食品安全情報blog RSSフィード

検索エンジンからこのサイトに来た方は、日記の検索欄で再度検索するとお望みの情報を得られる可能性が高くなるかもしれません。

このサイトはuneyamaが収集した情報をアップしているサイトです。 このサイトの要約の間違い等はuneyamaの責任です。ご利用の際には原文を確認して下さい。
なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。

2017-05-16

[]隔日断食のダイエット法は従来のダイエット法と差はない

Behind the headlines

Alternate-day fasting diets 'no better' than traditional dieting

Tuesday May 2 2017

http://www.nhs.uk/news/2017/05May/Pages/Alternate-day-fasting-diets-no-better-than-traditional-dieting.aspx

「断食ダイエットは従来のカロリー制限ダイエットに比較して体重減少に大差はない」とThe Daily Telegraphは報道している。

「隔日の」ダイエット(1日おきにカロリー摂取を500カロリーほどに制限する)をする人は通常のダイエットをする人と同程度の体重しか減らない。米国で実施された1年にわたる研究では、無作為に選ばれた過体重100人を以下3つの選択肢のうち1つに割り当てた。

・毎日カロリー制限のある食事をする

・隔日で断食をする

・通常の食事を続ける

対照群に比較してダイエット群は両群とも体重が減少した。しかし、2つのダイエット群間で体重減少の差はなかった。

これは2つのダイエットは同等であるということを示しているかもしれないが、この実験にはいくつかの重要な限界がある。参加者の1/3が脱落した。この多くは隔日断食群からの脱落であったが、つまり人によっては定期的な断食を続けるのは難しいということが言えるかもしれない。

考慮すべきもう1つの点は研究対象の人口の大部分が米国のある地域からの黒人で構成されていたということであった。つまり結果はそれ以外の人には当てはまらない可能性がある。

体重を減らす最もよい方法は巧妙な仕掛けの方法でなく、代わりに食べ方を恒久的に変え運動することである。これは、例えば、全粒穀物食品、果物、野菜をより多く食べ、よりカロリーの少ないものを食べ、さらにより多く運動するというような健康的な変更をすることによってできる。

これらの原則は安全で持続可能な体重減少を奨励することを目的とするNHS Choices Weight Loss Planの基本である。

[]食品中過塩素酸塩の調査データ‐2005-2006 及び2008-2012トータルダイエットスタディ結果

Survey Data on Perchlorate in Food - 2005-2006 and 2008-2012 Total Diet Study Results

Page Last Updated: 05/03/2017

https://www.fda.gov/Food/FoodborneIllnessContaminants/ChemicalContaminants/ucm077615.htm

FDAは2005年から2012年の間の食品中の過塩素酸塩濃度に全体的な変化はないと考える。過塩素酸塩は環境に存在し、飲料水システムや食品中に存在する天然及び人工の化学物質である。過塩素酸塩濃度は栽培された場所及び水中の過塩素酸塩の量によって同一の食品でも大きく変化する。

2008年と2012年の間において、FDAは過塩素酸塩のため食品サンプルを合計5,464採取し検査したが、2005年と2006年の間に採取した937のサンプルと比較した食品中の過塩素酸塩の濃度は全体として変化がなかった。2008年から2012年の間の毎年の過塩素酸塩の継続分析ではまた毎年食品中の過塩素酸塩の一貫性のある変化は見られなかった。

2008-2012のデータは2005-2006のデータと比較すると、ボローニャソーセージ、サラミ及びカラードグリーンのようないくつかの食品においては過塩素酸塩平均濃度が比較的高く、他のプレーンベーグル、箱入りのマカロニチーズ及びミルクチョコレートのような食品においては過塩素酸塩は比較的低い平均濃度であった。これらの違いはサンプルが採取された際の地域や季節の相違、2008-2012のサンプル数の増加を含む多くの要因に起因する可能性がある。

FDAはこれらのサンプルをトータルダイエットスタディ(TDS)の一環として採取した。これは国内の様々な場所から毎年、40種のべビーフードを含む約280種類の食品のサンプルを分析したものである。

FDAは対象となった人々の過塩素酸塩の暴露を評価する際、食品カテゴリーごとの平均的な過塩素酸塩濃度を考慮した暴露評価を行うためにこれらのデータを使用した。暴露評価の結果は2回に分け公表された;2008年に公表された2005-2006データ(1)と2016年に公表された2008-2012データ(2)である。これら2つの暴露評価における対象となった人々の過塩素酸塩の評価された平均摂取はEPA(米国環境保護庁)の過塩素酸塩参照用量(RfD)である0.7µg/kg・ bw/dayを下回った。

例えば2008-2012のデータに基づき幼児の過塩素酸塩の評価された平均摂取は0.36 から 0.48µg/kg・bw/day でおよそEPAのRfDの半分である。RfDは生涯かけて健康に悪影響が及びそうにない、ヒト(影響を受けやすいサブグループを含め)に対する1日の経口暴露量である。

(1) Murray CW, Egan SK, Kim H, Beru N, Bolger PM.米国食品医薬品局トータルダイエットスタディ: 食事における過塩素酸塩ヨウ素の摂取。J Expo Sci Environ Epidemiol 2008: 18:571-580.

(2) Abt E, Spungen J, Pouillot R, Gamalo-Siebers M, Wirtz M.米国食品医薬品局のトータルダイエットスタディから食事における過塩素酸塩ヨウ素の摂取の更新: 2008-2012. J Expo Sci Environ Epidemiol December 2016 (online).

さらに詳しい情報は以下で参照できる。

Perchlorate Questions and Answers

https://www.fda.gov/Food/FoodborneIllnessContaminants/ChemicalContaminants/ucm077572.htm

データ

(1)Table 1. TDS Perchlorate Data for 2005/2006

https://www.fda.gov/Food/FoodborneIllnessContaminants/ChemicalContaminants/ucm077615.htm#collapse1

(2)Table 2. TDS Perchlorate Data for 2008-2012

https://www.fda.gov/Food/FoodborneIllnessContaminants/ChemicalContaminants/ucm077615.htm#collapse2

[] 安全性警告:Man XXX Herbal カプセル

Man XXX Herbal capsules

12 May 2017

http://www.tga.gov.au/alert/man-xxx-herbal-capsules

TGAはMan XXX Herbal カプセルに表示されない成分レボドパを含むとして警告。(注:濃度の記載なし)製品の写真掲載。

[] オンタリオ、ソーンヒルのYonge and John Medical Pharmacyから未承認の精力剤製品が押収された。

Unauthorized sexual enhancement products seized from Yonge and John Medical Pharmacy in Thornhill, ON

May 15, 2017

http://healthycanadians.gc.ca/recall-alert-rappel-avis/hc-sc/2017/63276a-eng.php

ヘルスカナダは「Black Mamba 2 Premium」と「ExtenZe」が健康に深刻な影響を及ぼす可能性があるDHEA、プレグネノロン、ヨヒンべ/ヨヒンビンを含むとして注意を呼び掛けている。(注:濃度の記載なし)製品写真あり。

[]外国製品警告

Africa Black Ant, Anyang Herbal Blue, Anyang Herbal Red, Arouse-Plus, Australia Kangaroo Essence, Bazook Bullet, Change Me Herbal Slimming, Placebo Tablets, Ultimate & Herbal Slim Weight Loss capsules

May 12, 2017

http://healthycanadians.gc.ca/recall-alert-rappel-avis/hc-sc/2017/63260a-eng.php

他国の検査において、表示されない成分(シルデナフィルタダラフィルシブトラミン、ジクロフェナク、フェノールフタレイン、クレンブテロール)が検出された。製品写真あり。

[]オタワのRixxx Adult Storeで販売されている未承認の精力剤が健康に深刻な影響を及ぼす可能性がある。

Unauthorized sexual enhancement products sold at Rixxx Adult Store in Ottawa may pose serious health risks

May 9, 2017

http://healthycanadians.gc.ca/recall-alert-rappel-avis/hc-sc/2017/63220a-eng.php

ヘルスカナダはオタワのRixxx Adult Storeで販売されている2種の未承認の健康製品「Super Panther 7K」と「Triple Green」が健康に深刻な影響を及ぼす可能性があるヨヒンべを含むとして注意を呼び掛けている。(注:濃度の記載なし)製品写真あり。

[] 食品リコール警告―Tiny TummiesブランドのScarlett's Sweet Beets Blend Baby Food は種が入っている可能性があるため回収措置

Food Recall Warning - Tiny Tummies brand Scarlett's Sweet Beets Blend Baby Food recalled due to the potential presence of whole pits or pit pieces

May 11, 2017

http://www.inspection.gc.ca/about-the-cfia/newsroom/food-recall-warnings/complete-listing/2017-05-11/eng/1494559224747/1494559228935

Tiny Tummies Baby Food 社はTiny TummiesブランドのScarlett's Sweet Beets Blend Baby Food は種ないし種のかけらが入っている可能性があるため市場から回収措置。

[] 食品リコール警告―Kelly OystersブランドのGigas Oysters は記憶喪失性貝中毒を引き起こすマリンバイオトキシンのため回収措置

Food Recall Warning -Kelly Oysters brand Gigas Oysters recalled due to a marine biotoxin which causes amnesic shellfish poisoning

May 12, 2017

http://www.inspection.gc.ca/about-the-cfia/newsroom/food-recall-warnings/complete-listing/2017-05-12/eng/1494640129428/1494640131999

DOM International Limited社はKelly OystersブランドのGigas Oystersが記憶喪失性貝中毒を引き起こすマリンバイオトキシンのため回収措置。

ステロイド作戦で明らかになって判決が言い渡された

MEDSAFE

Sentence handed down after steroid operation uncovered

10 May 2017

http://www.medsafe.govt.nz/publications/media/2017/Sentence%20handed%20down%20after%20steroid%20operation%20uncovered.asp

オンラインでステロイドを違法に販売していたJoshua Francis Townshendが2年の実刑判決。蛋白同化ステロイドやクレンブテロールや関連医薬品を運動能力の向上や見た目を良くすると宣伝、販売、保有していた。

Townshendはclenbuterol.co.nz.という名前の大規模オンラインステロイドビジネスを運営していた。彼は他人の銀行口座を使ったりウェブサイトやFacebookの登録に偽名を使ったりして事業とは関係ないように装った。2013年の保健省による警告は無視された。

[]がん研究のためのバイオバンクの新しいガイドライン発表

Launch of new guidelines for biobanks dedicated to cancer research

15/05/2017

http://www.iarc.fr/en/media-centre/iarcnews/2017/technicalreport44.php

高所得国だけではなく、中−低所得国でも必須のガイドラインを提供する「がん研究のためのバイオバンクの共通最低技術基準とプロトコール」発表

PDFでも

[]食品基準通知

Notification Circular 13–17

16 May 2017

http://www.foodstandards.gov.au/code/changes/circulars/Pages/NotificationCircular13–17.aspx

新規食品としてのイソマルトオリゴ糖の認可

[]中近東地域会合がローマで始まる

Regional Meeting for Near East begins in Rome

15/05/2017

http://www.fao.org/fao-who-codexalimentarius/roster/detail/en/c/885900/

トピックスの一つは食品偽装

[]安全で栄養のある食品 みんなの責任

Safe & Nutritious Food

A Shared Responsubility

http://snfportal.in/

新しいイニシアチブのサイト

(サイト自体はスタイリッシュ)

[]ニュースレター

15/05/2017

予防接種の推進:委員会はNGO向けEU健康賞を開始

Promoting vaccination: Commission launches EU Health Award for NGOs

http://ec.europa.eu/newsroom/sante/newsletter-specific-archive-issue.cfm?newsletter_service_id=327&newsletter_issue_id=3606&page=1&fullDate=Mon%2015%20May%202017&lang=default

予防接種を介してEUの公衆衛生レベルを高くすることに貢献したNGOに賞を授けるEU Health Award for NGOs 2017の受賞者を募集。2017年6月30日まで。

HPVワクチンの推進やワクチン躊躇への対策なども受賞対象。賞金1-2万ユーロ。

Vytenis Andriukaitis健康食品安全長官からのビデオメッセージあり

[]論文

  • 無駄になった栄養:広範な食品廃棄の結果

Wasted nutrients: The result of widespread food waste

15-May-2017

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-05/ehs-wnt051117.php

Journal of the Academy of Nutrition and Dieteticsに発表された新しい研究によると、アメリカの食品廃棄は一人一日当たり1217カロリー程度と推定される。

  • 研究:新しい大麻製品や食用大麻は予想外の興奮と関連

Study: Trying new marijuana products and edibles is associated with unexpected highs

15-May-2017

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-05/ri-stn051517.php

Drug and Alcohol Dependenceに発表された研究。娯楽用大麻の合法化以降、大麻製品や食べられる大麻製品が市場に溢れた。新しい製品を使ってみようとする大麻ユーザーは、予想以上にハイになったとする率が著しく増加している。コロラドの成人への調査。

(依存性の薬物なので段々強力なものにしようとすることは止められないのではないか)

  • 皮膚がん増加

Skin cancer on the rise

15-May-2017

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-05/mc-sco051517.php

Mayo Clinic Proceedingsに発表された報告によると近年二種類の皮膚がんの診断が増加している。2000-2010年の間の扁平上皮がんと基底細胞がんの診断が1976-1984及び1985-1992年よりそれぞれ263%と145%に増加している基底細胞がんが最も大きく増加しているのは30-49才の女性、扁平上皮がんは40-59及び70-79才の女性。

日光の紫外線が皮膚がんの要因であること、日焼け止めや警告が50年以上広く出回っているにもかかわらず、1980年代に日焼けマシンのブームが起こり日焼けが流行した。

また時代と共にがんができる場所も変わっている。

(無責任な美容業界の宣伝なんかにのるとろくなことにならないよ)

  • 海のプラスチックからは逃れられない:世界で最も遠い島のひとつに3700万個のごみ

No escaping ocean plastic: 37 million bits of litter on one of world's remotest islands

15-May-2017

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-05/uot--neo051417.php

PNASに発表された研究によると世界で最も遠い島の海岸のプラスチックゴミの汚染濃度が最も高い。人の住むところから5000km離れたHenderson島には約3770万個のプラスチックゴミがある。

[]新しい報告書は世界の健康安全保証を達成し、世界の健康のリーダーとしての米国の地位を守り、健康のために投資されている数十億ドルを守るために優先すべき行動を薦める

New Report Recommends Priority Actions to Achieve Global Health Security, Protect U.S. Position as Global Health Leader, and Safeguard Billions of Dollars in Health Investments

http://www8.nationalacademies.org/onpinews/newsitem.aspx?RecordID=24737&_ga=2.108048837.653811006.1494904177-147430040.1465349714

Global Health and the Future Role of the United States (2017)

https://www.nap.edu/catalog/24737/global-health-and-the-future-role-of-the-united-states

Scienceニュース

世界の健康のためにお金を使うのは米国の安全保証と経済のために良いことだ、と国立アカデミーは言う

Global health spending good for U.S. security and economy, National Academies say

By Ryan CrossMay. 15, 2017 ,

http://www.sciencemag.org/news/2017/05/global-health-spending-good-us-security-and-economy-national-academies-say

NASEMの新しい報告書「グローバルヘルスと米国の将来の役割」。

この報告書はTrump政権が2018財政年度の公衆衛生や海外援助計画への支出を大幅に削減することを提案したために出された。議会の主要メンバーはこの提案に冷淡だが最終的な予算の決定は早くても今年後半と予想される。

その他

  • この$25,000の健康診断で「重大な」健康問題があることがわかった。一方その健康診断に重大な問題があるという人もいる

Scienceニュース

This $25,000 physical has found some ‘serious’ health problems. Others say it has serious problems

By Ryan CrossMay. 12, 2017

http://www.sciencemag.org/news/2017/05/25000-physical-has-found-some-serious-health-problems-others-say-it-has-serious

2014年に数百万人のゲノム配列を決定して病気の予防や長寿の予想をしようとしたHuman Longevityという企業を共同設立したCraig Venterは今やDNAに満足していない。彼の最新のベンチャーはHealth Nucleusという、DNA解析と全身MRIスキャン、メタボローム解析、2週間の心電図監視、マイクロバイオーム解析、家系解析、一連の検査を組みあわせて診断されていない健康問題を検出するというものだ。この25000ドルの健康診断は未来の進むべき方向のように見える。

先週VenterらはbioRxivにこっそり新しいプロジェクトの論文を発表した。それによると209人の検診の結果、速やかに病院に行く必要のある加齢関連疾患が8%に、早期がんが2%にみつかった。Health Nucleusはそのデータが25000ドルの検診のものであるとは言っていないが説明はほぼ同じものである。妥当性を装ったCraig Venterのいつもの研究であるとWeill Cornell Medicine の計算機生命医学研究所副所長のOlivier Elementoはいう。

一方Venterはメディア向けの宣伝で参加者の40%に何らかの重大な異常がみつかったという。CBSニュースはVenterのグループがアルツハイマー病を20年前に予想できると報道し、STATニュースはがんが治療可能な早い時期に発見できると報道した。

批判者はそれを信用しない。ミシガン州立大学の小児科医で疫学者のNigel Panethは、誰にとっても利益があるという根拠がないのに心理的ダメージや高いコスト、不必要な検査などの問題を指摘する。

(いろいろ略)

Health Nucleusは25000ドルのフル検査はこれまで570人が受けたという、しかし今週遺伝子検査と全身スキャンのみの7500ドルの簡易バージョンを発表した。

  • インドは間もなく最初のGM食用作物を認める

India nears approval of first GM food crop

By Pallava BaglaMay. 15, 2017

http://www.sciencemag.org/news/2017/05/india-nears-approval-first-gm-food-crop

GM食用作物の安全性を巡る激しい議論の中、インドのトップバイオテクノロジー規制機関が先週トランスジェニックマスタードは「食べても安全」と宣言した。栽培するかどうかはインド環境大臣の政治的決定による。多分9月のインド最高裁判所での長い間ペンディングになっていた裁判の解決まで待つだろう。

  • 持続可能な食糧と栄養保障を達成するために消費者の選択の駆動要因を理解する

ILSI

Understanding consumer choice drivers to achieve sustainable food and nutrition security

http://ilsi.eu/task-forces/consumer-trust/nutrition-security-and-societal-aspects/

ILSIヨーロッパのプロジェクト

専門家グループとして「より健康的な食品選択に向けて持続可能な変化を促す(nudging)」

キーワードとしてNudge(ナッジ)という概念がある。個人や団体の意志決定を間接的にポジティブな方向へ誘導・強化する

  • WHOがインチキの罪を犯している理由

Why is WHO guilty of WOO?

The HealthWatch Newsletter

https://www.healthwatch-uk.org/images/Newsletters/Number_104.pdf

鍼師が赤痢、骨関節症、ポリオ、統合失調症、百日咳などの重大な疾患を治療できると主張している。かれらが「根拠」として参照するのがWHOである。WHOが鍼である種の疾患が治療できると主張する。それは根拠があるのか?

2013年に英国CAPが鍼について1996 WHO報告の多くの主張を却下し、「鍼は痛みの緩和に効果がある可能性がある」とだけ述べた。これにより鍼師が宣伝を取り下げることはなかった。英国最大の鍼師団体はWHOが支持していると言い続けている

(中略)

中国の鍼研究に多くのデータ偽造があることが報告されている。コクランレビューやPubmedはWHOの主張を疑い、多くの結論では鍼は「効果がない」あるいは「根拠不十分」である。リストに掲載されている赤痢や低血圧などについては研究がない。WHOがウェブサイトで述べている「RCTで有効性が確認された28」と「効果はあるがさらなる根拠が必要な63以上」の「鍼で治療できる病気」というのは単純に事実ではない。では何を根拠にWHOは主張しているのか?それは1979年の中国の一人の「統合医」が書いた報告による。2003年にWHOは無批判にそれを再掲した。この時代遅れの文書は無数の業界団体や大学の学生やプラクティショナーに「根拠」として参照された。2014年にFriends of Science in Medicineのロビー活動によりそのリンクは取り除かれたがWHOがその主張を反証することはなく、プラクティショナー達はいまだにオリジナルのレポートを引用し続けている。

何故WHOは疑似科学を推進するのか?問題は歴史的なものである。WHOは鍼の対照群を設けない初期の臨床試験に興奮した。そして新興国の万能薬として推進した。その後の研究で鍼がプラセボでしかないことが明らかになった。WHOは多くの分野で偉大な仕事をしているが、鍼については最低である。その文書は間違っている。しかし代替医療についての責任を個人に渡して放棄しているため修正は困難である。

新興国の貧困に苦しむ人々には有効な治療法へのアクセスが緊急に必要である。医療を届けるのに既に多くの苦労がある中でWHOの間違った情報でさらに苦しめるべきではない。人々はWHOを信頼していて鍼を薦めているのは根拠があるからだと信じている。何十億人もの貧しい人々の健康は既に間違いだとわかっている疑似科学でしかないものに見合うのだろうか?

  • 彼はカフェラテ、ダイエットマウンテンデュー、エネルギードリンクを飲んだ。カフェインが彼を殺した。

He drank a cafe latte, a Diet Mountain Dew and an energy drink. Caffeine killed him.

May 15, 2017

http://www.sacbee.com/news/nation-world/national/article150703397.html

16才の高校生が先月、カフェインの摂りすぎで教室で倒れて死亡した、とサクラメント郡の検視官が月曜日に発表した。Davis Allen Cripeの公式の死因は「カフェイン誘発性心イベントが不整脈を誘発した可能性」。約2時間の間に、ダイエットマウンテンデューの大サイズ、マクドナルドのカフェラテ、そしてエネルギードリンクを1本飲んだ結果である。

  • フェンタニル危機:オハイオの警官が薬物捜査中に事故で過剰使用

Fentanyl Crisis: Ohio Cop Accidentally Overdoses During Drug Call

May 15 2017

http://www.nbcnews.com/storyline/americas-heroin-epidemic/fentanyl-crisis-ohio-cop-accidentally-overdoses-during-drug-call-n759741

East Liverpool警察のChris Green巡査が薬物ディーラーの容疑者の車の捜査を終えて警察署に戻るところだった。別の巡査が彼のシャツに白い粉がついているのを指摘した。何の気なしに素手でそれを払いのけ、それから約1時間後に気絶した。彼を生き返らせるのにNarcanを4回打った。それは金曜日のことで、彼はまだ頭痛がし、胸が痛くて横になっている。彼が接触したのはフェンタニル

  • 砂糖とがん−あなたが知る必要のあること

Cancer Research UK

Sugar and cancer – what you need to know

May 15, 2017

http://scienceblog.cancerresearchuk.org/2017/05/15/sugar-and-cancer-what-you-need-to-know/

砂糖に関する混乱する情報や助言がたくさんある。我々の食事に含まれる悪者にされているが、砂糖とがんの関連についてのコンセンサスは?

ブドウ糖−生命の燃料

砂糖とがん

・砂糖なしの食生活でがんになるリスクが低くなったりがんと診断された後に生存するチャンスが増えるという根拠はない

砂糖ががんの原因ではないなら、何故心配するの?

肥満ががんリスクを上げることにはしっかりした根拠があり、砂糖は肥満を介して間接的に関連する

添加された砂糖を減らすには?

栄養成分表示を見よう

砂糖とがんの話は複雑である。砂糖がそれ自体でがんを作ることはない。炭水化物の極端に少ない食事でがんリスクがさがるという根拠はない。しかし食べる砂糖の量には注意。そのせいで太る可能性がある。太るとがんリスクが増加する。

(いろいろ略)

  • アボカド傷害がACC(ニュージーランドの事故補償機関)に7万ドルの負担

Avocado injuries cost ACC almost $70,000

Tuesday May 16, 2017

http://www.nzherald.co.nz/the-country/news/article.cfm?c_id=16&objectid=11856961

過去3年間でアボカドを切ろうとして怪我をする人が増えていて、昨年ACCは約7万ドルを支払った。昨年ACCはアボカドの関連する怪我について162件の申告を受け取り、2014年の118、2015年の137から増えている。費用は2014年が54945ドルだったが昨年は68589ドルだった。

先週英国形成、再生、美容外科医師会が病院で治療する人を減らすためにアボカドに安全性に関する表示を呼びかけた。(avocado handという診断名)