サイドが2014年4月12日に、ある村が毒ガス攻撃されたと言っている。

ダマスカスから125マイル北のHama州の反乱軍が支配する村Kfar Zeitaで実際何がおこったのかは不明。活動家が投稿した動画では青白い顔色の男女や子どもが苦しそうにあえいでいる。

[2]Date: 13 Apr 2014 Source: BBC [edited]

2014年4月11日の金曜日に毒ガスを使って村を攻撃したと、政府軍と反乱軍の両方がお互いを非難している。どちらの主張も第三者によって確認されていない。

[]新しいヨーロッパのウマ肉検査

New European horse meat tests

14 April 2014

http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2014/apr/european-horse-meat-tests#.U0yFTaQ9JaQ

FSAは牛肉製品のウマ肉混入についての新しい検査の詳細を確認した。これは昨年のウマ肉事件のフォローアップの一環として欧州委員会から要請されたものである。

特に新しい詐欺の情報があったわけではなく、昨年と同じ問題が再び起こらないようにするための作業の一部である。英国は150の牛肉製品を集めて調べる。

サンプリング計画添付

[]Fesikhのような内臓を取り除いていない塩漬け魚製品はボツリヌス症リスクが高い

High Risk of Botulism from Ungutted Salted Fish Products, such as Fesikh

April 14, 2014

http://healthycanadians.gc.ca/recall-alert-rappel-avis/hc-sc/2014/39091a-eng.php

(毎年出す警告)

ボツリヌス毒素を含む食品は臭いや見た目ではわからないし中毒症状が出るのも6時間後から10日後までと幅広い

[]Design Ideasは磁石をリコール

Design Ideas Recalls Magnets

April 14, 2014

http://healthycanadians.gc.ca/recall-alert-rappel-avis/hc-sc/2014/38981r-eng.php

冷蔵庫用マグネットの小さな磁石が外れやすく、子どもがひとつ以上飲み込むと腸に穴があく可能性がある

[]FDAはアキー製品の最終ガイダンスを発表

FDA Issues Final Guidance on Ackee Products

April 14, 2014

http://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm393073.htm

FDAは毒素ヒポグリシンAを含む缶詰アキー、冷凍アキー、その他アキー製品についてのFDAの取り締まり基準についてのFDAのスタッフのための最終コンプライアンスポリシーガイドを発表した。

アキーは西アフリカ原産のアキーの木になる実で中米、南米、カリブ海諸国、フロリダ南部にもある。米国では主にカリブ海諸国出身者向けに缶詰や冷凍で販売されている。米国で流通している製品はジャマイカ、ベリーズ、ハイチなどの熱帯諸国から輸入したものがほとんどである。しかしながら近年フロリダの加工業者がアキー製品の販売に関心を寄せている。アキーフルーツは天然にヒポグリシンAという毒素をもち、完熟すると可食部の濃度は無視できる程度に下がる。FDAのリスク評価ではヒポグリシンAは100ppm以上の濃度では健康リスクとなりうる。アキー製品から100ppm以上のヒポグリシンAが検出された場合には製品の加工が不適切と考えられるため、コンプライアンスポリシーガイドでは100 ppm以上の製品は押収・輸入拒否などを薦める。

輸入に関しては「グリーンリスト」に掲載されている会社のもの以外は検査無しに拘留するよう輸入警告を出している。

[]論文等

  • 不合理な健康上の信念と心臓リハビリをしないことが関連

Irrational health beliefs linked to skipping cardiac rehab sessions

14-Apr-2014

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2014-04/osu-ihb041414.php

「不合理な健康上の信念」をもっている心疾患患者は処方されたリハビリプログラムを行わない傾向がある。特に関連が強い「不合理な健康上の信念」は、インフルエンザワクチンは予防効果がない、タバコを吸っても安全、医師に注意されても太ったまま、など。

(医療不信なだけでは)

  • 世界で最もポピュラーな薬物、カフェインの科学(動画)

The science of caffeine, the world's most popular drug (video)

14-Apr-2014

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2014-04/acs-tso041414.php

ACSによる

  • 米国成人のダイエタリーサプリメント使用はこれまで考えられていたより多い

Dietary supplement use among US adults more prevalent than previously thought

14-Apr-2014

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2014-04/cfrn-dsu041414.php

使用者は全体としての健康増進と栄養不足を補うためにサプリメントを使用している

Journal of the American College of Nutrition (JACN).に発表された研究。NHANESの調査では過去30日間にダイエタリーサプリメントを使用したかどうかを聞いている。今回著者らは定期的使用の他にたまに、季節による使用も含めた。2007年の定期的利用者は48-53%だったがこれらを含めると64-69%になった。2011年にはマルチビタミン単独で使用している人より多様な製品を使用している人の方が2倍多い。データからはサプリメントを使用している人は健康に気を遣っている人が多く、健康であるためにあらゆることをしようとしている。これはサプリメントが健康になる手段のひとつとみなされていることを示唆する。

  • 私たちはどの食事法が健康に最善か言えるか?

Can We Say What Diet Is Best for Health?

Annual Review of Public Health

Vol. 35: 83-103 (Volume publication date March 2014)

DOI: 10.1146/annurev-publhealth-032013-182351

D.L. Katz and S. Meller

http://www.annualreviews.org/doi/full/10.1146/annurev-publhealth-032013-182351

現代社会において健康に最も重要なもののひとつが食生活であることは確立している。不健康な食生活は慢性疾患や早期死亡の原因となる。食生活を最適化すれば生涯慢性疾患リスクが減らせる。このような文脈で各種の食事法が主張されている。しかしバイアスや交絡要因を排除した方法で長期のしっかりした研究で確認された食事法は存在しない。直接比較ができないためいろいろな食事法が他のものより良いと誇大広告されている。重み付けをした根拠は多様性を含む一連の健康的食生活を支持している。主に植物からなる、加工度の少ない食品からなる食生活が健康増進と疾患予防に関連する

以下各種ダイエットについて

基本的バリエーションとして、低炭水化物、低脂肪、低グリセミック指数、地中海、バランス型、旧石器時代、完全菜食、その他に分類している

(ちなみに和食は言及されていない)

その他

  • 減塩が命を救った

CASH

SALT REDUCTION SAVES LIVES

15th April 2014

http://www.actiononsalt.org.uk/news/Salt%20in%20the%20news/2014/126738.html

新しい研究によると英国の減塩政策は集団の血圧を下げ脳卒中や心疾患による死亡を減らした

BMJ Openに発表された新しい解析によると、減塩により年に約18000の脳卒中や心疾患発作を減らした。そのうち9000は致死的なものである。

Salt Reduction in England from 2003 to 2011: its Relationship to Blood Pressure, Stroke and Ischaemic Heart Disease Mortality.

Feng J He, et al.,

BMJ Open 2014;4:e004549 DOI:10.1136/bmjopen-2013-004549

http://bmjopen.bmj.com/content/4/4/e004549.full

24時間尿中ナトリウム測定による塩摂取量が2003年から2011年の間に1日1.4g減少し血圧(2.7±0.34/1.1±0.23 mm Hg)と脳卒中や心疾患による死亡が減った。

Guardianでは喫煙率とコレステロールの低下と医療のほうが大きいだろうとしている

Salt campaign deserves partial credit for fall in heart deaths

The Guardian, Monday 14 April 2014

http://www.theguardian.com/society/2014/apr/14/salt-campaign-credit-heart-deaths


  • 血糖が低いせいで不幸な結婚生活?

ScienceNOW

Unhappy Marriages Due to Low Blood Sugar?

14 April 2014

http://news.sciencemag.org/brain-behavior/2014/04/unhappy-marriages-due-low-blood-sugar

107の結婚しているカップルに21日間血糖値とパートナーへの怒り(人形に最大51本のピンを刺すことで)を測定してもらった。さらに実験室で配偶者に不快な音を好きなだけ聞かせるゲームをしてもらうことで攻撃性を測定した。夕方の血糖が低い人ほど配偶者に攻撃的だった。PNAS。

(おやつ食べればいいという話?)

  • 我々は痕跡程度の量のBPAを心配しながらダイエタリーサプリメントでロシアンルーレットをしている

Forbes

We Worry About Trace Amounts Of BPA While Playing Russian Roulette With Dietary Supplements

Geoffrey Kabat, 4/11/2014

http://www.forbes.com/sites/geoffreykabat/2014/04/11/we-worry-about-trace-amounts-of-bpa-while-playing-russian-roulette-with-dietary-supplements/

我々は恐ろしくゆがんだリスク認知をしている

まさに40年前、行動経済学者のDaniel KahnemanとAmos Tverskyが影響力の大きい論文で、単純なイベントの確率を推測する能力に影響する認知上のエラーや落とし穴について説明した。この落とし穴は多くの思考分野に影響するが、特に健康に影響する物事について目立つ。過去20年、我々は農薬やラドンやPCBや電磁場やBPAなど環境由来健康リスクについて心配するように社会化されてきた。一方米国人にとって非常に大きなハザードであるダイエタリーサプリメントについては全く違う認識をされている。これについてもっと教育が必要。

募集

アンケート調査への協力者を募集しています。

食品の安全性に関する簡単なアンケートに答える→(私が)食品の安全に関する話(講義)をする→アンケートに答える

ということを何か所かで実施することを今年度計画しています。

時間は大学の講義の1コマ90分くらいが下限で、普通にすると2時間程度を想定しています。

これまで私の話を聞いたことがない人のほうがいいのですが。

話の内容はある程度対象者にあわせて調整します。

もし協力してもいいかも、あるいは興味がある、というかたはコメント欄等でお知らせくだされば詳細について連絡します

(連絡先アドレスは公開されない欄に書いてくださればOKです)

追記

念頭にあったのはどこかの学校の先生、や何らかの集まりの世話人のような方、なのですが個人でも10人程度くらいで公民館のような場所で集まれるのであれば行きます。交通費等は私持ちで、国内ならどこでも。

カンジカンジ 2014/04/15 21:27 こんにちは。いつも興味深く読ませていただいてます。大阪方面在住ですが、もしこちらで、もしくはネット経由での参加が可能であれば、参加してみたいです。
よろしくお願いします。

大橋大橋 2014/04/16 11:15 いつもサイトを興味深く拝読させていただいております。サイトのデータを講義に使わせていただくことも多いので,アンケート調査に非常に興味があります。遠方ですが,ご検討いただければ幸いです。

坂 真智子坂 真智子 2014/04/18 10:17 現在,私的な集まりではありますが「食品と化学物質のリスク勉強会」なるものを開催しています。1年に3回ほど 20名位で集まって最新の話題について討論しています。先生のお話は学会等で何度が拝聴させていただいていますが,もしよろしければアンケート調査に協力させていただければと思い,メールを差し上げました。次回の勉強会は 6/16(月)で滋賀県での開催を予定しています。ご検討をいただきまして,ご連絡をいただければと思います。よろしくお願いいたします。

MorishigeMorishige 2014/04/22 22:13 いつも参考にさせていただいています。
このような機会を待っていました。ご連絡いただければ幸いです。