食品安全情報blog RSSフィード

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なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。

2015-09-28

[]ASA裁定

  • ASA Ruling on Pharma Nord (UK) Ltd

16 September 2015

https://www.asa.org.uk/Rulings/Adjudications/2015/9/Pharma-Nord-(UK)-Ltd/SHP_ADJ_309810.aspx#.VgjZd5YVhaQ

「オメガ3, 6, 7, 9 および ビタミン Aを含み、それらは正常な女性生殖器の構造と機能を維持する」「粘膜の健康の貧しさは乾燥につながる」といった宣伝。EU強調表示リストにはオメガ7は含まれず、粘膜への言及もない。表現にある程度の柔軟性は認められているが「誇張無く明確に同じ意味で」表示しなければならないという規則に違反する。

  • ASA Ruling on Minerva Research Labs Ltd

16 September 2015

https://www.asa.org.uk/Rulings/Adjudications/2015/9/Minerva-Research-Labs-Ltd/SHP_ADJ_252489.aspx#.VgjTZZYVhaQ

コラーゲンベースの飲料の宣伝。コラーゲンとヒアルロン酸を含む「ピュアゴールドコラーゲン」を飲んで着飾ってステージに立ちスポットライトを浴びる美女、というTV CM。このCMを見た人が、コラーゲンを飲むことが直接肌に影響があると誤解する可能性があるという苦情が申し立てられた。それに対して企業から、コラーゲンを飲んだら皮膚に影響するなんて考えるような人はいないだろうという回答があった。この製品にはビタミンCや亜鉛やビオチンや銅などが含まれ、それらは正常な皮膚の維持に寄与するというECの健康強調表示認可リストにある。CMでは「ピュアゴールドコラーゲンを毎日飲んでいる」と言っているだけでコラーゲンが良いとは言っていない、など。

ASAは宣伝そのものでコラーゲンが皮膚に影響するとは言っていないと認めながらもほとんどの消費者はコラーゲンと皮膚を結びつけるだろうと判断。従って強調表示として科学的根拠を評価した。提出された根拠は十分ではなく基準違反。

  • ASA Ruling on Photo Therapeutics Ltd

23 September 2015

https://www.asa.org.uk/Rulings/Adjudications/2015/9/Photo-Therapeutics-Ltd/SHP_ADJ_277796.aspx#.VgjQN5YVhaQ

Kyrobakというマッサージ器のような腰痛などの治療器具。痛みが無くなることが臨床的に証明されているなどと宣伝していたが根拠として提出された試験は対照群がないなど不備が多く認められない。ASAはMHRAに相談している。

[]RASFF Week39-2015

警報通知(Alert Notifications)

オランダ経由クロアチア包装原料ベトナム産黒コショウ粉のオクラトキシンA (155.1 µg/kg)、イタリア産飼料用有機トウモロコシのアフラトキシン(B1 = 48.2 µg/kg)、ドイツ産ソフトドリンク入りビールのフェニルアラニン非表示(27 mg/l)、インド産卵黄粉のダイオキシン様PCB (12 サンプル中7 : ダイオキシンダイオキシン様 PCB の合計> 5 pg/kg)及び非ダイオキシン様PCB(12 サンプル中12: >40 pg WHO TEQ/g)、イタリア産天然ゴムラテックス乳首からの一級芳香族アミンの溶出(31.1; 30.7; 28.4 µg/l)、スウェーデン産食品サプリメントのガルシニアカンボジア(オトギリソウ科) (1200 mg/item)、

注意喚起情報(information for attention)

エチオピア産berbereスパイスミックスのアフラトキシン(B1 = 17.3; Tot. = 46.7 µg/kg)、チュニジア産冷凍ローズシュリンプ(Parapenaus longirostris)の亜硫酸塩高含有(402 mg/kg)、ブラジル産ライムの未承認物質カルボフラン(0.023 mg/kg)、

フォローアップ用情報(information for follow-up)

ブルガリア産食品サプリメントシロップのメチルパラベン(E218)未承認及び未承認食品添加物プロピルパラベン(E216)、オランダ経由ベトナム産冷凍カタツムリ肉の未承認照射(0.1 〜1.84)、

通関拒否通知(Border Rejections)

中国産ピーナッツのアフラトキシン(B1 = 10.36; Tot. = 11.43 / B1 = 10.36; Tot. = 11.43 µg/kg)、中国産スギタケ(ナメコ)の鉛(0.141 mg/kg)、ペルー産キヌアとチアシードのプロパモカルブ(0.045; 0.087 mg/kg)及び未承認物質カルベンダジム(0.031 mg/kg)、トルコ産塩水入りブドウの葉の未承認物質ジチオカルバメート(0.14 mg/kg)、モロッコ産塩水入りペッパーのクロルピリホス(3.1 mg/kg)及びジコホル(0.16 mg/kg)、中国産チーズ用鉄製ナイフからのクロムの溶出(0.4 mg/kg)、香港産鉄製ナイフからのクロムの溶出(0.4 mg/kg)、ベトナム経由ラオス産レッドチリの未承認物質プロフェノホス(0.022 mg/kg)及びクロルフェナピル(0.04 mg/kg)、ブラジル産ハーブティーの未承認新規食品成分Casearia sylvestris及び新規食品成分クフェア(ネバリミソハギ)、タイ産酢漬けマスタードの亜硫酸塩高含有(175; 245 mg/kg)及び着色料タートラジン(E102)の未承認使用、インドネシア産ナツメグアフラトキシン(B1 = 180; Tot. = 200 µg/kg)、

NSW食品局

Tongheng Trading Co Pty Ltd, Coconut Juice

24-Sep

http://www.foodauthority.nsw.gov.au/news/alerts-recalls/product-recall-tongheng-trading-coconut-juice#.VgjAyJYVhaQ

Recall: Sunnation Pty Ltd, V-Fresh Coconut Milk Drink

18 September 2015

http://www.foodauthority.nsw.gov.au/news/alerts-recalls/product-recall-sunnation-v-fresh-coconut-milk#.VgjB15YVhaQ

  • 別の粉末飲料

Recall: Mandala Chai powdered drinks

19-Sep

http://www.foodauthority.nsw.gov.au/news/alerts-recalls/product-recall--mandala-chai-powdered-drinks#.VgjBUpYVhaQ

「乳製品フリー」と表示してあってカゼイン酸ナトリウムを成分に使っている粉末飲料

Williamtown専門家委員会が次のステップについて話し合うため会合

NSW EPA

Williamtown expert panel meets to discuss next steps

25 September 2015

http://www.epa.nsw.gov.au/epamedia/EPAMedia15092501.htm

Williamtown RAFF基地のPFOAとPFOS汚染について助言を提供する専門家委員会が水曜日に最初の会合をひらいた。委員会は水、牡蠣、魚についての検査結果を評価しさらなる対策について助言する。

FAQも9月25日付で更新

http://www.epa.nsw.gov.au/resources/MinMedia/150629-williamtown-faq.pdf

[]イオノフォア中毒、ウマ−米国:(カリフォルニア)疑い、情報求む

Ionophore intoxication, equine - USA: (CA) susp, RFI

2015-09-26

http://www.promedmail.org/direct.php?id=3671968

Date: Thu 24 Sep 2015 Source: ABC 30 [edited]

地元のウマコミュニティによるとカリフォルニアのFresno郡の農場で汚染飼料が原因と考えられ、少なくとも3頭のウマが死亡し、数十頭が病気になっている。住人によるとBlack Fence農場は、乗馬のレッスンや地元の十代の少女達の馬を飼育している。獣医師Troy Ford博士によると毒物を食べた可能性があるがまだ確認検査の結果は出ていない。

(FDAのリコールの件)

[]リコール

  • TF Supplementsは表示されていない医薬品成分を含むダイエタリーサプリメントを全国で自主回収

TF Supplements Issues Voluntary Nationwide Recall of Dietary Supplements with Undeclared Active Pharmaceutical Ingredients

September 25, 2015

http://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm464440.htm

FDAの検査でRHINO 7からデスメチルカルボンデナフィルとダポキセチンが検出された

製品の写真あり

  • Western Milling社はモネンシン汚染の可能性があるためWestern Blend ウマ飼料, Lot 5251を自主回収

Western Milling LLC Voluntarily Recalls Western Blend Horse Feed, Lot 5251 Due To Potential Monensin Contamination

September 25, 2015

http://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm464436.htm

いくつかの施設でウマが死亡したことが報告されている

[]2015 JMPR

2015 Joint FAO/WHO meeting on pesticide residues

Geneva, 15-24 September

http://www.codexalimentarius.org/roster/detail/en/c/329058/

グリホサートが注目されていたのだが「IARCが「おそらくヒト発がん性」と分類したグリホサートやその他の農薬についてはレビューのための追加IMPR会合(2016年予定)の結果を受けてCCPRが検討する」とある

[]日本産輸入食品の放射能検査の結果

検査実査課/輸入食品政策課 

  • 2015-09-18

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=676&seq=28876

2015.9.11.∼2015.9.17.

  • 2015-09-11

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=676&seq=28805

2015.9.4.∼2015.9.10.

[]秋夕、正しい食品の購入要領など食品の安全性情報の提供 

食品政策調整課 2015-09-24 

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&seq=28920

食品医薬品安全処は秋夕節日を安全で元気に送るための正しい食品購入・摂取要領など食品安全情報を提供する。

<法事用品など食品購入の要領>

<食品料理の前・後保管要領>

<食品料理方法>

<墓参り食中毒予防要領>

<賢明な食事方法>

<健康機能食品購買の要領及び摂取注意事項>

旧盆名節にご両親や親戚の方へのプレゼント用で購入する健康機能食品は疾病治療を目的に処方される‘薬’ではないので虚偽・誇大・誹謗の表示・広告に目が眩んではいけない。

健康機能食品の機能性をあまりにも断言して‘高血圧、糖尿、関節炎、性機能改善など’のような疾病治療に効能・効果があるかのように主張する製品は買わない。

(他は省略。「誹謗」広告への言及はこれまであまり見なかったような。○○不使用とかの宣伝かな)

[]ハムの栄養成分表示義務化など、消費者の情報提供の強化 

農畜水産物政策課 2015-09-21 

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=28889&cmd=v

食品医薬品安全処はハム類の栄養成分表示を義務化するなどを主要内容にする「畜産物の表示基準」一部改訂(案)を9月21日告示すると発表した。

今回改正案は消費者の知る権利を増進するために用意され、既存包装紙変更など現実的な問題を考慮して2017年からすべての製品に適用される予定である。

主要内容は▲栄養成分義務表示対象にハム類追加▲アレルギー誘発成分表示対象拡大(12種→18種)▲食肉加工品の原材料で機械剥離肉(Mechanically Debonded Meat)使用時表示義務賦課などである。

ハム類は熱量、炭水化物(糖類)、タンパク質、脂肪(飽和脂肪、トランス脂肪)、コレステロール、ナトリウムなどを義務的に表示しなければならない。

畜産物加工品のアレルギー誘発成分表示対象にくるみ、牛肉、鶏肉、イカ、貝類(牡蠣、あわび、い貝含む)、亜硫酸類(SO2で残留量10mg/kg以上時)など6種を追加して計18種に拡大した。

※ 既存アレルギー表示対象(12種): 卵類(家擒類に限る)、牛乳、そば、ピーナッツ、大豆、小麦、さば、蟹、海老、豚肉、桃、トマト。またアレルギー表示欄を別に作って表示するようにして消費者がより容易にアレルギー誘発成分を確認できるように改善した。

[]野生のキノコむやみに摂取しないでください!

農水産物安全課 2015-09-21 

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=28882&cmd=v

食品医薬品安全処は旧盆名節墓参りや秋山行時野生きのこ摂取による中毒事故が毎年発生していて野生きのこをむやみに採集しないことをお願いする。

最近4年間(‘12年~’15年現在)野生きのこ摂取による中毒事故で患者74人、死亡者6人が発生した。

※ 最近の毒キノコ中毒: ‘12年32人患者発生(4人死亡)、’13年12人患者発生(2人死亡)、‘14年10人患者発生(死亡なし)、’15年現在20人患者発生/出処: 農村進興庁、山林庁国立山林科学院

○野外でスマートホンなどを活用してインターネット検索で写真で食用と毒キノコを区分することは非常に危険でまる。また今まで知られている毒キノコと食用キノコについての誤った常識は次のようである。

▲毒茸は色が派手▲毒茸は縦に裂けない▲毒茸は料理の時銀のさじやはしが変色する▲木で育つきのこは食用である▲台に帯があれば食用きのこである▲昆虫がいたり虫食い跡があれば食用であるなどである。

加熱したり油で炒めれば毒が消えると信じている場合があるが毒茸の毒素は加熱・料理で破壊されない。

野生きのこ摂取によって嘔吐、下痢、寒気、発熱、呼吸困難などの症状がある場合には迅速に届けて応急手当を受けなければならない。食べて残ったきのこを医療機関に持って行って伝達すると正確な診断と治療を受けることができる。

[]紅参濃縮液を全く入れずに紅参ドリンク等を製造・販売した業者の拘束 

危害師範中央調査団 2015-09-17

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=28853&cmd=v

食品医薬品安全処は紅参濃縮液などを入れたと虚偽表示した17製品(現価27億ウォン相当)を作って販売した企業の代表の男、51歳を食品衛生法違反疑いで摘発して拘束・送致した。

○ 捜査結果、この男は去る2012年1月から2015年7月まで紅参飲料(15個)と液状 (2個)製品に紅参濃縮液などを入れる代わりに食品添加物の‘紅参香料’と‘カラメル色素’を使っていた。また一部製品には他の生薬濃縮液を使ったと表示されていたがこれらも使っていないことが確認された。

○この男は捜査機関の取り締まりを避けるために普段には正常に製品を生産していて途中随時違反製品を生産して二重に生産日誌を虚偽作成管理し、違反製品は主に大型割引マートやオンライン、電話勧誘、トッダバングまたは訪問販売形態などで流通させた。

[]海外のインターネットサイト販売食品で覚せい剤類似成分を検出 

新型有害物質チーム/健康機能食品政策課 2015-09-16

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=28836&cmd=v

食品医薬品安全処は海外インターネットサイトでダイエット効果(72個)または筋肉強化(38個)を標榜して販売される食品(110個)を収去して検査した結果、10 (9.1%)製品から食品に使うことができない医薬品類似成分が検出されたと発表した。

該当の製品の通関禁止と販売サイト遮断をそれぞれ関税庁と放送通信審議委員会に要請した。

摘発された10製品うちで‘Fastin-XR’など3製品から覚醒剤類似成分であるBMPEAとPEAが検出され、‘バニッシュ’など2製品からBMPEAが、‘Fastin’など5製品からPEAが検出された。

BMPEA(β-methylphenylethylamine)とPEA(phenylethylamine)は麻薬、覚醒剤の原料であるアンフェタミン(向精神性医薬品)類似成分である

食薬処は消費者が海外インターネットサイトで直接購入する食品には食品に使うことができない医薬品成分などが含有されることがあるので格別の注意が必要であると発表した。

(FDAが警告したHI-TECH PHARMACEUTICALSの製品http://www.fda.gov/ICECI/EnforcementActions/WarningLetters/ucm444040.htm。MFDSはこういうのには反応早い)

[]カドミウムが基準を超過して検出された輸入「乾燥ワラビ」回収措置 

農水産物安全課 2015-09-17 

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=28865&cmd=v

食品医薬品安全処は収入中国産‘乾燥ワラビ’製品からカドミウムが基準(0.05mg/kg以下)を超過(0.08mg/kg)して検出されたため該当の製品を管轄地方自治体で販売中断及び回収措置したと発表した

(何故ワラビのカドミウムがしばしばでるのかと思ったら乾燥品か。ナムル用なんだろうが。プタキロサイドはいいんですかね?)

  • カドミウムが基準を超過して検出された輸入「ワラビ」回収措置 

農水産物安全課 2015-09-15 

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=28831&cmd=v

食品医薬品安全処は中国産‘ワラビ’製品からカドミウムが基準(0.05mg/kg以下)を超過(0.13mg/kg)して検出されたため該当の製品を販売中断及び回収措置した。

[]原料農水産物で製造した天然調味食品製造会社の点検の結果 

不良食品根絶推進団 2015-09-10

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=28791&cmd=v

食品医薬品安全処は国立農産物品質管理院、国立水産物品質管理院、地方自治体と合同で去る8月13日から8月27日まで天然調味食品などの製造・加工会社58ヶ所を企画監視した結果「食品衛生法」を違反した17ヶ所を摘発して管轄地方自治体に行政処分依頼した

※ 天然調味食品: シイタケ、いわしなど農・水産物の粉末100%と表示された製品

今回取り締まりは天然調味食品市場が成長しているためこれら製品の衛生管理を強化するために実施した。かび汚染や流通期限経過原料使用可否、衛生的取り扱い基準違反行為などを集中点検した。

○ 今度摘発された主要事例は次のようである。

釜山市OO会社は2013年1月から2015年8月まで3年8ヶ月の間いわしパウダーなどの製品を生産する時原料受払い関係書類を作成・保管しなかった。

忠清北道OO会社はたまねぎ粉末製品製造に使われる粉砕機内部を清潔に管理しなかったし原料保管室にはくもの巣などが発見された。

食薬処は今後とも地方自治体と協力を強化して消費者関心度が高い食品などに対して持続的に取り締まりを強化して行く。

(日本でも農産物を乾燥粉末にしたものとか道の駅みたいなところで良く売ってるけど、施設や管理はそんなにちゃんとしていないところ多いだろう。HACCPやGMP要求したらできないだろうな)

[]論文

  • 視点

利益相反ではなくコンフルエンス(同時発生) 名称変更が必要

Confluence, Not Conflict of Interest

Name Change Necessary

Anne R. Cappola, Garret A. FitzGerald

JAMA. Published online September 24, 2015. doi:10.1001/jama.2015.12020

http://jama.jamanetwork.com/article.aspx?articleID=2444293

コンフリクトという用語が対立と悪意を前提としているので研究の現状を正しく反映しておらず妨げになっているという主張

  • J型曲線と公衆衛生

J-Shaped Curves and Public Health

Dave A. Chokshi et al.,

JAMA. Published online September 21, 2015. doi:10.1001/jama.2015.9566

http://jama.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=2443580

集団レベルのリスク管理介入は公衆衛生の改善に成功してきた。しかしタバコのように直線的にリスク削減が死亡率改善につながるものは簡単だがJ字曲線を描くものはより複雑になる。飲酒、BMI、血圧、がその例で、「減らし、制限し、禁止する」といった方向のみでのメッセージはタバコの場合のように成功にはつながらない。

  • NCD(非伝染性疾患)の負担を減らすには各国に長い道のり

Countries have a long way to go to reduce the burden of NCD (non-communicable disease)

25-Sep-2015

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2015-09/ccfh-cha092515.php

Lancetに発表された新しい能力モニタリング方法で、NCDの罹患や死亡を減らすために各国がすべきことは多いことが示された。主に中から低所得の23ヶ国の、統治能力・リスク要因・サーベイランス/研究・医療システムの4つの分野のパフォーマンスを測定するスコアを集めた。多くの国がリスク要因(喫煙、貧しい食生活、運動不足、有害飲酒)を減らすことが上手にできず、NCDを増やすことにつながっている。一般的に貧しい国のほうがNCD対応は弱いが、多様性も大きい。

  • 西アフリカではヘビに噛まれることが他の病気と同じくらい恐ろしい

ScienceShot

Snakebites deadly as other diseases in West Africa

By David Shultz 25 September 2015

http://news.sciencemag.org/health/2015/09/snakebites-deadly-other-diseases-west-africa

今年約11000人が死亡した過去最大のエボラのアウトブレイクで西アフリカが注目された。しかしPLOS Neglected Tropical Diseasesに発表された新しい研究によると、同地域では毎年4000人以上が毒蛇に噛まれて死亡している。さらに5000人以上が手足を切断している。そして治療用の抗毒素が極めて不足している。

  • 生命学研究の価値を高め無駄を減らす:誰が聞いている?

Increasing value and reducing waste in biomedical research: who's listening?

Lancet

Dr David Moher, et al.,

Available online 27 September 2015

doi:10.1016/S0140-6736(15)00307-4

生命科学研究には毎年約1/4兆ドルが使われていると推定されている。不幸なことにエビデンスはこのうちの相当部分が避けられる無駄であることを示唆している。2014年にlancetはどうしたら投資の配当をより妥当性と優先順位の高いものに割り当てどう研究をデザインし実施し報告するかについての5つのレビューを出版し5つの主要関係者−資金提供者、規制機関、雑誌、大学研究機関、研究者、が対応すべき17の助言を行った。このレビューはその影響の最初の知見をまとめたものである。

(溢れるゴミ論文にマイナスポイントつけたいくらいだ)

その他

  • 10代がカメラの前でコカインを吸うオンラインチャレンジ

Online challenge sees teens snorting coke on camera

By Owen Weldon Sep 26, 2015

http://www.digitaljournal.com/news/odd+news/new-online-challenge-sees-people-snorting-cocaine-on-camera/article/444932

メキシコ発の馬鹿げたオンラインチャレンジ。Facebookにも投稿されていたが削除された。

名称は'Reto del pasesito'

  • 専門家に聞こう 妊娠中のカフェイン

Caffeine in Pregnancy

by Leslie Goldman | September 23, 2015

http://www.berkeleywellness.com/self-care/sexual-health/article/caffeine-pregnancy

Q:妊娠中にカフェインは安全?どのくらい?

A:ほどほどに飲むなら安全−米国産科婦人科学会によると1日約200mgまでなら(自宅でドリップしたコーヒーは8オンスのカップで80-135mgのカフェインを含み、スタバのトールは235mg。ただしカフェイン含量はどういれたかによって大きく異なる)。妊娠中に1日200mg以上のカフェインを摂ると胎児への血流が減るため妊娠にリスクとなるという幾分かの根拠があるがこの知見は一貫していない。

もしあなたが妊娠中でカフェインを減らす必要があるのなら、デカフェやハーフカフェにしたり、ラテにしたりできる。カフェインの摂取源としてダークチョコレートやお茶、医薬品なども忘れないように。気分転換には運動も薦める。

  • PETAが動物福祉ガイドラインについてSan Jose裁判所にWhole Foodsを訴える

PETA Sues Whole Foods Over Animal Welfare Guidelines in San Jose Court

Sep 22, 2015

http://www.nbcbayarea.com/news/local/PETA-Sues-Whole-Foods-Over-Animal-Welfare-Guidelines-in-San-Jose-Court-328740691.html

Whole Foodsの動物の福祉についてのランキングシステムが消費者を欺くものだという主張

(PETAは基本的に動物を食べること自体反対なので。Whole Foodsはナチュラルとかオーガニックとかを売りにしているところだが、今年はオーガニック団体からも独自認証が気に入らないといった訴えが続いている。どちらも気分とか信仰のようなものが根拠なので仲良くやっている時は良くても一旦諍いになると収拾がつかない。)