食品安全情報blog RSSフィード

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なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。

2016-09-12

[]意見 

  • バナナのジエトフェンカルブの輸入トレランス設定

Setting of an import tolerance for diethofencarb in bananas

EFSA Journal 2016;14(9):4576 [18 pp.]. 8 September 2016

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4576

提案されたMRL 0.09 mg/kgは消費者の健康リスクを引き起こしそうもない。

  • 確認データを踏まえたメタザクロルの農薬リスク評価についての加盟国、申請者、EFSAの意見募集結果

Outcome of the consultation with Member States, the applicant and EFSA on the pesticide risk assessment for metazachlor in light of confirmatory data

EFSA-Q-2016-00507

8 September 2016

https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/1086e

英国が概要をまとめ、個別に受け取ったコメントについてのEFSAの科学的見解と結論を提示している。

  • 家禽、(離乳)子豚、豚肥育用飼料添加物としてのBelfeed B MP/ML (エンド-1,4-β-キシラナーゼ)の安全性と有効性

Safety and efficacy of Belfeed B MP/ML (endo-1,4-beta-xylanase) as feed additive for poultry, piglets (weaned) and pigs for fattening

EFSA Journal 2016;14(9):4562 [22 pp.]. 8 September 2016

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4562

飼料添加物としてのBelfeed Bの使用は消費者の懸念は生じない。対象種に10 IU/ 飼料kg で有効な可能性があるが、データ不足により七面鳥肥育用の有効性は結論できなかった。

  • 確認データを踏まえたチエンカルバゾン-メチルの農薬リスク評価についての加盟国、申請者、EFSAの意見募集結果

Outcome of the consultation with Member States, the applicant and EFSA on the pesticide risk assessment for thiencarbazone-methyl in light of confirmatory data

EFSA-Q-2016-00485

6 September 2016

https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/1083e

英国が概要をまとめ、個別に受け取ったコメントについてのEFSAの科学的見解と結論を提示している。

[]FVO査察報告書

トルコ―生きた動物及び動物製品の、動物用医薬品を含む残留物質及び汚染物質の管理評価

TR Turkey - evaluate the control of residues and contaminants in live animals and animal products including controls on veterinary medicinal products

07/09/2016

http://ec.europa.eu/food/audits-analysis/audit_reports/details.cfm?rep_id=3663

2015年12月1〜11日までトルコで実施された査察。概してトルコの動物由来食品の残留物管理システムはEUが承認する残留物モニタリング計画の保証を順守しているが、非認証分析方法の使用や残留物検査所での管理手順の質に欠点があり、効果が弱められている。

[]日本産輸入食品の放射能検査の結果

検査実査課/輸入食品政策課 

  • 2016-09-02

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=676&pageNo=1&seq=33271&cmd=v

2016.8.26.~2016.9.1

  • 2016-08-26

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=676&pageNo=1&seq=33164&cmd=v

2016.8.19.∼2016.8.25

[]説明資料(連合ニュース「人気のダイエット製品ガルシニアカンボジアの肝臓損傷の危険」報道関連)

健康機能食品政策課 2016-09-06

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=676&pageNo=1&seq=33301&cmd=v

連合ニュースの9月6日『人気ダイエット製品ガルシニアカンボジアの肝臓損傷の危険』報道内容に対して次のように説明する。

食品医薬品安全処は健康機能性原料として認められたガルシニアカンボジア抽出物と関連して‘09年~’15年まで異常事例(副作用)として申告された243件中肝機能異常についての17件を分析した結果、現在まで因果関係がないと確認されたことをお知らせする。

現在ガルシニアカンボジアが原料に使われた製品は韓国を含むアメリカ、EU、日本などで販売されている。

ガルシニアカンボジア抽出物製品生産実績(‘15年基準)は276億であり、335製品(74社)がある。

食薬処は健康機能食品再評価制度が今年5月から導入されたためガルシニアカンボジア抽出物に対する韓国保健医療研究院の検討結果を分析して必要な時再評価を含む措置を取る計画である。

(garcinia cambogia誘発性肝炎なんて普通に報告されてるけどね。

Garcinia Cambogia-Induced Acute Hepatitis; Varenicline-Induced Parkinsonism; Resistant Hypocalcemia After Zoledronic Acid Administration; Zonisamide-Induced Acute Kidney Injury; Psychosis Associated with Guanfacine.

Mancano MA.

Hosp Pharm. 2015 Jul;50(7):564-8.

Acute hepatitis induced by pure Garcinia cambogia.

Melendez-Rosado J, Snipelisky D, Matcha G, Stancampiano F.

J Clin Gastroenterol. 2015 May-Jun;49(5):449-50.

Hepatoxicity associated with weight-loss supplements: a case for better post-marketing surveillance.

Lobb A.

World J Gastroenterol. 2009 Apr 14;15(14):1786-7.)

[]糖類1日の栄養成分の基準値100gに設定 

栄養安全政策課 2016-09-09

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&seq=33386

「食品等の表示基準」一部改訂

食品医薬品安全処長は糖類の1日栄養成分基準値を新設してビタミンD、炭水化物など既存の栄養成分基準値を現実にふさわしく再設定することを主要内容にする「食品等の表示基準」を9月9日改訂告示した。

主要内容は▲糖類1日栄養成分基準値を100gに新設▲栄養成分中ビタミンD(5μg→10μg)、炭水化物(330→324g)、脂肪(51→54g)の基準値調整、である。

来る‘18年からは食品表示に糖類の含量とともに今回新設される1日栄養成分基準値(100g)に対する割合(%)も一緒に表示される。

新設される糖類の1日栄養成分基準値は添加糖を含む総糖類のことで添加糖が含有された加工食品のみならず果物・牛乳など一日のうち食品から取る可能性のあるすべての糖類を考慮して100g(2,000kcal基準)を基準値に設定した。

※ 1日栄養成分基準値: 消費者が一日の食事の中で該当食品が占める栄養的価値をよりよく理解して、食品間の栄養成分を容易に比べられるように食品表示に使う栄養成分の平均的な1日摂取基準量(食品等の表示基準)。参照で、外国の場合にも総糖類の概念で1日栄養成分基準値を設定しているし、イギリス・EUは総糖類90g、カナダは総糖類100gを基準値にそれぞれ設定している。

また、'韓国人栄養素摂取基準の改訂事項を反映して1日栄養成分基準値をビタミンDは10μg、炭水化物は324g、脂肪は54gに調整した。

[]2016年の不良食品の研究事業団の成果発表会および国際シンポジウムの開催 

新型有害物質チーム 2016-09-09

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&seq=33371

食品医薬品安全処食品医薬品安全評価院は‘不良食品根絶のための分析法開発研究事業団’が去る’14年3月から実行して来た成果を発表する成果発表会を9月9日開催する。

○ 主要内容は▲ごま油などにせ物食品に化けやすい食品の真偽を区別することができる方法▲食品添加物として認められていない12種の物質を分析する方法などである。

真偽判別法の代表的な事例は▲ごま油に他の油脂を交ぜた場合の判別方法▲人参・紅参製品に桔梗、葛など他の食品を交ぜた場合の判別方法▲馬肉使用後他の肉類に虚偽表示などの不正原料をDNAチップ(DNA chip)を使って30分以内で分析する方法などである。

また、行事場所内に展示ブースを活用して研究事業団の成果を広報して不良食品根絶に対する国民の関心と共感を高めるために不良食品判別法試演及び体験行事を実施する。

試演及び体験行事は▲他の食用油脂を混合した偽造エゴマ油判別▲特定遺伝子の発現可否を現場ですぐ確認することができる装置であるgenecheckerを利用した牛肉や鶏肉などの迅速判別などである。

[]残留農薬基準を超過した穀類加工品製品の回収措置 

食品管理総括課 2016-09-07

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=33324&cmd=v

食品医薬品安全処は京畿道の企業が輸入・流通した‘クエーカーオーツ’製品(食品類型:穀類加工品)から残留農薬グリホサートが基準(0.05mg/?)超過検出されたため該当の製品を販売中断及び回収する。

[]重金属が基準を超過して検出された水産物加工品製品の回収措置 

食品管理総括課2016-09-02 

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=33274&cmd=v

食品医薬品安全処は釜山の食品製造・加工会社が製造・流通した‘鮫ステーキ’製品からメチル水銀が基準(1.0mg/?)超過(2.1mg/?)検出されたため該当の製品を販売中断及び回収すると発表した。

[]食品医薬品安全庁、食医薬分野の危機管理の強化及び将来の対応のために国際シンポジウムの開催 

消費者危害予防政策課 2016-09-01

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=33228&cmd=v

食品医薬品安全処は‘食・医薬安全危機対応事例と未来対応戦略’をテーマに食・医薬品危機対応国際シンポジウムを9月1日ソウルで開催する。

‘基調講演’はテキサス州立大Dohyeong Kim教授と忠北大イ・ジェウン教授が‘食薬リスクマネジメント政策動向’と‘食品テロリズムと韓国の対応システム’をそれぞれ発表する。

第1部‘食・医薬分野事件・事故及び対応事例を通じた教訓’テーマでは‘日本食品安全管理危機対応事例及び教訓(Keiko Kitagawa教授、聖徳大学)’、‘食品・医薬品安全危機対応事例 (食薬処局長)’、‘企業の国内外危機対応事例及び危機対応方案(マコルコミュニケーションコンサルティング)’が発表される。

○ 第2部では‘新しい危機類型備え食・医薬分野危機管理強化及び未来対応’という主題で‘アメリカ食品テロ対応活動及び時事点(Jennifer van de Ligt博士、美食糧保存防御研究所)’と‘政府・企業体リスクコミュニケーション戦略(チァフィワン教授、梨花女大)’が紹介される。

[]ベンゾピレンが基準を超過したごま油製品の回収措置 

食品管理総括課 2016-09-05

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=33291&cmd=v

食品医薬品安全処は京畿道食品製造・加工会社が製造・流通したごま油からベンゾピレンが基準(2.0μg/?以下)超過(2.7μg/?)検出されたため該当の製品を販売中断及び回収すると発表した。

[]ベトナム産の輸入冷凍エビに動物用医薬品が基準を超過して検出され回収措置 

農水産物安全課 2016-08-31

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=33220&cmd=v

食品医薬品安全処は釜山の収入食品会社が輸入・販売したベトナム産‘冷凍海老’からニトロフラン代謝物(フラゾリドン)が検出(44ug/kg、基準:不検出)されたため製品を回収措置している。

フィリピンFDA

Robust およびRobust Extreme男性用ダイエタリーサプリメントにタダラフィル類似物が含まれることについて公衆衛生警告

FDA Advisory No. 2016-092 || Public Health Warning on the Presence of Analogue of Taldanafil in Robust and Robust Extreme Dietary Supplements for Men

FDA Advisory No. 2016-092

バッチ毎に異なる組み合わせで2-ヒドロキシエチルノルタダラフィル、ノルタダラフィルが検出されている

PDF

2016. Aug 22

http://www.fda.gov.ph/attachments/article/359365/FDA%20Advisory%20No.%202016-092.pdf

[]月餅の安全性がレビューされる

Mooncake safety to be reviewed

September 11, 2016

http://www.news.gov.hk/en/categories/health/html/2016/09/20160911_153540.shtml

マカオ当局が一部の月餅から過剰量のアフラトキシンを検出したため、政府は月餅の安全基準をレビューする。

食物健康事務官Ko Wing-man博士は本日メディアに対して、コーデックスの国際食品基準には月餅のようなカテゴリーの食品には基準が決められていないので、独自にリスク評価を行って管理レベルを設定すると語った。

[]子どもの肥満:政府の対応

Childhood obesity: government response

9 September 2016

https://www.gov.uk/government/publications/childhood-obesity-government-response

下院健康特別委員会の「子ども肥満−勇敢で大胆な対応」報告書の結論や助言への政府の対応を示した。

Government Response to the House of Commons Health Select Committee report on Childhood obesity – brave and bold action, First Report of Session 2015-16

https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/552056/HSC_response_9_9_16.pdf

(委員会がより厳しい対応を要求しているのに対して政府は既に発表した子ども肥満行動計画で対応済みという回答が多い)

[]保健省は世界貿易センター惨事の健康影響について新しい研究を発表

Health Department Announces New Research on Health Effects Of The World Trade Center Disaster

September 9, 2016

http://www1.nyc.gov/site/911health/updates/announcements.page

WTCの攻撃に救助や復旧作業にあたった労働者や市民の長期健康影響についての研究5つ。

WTC災害の15周年が近づき、保健省はAmerican Journal of Industrial Medicineの9月11日特別号に新しい知見を発表した。

http://www1.nyc.gov/site/doh/about/press/pr2016/pr072-16.page

研究の要約は

1.ニューヨーク州一般集団に比べて全てのがんの合計で労働者と市民がそれぞれ11%と8%多い。余剰の相当部分に寄与するのが前立腺がん

2.喘息とPTSDは9/11直後の胃食道逆流症候群(GERS)やその後のGERSに関連

3.9/11関連慢性健康障害のある労働者は早期退職や失業を経験している可能性が高い

4.攻撃されたときにWTCタワーにいた人は10年後のPTSDが30%、頻繁に暴飲することが50%多い。

5.WTC復旧作業に参加した労働者の新たな喘息発症リスクが増加している。2004年以降新たに喘息と診断されたのは5.4%。

(がんに関しては増えたのは前立腺がんと甲状腺がんで、他に少しだけ皮膚の悪性黒色腫、女性の乳がんと非ホジキンリンパ腫。因果関係についてはlimited evidenceとしている)

[]「リスク評価への参加−欧州のリスク評価とリスク管理機関におけるリスクガバナンスの形式」ワークショップのプレゼン概要 2016年6月2日分

Overview of the presentations at the Workshop "Participation in Risk Assessment - Modes of Risk Governance in European Risk Assessment and Risk Management Institutions" on 2 June 2016

http://www.bfr.bund.de/en/overview_of_the_presentations_at_the_workshop__participation_in_risk_assessment___modes_of_risk_governance_in_european_risk_assessment_and_risk_management_institutions__on_2_june_2016-198475.html

同6月3日分

Overview of the presentations at the Workshop "Participation in Risk Assessment - Modes of Risk Governance in European Risk Assessment and Risk Management Institutions" on 3 June 2016

http://www.bfr.bund.de/en/overview_of_the_presentations_at_the_workshop__participation_in_risk_assessment___modes_of_risk_governance_in_european_risk_assessment_and_risk_management_institutions__on_3_june_2016-198476.html

EFSAのカフェイン評価、RIVMは欠如モデルからの脱却、ANSESの携帯の電磁波と子どもの意見へのパブコメの結果、環境モニタリングへの市民参加型科学への試み

(RIVMのプレゼンがおもしろい。「リスクの社会的増幅」。15才の少女がHPVワクチンをうけたことについてソーシャルメディアで増幅され予防接種キャンペーンに有効性に影響を与える。社会の中に深く埋め込まれた存在としてのリスク評価機関。関係者の参加が必要な理由は、資金提供・異なる意見を入れることによる質の向上・科学と政治の関係についての見方を変える。不合理な意志決定の理由が情報の欠如ではない場合。価値観について。ベストプラクティスからネクストプラクティスへ、など。言うは易く行うは難し、だけど小さな一歩を積み重ねないと大きな前進にはならない。方向性だけはきちんと見極めて、あとはこつこつ、かなぁ。)

[]加工果物野菜−ワシントンDC

Processed Fruits and Vegetables - Washington DC

09/09/2016

http://www.fao.org/fao-who-codexalimentarius/roster/detail/en/c/432417/

9月12-16日は第28回会合。コーデックス加工果実・野菜部会(CCPFV)は、ジュースやネクター、缶詰や乾燥や冷凍製品を含む全ての種類の加工果物や野菜の世界基準を作る。

今回の会合は缶詰パイナップル基準の改定が焦点。また7つの急速冷凍野菜の基準改定も行う

部会長のRichard BoydはUSDAの農業マーケティングサービスのスペシャリティ

[]FDAは生産物安全性のために州に2180万ドルを提供

FDA Provides $21.8 Million to States for Produce Safety

September 9, 2016

http://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm519760.htm

FDAはFSMA履行のために42州に総額2180万ドルを支援したと発表した

[]EU/EEA加盟国での抗菌剤耐性対策:前進したがまだやるべきことはある

Action on Antimicrobial resistance in EU/EEA Members States: Good progress but more to do.

09-09-2016

http://ec.europa.eu/dgs/health_food-safety/dyna/enews/enews.cfm?al_id=1708

Bordeaux大学によるヒト医療における抗菌剤の賢明な使用に関する欧州理事会助言2002/77/ECの履行に関する報告書が発表された。

報告書はここからダウンロードできる

[]NTPのRoCとOHAT候補物質;情報募集

Nominations to the National Toxicology Program for the Report on Carcinogens and Office of Health Assessment and Translation; Request for Information

A Notice by the National Institutes of Health on 09/09/2016

https://www.federalregister.gov/documents/2016/09/09/2016-21698/nominations-to-the-national-toxicology-program-for-the-report-on-carcinogens-and-office-of-health

将来の発がん物質報告書(RoC)レビュー対象候補4物質、そのうち3つはOHATによるがん以外の健康影響評価の対象としても検討されている、についての情報を求めている。

締め切りは2016年10月11日。

対象は

・赤肉摂取

・加工肉摂取

・高温調理した肉の摂取

・三酸化アンチモン

このうちがんのみの評価は三酸化アンチモンで他は非発がん影響についても評価対象。

(高温調理した肉と赤肉は同じになるのか違うのか、興味深い)

[]論文

  • ビールのゲノミクス:ヒトはいかにしてビール酵母を飼い慣らしたか

Natureニュース

Ale genomics: how humans tamed beer yeast

Ewen Callaway 08 September 2016

http://www.nature.com/news/ale-genomics-how-humans-tamed-beer-yeast-1.20552

遺伝学者がビールの最も重要な成分である酵母の歴史を追跡した。約200の現代醸造酵母のゲノムの配列を決定し、いかにして何百年にもわたって人類が野生の酵母を特定の酒向けに変えてきたかを明らかにした。Cellに9月8日発表。

全ての工業用酵母にヒトの影響があるが、ビール酵母ゲノムは最も劇的に変わっている。ビール用系統は麦芽糖やマルトトリオースの消費に関する遺伝子の多様性や重複をもつ。遺伝子組換え酵母による醸造が視野に入ってきたが消費者が受け入れるかどうかは不明。

  • 研究は世界貿易センターに暴露された消防士のがんの率を検討

Study examines cancer rates among World Trade Center-exposed firefighters

9-Sep-2016

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-09/w-sec090916.php

American Journal of Industrial Medicineに発表された知見は、 9/11攻撃後の消防士のがん全体のリスクは他の都市の消防士とくらべて増加していないことを発見した。彼らは甲状腺がんの約4倍の増加はがん検診のバイアスを考慮すると有意ではなくなると注記している。また前立腺がんの1.4倍の増加も発見している。

この報告をしたグループはこれまでWTC暴露された消防士のがんリスクが高いと報告していたグループである。

(甲状腺がんと前立腺がんは検診すると増える、と。)

  • 6日の臨床試験で統合医療プログラムは血清を変えることを発見

Six-day clinical trial finds integrative medicine program alters blood serum

9-Sep-2016

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-09/uoc--sct090916.php

菜食、瞑想、ヨガ、マッサージを含むアーユルベーダプログラムで一連の血中代謝物に測定可能な変化があることがScientific Reportsに発表された。カリフォルニア大学San Diego医学部と統合医療提唱者による研究。Panchakarma(5つの行動を意味するデトックス法、らしい)の2865ドルのコースを受けた人とそうでない人119人の血液検査に差があったという報告。

(食事変えたら当然いろいろ変わるけどだからどうした、という話だがきっとこれで「nature(の傘下の雑誌)に掲載された」とか宣伝するんだろうな。1週間30万円とか金持ちの道楽)

  • Rutgersの研究者らは「5秒ルール」を否定:床に落ちた食品を食べるのは安全ではない

Rutgers researchers debunk 'five-second rule': Eating food off the floor isn't safe

8-Sep-2016

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-09/ru-rrd090816.php

Applied and Environmental Microbiology

ステンレススチール、セラミックタイル、木材、カーペットの床にスイカ、パン、バターを塗ったパン、グミキャンディを1秒以内、5秒、30秒、300秒接触させた場合の細菌の移行について調べた。全部で128のシナリオのそれぞれを20回ずつ、合計2560回調べた。予想通りスイカが一番汚染が多くグミが最も少ない。多分予想と違うのはカーペットのほうがタイルやステンレスより移行率が低いこと。

その他

  • 委員会はスター外科医Paolo Macchiariniのラットの論文に不正を発見

Scienceニュース

Panel finds misconduct in rat paper by star surgeon Paolo Macchiarini

By Gretchen VogelSep. 9, 2016

http://www.sciencemag.org/news/2016/09/panel-finds-misconduct-rat-paper-star-surgeon-paolo-macchiarini

スキャンダルにまみれたPaolo Macchiariniは2014年の論文で不正を行っていた、とスウェーデンの中央倫理審査委員会(CEPN)が本日発表した。それはNature Communicationsに発表されたラットへの人工食道移植を説明したもので、報告されているポジティブな結果は実験室の記録と一致しない。委員会はデータの提出を求めたが何度も繰り返し要求したにもかかわらず散発的に不正確なデータを提出するだけだった。データを提出しないだけでも不正になるが、提出されたデータからは論文の「移植が成功した」という結論は導き出せず、ラットは著しく体重が減って実験は中止されていた。Macchiariniに主な責任はあるが共著者にも責任がある。この論文の正確さについての疑義は1年以上前から指摘されているがNature Communicationsは何の対応もしていない。

CEPNは来週ヒトでの移植について二回目の発表をし、最終は晩秋に発表されると予想されている。

  • 製品レビュー:魚油とオメガ-3と-7脂肪酸サプリメントレビュー(オキアミ、藻類、イカ、ミドリイガイ、シーバックソーンを含む)

コンシューマーラボ

Fish Oil and Omega-3 and -7 Fatty Acid Supplements Review (Including Krill, Algae, Calamari, Green-lipped Mussel Oil, and Sea Buckthorn)

Initial Posting: 9/10/16

https://www.consumerlab.com/reviews/fish_oil_supplements_review/omega3/

44のオメガ-3とオメガ-7脂肪酸サプリメントを調べた。

Women: Avoid Ovarian Cancer Screening

by Berkeley Wellness | September 09, 2016

http://www.berkeleywellness.com/self-care/preventive-care/article/women-avoid-ovarian-cancer-screening

女性は卵巣がんの定期検診はしないように、2016年9月にFDAが発表した警告で再確認した。

FDAは安全性助言に置いて、卵巣がん検査のリスクについて警告している。どの検査も卵巣がんを間違った結果をたくさん出すことなく信頼性高く検出するのに十分な感度が無いという事実を指摘している。これは2012年のUSPSTFの発表、卵巣がんの定期検診は害の方がメリットを上回る、に沿ったものである。

この検査は広く行われているものの、平均的リスクの女性の卵巣がんによる死亡を減らすという根拠はない。さらにこの検査は(経膣超音波検査とCA-125血液検査)しばしば偽陽性となり不必要な手術や合併症を引き起こす。FDAは女性に対し、現在安全で有効な卵巣がん検診は存在しないことに注意を呼びかけている。

(日本でも結構やってるところあるようだ。検診の害は理解されていないんだな)

  • タバコとの終盤戦に勝つ

英国王立医学協会

Winning the end-game against tobacco

Friday 16 September 2016

https://www.rsm.ac.uk/events/events-listing/2015-2016/sections/epidemiology-public-health-section/epg03-winning-the-end-game-against-tobacco.aspx

会合の告知

英国をタバコなしの国にするための戦略を探る

一方JTはこれ

受動喫煙と肺がんに関わる国立がん研究センター発表に対するJTコメント

https://www.jti.co.jp/tobacco/responsibilities/opinion/fsc_report/20160831.html

(昔からずっと、ヒトでのRCTがないのでタバコの害は立証されていないという立場。そんな試験が倫理的に許されるはずもなく。)

  • マレーシアはシンガポールとフィリピンへの修学旅行禁止

Malaysia bans school trips to S'pore, Philippines

Sunday, Sep 11, 2016

http://news.asiaone.com/news/singapore/malaysia-bans-school-trips-spore-philippines

マレーシア教育大臣はシンガポールとフィリピンへの修学旅行やその他の教育関連訪問を暫定的に禁止すると発表した。9月1日にシンガポールに行っていた58才の女性で初めてのジカ症例が報告されている。

  • ドクターBob Searsが医療ネグレクトで免許を失う可能性−ワクチンの選択のせいではなく

Dr. Bob Sears Could Lose License For Medical Negligence -- Not Vaccine Choice

Tara Haelle, Sep 11, 2016

http://www.forbes.com/sites/tarahaelle/2016/09/11/dr-bob-sears-could-lose-license-for-medical-negligence-not-vaccine-choice/#712583547d17

カリフォルニアの小児科医Bob Searsが、適切な医学的理由無く子どもに全ての予防接種を受けさせなかったことについて、医師免許を失いリスクに直面している、のが医療とワクチン業界の大ニュースである。これはSearsのやってきた公衆衛生上の害の氷山の一角でしかない。Searsは国や州の予防接種計画への声の大きい激しい反対者として知られる。Searsが営業している南カリフォルニアでの予防接種率の低さが2015年のディズニーランドでのはしかアウトブレイクに寄与したことが知られている。

(日本人もこの医者に?

ttp://ameblo.jp/tonitan/theme-10024104053.html)

  • イングランドとウェールズで薬物関連死が過去最高

Drug-related deaths hit record levels in England and Wales

Friday 9 September 2016

https://www.theguardian.com/society/2016/sep/09/drug-related-deaths-hit-record-levels-england-wales

発表された公式の数字では昨年のイングランドとウェールズの薬物過剰使用が過去最高になり、政府の対応に厳しい批判。オピエート、コカイン、アンフェタミン類による中毒死が全てピークレベルに達した。違法薬物を使用するヒトの数は過去最低レベル。

  • MDMAの純度が上がってエクスタシー復活、専門家が警告

Ecstasy making a comeback as purity rises in MDMA form, experts warn

http://www.abc.net.au/news/2016-09-12/ecstasy-making-a-comeback-as-purity-rises,-experts-warn/7832464

オーストラリアでエクスタシー(通称モリー"molly")がカムバック。若い人の使用しているものが純度の高い結晶になっていて最大48時間興奮作用が持続する。NSW大学国立薬物アルコールセンター長Michael Farrell教授がシドニーでの年次会合で発表した。

  • メロンパンは普通に食べよう

http://d.hatena.ne.jp/ebi_j9/20160910/1473506179

(トラバがあったので紹介

「執筆者が最初から平気でウソを書いている」

ネットの検索上位に上がってくるものにゴミが増えているような気がする)