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なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。

2015-11-02

[]FVO査察報告書

管理団体―ベトナムで活動する認可管理団体が利用するオーガニック製品の規格と管理方法

XC Control Body - organic production standards and control measures applied by a recognised control body operating in Vietnam

29/10/2015

http://ec.europa.eu/food/fvo/audit_reports/details.cfm?rep_id=3521

2014年11月17〜28日にベトナムで実施された査察。この査察は管理団体本部での机上調査で補完された。管理団体は認定機関により活動の定期観察査察を受け、利用方法に対するあらゆる変化を欧州委員会に知らせてきた。管理団体は2013年から即効果が期待された構造・職員・手順の改革を行ったが、現在規則の付属文書に記載された全責任を満たしていない。さらに、欧州委員会が認める適切な輸出認証システムとその業務は、管理団体の求める規格を満たす製品だけがEUに輸出されていることを保証していない。

[]RASFF Week44-2015

警報通知(Alert Notifications)

スペイン産チルドメカジキの水銀(2.71 mg/kg;1.7 mg/kg)、中国製造ドイツ産スープ用おたまからの一級芳香族アミンの溶出(0.0246 mg/kg)、イタリア包装イラン産煎った塩味ピスタチオのアフラトキシン(B1 = 76 µg/kg)、中国製造ドイツ産ポテトマッシャーからの一級芳香族アミンの溶出(> 0.03 mg/kg)、オランダ経由ガーナ産パーム油の未承認着色料スーダン4(1210; 596 µg/kg)、スペイン産冷凍皮をはいだキハダマグロロインのヒスタミン(1588; >1920; 302; 1918; 1459 mg/kg)、セルビア製造英国産コールドプレスしたオーガニック麻の実油の多環芳香族炭化水素(3.0; sum: 17.0 µg/kg)、キプロス産食品サプリメントの未承認物質1,3ジメチルアミルアミン(DMAA)、イタリア産冷凍マグロの水銀(1.99 mg/kg)、スペイン経由ポルトガル産冷凍メカジキの水銀(1.71 mg/kg)、ポルトガル産白いコーンミールのデオキシニバレノール(DON) (2.55 mg/kg)、スペイン産冷凍メカジキロインの水銀(1.66 mg/kg)、インドネシア産缶入りパイナップルのスズ(310 mg/kg)、

注意喚起情報(information for attention)

スペイン産チルドメカジキの水銀(1.8 mg/kg)、韓国産食品サプリメントの未承認物質1,3ジメチルアミルアミン(DMAA)、ポーランド産チルドビーフの鉛高含有(0.177 mg/kg)、スリランカ産春雨の入った段ボール箱からのベンゾフェノンの溶出(1.6 mg/kg)、ベトナム産からし菜のヘキサフルムロン(0.03 mg/kg)・シロマジン(0.28 mg/kg)及び未承認物質カルボフラン(0.008 mg/kg)・ジアヘンチウロン(0.43 mg/kg)・クロルフェナピル(0.38 mg/kg)・クロルフルアズロン(0.11 mg/kg)・ジノテフラン(0.03 mg/kg)、ポルトガル産ナシのジメトエート(0.28 mg/kg)、

フォローアップ用情報(information for follow-up)

原料中国産ポーランド産食品サプリメントの未承認新規食品成分アグマチン硫酸塩、ラトビア発送カザフスタン産飼料用亜麻仁のイミダクロプリド(0.159 mg/kg)、ポーランド経由イタリア産瓶の蓋からのエポキシ化ダイズ油(ESBO)の溶出 (441 mg/kg)、リトアニア経由中国産瓶の蓋からのエポキシ化ダイズ油(ESBO)の溶出(119 mg/kg)、

通関拒否通知(Border Rejections)

チリ産レーズンの亜硫酸塩高含有(3008 mg/kg)、トルコ産生鮮パプリカのアセタミプリド(0.768 meq/kg)、中国産鉄製台所用品からのクロム(0.19 mg/kg)及びニッケル(0.2 mg/kg)の溶出、インドネシア産チリパウダーのオクラトキシンA (32,55 +/- 9,44 µg/kg)、トルコ産乾燥アプリコットの亜硫酸塩高含有(2192 mg/kg)、韓国産ミックスフルーツ飲料の未承認新規食品成分ケンポナシ、中国産ピーナッツ穀粒のアフラトキシン(B1 = 88; Tot. = 105 µg/kg)、米国産ピスタチオナッツのアフラトキシン(B1 = 44.9; Tot. = 50 µg/kg)、中国産未承認遺伝子組換え(CRYI)春雨、ナイジェリア産白豆の未承認物質トリクロルホン(3.9 mg/kg)、中国産メラミン製まな板からのホルムアルデヒドの溶出(307.2; 387.6; mg/kg)、中国産ハンドミキサーからのマンガンの溶出(1.0 mg/kg)、その他アフラトキシン等多数

[]赤肉、加工肉、がん:IARCによる新しい分類について更新

Red meat, processed meat and cancer: an update on the new classification by the IARC

26/10/2015

https://www.anses.fr/en/content/red-meat-processed-meat-and-cancer-update-new-classification-iarc

IARCが赤肉(牛肉、子牛肉、豚肉、子羊肉、羊肉、ウマ肉、ヤギ肉)摂取をおそらくヒト発がん性がある(グループ2A)、加工肉(塩漬け、発酵など)をヒト発がん性(グループ1)と分類した。ANSESは2011年にこの問題について調査を行い、赤肉と加工肉の摂取とがんになる可能性の関連は既に明確に示している。ANSESの助言はこれまで通り、バランスの取れた食生活といろいろな動物タンパク質(卵、肉、魚)を食べることにより肉の摂取量は週に500g以下に制限することである。ANSESはがんは複雑な病気であり、特定の食品を食べることのリスクはその食品の栄養などのメリットも勘すべきであることを再確認する。

一般論としてANSESは消費者に対してリスクを防ぐための最良の方法は、必要なエネルギーに応じて推奨される栄養を得られる、バランスの取れた多様な食生活を送ることであることを再確認する。

[]Karibbean Flavoursブランドのココナツミルクパウダーが表示されていない乳のためリコール

Karibbean Flavours brand Coconut Milk Powder recalled due to undeclared milk

October 30, 2015

http://healthycanadians.gc.ca/recall-alert-rappel-avis/inspection/2015/55664r-eng.php

CFIAの検査で発覚した。製品の写真あり。

[]カボチャについて話す

Speaking of Pumpkins

October 30, 2015

http://blogs.usda.gov/2015/10/30/speaking-of-pumpkins/

米国のカボチャ生産は2000年から2014年にかけて30%増加した。食用と装飾用の両方の需要が増加したことを反映する。

ERSがカボチャ特集ページを作った

Pumpkins: Background & Statistics

http://ers.usda.gov/topics/in-the-news/pumpkins-background-statistics.aspx

(あちこちで重さ当てクイズにされてるカボチャって最後はどうなるんだろう・・)

[]サーモンに予防接種をする:ノルウェーが如何にして漁業の抗生物質を避けているか

Vaccinating salmon: How Norway avoids antibiotics in fish farming

October 2015

http://www.who.int/features/2015/antibiotics-norway/en/

ノルウェーはサーモンの抗生物質使用を減らした。このことで業界は栄えヒトの抗生物質耐性リスクも減った

1980年代にノルウェーや他の北欧諸国は鮭の養殖が盛んになった。問題はせつ腫症という細菌性の魚病で、野生の鮭にも存在する。1980年代後半には餌に抗生物質を混ぜることが行われていた。やがて抗生物質過剰使用が問題となりノルウェー獣医研究所がワクチンを開発した。1994年までに、ノルウェーの漁師は抗生物質から予防接種に切り替えた。予防接種は鮭が淡水にいる時期に自動的プロセスを用いて腹部に注射する。これは政府、漁師、企業、漁業組合の強力な協力の結果である。

現在ノルウェーは年に30万の養殖鮭を生産しているが、予防接種だけでは十分ではないので優良衛生のための追加の対策を導入してきている。

[]低脂肪食は「減量に最良の方法ではない」

Behind the headlines

Low-fat diets 'not the best way to lose weight'

Friday October 30 2015

http://www.nhs.uk/news/2015/10October/Pages/Low-fat-diets-not-the-best-way-to-lose-weight.aspx

Daily Mailが「低脂肪食は減量に最良の方法ではない」と報道した。この知見は約7万人の成人の参加した低脂肪食事介入についての50以上ののこれまでの研究を解析したレビューに基づく。この研究は低脂肪ダイエットが1年以上の長期の減量にとって他のダイエットと比較してどうかを見ようとした。知見はミックスしていて、低炭水化物ダイエットのほうが低脂肪ダイエットより1年後の減量は1.15kgお買ったが、低脂肪ダイエットにも効果はあり何もしないよりは4.51kgの減量を達成していた。しかしこの研究の限界は、個々の試験が相当異なり参加者がどれだけ守ったかもわからない。

食事法だけで減量するのは困難なことがあり、定期的に運動することは成功確率を上げる。

注意として食物繊維を忘れないように

低脂肪と低炭水化物についてたくさんのことが書かれているが、食物繊維を見逃さないように。

[]FDAはジュース製造業者に操業中止を命令

FDA orders juice manufacturer to cease operations

October 30, 2015

http://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm470328.htm

FDAはSun Valley Juice Company of Ketchum, Idahoに、食品安全規制を守っていることが確認できるまでジュースの受け入れ・加工・包装・保管・販売を中止するよう命令した。

これまでFDAは何度も規制に従えるように試みてきた。2006年にはHACCP導入について同意判決に合意している。しかしながら査察により何度も食品医薬品法に従っていないことが確認されている・

同社はジュースを殺菌しないため有害微生物が含まれる可能性があるので他の対策をとらなければならない。

(この会社の主張によると「母なる自然」が与えたものしか使わないので殺菌も保存料もダメなんだそうな。そして皮に含まれる油が自然の力で守ってくれる、という。人工物はダメで天然がいいという、基本的に何もわかっていない人の作ったHACCP計画に効果があるわけがない。

http://www.sunvalleyjuicecompany.com/the-juice.html

[]トランスレーショナルがん研究における自然発生腫瘍のあるペットの臨床研究の役割:ワークショップの役割

The Role of Clinical Studies for Pets with Naturally Occurring Tumors in Translational Cancer Research: Workshop Summary –

October 30, 2015

http://iom.nationalacademies.org/Reports/2015/The-Role-of-Clinical-Studies-Pets-Naturally-Occurring-Tumors-Transitional-Cancer-Research

ヒトのモデルとしての動物の自然発生腫瘍を研究するのにペットの腫瘍への関心が高まっている。イヌなどで高齢化に伴って生じる腫瘍にはヒトの腫瘍に性質の似ているものがありペットの臨床試験を新薬の開発などに役立てるために必要なインフラ等を提供するために比較腫瘍学試験コンソーシアムが設立された。しかしながらがん研究コミュニティはどうすればこれらの知見の価値を生かせるのか等について合意に至っていない。そこでIOMは2015年6月8-9日にワークショップを開催した。

[]SCCS意見募集-2016年1月8日まで

  • ヒドロキシアパタイト(ナノ)についての意見

Opinion on Hydroxyapatite (nano)

http://ec.europa.eu/health/scientific_committees/consumer_safety/docs/sccs_o_191.pdf

練り歯磨きに使うナノヒドロキシアパタイトについて。情報が不足していて(提出されたデータがガイダンスに従っていない)結論できない。

針状のナノハイドロキしアパタイトについては懸念があるので使用してはならない

  • 化粧品成分の試験ガイダンスとその安全性評価についてのSCCSのノート−第9改訂

The SCCS notes of guidance for the testing of cosmetic ingredients and their safety evaluation - 9th revision

http://ec.europa.eu/health/scientific_committees/consumer_safety/docs/sccs_o_190.pdf

ここでも内分泌撹乱作用のある物質が問題になっているが「ハザード評価にのみよるのではなくリスク評価によるべき」と書いてある。そしてこれは動物実験なしには困難である。

化粧品成分の生涯発がんリスクの安全性マージン(MoS)の考え方が書いてある(毎日使うようなものではない場合や経皮吸収が極めて少ない場合、乳幼児の換算係数など)

一般人に対する生涯発がんリスクは政治的問題としながらも10-5を提示(これまで通り)

遺伝毒性発がん物質の暴露マージンはBMDL10を使った場合10000目安

TTCについては遺伝毒性アラートのあ流化合物についてはデフォルトとして0.15 μg/person/d (2.5 ng/kg bw/dに相当)を採用

(化粧品に対して現在農薬で提案されているような内分泌活性についてはハザードだけでダメと判断する方法をとると女性ホルモン活性のあるかなりの成分がアウトになって面白いことになるんだけどな)

その他

  • 製品レビュー:プロバイオティクス(成人、子ども、ペット用)とケフィア

コンシューマーラボ

Product Review: Probiotics (for Adults, Children and Pets) and Kefirs

11/1/15

https://www.consumerlab.com/reviews/Probiotic_Supplements_and_Kefir/probiotics/

実際に何が入っているか?驚くだろう!

製品により1日あたりの微生物の量は数百万以下から9000億まで90万%以上違う。表示してある「生きた」微生物の半分以下しか含まないものがある。犬猫用のものは相対的にごく僅かしか含まず効果があるとは思えない。ケフィアについてはブランドにより生きた細胞の数が大幅に違う。またケフィアは乳糖不耐の人に薦められていることがあるが、乳糖を測定してショックを受けた。宣伝文句に異議がある。

  • 低脂肪食の影響は小さい

Natureニュース

Low-fat diets have low impact

Heidi Ledford 30 October 2015

http://www.nature.com/news/low-fat-diets-have-low-impact-1.18678

大規模解析が何十年にもわたる医学的助言は間違っていたことを発見

The Lancet Diabetes and Endocrinologyに発表された研究が、低脂肪ダイエットが高脂肪ダイエットより効果的ではないことを示しこれまでの助言を否定した。Natureが何故低脂肪ダイエットがこんなに広がったのか、次はどんな食事が勧められるのかについて探った。

この知見は驚くべきものか?

低脂肪食のほうが良いという説は長い間疑問視されてきた。何十年も減量のために脂肪を減らすよう呼びかけてきたが肥満は増え続けてきた。低脂肪食が肥満予防にならないのは明白であるようだ。この研究の主著者であるBrigham and Women’s病院の疫学者 Deirdre Tobiasは言う。

しかし店にはまだ低脂肪を宣伝した食品に溢れている。誰もメッセージを受け取っていない?

まだ低脂肪を宣伝している人たちは多いがTobiasは変化が始まるだろうと期待する。米国ではこれからUSDAが食事ガイドラインの更新版を発表する。科学報告書では一日の脂肪の摂取量の上限を廃止することを薦めている。

何故脂肪が批判されてきたのか?

どんな食事法でも、減量にとって重要なのは摂取カロリーより消費カロリーを多くすることである。脂肪は重量当たりのカロリーがタンパク質や炭水化物の約2倍なので、全体のカロリーを下げるには脂肪を減らすのは合理的である。これが失敗した理由はわからないが、しばしば脂肪の代わりに炭水化物が使われその結果満腹感が減り食べ過ぎにつながった可能性はある

脂肪は復権するか?

減量に関する限り、健康的な脂肪を減らす必要はない。しかし飽和脂肪については他の健康上の問題と関連する。

どうして長期的には全てのダイエット法が芳しくないのか?

ダイエッターは最初のうちはきちんとやるがすぐに元に戻ってしまう

ダイエットは減量に役にたたない?

必ずしもそうではない。この報告は平均についてのもので参加者の一部は1年以上減量をキープしている。一方体重が増えた人もいる。

栄養士は特定の栄養素を問題にするのではなく全体的な食パターンを見るよう変化してきている。公衆衛生メッセージはより複雑になり臨床試験はさらに困難になるだろうが、食事法は個人的に最適化されるようになるだろう。

  • 科学者がメガマイクロバイオームイニシアチブについて議論する

Scientists debate mega-microbiome initiatives

Rachel Becker 30 October 2015

http://www.nature.com/news/scientists-debate-mega-microbiome-initiatives-1.18692

提唱者は研究のスタンダード上げると主張し批判者は研究の創造性が抑制されるという

ScienceとNatureに10月28日に発表された主張で、マイクロバイオーム研究者が協力してこの分野を前進させるための国家的ありは国際的イニシアチブが必要だという。異なる研究を比較できるようにするために、微生物の研究のための標準を開発するという。この二つの記事は議論のきっかけにすぎない。

Scienceの記事は米国の研究者によるもので国によるUnified Microbiome Initiative (UMI)を提唱する。一方Natureの記事は米国・ドイツ・中国の研究者らが米国の研究者の提案に反応したものでInternational Microbiome Initiative (IMI)を提案する

(方法論が進歩中ということもあり議論は続く。でも学問がこういう状況なのに腸内細菌に作用して健康に良いとか言えると思う?)

  • ネオニコチノイドがミツバチにどう影響するのかについて我々が知っていることを探る研究

Study explores what we know about how neonicotinoids affect bees

30-Oct-2015

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2015-10/uog-sew103015.php

国際授粉専門家集団がネオニコチノイドのミツバチへの影響についての何年もの科学的根拠についてまとめた二つ目の要約をProceedings of the Royal Society Bに発表した。

過去10年400以上の研究が発表されてきたが多様な、あるいは矛盾する結果を出し農家や政策決定者にとって根拠に基づいた意志決定をするのが困難である。Guelph大学の環境科学教授Nigel Raineらは2014年5月に最初のレビューを発表している。その後80以上の新しい研究が出たためレビューを更新した。

このトピックスについてはたくさんの研究があるにもかかわらず、政策決定者が利用できる根拠はほとんどない。殺虫剤は昆虫を殺すようにデザインされたもので、ミツバチは昆虫なので、十分高濃度に暴露されれば殺される。問題なのは野外での暴露量がどれくらいでどう影響しているのか、である。現在の根拠はネオニコチノイドの影響はマルハナバチや孤立性のハチのほうがミツバチより大きいことを示唆している。

  • トリック・オア・トリート:「危険な」パンプキンラテのお話

Trick or Treat: The tale of ‘dangerous’ Pumpkin Spice Latte

Alison Bernstein | October 28, 2015

http://www.geneticliteracyproject.org/2015/10/28/trick-treat-tale-dangerous-pumpkin-spice-latte/

スターバックスがパンプキンスパイスラテのレシピ変更を発表した:カラメル色素をやめてホンモノのカボチャを加えた。何故?CSPIや“Food Babe”などの活動家による「より健康的に」見えるようにという間違ったキャンペーンに誘導された結果である。

彼らはカラメル色素には4-メチルイミダゾールが含まれると悪者扱いし量を考えずに発がん物質だと主張した。天然にメイラード反応で生じるコーヒーなどに含まれるものは無視した。このスターバックスの決定はマーケティングによるもので、消費者をより安全になったと欺く。なぜなら怒りの対象は人工のものだけで天然物には全く変化がない。

毒性研究者として私は有害物質への暴露は減らしたい。しかしこの手の運動は何の効果もない。消費者やジャーナリストは重要な役割があるがそれは全て正確な情報に基づくかどうかに依存する。

以下ビスフェノールAとその残念な代用品、抗生物質耐性と間違った証拠、など長い記事。

みんなが使える科学的根拠に基づいた化学物質情報のデータベースがたくさんある、と各種情報にリンクがある。

  • Chipotleが大腸菌アウトブレイクでシアトルとポートランドの店を閉鎖

Chipotle shuts Seattle, Portland stores after E. coli outbreak

Sun Nov 1, 2015

http://www.reuters.com/article/2015/11/02/us-chipotle-ecoli-idUSKCN0SQ2CE20151102

ウエストコーストでChipotleの客を含む大腸菌アウトブレイク約20人について当局が調査中でこの地域の全店舗を閉鎖する。Chipotle レストランの食中毒アウトブレイクは8月以降3度目で、これまではサルモネラ(9月にChipotleのトマトに関連して数十人)とノロウイルス(8月にノロウイルスで約80人)。

今回は10月14日から23日の間にChipotleで食事をした11才から64才の少なくとも19人が病気になっていてまだ増えるだろう。

Chipotleは「ヘルシーで高品質なフレッシュなものを使う」を宣伝文句に急激に店舗数を増やしてきたが、加工が少ないということは栄養的には良いかもしれないが食中毒リスクは高くなると専門家は言う。

(参考

「遺伝子組み換え食品、使いません」アメリカの人気ファストフード店が宣言した理由とは

2015年04月30日

http://www.huffingtonpost.jp/2015/04/29/chipotle-only-gmo-free-food_n_7169942.html

食品衛生の基本を疎かにしてこういう間違った方向を称賛するから・・)

  • Staffordshireにスーパーラット警告

Super rats alert in Staffordshire

By Staffordshire Newsletter | Posted: November 01, 2015

http://www.staffordshirenewsletter.co.uk/Super-rats-alert-Staffordshire/story-28085393-detail/story.html

英国害虫コントロール協会(BPCA)が毒が効かないスーパーラットの増加を警告している。

自宅を自分で対策しようとする人たちが事態を悪化させる。今や市販の毒は効かないので専門家に依頼するしかない。

  • パースの母親が乳児用ミルクの入手に苦労しているるためスーパーマーケットが乳児用ミルクの中国人への販売制限を決める

Supermarkets spell out baby formula limit in Chinese as Perth mums struggle to feed infants

REGINA TITELIUS |November 01, 2015

http://www.theaustralian.com.au/news/supermarkets-spell-out-baby-formula-limit-in-chinese-as-perth-mums-struggle-to-feed-infants/story-e6frg6n6-1227589431021

一度に180缶もの大量のミルクを買って中国に売る(オーストラリアで約5000ドルが中国だと2万ドルになるので)人たちのせいでミルク不足になっている。中国政府が一人っ子政策をやめたことでさらに不足が懸念されている。

  • 乳業廃止キャンペーンに批判

'Ditch dairy' campaign slammed

COSIMA MARRINER 02 Nov, 2015

http://www.theland.com.au/news/agriculture/cattle/dairy/ditch-dairy-campaign-slammed/2747036.aspx

栄養ガイドラインに反する動物福祉団体の「乳製品ボイコット」キャンペーンが子ども達の健康に悪影響があると批判されている。

クイーンズランド動物解放団体が、乳牛から生まれた雄の仔牛Bobbyが生後5日で殺されたこと、母親のDaisyもミルクが出なくなると殺されたという物語を取り上げて彼らが長寿を全うできないことを強調し、そのような悲劇を避けたければ乳製品を買うなと言う。さらに乳製品はがんや心疾患の原因だと主張する。

国立健康医学研究評議会は乳製品を薦める現行のガイドラインを支持し「特定の食生活や気まぐれな食事法を薦める団体は無数にある」という。

奄美のくろうさぎ奄美のくろうさぎ 2015/11/02 22:20 カボチャ関連:彫り物や重さ当てに使われるのに対して、捨てられる量があまりにも多いってことで、’カボチャ救出フェス’があります。実際には多くが捨てられているってことです。