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なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。

2015-09-04

[]公示:Meizi スーパーパワーフルーツハーブ痩身フォーミュラには表示されていない医薬品成分が含まれる

Public Notification: Meizi Super Power Fruits Herbal Slimming Formula Contains Hidden Drug Ingredient

9-3-2015

http://www.fda.gov/Drugs/ResourcesForYou/Consumers/BuyingUsingMedicineSafely/MedicationHealthFraud/ucm461264.htm

FDAの検査でシブトラミンが検出された

製品の写真あり

[]注射用美白製品:あなたが知るべきこと

Injectable Skin Lightening Products: What You Should Know

September 2, 2015

http://www.fda.gov/ForConsumers/ConsumerUpdates/ucm460788.htm

消費者の中には皮膚の色を変えようとして注射用製品を検討している人がいるかもしれない。これらの製品は効果が無く安全でなく、未知の有害物質が含まれる可能性がある。FDAは美白用の注射薬は認可したことがない。

(押収された未承認製品の写真として「グルタチオン」とカタカナで書いてあるMade in Japanの記載のあるものがある。会社のサイトではフィリピンの会社って書いてあるけど)

[]Williamtown周辺の化学物質調査

NSW食品局

Investigation of chemicals around Williamtown

4 September 2015

http://www.foodauthority.nsw.gov.au/news/news-03-sep-2015-chemicals-around-williamtown

NSW環境保護局が以下のように助言している:

NSW政府は防衛省から、過去の消火剤がWilliamtown RAAF基地とNewcastle空港周辺の地表水、地下水、少数の魚から検出されたという報告を受け取った。

現時点ではヒト健康へのリスクは低いようだが、NSW政府は予防的措置として以下の助言を行い、防衛省や保健省、一次産業省、食品局などと協力してこれら化合物の性質とリスクを確認し評価する。影響地域の住人は、井戸水を飲まないこと、近傍で捕まえた魚を食べないこと、この地域の井戸水を飲んだ裏庭の鶏が産んだ卵を食べないこと

(地図及びリンクあり)

Department of Defence and NSW Government investigating chemicals around Williamtown RAAF Base

Media release: 3 September 2015

http://www.epa.nsw.gov.au/epamedia/EPAMedia15090301.htm

検出されたのはPFOSとPFOAらしい

[]ファクトシート:「健康で飢餓のない子ども法」により学校はより健康的な給食を提供し子どもは食べている

Fact Sheet: Schools Serving, Kids Eating Healthier School Meals Thanks to Healthy, Hunger-Free Kids Act

Last Date Modified: 09/01/2015

http://www.usda.gov/wps/portal/usda/usdahome?contentid=2015/09/0242.xml&contentidonly=true

・子どもはより健康的な食品を多く食べ、廃棄は減っている

・アメリカ人は健康的な食事は子どもにとって正しいことだと同意している

・生徒達は健康的な学校給食の味が好き

・子ども達の野菜や果物を食べる量は増えた

・親は健康的な学校給食を支持している

など

(いいことしかないらしい)

[]店で買ったベビーフードは「甘すぎる」か?

Behind the headlines

Is shop-bought baby food 'too sweet'?

Thursday September 3 2015

http://www.nhs.uk/news/2015/09September/Pages/is-shop-bought-baby-food-too-sweet.aspx

Guardianが「ベビーフードは多様な味を子どもに薦めるには甘すぎることがわかった」と言う。これは店で買ったベビーフードにどれだけ野菜や果物が入っているか、それがどれだけ食品の糖含量に寄与しているかについての調査を報道したものである。我々は甘いものに人気があるのは知っているので、研究者らが市販のベビーフードが野菜より果物を強調していることを発見したことには驚かない。さらに苦い野菜よりニンジンやサツマイモなどの甘い野菜をより多く使う傾向がある。食品中の糖含量は野菜や果物の量と関連し、それは野菜や果物が食品を甘くするのに使われていることを意味する。

野菜や果物は子どもの食事の重要な一部で、そのことは別に心配すべきことではない。しかし研究者らは甘い果物をたくさん食べると子どもが後に甘いものが好きになるかもしれないと恐れている。親はしばしば子どもに野菜や果物を食べさせるのに苦労し、市販のベビーフードは子どもに食べさせる方法になる。ただし塩や砂糖が添加されていないかどうかは食品表示を確認しよう。

(甘い果物を食べさせるのがいけないなんて言う人あまりいないと思うんだが。)

[]論文

  • 汚れた農場の空気が子どもの喘息を遠ざけるかもしれない

Dirty farm air may ward off asthma in children

By Jocelyn Kaiser 3 September 2015

http://news.sciencemag.org/europe/2015/09/dirty-farm-air-may-ward-asthma-children

酪農家の子どもは平均的な子どもより呼吸器疾患になりにくいという観察があり、欧州の研究者がマウスを使ってこの理由を説明できるかもしれない知見を得た。農場のダストに含まれる細菌の破片が肺で炎症反応を引き起こしそれが後に喘息予防になる。Science の1106ページに発表されたこの研究はいわゆる衛生仮説を支持する。

  • BMJがインドの市立病院の「非倫理的」標的を明らかにする

The BMJ reveals 'unethical' targets in India's private hospitals

3-Sep-2015

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2015-09/b-tbr090115.php

BMJによるとインドの市立病院で働いている多くの医師は収入目標を達成するため不必要な検査や手術を行うよう圧力をかけられている。本日発表された特集号。

  • 突然変異植物はTNTで毒された土壌で育つ

Scienceニュース

Mutated plants can grow in TNT-toxic soil

By Hanae Armitage 3 September 2015

http://news.sciencemag.org/plants-animals/2015/09/mutated-plants-can-grow-tnt-toxic-soil

古い鉱山や廃棄物処理場、紛争地帯などTNT爆弾が使われた土壌には有毒物質が残存する。しかし研究者らが本日Scienceに発表した報告によるとシロイヌナズナのMDHAR6遺伝子の突然変異がTNTの有害影響から守る

その他

  • 「根拠をたずねよう」教育計画発表

Sense about science

Ask for Evidence lesson plan launched today

3 September 2015

http://www.senseaboutscience.org/news.php/453/ask-for-evidence-lesson-plan-launched-today

13-16才向けの、もし何かを見たり聞いたりしたときにエビデンスを用いて主張を評価する方法を学ぶための計画を提供

'Ask for Evidence' Lesson Plan

https://www.tes.com/teaching-resource/-ask-for-evidence-lesson-plan-11106634

  • 根拠は砂糖より人工甘味料を支持する

The Evidence Supports Artificial Sweeteners Over Sugar

JULY 27, 2015

Aaron E. Carroll

http://www.nytimes.com/2015/07/28/upshot/the-evidence-supports-artificial-sweeteners-over-sugar.html?source=acsh.org&_r=0

ここ数年私は友人達の人工甘味料と砂糖のどっちが悪いかを巡るバトルを見てきた。全ての甘い飲み物を諦めるのでないかぎり、どちらかは選ぶだろう。噂や神話を根拠にするより、研究を根拠にできる。入手できる根拠は砂糖の摂取量と健康問題は関連がありそうだが人工甘味料では検出できないということである。

人工甘味料について見てみよう。最も古い甘味料のひとつはサッカリンである。1980年以降、議会はサッカリンを含む製品に「この製品の使用はあなたの健康に害があるかもしれない。この製品には実験動物でがんを誘発することがわかったサッカリンが含まれる」と表示することを義務づけた。しかしヒトで確認されたことはなくその後サッカリンの発がん性は否定され2000年には発がん物質リストから削除された。しかしもう意見は固まっていてそのことで誰も安全だとは感じない。サッカリンが米国で批判され始めた頃アスパルテームが導入された。動物でがんはできなかったのでサッカリンより安全だとみなされた。しかし1996年に「脳腫瘍発症率の増加:アスパルテームと関連があるか?」という論文が発表され、ほとんどの人が疑問符を無視した。この論文は1975年から1992年の間に脳腫瘍が増加した、その間アスパルテームの摂取量が増えた、というロジックであった。アスパルテームの認可は1981年で1970年代の腫瘍の増加がアスパルテームのせいだというのは不可能である。別の人は後の厳しく批判されているラットの研究を引用する。しかし多数の研究がアスパルテームの安全性を確認している。フェニルケトン尿症の人が制限する必要があるのは事実だが、ほとんどの人にとって認可されている全ての人工甘味料の普通の使用は安全である。

砂糖はどうだろうか?添加された糖の摂取と肥満や2型糖尿病リスクとの関連は明確である。

  • グルテンフリーGM小麦はセリアック病患者の役に立てる

Gluten-free GM wheat can help celiac patients

28 August 2015

http://www.biofortified.org/2015/08/gluten-free-gm-wheat-can-help-celiac-patients/

小麦は世界で最も良く食べられている作物の一つであるがセリアック病患者は食べられない。小麦以外の穀物を使ったグルテンフリーの食品を食べているがバイオテクノロジーで解決できるかもしれない。現在パンを作るのに使われている小麦は非常に複雑な遺伝子をもち、通常の交配技術ではグルテンを作らない品種を作るのは非常に困難である。そこでスペインの国立研究所のFrancisco Barro博士らのグループはRNA干渉技術を用いて問題のあるグリアジン分子を作らないようにすることにした。彼らの研究は2011年にPNASに発表され、GM小麦の17系統中4は普通の小麦に比べて最大95%グリアジンが少なかった。そして2014年には低グリアジン小麦で作ったパンは普通の小麦で作ったパンと遜色がないことをPLoS Oneに発表した。次のステップはセリアック病患者での臨床試験で、スペインで9月に始まる予定である。

しかし問題は市販である。EUのGM作物規制は矛盾が多く「グルテンフリー」GM小麦が市販できる可能性は低い。実際この作物を販売しようとするスペイン企業は一つもない。英国と米国の企業が関心を寄せている。

  • Jamie Oliverの砂糖との「絶対的戦争」キャンペーン

Jamie Oliver back on campaign trail with ‘absolute war’ on sugar

September 3, 2015

http://www.ft.com/intl/cms/s/0/9197d498-526c-11e5-8642-453585f2cfcd.html#axzz3kjZdmz6o

セレブシェフJamie Oliverが添加された砂糖との戦いを描いたドキュメンタリー映画「シュガーラッシュ」を公開し政府に砂糖への課税を求める署名を集めている。しかしこれに対して、自分のレストランの砂糖含量については透明性を欠くと批判されている。10月のオンラインメニューの変更の才に栄養成分に砂糖を加えると言っている。

英国医師会は先月砂糖入り飲料に20%の課税を要請した。

現時点では政府は企業による自主的取り組みを好んでいる

  • NSWの母親が初めての「反ワクチン」保育施設をひらく予定

NSW mother to open first 'anti-vaccination' childcare centre

Sep 4, 2015

http://www.aww.com.au/latest-news/news-stories/nsw-mother-to-open-first-anti-vaccination-childcare-centre-22082

健康の専門家から批判

予防接種をしていない子どもは保育園に預けられないという政府の方針を「人権侵害」だと主張する2人の子どもの母親Juanita “Wanda” HaldenがFacebookに投稿し、数人から支持を得たとしている。しかし批判のほうが大きい。

Three people rushed to hospital after overdosing on fentanyl

Thursday, September 3, 2015

http://winnipeg.ctvnews.ca/three-people-rushed-to-hospital-after-overdosing-on-fentanyl-1.2546750

1日に3人がフェンタニル過剰使用で入院したため、ウィニペグ警察は違法薬物の危険性について警告。

フェンタニルと知ってて使用して救急車を呼んでいるような人が警察の警告をちゃんと聞くだろうか)

  • 機能性表示食品制度は、自壊した〜蹴脂粒問題に思う

2015年9月3日

http://www.foocom.net/column/editor/13178/

松永さん

(消費者庁長官が食品安全確保のための基本を無視して消費者を守らないと宣言したのか・・それって悪い意味で「画期的」だけど。まあ米国同様健康被害が企業から報告されることは多分なく、隠しようのないほど死体が積み重なって初めて問題になるのだろう。その時には責任者は逃げている可能性が高いが。死体になりたくなければ手を出さないこと。

アメリカでダイエタリーサプリメントで何人死んでもFDAの責任ではない、ということを消費者庁は認識してなさそう。FDAはその名の通り食品と医薬品には責任をもつが「ダイエタリーサプリメント」は食品ではない。監視しない代わりに責任も企業にある。機能性表示食品は食品なので役所の責任は問われるんじゃないかな。)