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なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。

2016-12-20

[]化学物質含有のためLidl UKはKania Gravy Granules(肉、鶏肉製品)を商品回収

Lidl UK recalls Kania Gravy Granules because of chemical contamination

17 December 2016

https://www.food.gov.uk/news-updates/news/2016/15836/lidl-uk-recalls-kania-gravy-granules-because-of-chemical-contamination

キシレン汚染のため、Kania Gravy Granulesの2商品を予防措置として回収措置。キシレンは頭痛、めまい、吐き気、嘔吐を引きおこす。

(濃度の記載無し)

[]砂糖税は子供の肥満を減らすだろう

Behind the headlines:

Sugar tax would 'cut childhood obesity'

Friday December 16 2016

http://www.nhs.uk/news/2016/12December/Pages/Sugar-tax-would-cut-childhood-obesity.aspx

「砂糖の多い飲料への課税は子供に最も有効だろう」とBBC Newsは報じている。研究者たちがソフトドリンクに関する砂糖税の効果を予想しようとした新しい研究では、子供の虫歯と同様に子供の肥満にも効果があるだろうことを発見した。

英国のソフトドリンクに対する砂糖税案は2018年に導入される見込みである。

3つのシナリオで、研究者たちは、もし、商品の砂糖の量が減ったならば最大の健康効果が得られるだろう、ということを見出した。この選択は英国で1年ごとに約15万人の肥満を減らし、同時に25万人の虫歯を減らすと予測された。

しかし、これらは予測で、確実な効果ではない。甘い飲料の糖含量の変化は、ほかの食事からたくさんの砂糖を摂取し続ける人々にのみ効果があるだろう。

もし、あなたやあなたの子供たちが飲料を通して摂取する砂糖の量を減らしたいならば、2018年まで待つ必要はない。甘い炭酸水や加糖のスカッシュを水、低脂肪乳、ノンシュガー飲料、ダイエット飲料及び無糖飲料に変えればいいだけである。もし、炭酸飲料が好きならば、ソーダ水で果汁を薄めたものを試してみるといい。

食事から砂糖を減らすことについては以下のURLを参照。

http://www.nhs.uk/Livewell/Goodfood/Pages/sugars.aspx

[]RASFF Week50-2016

警報通知(Alert Notifications)

クロアチア産ベビービスケットのアクリルアミド高含有(1020 µg/kg)、チェコ共和国産小麦のデオキシニバレノール(DON) (5153 µg/kg)、米国産オランダ経由食品サプリメントの未承認成分(ヒゲナミン)・未承認物質シネフリン(75 mg/kg)・フェネチルアミン誘導体(ホルデニン)・1,3-ジメチルブチルアミン(nor-DMAA)及びカフェイン高含有(450 mg/kg)、韓国産オランダ経由乾燥カット海藻のヨウ素高含有(250 mg/kg)、スペイン産ヒマワリ油のベンゾ(a)ピレン(3.9 µg/kg)及び多環芳香族炭化水素(PAH4合計: 16.6 µg/kg)、ポーランド産チルド燻製豚頸肉のベンゾ(a)ピレン(5 µg/kg)及び多環芳香族炭化水素(PAH4合計:44.4 µg/kg)、スペイン産チルド燻製メカジキの水銀(2.452 mg/kg)、

注意喚起情報(information for attention)

ポーランド産リンゴのクロルピリホス(0.084 mg/kg)、米国産食品サプリメントの未承認新規食品成分サラシア(Salacia oblonga)、米国産タイ経由食品サプリメントの未承認成分及びカフェイン高含有、ガーナ産燻製ナマズのベンゾ(a)ピレン(81.2 µg/kg)・多環芳香族炭化水素(PAH4合計: 507.9 µg/kg)・ベンゾ(a)アントラセン(163.1 µg/kg)・クリセン(198.4 µg/kg)及びベンゾ(b)フルオランテン(65.2 µg/kg)、フランス産チルド大西洋オオカミウオのオキシテトラサイクリン(250 µg/kg)、インド産豆のフェンバレレート(1 mg/kg)・未承認物質カルベンダジム(0.5 mg/kg)及びトリアゾホス(3.5 mg/kg)、米国産食品サプリメントの未承認新規食品成分アグマチン硫酸・新規食品成分ノルコクラウリン・未承認物質アルギニンαケトグルタレート及び表示不十分(ドイツ語で健康警告なし)、中国産チルド塩漬け豚ケーシングの禁止物質クロラムフェニコール(4.6 µg/kg)及びメトロニダゾール(6.7 µg/kg)、ウズベキスタン産レーズンの亜硫酸塩非表示(44 mg/kg)、ベニン産飼料用綿実のアフラトキシン(B1 = 62.92 µg/kg)、ナイジェリア産殻をむいたピーナッツのアフラトキシン(B1 = 6; Tot. = 11.3 µg/kg)、

フォローアップ用情報(information for follow-up)

ベトナム産オランダ経由冷凍赤ティラピア全腸の未承認物質アジスロマイシン(7 µg/kg)、チェコ共和国産原料中国産ドイツ経由緑茶のヘキサフルムロン(0.15 mg/kg)、

通関拒否通知(Border Rejections)

インド産冷凍むきエビの禁止物質ニトロフラン(代謝物質)フラゾリドン(AOZ) (7.3 µg/kg)、ペルー産未承認新規食品成分カニワcañihua (Chenopodium pallidicaule)、食品と接触する物質としての使用にふさわしくない中国産電気スティックミキサー、トルコ産パプリカのホルメタネート(0.198 mg/kg)、ウズベキスタン産乾燥アプリコットの亜硫酸塩高含有(2650 mg/kg)、ウズベキスタン産レーズンの亜硫酸塩非表示(43 mg/kg)、トルコ産乾燥アプリコットの亜硫酸塩高含有(2444 mg/kg)、インド産冷凍エビの禁止物質クロラムフェニコール(0.42 µg/kg)、ガーナ産塩漬け燻製イワシのベンゾ(a)ピレン(5.64 µg/kg)及び多環芳香族炭化水素(PAH4合計: 60.92 µg/kg)、トルコ産パプリカのホスチアゼート(0.09 mg/kg)、インド産インスタントコーヒーのオクラトキシンA (28.32 µg/kg)、カメルーン産冷凍キャッサバの葉とパン生地のシアン化物高含有(48.9; 41.3; 42.4 mg/kg)、その他アフラトキシン等多数

[]TRACES年次報告書2015

TRACES Annual report 2015

https://ec.europa.eu/food/animals/traces/information-material/traces-annual-report-2015_en

2015年はTRACESシステム(The TRAde Control and Expert System)で世界中の約32000のユーザーが170万件の認証を行った

全体報告、インフォグラフィック、国別報告等

(台湾はあるのに日本はない)

[]報告書は水産養殖部門の専門家レベルのコントロールと複雑な認可方法を発見

Reports finds expert level controls in aquaculture sector and complex authorisation procedures

http://ec.europa.eu/food/audits-analysis/news_detail.cfm?id=74

欧州の魚の養殖についての概要報告書

2014年9月から2015年11月までにEU各国とノルウェーで行った一連の査察の結果報告

(魚の病気予防等はともかく、オーガニック養殖と魚の福祉(殺す方法や輸送時の苦痛などへの配慮)は日本ならどうするのかな)

[]Haff病−ブラジル(第2報)

Haff disease - Brazil (02)

2016-12-18

http://www.promedmail.org/post/4707549

Date: 18 Dec 2016 Source: Member, EpiCore Global Surveillance Project

Bahia政府によると12月16日までの時点で12人が脊髄炎や暗色尿などの症状を呈している。これらの監視の責任者の感染症学者は、これらの原因をアマゾン地域産の魚の毒素汚染の可能性を疑っている。サンプルは既に集めたが報告は15日程度かかるだろう。

専門家はOx Eye fishの摂取がこの病気と関連するかどうか調査している。

注でウイルス説も紹介している

[]子どもを守るための新しい食品規則

New food rules to protect children

8 December 2016

https://www.asa.org.uk/News-resources/Media-Centre/2016/New-food-rules-to-protect-children.aspx#.WFig-9PataQ

CAPが脂肪・塩・砂糖の多い(HFSS)食品や飲料を子どものメディアで宣伝することを禁止する新しい規則を発表した

  • CAP

新しい規則は脂肪・塩・砂糖の多い食品や飲料を子どものメディアで宣伝することを禁止する

New rules ban the advertising of high fat, salt and sugar food and drink products in children’s media

08 December 2016

https://www.cap.org.uk/News-reports/Media-Centre/2016/Insight-New-rules-ban-advertising-of-HFSS-food-and-drink-products-in-childrens-media.aspx#.WFihGNPataR

2017年7月1日発効。内容をまとめると

・直接間接にHFSS製品を子どものメディアで宣伝してはならない

・子どもが聴衆の25%以上の他のメディアでもHFSS製品の広告はしてはならない

・HFSS製品のプロモーションに、子どもに人気のセレブやキャラクターを使うことは認められない

・どの製品がHFSSなのかの分類には保健省の栄養プロファイリングモデルを使う

[]百聞は一見にしかず:土壌の健康のための行動と無耕農業が景観を変え栄養のある食品を生み出す

Seeing is Believing: Soil Health Practices and No-Till Farming Transform Landscapes and Produce Nutritious Food

December 19, 2016

http://blogs.usda.gov/2016/12/19/seeing-is-believing-soil-health-practices-and-no-till-farming-transform-landscapes-and-produce-nutritious-food/

1935年から始まったオレゴン州での土壌浸食対策の話

(伝統的な畑を耕す方法が土壌に悪いことがわかってもう昔には戻らないと農家が言っている)

欧州委員会の提案は公衆が有害な内分泌撹乱化学物質に暴露されるのを放置する

European Commission Proposal Leaves Public Exposed to Harmful Endocrine-Disrupting Chemicals

19-Dec-2016 4:00 AM EST

Source Newsroom: Endocrine Society

http://newswise.com/articles/european-commission-proposal-leaves-public-exposed-to-harmful-endocrine-disrupting-chemicals

内分泌学会は本日、欧州委員会の内分泌撹乱化学物質(EDCs)の定義の改訂提案に遺憾を表明する。EDCの同定に厳しい基準を設定し、基準を満たすのをほぼ不可能にした

(内分泌学会が文句を言っているのはhttps://ec.europa.eu/health/endocrine_disruptors/next_steps_en

[]論文

  • 一日砂糖摂取ガイドラインは質の低い根拠に基づいている

Daily sugar intake guidelines are based on low quality evidence

19-Dec-2016

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-12/acop-dsi121316.php

Annals of Internal Medicineに発表されたレビューとエディトリアル

レビューは根拠の質についてあまり高くないことに注意、エディトリアルではこのレビューの資金提供がILSI北米でコカコーラなどの食品企業が参加していると指摘。

(通常は利益相反はあってはならないというものではなく開示すべきというもの。関係者を全て排除する、のは賢明ではない)

  • 研究のメディア報道にはもっと独立したコメントが必要

Media coverage of studies needs more independent commentary

19-Dec-2016

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-12/cmaj-mco121416.php

CMAJに発表された研究によると、医学研究の報道はしばしばその問題について専門ではない人や学問的経済的利益相反を開示しない人のコメントが含まれる。

健康研究のニュースには独立した情報源からのコメントを含むように助言されているにもかかわらず、そのようなコメントを含む記事は約6件に1件しかない。

Conflicts of interest and expertise of independent commenters in news stories about medical research

Michael T.M. Wang et al.,

http://www.cmaj.ca/site/press/cmaj.160538.pdf

エディトリアル

Improving coverage of medical research in a changing media environment

Julia Medew BA, Ray Moynihan PhD

http://www.cmaj.ca/site/press/cmaj.161206.pdf

このなかでGuardianの編集長Katharine Vinerが最近、公共のためのジャーナリズムから「ジャンクフードニュース」に変わってきたことを注記している、とある。そのようなジャーナリズムの価値についての基本的変化が、欲しいニュースだけを見て先入観を強化するソーシャルメディアでのニュースの消費量が増えることでさらに加速している。ジャーナリズムは民主主義にとって必要な、情報を与えられた良き市民を作ることができずに、自分にとって都合の良いように簡単にでっち上げた嘘を広めて信仰の異なる人たちとの溝を深めるギャングを生みだしている。医療ニュース報道を改善するには事実が必要。

(学問的利益相反academic conflict of interestは自称「市民団体」とか完全無視しているけど)

  • 大麻と統合失調症の因果関係にさらなる根拠がみつかった

Further evidence found for causal links between cannabis and schizophrenia

19-Dec-2016

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-12/uob-fef121916.php

Bisphenol A in canned dog food may increase BPA concentrations in pets

19-Dec-2016

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-12/uom-bai121916.php

犬に2週間缶詰を食べさせた実験。Science of the Total Environmentに発表。

  • ビタミンEとセレンは直腸結腸がんにつながる可能性のあるポリープを予防しない

Vitamin E and selenium don't prevent polyps that can lead to colorectal cancer

19-Dec-2016

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-12/s-vea121916.php

もともと前立腺がんの予防を目的として行われたSELECT 試験のレビュー。Cancer Prevention Researchに発表。これらのサプリメントががん予防に効果があるという根拠はない。

  • 直腸結腸がん予防:非ステロイド抗炎症薬の証明されたベネフィット

Colorectal cancer prevention: A proven benefit of nonsteroidal anti-inflammatory drugs

19-Dec-2016

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-12/mc-ccp121916.php

Mayoクリニックの研究者らがNSAIDS等のポリープ除去後の進行新生物再発予防への有効性を調べた。BMJに発表されたメタ解析。ほとんどの患者にとって、アスピリンやたくさんの栄養サプリメントよりイブプロフェンが良かった。

  • 栄養データのレビューは赤肉は心血管系疾患リスク要因への影響は中立であることを示す

Nutrition data review shows red meat has neutral effect on cardiovascular disease risk factors

19-Dec-2016

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-12/pu-ndr121916.php

Purdue大学の新しいレビューでは、通常推奨される量を超えた赤肉を食べることは、血圧や血中コレステロールなどの心血管系リスク要因には短期的影響はない。American Journal of Clinical Nutrition。

  • deepwater horizonの余波

The deepwater horizon aftermath

19-Dec-2016

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-12/uoc--tdh121916.php

2010年のメキシコ湾の重油流出事故の海洋環境への長期影響について、UC Santa Barbaraの研究者らがProceedings of the National Academy of Sciencesにデータを発表した。石油に含まれる125の主要炭化水素の生分解速度を評価した。これをもとに今後が予想できる。

  • 妊娠が女性の脳を少なくとも2年間再造形する

Pregnancy resculpts women’s brains for at least 2 years

By Meredith WadmanDec. 19, 2016

http://www.sciencemag.org/news/2016/12/pregnancy-can-resculpt-women-s-brains-2-years

Nature Neuroscienceに発表された研究によると、女性の脳の構造は最初の妊娠時に驚くべき変化をし、少なくとも2年続く。特に灰白質が縮む。

その他

  • NK603 GMトウモロコシのマルチオミクス解析ヘの専門家の反応

SMC

expert reaction to multiomics analysis of NK603 GM maize

December 19, 2016

http://www.sciencemediacentre.org/expert-reaction-to-multiomics-analysis-of-nk603-gm-maize/

Scientific Reportsに発表された研究でNK603とその同系対照は「実質的同等」ではないと主張する

Sainsburyラボのバイオインフォマティクス部長Dan MacLean博士

この解析の大きな問題は材料が全く異なる条件で集められていることだ。同じ農場の異なる場所、異なる化学組成の土壌、異なる水分、異なる高度・暴露・温度。厳密な実験室の条件でもメタボロームとプロテオームは大きく変動し、ここで使われている統計ではこれらの要因を考慮していない。植物で発現するあらゆるものの発現と量には膨大なことが影響を与えるがそれらをコントロールしたあるいは探った統計は行われていない。この解析は「全てのものが全く同じである、検定しよう」と突き進み力不足の方法を使った。検定をするためには実験条件の違いがタンパク質や代謝物の変化に与える影響を考慮できる、より良い統計学的変数のモデル化が必要である。このp値をもとに明確な結論は出せない

EFSAのGMOパネルのもと委員長Joe Perry博士

全ての申請の際に行われている組成分析と比較して、この研究は一回だけの再現できない結果のようである。従って確実なことは言えない。別の言い方をすると、実験デザインの基本原則を満たしていないようだ。

Surrey大学分子遺伝学教授Johnjoe McFadden教授

この解析は「実質的同等性原則」を不適切だと強調する。どのくらい同等である必要があるのか?もしこのようなどんな生物のどんな変動も検出できるような詳細なレベルで解析したら、この程度の変化は検出できる。現実的には生物になんらかの撹乱を与えればこうした強力な技術なら反応が検出できるだろう。生命とはそういうものだ。

もしそれを根拠にGMを禁止すべきなら全てが禁止されるだろう。

  • しかし誰が実際に内分泌撹乱化学物質の科学を操作しているのか?

Science 2.0

But, Who’s Really Manipulating The Science On Endocrine Disrupting Chemicals?

By Gregory Bond | December 13th 2016

http://www.science20.com/endocrine_policy_perspectives/but_whos_really_manipulating_the_science_on_endocrine_disrupting_chemicals-185566

11月29日のLe Mondeに、94人の科学者の署名のある「科学の操作を止めよう」というタイトルの論説が掲載された。それはたくさんの主張をしているがそのなかで最も目立ったのは企業がEDCの科学についての「疑いを作っている」というものだ。しかしEDC問題を追いかけている人なら誰でも知っているように、この議論の多い極端に分かれた件については両方に重大な疑問がある。以下にLe Mondeの記事の主張に疑問を示す。

主張1−石油化学、農業化学企業が科学を意図的に歪めている

主張2−石油化学、農業化学企業が気候変動の科学を否定している

主張3−欧州委員会は内分泌撹乱化合物の規制を世界で初めて行おうとしている

主張4−我々はかつてなくホルモン関連の病気やがんや脳の発育障害や精子の質の低下に苦しんでいる

以下7まで

(Le Mondeへのリンク、フランス語ではなくて英語だった。署名している人たちがいつものメンバー。)

  • FEMA: Annistonでのリシン騒動で化学・生物学作戦停止

FEMA: Chemical, biological operations suspended following ricin scare in Anniston

http://www.wtvm.com/story/34090764/fema-chemical-biological-operations-suspended-following-ricin-scare-in-anniston

Anniston訓練センターで訓練用の安全なリシンを注文したところ、供給業者が2011年から猛毒のリシンを送っていた。この間9500人がリシンに暴露された可能性がある。訓練を受けた人で病気になった人の報告はない。

FEMAが訓練生に向けて通知を出している。

  • シベリアでアルコール代わりにバスローションを飲んで49人が死亡した件で逮捕

Arrests made after 49 die in Siberia from drinking bath lotion for alcohol buzz

Dec 19, 2016

http://www.cbc.ca/news/world/siberia-bath-oil-alcohol-fatal-1.3902823

「こんなことは終わりにする必要がある」当局が州に緊急事態宣言をし、総理大臣が言う

シベリアのバスローション摂取後の犠牲者が少なくとも49人になり、月曜日に州が緊急事態と宣言した。イルクーツクの担当者はさらなる犠牲者がいないか各戸をまわり、州は緊急事態とし、ロシア政府はアルコールのより厳しい規制を呼びかけた。

アルコールを含むローションやチンキの販売は、ロシアの西側諸国による制裁と原油価格の変動による不景気により近年増加している。安価な代用アルコールによる中毒はいつものことだが、イルクーツクのような大規模事例は前例がない。

ロシアの調査機関はこの事件を調べ始め、ローションを販売した疑いで何人かを逮捕した。当局はローションに危険な量のメタノールと不凍液が入っているのを発見している。警察はローションを作っていた地下工場を発見し、イルクーツクの約100店舗から500Lを押収している。ローション入りボトルは明確に摂取用ではないと警告があるが、エタノールを含むと書いてある。

死者は週末以降急増し49人になり他に8人が入院している。

  • Splenda(商品名):そんなに素晴らしくない?

Splenda: Not So Splendid?

by Berkeley Wellness | December 19, 2016

http://www.berkeleywellness.com/healthy-eating/food-safety/article/splenda-not-so-splendid

もしあなたがスプレンダに入っているようなスクラロースをいつも使っているなら、今年初めにこの甘味料ががんの原因だという見出しが気になったことだろう。このニュースはInternational Journal of Occupational and Environmental Healthに発表された動物実験が根拠である。スクラロースは1990年代後半に米国に導入されたショ糖の600倍甘い甘味料である。この研究はイタリアのRamazzini研究所によるものでマウスに大量のスクラロースを一生涯与え、雄の高用量の群で白血病などのがんが多かったというものである。雌ではそうではない。これをもとにNPOのCSPIがスクラロースを「避けるべき」に分類している。スプレンダを作っている会社のCEOはこのイタリアの研究を公開文書で批判している。FDA、ヘルスカナダ、EFSA、WHOも全て80ヶ国以上で認可されているスクラロースの安全性を支持している。FDAのADIは5 mg/kg体重/日で、体重150ポンドならスプレンダの黄色い小袋を約28個、ダイエットソーダは6-13缶に相当する。EFSAのADIはその3倍である。イタリアの研究は有害影響は250 mg/kg以上でみられたというのと比較してみよう。

メディアの誇大広告とは違って、この研究はスクラロースが有害であることを証明したものではない。動物でみられることが常にヒトでおこるとは限らず、雄マウスでしか見られない理由もわからない。そして計算してみればわかるように使ったスクラロースの量は食べられる量より遥かに多い。そして認可に使われた研究は110なのに対してこれはたった一つの研究である。

それでも何の有害影響もないとは完全に言えないので何事もほどほどに、が良い考えであろう。そして砂糖代用品で痩せられるという決定的根拠はない。そしてもしあなたが砂糖代用品をたくさん使用しているのなら、それは不健康な食生活の兆候であろう。

ではスクラロースを砂糖に代えるべきか?我々はそうは思わない。スクラロースの有害影響が明確ではないとしても、添加した糖を多く摂ることに関連する健康リスクはたくさんある。もっと良い方法は甘いものを減らして炭酸飲料やダイエットソーダの代わりに水を飲むことだ。

http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20160314#p5の件)

  • 研究者はTrumpが科学アドバイザーに誰を選ぶか不安をもって待つ

Scienceニュース

Researchers anxiously await Trump’s pick for science adviser

By Jeffrey MervisDec. 19, 2016

http://www.sciencemag.org/news/2016/12/waiting-science-adviser

  • Plexusについてあなたが知っておくべきこと

Truth in Advertising (TINA)

What you should know about Plexus

https://www.truthinadvertising.org/what-you-should-know-about-plexus/

ダイエタリーサプリメントなどを販売しているMLM企業Plexus Worldwideについて

製品の病気治療効果の宣伝はFDAから違法医薬品だと警告されている、乳がん検査キットはインチキであると米国がん学会から勝手に名前を使うなと言われている、製品の鉛について裁判をおこされている、カナダやオーストラリアでも表示されていないDMAAを含む等警告されている、お金が儲かるというのも嘘、FTCへの苦情がたくさん寄せられている、など

  • カイロプラクターが反ワクチンムーブメントを支援?

Forbes

Are Chiropractors Backing The Anti-Vaccine Movement?

Dec 10, 2016

http://www.forbes.com/sites/brucelee/2016/12/10/are-chiropractors-backing-the-anti-vaccine-movement/#3d638cf65db6

Andrew Wakefieldが国際カイロプラクター協会の年次会合のキーノートスピーカーだったことについて。