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なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。

2014-10-08

[]ASA裁定

ASA Adjudication on ME Cures

8 October 2014

http://www.asa.org.uk/Rulings/Adjudications/2014/10/ME-Cures/SHP_ADJ_276239.aspx#.VDSXwaTlpaQ

「スマイル気功」で繊維筋痛症が治療できると宣伝している。ASAからの照会に回答しない。

[]カニは安全性検査に合格

Crabs pass safety checks

October 07, 2014

http://www.news.gov.hk/en/categories/health/html/2014/10/20141007_165405.shtml

輸入時や小売店での80検体の上海ガニの残留動物用医薬品、金属汚染物質、合成ホルモン、着色料、シュウ酸などの化学物質検査は全て合格だった

[]大麻は「ヘロイン同様有害で依存性がある」

Behind the headlines

Cannabis labelled 'harmful and as addictive as heroin'

Tuesday October 7 2014

http://www.nhs.uk/news/2014/10October/Pages/cannabis-labelled-harmful-and-as-addictive-as-heroin.aspx

Daily Mailが一面で「大麻:恐ろしい真実」と報じた。新聞は統合失調症リスクが2倍になるなどの大麻によるリスクについて引用し「この薬物が安全だという主張は否定されている」という。「恐ろしい真実」は、大麻の安全性や有害性は、法的・倫理的に研究が困難なためよくわかっていないということである。ただレクリエーションによる使用で致死量をとることはないと言える。Mailの見出しはWHOの依存性専門アドバイザーであるWayne Hall教授の発表した説話的レビューによる。Hall教授は1993年以降の大麻研究から、大麻の使用が運転中の事故増加などのいくつかの有害影響と関連することを示したと結論した。また定期的使用者の約10%が依存性になることがわかった。また若者の大麻使用は他の違法薬物の使用と強く関連している。中年では既往症の心疾患リスクを高くする。

ただしこのレビューは系統的ではなく、結果は全て観察研究による。

[]Linkletter農場でパックされたジャガイモに異物混入の疑い

Suspected Food Tampering in Potatoes Packed by Linkletter Farms Ltd., Prince Edward Island

October 7, 2014

http://www.inspection.gc.ca/food/information-for-consumers/food-safety-investigations/food-tampering-in-potatoes-in-prince-edward-island/eng/1412704535138/1412704536169

ジャガイモに金属片が埋め込まれていたという消費者の苦情を受けて自主回収を行っている。警察が犯罪として捜査中。

[]消費者向け情報 注意:ある種の市販薬は運転に影響する

Caution: Some Over-the-Counter Medicines May Affect Your Driving

10/07/2014

http://www.fda.gov/ForConsumers/ConsumerUpdates/ucm417426.htm

添付文書を良く読んで安全に使用するように。

[]警告文書

Warning Letters

  • Nova Products, Inc. 9/26/14

http://www.fda.gov/ICECI/EnforcementActions/WarningLetters/2014/ucm416696.htm

“Xzone 1200,” “Mojo Risen,” “Black Ant,” “African Black Ant,” “Xzen 1200,” “Xzen Gold,” “Xzone Gold,” および“Xzen Platinum”から、FDAの検査で表示されていないシルデナフィルタダラフィルが検出されている

  • Multimmunity, Inc. 9/25/14

http://www.fda.gov/ICECI/EnforcementActions/WarningLetters/2014/ucm417431.htm

各種疾患予防・治療効果の宣伝が未承認医薬品

免疫強化とか脳震盪からの回復とか。個人の体験談もダメ

[]EPAは化学物質情報へのアクセスをしやすくする/EPAは改良のための意見を求める

EPA Increases Access to Chemical Information/Agency seeks input on improvements

10/07/2014

http://yosemite.epa.gov/opa/admpress.nsf/bd4379a92ceceeac8525735900400c27/8eae38498d0421bd85257d6a00614e8b!OpenDocument

EPAは有害物質規制法(TSCA)で規制されている化合物の情報を提供する公開のオンラインツールであるChemViewにさらなるデータと新しい機能を追加した。また意見を募集している。

About ChemView

http://www.epa.gov/oppt/existingchemicals/chemview/index.html

[]科学委員会の意見 Basic Blue 99についての意見

Scientific committees

SCCS - Opinion on Basic Blue 99 - Submission III

http://ec.europa.eu/health/scientific_committees/consumer_safety/docs/sccs_o_161.pdf

塩基性青99(染髪料)は異なる濃度の最大40化合物の混合物であり、組成がバッチ毎にばらばらであるため安全性は評価できない

(三回目の評価。これまでも同様で業界団体がデータを提出してきたが同じ。わりと広く使われている。)

その他

  • 「見えなくなると忘れる」:若者の喫煙率はタバコの販売所でのディスプレイ禁止により下がった

ニューサウスウェールズがん研究所

‘Out of sight, out of mind’: Smoking rates in young people fall following point-of-sale tobacco display ban

07 Oct 2014

http://www.cancerinstitute.org.au/news-events/latest-news/smoking-rates-fall-in-young-people

Journal of Nicotine and Tobacco Researchに発表された新しい研究では、販売所でのディスプレイ禁止後24ヶ月で、12-24才の喫煙率は15-11%下がった。

ニューサウスウェールズでは2010年から、クイーンズランドでは2011年からタバコのディスプレイが禁止されている。販売所でのディスプレイ禁止は喫煙が普通のことではないことにするのに貢献している。この知見は豪州での世界に先駆けたタバコプレーン包装、禁煙政策、マスメディアキャンペーンなどが奏功していることを示す。

  • 静脈投与用ビタミンが規制されないまま放置される一方患者は使えない

Intravenous vitamin infusions go unregulated while sick patients go without

October 06, 2014

By David S. Seres,

http://thehill.com/blogs/pundits-blog/healthcare/219831-intravenous-vitamin-infusions-go-unregulated-while-sick

静脈栄養に頼っている患者に、医薬品不足のために微量栄養素(亜鉛、銅、マンガン、クロム、セレン)が投与されずひどい痛みと多くの合併症リスクに曝されている患者がいる。静脈用栄養素は処方薬なのだが過去5年ずっと不足している。これまで栄養不良による死亡が報告されていてJournal of Parenteral and Enteral Nutrition最新号ではこの問題の特集を組んでいる。

その一方で健康な人たちが万能を謳う根拠のない、自由診療のビタミン点滴に群がっている。このような業界は本当に必要な重症患者への供給と競合している。

栄養に関するインチキ療法は決して無くならない。1875年に発売されたLydia Pinkhamのレメディがいまだに販売されている。サプリメント企業は法規制に大きな影響を及ぼし、有害であることが証明されたビタミンサプリメントであってもメディアで宣伝し続けている。本当に必要な患者に優先的に供給されるべきだ。

  • LED:賞には良いが昆虫には悪い

ScienceShot

LEDs: Good for prizes, bad for insects

By Erik Stokstad 7 October 2014

http://news.sciencemag.org/plants-animals/2014/10/leds-good-prizes-bad-insects

ノーベル賞の発表によって発光ダイオードについての良いニュースが溢れた今日、新しい研究がこれは昆虫には悪いかもしれないことを発見した。蛾やハエなどの昆虫がLEDの光にナトリウムランプより強く引きつけられることがEcological Applicationsに発表された。LEDの近くにおいたトラップにはナトリウムランプの近くのトラップより48%多い昆虫が捕まった。港の近くのLED照明は害虫が船で運ばれる可能性を増やすかもしれない。LEDスペクトルの微調節では昆虫を引きつける力は減らない。

(農業利用に有望とは言わないのかな)

  • スナックバー

Consumer(ニュージーランドの商品検査を行っている消費者団体)

Snack bars

30 Sep 2014

https://www.consumer.org.nz/articles/snack-bars

子どものランチボックスやおやつによく使われるスナックバーの栄養成分を評価。

政府の包装表面への星の数による食品の栄養評価システムで星がついているものでもConsumerはもっと低い評価になると考える。政府の表示助言委員会のメンバーであるオークランド大学の集団栄養学教授Cliona Ni Mhurchuは、「総脂肪」は飽和脂肪と違って慢性疾患との関連は強くない、果物に含まれる糖が多い製品が星がたくさんつくのは食物繊維やタンパク質などが多いから、と説明する。しかしConsumerは必ずしも賛成しない。

(わかりやすさと詳しい情報は両立しないしどこかで線を引かないといけないので個別に疑問のあるものは出る)

  • 自宅出産の決定を弁護

Homebirth decisions defended

October 8, 2014

https://au.news.yahoo.com/thewest/a/25205642/homebirth-decisions-defended/

「助産師の反抗A Midwife Mutiny」というスローガンで自宅出産を薦めていて双子の赤ちゃんの死亡に関わったとされるLisa Barrettが法廷で、赤ちゃんが病院で生まれていても同じことだったと主張。彼女が登録助産師でないのは助産師会の方針に反対して自分で脱退を決めたからで、今でもインターネットのサイトは維持して女性たちに自宅出産を薦めている。