食品安全情報blog RSSフィード

検索エンジンからこのサイトに来た方は、日記の検索欄で再度検索するとお望みの情報を得られる可能性が高くなるかもしれません。

このサイトはuneyamaが収集した情報をアップしているサイトです。 このサイトの要約の間違い等はuneyamaの責任です。ご利用の際には原文を確認して下さい。
なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。

2018-05-02

[]ミツバチの保護: EUはミツバチに有害な殺虫剤の屋外での使用を全面的に禁止の方向へ

Protecting bees: EU set to completely ban outdoor use of pesticides harmful to bees

27 April 2018

http://europa.eu/rapid/press-release_MEX-18-3583_en.htm#4

本日、EUの常任委員会の加盟国代表は、科学的レビューにより屋外での使用がミツバチに有害であると結論付けられた3種類の有効成分(ネオニコチノイド類のイミダクロプリド、クロチアニジンおよびチアメトキサム)に関し、欧州委員会が提案した更なる使用制限を支持した。ミツバチの保護は、それが生物学的多様性、食品生産および環境に関わるものであることから、欧州委員会は重要な問題と捉えている。欧州委員会委員長Juncker氏にとってもこれは優先度の高い問題であり、氏の主導で協議会は2017年3月29日この問題を討議した。本日承認された制限は、2013年以来実施されている既存の対策*以上の厳しいものである。上記の3物質については屋外での使用が禁止されることになり、問題とされるネオニコチノイド類についても、ミツバチとの接触が起こらないと考えられる常設の温室においてのみ使用が許されることになる。DG SanteのVytenis Andriukaitis局長は、この投票結果を歓迎し、「欧州委員会は、EFSAの科学的助言に基づいて、これらの対策を何ヵ月も前に提案した。ミツバチの健康は、それが生物学的多様性、食品生産および環境に関わるものであるため、最も重要な問題であり続けると考えられる。」と述べた。この規制は、次は数週間のうちに欧州委員会で採択され、今年の末までに適用されることになる。

http://europa.eu/rapid/press-release_IP-13-708_en.htm

[]欧州委員会は食品の安全性に関する科学的試験の信頼性を高める活動を行う

Commission acts to boost trust in scientific studies on food safety

11 April 2018

http://europa.eu/rapid/press-release_IP-18-2941_en.htm

本日、欧州委員会は、既定の賛同者に達した欧州市民発議(successful European Citizens' Initiative)の中で表明されている市民の懸念に対し、食品安全の分野における科学的試験の透明性を向上させる提案を示す。

この提案では、以下の方針が示され、一般食品法*1についての欧州委員会による適切性チェック*2についても触れられる。一般食品法は2002年に制定されたもので、更新が必要だからである。

・農業食品チェーンに関わる認可についてEFSAに提出された情報を、市民がもっと参照できるようにする。

・欧州委員会の要請に基づく追加試験の実現性を大きくする。

・認可手続きにおいては、加盟国の科学者により密接に参画してもらう。

欧州委員会は、目標に定めていた一般食品法規則の改定に合わせ、分野別法規の8つの部分の改定も提案する。これにより一般法規との整合性を取り、遺伝子組換え生物(GMOs)、飼料添加物、燻煙香料、食品接触物質、食品添加物、食品用酵素および香料、植物保護製品、ならびに新規食品の分野における透明性を向上させる。

提案の骨子は以下のとおりである。

・より高い透明性を確保する。市民が自動的かつ迅速に、リスク評価過程において業界から提出された、安全性に関連する全ての情報を参照することを可能にする。

・欧州共通登録制度の創設。委託試験について、認可申請を行った企業が全ての関連情報を提出し、不都合な試験の情報を隠さないことを保証する。

・要請に基づき追加試験を実施する。欧州委員会の求めに応じ欧州食品安全機関(EFSA)から追加試験が要請される。EUの予算が投入される。

・利害関係者や一般市民からの意見募集を行う。製品の認可の根拠として業界から提出される試験の情報に関して。

・加盟国の関与を深める。EFSAの組織体制や科学パネルへの関与を深める。

・一般市民へのリスク情報の伝達を強化する。消費者の信頼を高める一般的な活動を行う。一般市民の意識を高め、EFSAが示す科学的意見およびリスク管理上の決定の根拠をより良い方法で熟知し、説明する。

◇背景

2002年、一般食品法により、リスク分析の原則が確立され、EU食品法の一般原則とされた。これによりEU食品安全システムが創設され、リスク評価(科学的)およびリスク管理(政策的)の責任は、分割された状態が維持された。EFSAがEUの独立した機関として設立され、農業食品チェーンに関連するリスクについて科学的助言を行う責務を負うこととなった。

今年既に一般食品法の適切性チェック*2の結果が公表され、法令がヒトの健康を高い水準で確実に保護し、欧州域内市場の円滑な機能を確保するという中心的な目的に適合していることが確認された。特に、リスクに基づいたEU食品法の適用は、潜在的な食品安全リスクに対する全体的な保護のレベルを向上させた。しかし、適切性チェックでは、一般市民が、農業食品チェーンにおける科学的試験やリスク評価手続きの透明性に関して懸念を抱いていることも浮き彫りになった。

2017年10月6日、「グリホサートを禁止し、人々と環境を毒農薬から保護せよ」という欧州市民発議が欧州委員会に提出され、それには1,070,865人の欧州住民から寄せられた支持意見が付せられていた。この発議の要求の一つは、EFSAに提出される科学的試験の透明性を向上させることであり、公的機関による試験への関与を強化することであった。欧州委員会は2017年12月12日にこの発議に対する回答を発表した。既定の賛同者に達した4件の欧州市民発議*3は、これまで百万人分を超える署名を集め、欧州委員会はそれらのうち3件についてフォローアップ活動で対応している。

◇次の段階

・現在、法令案が採択のため、欧州議会および加盟国に提出されている。

・欧州委員会は、この提案が速やかに実行に移されるよう、現行の法令がまだ有効である2019年中頃に採択されることを望んでいる。

◇さらに詳しく

メモ: フードチェーンにおけるEUのリスク評価モデルの透明性および持続可能性に関する欧州委員会の提案

http://europa.eu/rapid/press-release_MEMO-18-2942_en.htm

「グリホサート禁止」を求める欧州市民発議に関する欧州議会の応答

http://europa.eu/rapid/press-release_IP-17-5191_en.htm

ここに示した提案の原文(フードチェーンにおけるEUのリスク評価の透明性および持続可能性)

https://ec.europa.eu/food/safety/general_food_law/transparency-and-sustainability-eu-risk-assessment-food-chain_en

*1: https://ec.europa.eu/food/safety/general_food_law_en

*2: https://ec.europa.eu/food/safety/general_food_law/fitness_check_en

*3: http://ec.europa.eu/citizens-initiative/public/initiatives/successful

[]RASFF 2018年第27週

警報通知(Alert Notifications)

米国産オランダ経由食品サプリメントでカフェイン高含有(300 mg/item)、中国産オランダおよびドイツ経由ナイロン製キッチントングからの一級芳香族アミンの溶出(0.03 mg/kg)、スペイン産冷凍アオザメに水銀(1.5 mg/kg)、フランス産乾燥クコの実にニコチン(550 µg/kg)、ベトナム産オランダ経由フルーツゼリーカップの摂取による窒息リスク・コンニャク(E425)未承認・表示不十分(E425がチェコ語で表示されていない)、トルコ産ベルギー経由レーズンにオクラトキシンA (38.8 µg/kg)、イタリア産チルド牛肉に動物用医薬品残留物の疑い、イラン産イタリア経由炒った塩味ピスタチオにアフラトキシン(B1 = 76; Tot. = 85 µg/kg)、

注意喚起情報(information for attention)

モロッコ産生きたカタツムリにクロルピリホス(0.073 mg/kg)、バスマティ米にチアメトキサム(0.23 mg/kg)・未承認物質メタミドホス(0.059 mg/kg)・アセフェート(0.16 mg/kg)・カルベンダジム(0.023 mg/kg)およびトリシクラゾール(0.47 mg/kg)、フランス産ニンジンに未承認物質エチオン(0.14 mg/kg)、ノルウェー産チルド生きたイガイに麻痺性貝毒(PSP) (1178 µg/kg)、トルコ産チェリートマトにクロルピリホス(0.10 mg/kg)、

フォローアップ用情報(information for follow-up)

オランダ産飼料プレミックスにダイオキシン(1.24 pg WHO TEQ/g)、スペイン産食品サプリメントに未承認新規食品成分イカリソウ、オランダ産食品サプリメントに未承認新規食品成分イカリソウ(Epimedium grandiflorum)およびホザキノイカリソウ(Epimedium sagittatum)、オランダ産液体加水分解した豚の粘膜に反芻動物のDNAの存在、

通関拒否通知(Border Rejections)

中国産ほうろう引きにした鉄のカップの内面塗装の酸化、トルコ産殻をとったヘーゼルナッツにアフラトキシン(B1 = 39; Tot. = 146 µg/kg)、ベトナム産冷凍レッドチリペッパーに未承認物質トリシクラゾール(0.065 mg/kg)、米国産殻をとったアーモンドにアフラトキシン(B1 = 18.5; Tot. = 46.8 µg/kg;B1 = 98.2 µg/kg)、モーリシャス産飼料用魚粉に反芻動物のDNAの存在、ザンビア産鳥餌用ピーナッツにアフラトキシン(B1 = 30.1 µg/kg;B1 = 104 µg/kg)、トルコ産サルタナレーズンにオクラトキシンA(13.6 mg/kg)、トルコ産レーズンにオクラトキシンA(15.2 µg/kg)、トルコ産ペッパーにホルメタネート(0.102 mg/kg)、トルコ産ヘーゼルナッツ穀粒にアフラトキシン(B1 = 72.06; Tot. = 80.29 µg/kg)、イラン産殻付きピスタチオにアフラトキシン(B1 = 50.0; Tot. = 53.7 µg/kg)、イラン産トルコ経由殻付きピスタチオにアフラトキシン(B1 = 43; Tot. = 51 µg/kg)、中国産茶に未承認物質シルデナフィル、ドミニカ共和国産ササゲにメソミル(0.012 mg/kg)および未承認物質カルボフラン(0.057 mg/kg)、ドミニカ共和国産チリペッパーにメソミル(0.69 mg/kg)、中国産未承認遺伝子組換え米、トルコ産原料ウズベキスタン産アーモンドにアフラトキシン(B1 = 83.3; Tot. = 102.7 µg/kg)、

[]意見等

  • 離乳子豚とマイナー豚種の飼料添加物としてのEB15 10 (Bacillus subtilis DSM 25841株)の安全性と有効性

Safety and efficacy of EB15 10 (Bacillus subtilis DSM 25841) as a feed additive for weaned piglets and minor porcine species

EFSA Journal 2016;16(4):5199 [9 pp.]. 20 April 2018

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5199

この添加物は、Bacillus subtilisのある系統の生芽胞を含む調製物である。提案されている使用用量は、完全飼料1 kg当たり5 × 108 CFU、飲料水1 Lあたり1.7 × 108 CFU/Lである。この添加物には、EB15とEB15 10の2形態があり、それぞれ添加物1 gあたり1.25 × 109 CFUおよび1.25 × 1010 CFUの濃度で細菌を含んでいる。この添加物は、QPSアプローチによる安全性評価の結果、対象動物、投与された動物に由来する製品の消費者、環境に対して安全だと想定される。活性物質がタンパク質の性質を有していることを考慮すると、この添加物は呼吸器感作性を示すと考えるべきである。皮膚や眼への刺激性ならびに皮膚肝阿世についてはデーターが無く、結論を導出できなかった。この添加物の離乳子豚とマイナー豚腫離乳仔における有効性に関しても、証拠が不十分のため、結論を導出できなかった。

  • 食品と飼料への使用を目的とした遺伝子組換え綿GHB614 × LLCotton25 × MON 15985株の評価

Assessment of genetically modified cotton GHB614 × LLCotton25 × MON 15985 for food and feed uses, under Regulation (EC) No 1829/2003 (application EFSA‐GMO‐NL‐2011‐94)

EFSA Journal 2018;16(4):5213 [27 pp.]. 20 April 2018

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5213

3イベントスタック綿GHB614 × LLCotton25 × MON 15985株は、通常の交配手法により3つの綿シングルイベントGHB614、LLCotton25およびMON 15985を組合わせて作出された。EFSAのGMOパネルは、以前この3つのシングルイベントを評価しており、安全上の懸念を認めていない。安全性に関するそうした最初の結論を修正しなくてはならなくなるような新データは、各シングルイベントにおいて確認されていない。分子学的特徴、農学的特徴、表現型、および組成の特性に基づき、これらのシングルイベントの組合せ及びこの3イベントスタック綿に新たに発現したタンパク質の組合せは、食品や飼料としての安全性の問題や栄養的な問題を生じなかった。綿GHB614 × LLCotton25 × MON 15985株から生じた食品と飼料は、非-GM参照種から生じるものと同じ栄養的効果を生じると予想される。GHB614 × LLCotton25 × MON 15985株の生存可能な綿実が偶発的に放出されても、この3イベントスタック綿は安環境の安全上の懸念を生じない。市販後環境監視計画と報告間隔は、綿GHB614 × LLCotton25 × MON 15985株に企図される用途に適合している。結論として、GMOパネルは、この申請で述べたように、綿GHB614 × LLCotton25 × MON 15985株は、ヒトと動物の健康と環境への潜在的な影響に関して、非-GM参照種と同様に安全だと考えている。

  • 遺伝子組換えトウモロコシにおけるキザロホップ-P-エチルの輸入トレランス設定

Setting of import tolerance for quizalofop‐P‐ethyl in genetically modified maize

EFSA Journal 2018;16(4):5250 [23 pp.]. 20 April 2018

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5250

Dow AgroSciences社は、aad-1遺伝子を持つ遺伝子組換えトウモロコシの穀粒におけるキザロホップ-P-エチルの輸入トレランスを設定する申請を行った。提出されたデーターは、トウモロコシ穀粒におけるキザロホップ-P-エチルのMRLを導出するのに十分であった。EFSAリスク評価結果に基づいた結論として、認可された方法でキザロホップ-P-エチルを使用し、aad-1遺伝子を持つ遺伝子組換えトウモロコシを育成した後、そのトウモロコシ穀粒を欧州に輸入しても、消費者の暴露は毒性参照値を超えることは無く、それゆえ消費者の健康上のリスクを引き起こす可能性は低いと判断した。

  • アシュラム(評価した類縁体: アシュラム-ナトリウム)の農薬リスク評価ピアレビュー

Peer review of the pesticide risk assessment of the active substance asulam (variant evaluated asulam‐sodium)

EFSA Journal 2018;16(4):5251 [23 pp.]. 20 April 2018

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5251

ホウレンソウ、ならびに球根生産用のチューリップ、ヒヤシンスおよびユリの除草剤として、典型的な条件・手法で使用した場合の評価に基づき、結論が導出された。MRLsはホウレンソウで評価された。哺乳類における毒性や残留物などに関して必須データの欠落があり、それらに関連して種々の懸念が確認された。

  • 使用済PETを食品と接触する材料へリサイクルするために使用される‘BTB PET DIRECT IV*+’プロセスの安全性評価

Safety assessment of the process ‘BTB PET DIRECT IV*+’, used to recycle post-consumer PET into food contact materials

EFSA Journal 2018;16(4):5227 [13 pp.]. 19 April 2018

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5227

このリサイクルプロセスに入れられる原料は、使用済みの食品接触物質由来のPETで、それ以外の目的に使われたPETの割合は5%未満である。原料は、苛性溶液で洗浄され、ペレット状に押出され、さらに結晶化され、固相重縮合(SSP)に供される。これらの段階は、汚染除去にとって極めて重要であると判断された。それらの完成度を管理する、温度、圧力、滞留時間などの操業パラメータは良く定義されている。このプロセスにより、未知の汚染物質の食品への移行は、安全側に考慮したモデルでの移行値である食品1 kg当たり0.1 µgを下回ることができる。CEFパネルは、このプロセスから得られるリサイクルPETを、室温で長期保存されるあらゆる種類の食品との接触を企図した材料や製品の製造に100%使用しても、安全上の懸念を生じないと結論付けた。ただし、このPETで作られたトレーは電子レンジとオーブンで使用することを企図していないため、それらで使用するべきではない。

  • 農薬の確率論的累積食事暴露評価を行うための、MCRAソフトウェアに沿ったデータモデルの提案

Proposal for a data model for probabilistic cumulative dietary exposure assessments of pesticides in line with the MCRA software

19 April 2018

https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/1375e

この報告書は、農薬への累積暴露の評価に用いるデータモデルに使用する要素を提案するものである。この目的のために必要かつ重要なデータ構成要素およびデータ構造を説明するものである。提案されるデータモデルの基礎を成すのは、基本的構成要素である対象集団、食品、化学物質および影響である。これらの基本的要素により、暴露評価の範囲が決まり、集められる他の全てのデータは、これらの基本的構成要素や基本的構成要素の関係性についての情報を付け加える。消費データは、特定の集団における個人の食品消費量を表し、汚染実態データは、食品中の化学物質の濃度を表す。危害用量データは、健康影響に関する有害性を特徴付け、相対的な効力の係数の導出と累積暴露量の算出の基礎となる。これらの基本的なデータセットに加え、他の様々なデータセットにより追加の情報が提示される。これらの情報はモデルの質の向上(作業工程要因、農薬の認可、外挿を行う上での規則を考慮)と基本的構成要素を正しく関連させる(食品レシピのデータ、残留物定義を考慮)のに用いることができる。この報告書の提案は、モンテカルロリスク評価ソフトウェア(MCRAソフトウェア)の開発の中で評価されるであろう。

[]緑茶カテキンの安全性に関する科学的意見

Scientific opinion on the safety of green tea catechins

EFSA Journal 2018;16(4):5239 [89 pp.]. 18 April 2018

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5239

緑茶は、(Camellia sinensis (L.))の葉から発酵を経ずに生産され、そのためポリフェノール成分の酸化が妨げられている。緑茶のポリフェノールの多くはカテキンである。ANSパネルは、緑茶のカテキンで最も重要な(-)-エピガロカテキン-3-ガレート(EGCG)の摂取と肝毒性との関連性を考慮した。この科学的意見は、介入試験、専攻論文、国や国際機関の報告書などの科学的文献、および「データ提供の呼び掛け」によって入手したデータに基づいている。EUの成人集団では、緑茶抽出物の摂取によるEGCGの平均日常摂取量は、90〜300 mg/日の範囲であり、多量に摂取する人では最大866 mg/日に達する。緑茶カテキンを含む食品サプリメントでは、成人集団において、1日当たり5〜1,000 mgのEGCGが供給される。伝統的な方法で煎れた緑茶抽出物のカテキンと、それと同等の成分になるよう再構成された飲料は、一般に、欧州加盟国からの報告値に相当する摂取量を考慮した安全性アプローチの推定によると、安全であるとみなされる。だが、ほとんどが特異体質反応によると考えられるが、まれに緑茶抽出物の摂取後に肝障害を発症した事例が報告されている。緑茶カテキンが肝臓に及ぼし得る有害影響に関する利用可能なデータに基づき、ANSパネルは、介入臨床試験から、食品サプリメントとして1日当たり800 mg以上のEGCGを摂取すると、対照群と比較して血清トランスアミナーゼの統計学的に有意な増加が誘発されることを示す根拠が得られていると結論付けた。

[]ANSESは動物の福祉の定義を提案し研究と専門家による評価の基礎を築く

ANSES proposes a definition of animal welfare and sets the foundation for its research and expert appraisal work

News of 25/04/2018

https://www.anses.fr/en/content/anses-proposes-definition-animal-welfare-and-sets-foundation-its-research-and-expert

ヒトに依存している動物(家畜、ペット、実験動物、動物園の動物)の福祉がますます社会的に重要になっている。

提案した定義は

「動物の福祉は、その生理的行動的必要性と期待を満たすことに関連するポジティブな精神的身体的状態のことである。この状態は特定の状況についてのその動物の認知に依存して異なる場合がある。

The welfare of an animal is its positive mental and physical state as related to the fulfilment of its physiological and behavioural needs in addition to its expectations. This state can vary depending on the animal's perception of a given situation.」

(動物の精神状態を考慮というがどうやって?動物の意識レベルとは?イルカは知能が高いとか言う人たちを思い起こさせるのだが)

[]何故現実が虚構を打ち負かすのか−美容製品の広告に責任と真実を

Why Real Beats Fake - responsibility and truthfulness in beauty ads

ASA blog post | 01 May 2018 Bianca Scarpati

https://www.asa.org.uk/news/why-real-beats-fake.html

広告は常に私達に「理想」を売る−そしてボディイメージと自信を巡る社会的議論に関して、フォトショップによる加工などで使用前−使用後の画像を作ることは若い、あるいは脆弱な人たちに負のあるいは有害影響がある可能性がある。

我々は既に誤解を招く画像加工はしないように対策をとっている。しかし現在も議論はある。例えば2017年10月にフランスで成立した新しい法律では商用目的の写真には明確に画像修正を表示することが義務づけられた。英国でも同様のアプローチをとるよう勧める人たちもいる。我々は既に規則をもっていて、エアブラシなどの修正画像を禁止したことがある。CAPがガイドラインを発行している。

(化粧品でこんなに綺麗な肌にはならない、という写真は違反。日本だとよく見るような)

[]全国合意は塩と砂糖の摂取の僅かな改善につながった

National Agreement leads to small improvement in intake of salt and sugar

26 April 2018

https://www.rivm.nl/en/Documents_and_publications/Common_and_Present/Newsmessages/2018/National_Agreement_leads_to_small_improvement_in_intake_of_salt_and_sugar

製品の組成を改善させる全国合意では塩と砂糖の摂取量を減らすのに僅かな前進しかみられなかった。合意の拡大と強化が必要

[]2018年5月15日の社会科学委員会会合への招待

Open invitation to the Advisory Committee for Social Science meeting on 15 May 2018

1 May 2018

https://www.food.gov.uk/news-alerts/news/open-invitation-to-the-advisory-committee-for-social-science-meeting-on-15-may-2018

今年4月に公式に設立された社会科学助言委員会の会合。議題はFSAの仕事に行動科学の知見を適用する、リスクコミュニケーション、食品に関する意識調査のレビュー。

[]論文

  • 5つの健康習慣が人生を10年以上長くするかもしれない

Five healthy habits may add more than a decade to life

30-Apr-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-04/aha-fhh042518.php

Circulationに発表された研究によると、健康的なライフスタイルの維持(健康的食生活、定期的運動、タバコを吸わない、健康体重維持、アルコールはほどほど)で50才時点の余命が女性で14年男性で12年伸ばせる。

  • 合成オピオイドの急速な増加が薬物過剰使用による死亡に関与する

Rapid increase of synthetic opioids involved in drug overdose deaths

1-May-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-05/jn-rio042618.php

米国では最も多い過剰使用死亡薬物として、2016年に違法フェンタニルのような合成オピオイドが処方オピオイドに取って代わった。JAMA。

  • 研究者らが肥満政策についての研究により高い基準を要請

Researchers call for tougher standards for studies on obesity policies

1-May-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-05/jhm-rcf050118.php

新しい公園が作られたり、ファストフードに課税されたり学校でソフトドリンクが禁止されたりといったことがあると、公衆衛生研究者はその後の観察でそうした対策の影響を見ようとする。そのようないわゆる自然実験はRCTとは異なる。Johns Hopkinsの研究者らが肥満対策の影響を評価したとする300近くの研究をレビューし、Annals of Internal Medicineに発表した。その結果選択バイアスや交絡要因の検討、比較対象の適切さなどの点で、約80%がバイアスのリスクが高いと評価された。

  • 思考の糧:ケトジェニックダイエットはアスリートの嫌気的パフォーマンスを低下させる

Food for thought: Ketogenic diets reduce athletes' anaerobic performance

1-May-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-05/slu-fft050118.php

The Journal of Sports Medicine and Physical Fitnessに発表された小規模介入試験

  • 人道危機の主流メディア報道は期待に達しない、新しい調査が発見

Mainstream media coverage of humanitarian crises falls short, new survey finds

1-May-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-05/uoea-mmc050118.php

East Anglia大学による消費者調査。メディアは多くの問題のうちのほんの少しだけを集中的に報道し、多くのものを「無視」あるいは「忘れ」ている。さらに報道内容は「センセーショナル」で「深い解析に欠け」、「単純化」「上っ面だけ」「還元主義的」「薄っぺら」である。消費者は専門家の解析と一貫した、より調査的、全体を見渡す報道を望んでいる

(分野関係なくそうだよね)

  • 魚の養殖が土地を節約する

Farming fish saves land

30-Apr-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-04/uoc--ff043018.php

タンパク質の供給源として、陸上での家畜放牧を魚の養殖で置き換えることで必要な土地が少なくなるという研究。PNAS。餌の変換効率が魚のほうがいいため。

(発熱に使わないし。牛が効率悪いのもある)

  • 子鹿は森より農地で生存確率が高い

Deer fawns more likely to survive in agricultural landscapes than forest

1-May-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-05/ps-dfm050118.php

オジロジカの子どもの約半分は一才の誕生日を迎えることはないというのが残酷な事実である−多くは補食される。しかし森に生まれるより農地に生まれたほうが生存率が上がる。Journal of Wildlife Managementに発表されたPennsylvania大学の研究。

(可愛いバンビの写真。鹿の食害に悩まされている農家にとってちっとも嬉しくない話だけれど)

  • WHO紀要

Bulletin of the World Health Organization

Volume 96, Number 5, May 2018, 297-368

http://www.who.int/bulletin/volumes/96/5/en/

・2006-2016中国の中毒死

2016年は84 060 559人中4936の中毒死があった(10万人あたり5.9)。2006年は10万人あたり9.2だったので低下している。中毒死が多いのは女性より男性、都市部より田舎、若年層より高齢者。15才以上では農薬関連死で最も多いのは自殺だが減少傾向。2016年の25-64才の男性の意図せぬ中毒死の29.3%はアルコールが原因

(農薬の毒性が低下したことが大きな要因)

他日本で開催したG7と皆保険、筋骨格疾患など

その他

Requiem for Neonicotinoids: A Failure in European Leadership

Posted by riskmonger on May 1, 2018

https://risk-monger.com/2018/05/01/requiem-for-neonicotinoids-a-failure-in-european-leadership/

先週金曜日、EU植物動物食品飼料常設委員会(PAFF)が欧州委員会による三つのネオニコチノイドの戸外での使用禁止案を投票で認めた。Vytenis Adriukaitis健康コミッショナーはこの投票をEU政策における科学の一貫した使用の根拠であると祝福したがそんなものではない。そしてコミッショナーもそのことを知っている。

それは科学の問題ではない

Adriukaitisコミッショナーはミツバチの問題は複雑であることを知っている。最初にネオニコチノドが禁止されたとき、殺虫剤が主要リスク因子ではないという根拠が提示されていた。コミッショナーがお金を出した欧州全体の授粉媒介者調査で、全体としてミツバチの巣の数は減っておらず、減ったところは主に冬が寒かったからであると報告されている。また2014年の部分禁止後の影響を調べたJRCの知見を待っていると公言していた。そのJRCの報告書は昨年リークされ、その結果はひどいものだった。農家は古い毒性の高い殺虫剤をより頻繁に使うことを余儀なくされていた。農家のコストと時間は増え害虫被害が増えていた。JRCのレビューが終わる前に研究継続とされこの素晴らしい重要な研究は無視された。(The impact of restrictions on neonicotinoid and fipronil insecticides on pest management in maize, oilseed rape and sunflower in eight European Union regions

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/ps.4715

何故AdriukaitisコミッショナーはJRCの明確な根拠を持っていながらネオニコチノド禁止に態度を変えたのか?多分彼の言う科学というのはEFSAのことだ。

政治に誘導される科学:如何にしてEFSAを悪用したのか

EFSAの三つのネオニコ評価は政治に誘導される科学の良い例である:望ましい立場を正当化することを科学に強いる条件を作る。約10年前、DG Sancoの部長で反企業のアマチュア養蜂家であるEric PoudeletがEFSAにデータの集め方のガイダンス文書を作るミツバチリスク評価ワーキンググループを作る機会を得た。今となってその小さな外部ワーキンググループに三人の反農薬活動家がいたことを我々は知っている。彼らの作ったミツバチガイダンス文書(BGD)が馬鹿馬鹿しいほど厳格で、ほとんどの実態を反映した野外試験は基準を満たせなかった。例えば試験期間中のミツバチの死亡率は7%を要求(通常15%)し追跡範囲は168km2(欧州にそれだけ広い一続きの畑がどれほどあるだろうか)など。結果的に全ての野外試験は不適切として却下された。それがBGDの狙いだったから。EFSAが検討できたのは実験室での試験だけである。

状況はさらに悪い。恐ろしくできが悪いBGDはどこの国も認めていない。つまり法的根拠のある文書ではない。EFSAのBernhard Url長官は欧州議会でこの利用できないBGDを使うよう言われたと認めている。

かつてミツバチの健康の責任者だったDG Santé のMichael Flüh部長は、ネオニコ禁止はミツバチの健康に何の役にもたたないだろうと認めている。しかし気候変動や生物多様性やVarroaダニのような、他のストレッサーへの対応があまりにも難しいので、ネオニコを禁止することによって一生懸命対策をしているように見せかけたかった。

コミッショナーが本当に科学にコミットしていたら、ダニ対策などにお金を出しただろう。Adriukaitisはミツバチの健康のためではなく政治的動きをした。反農薬活動家がミツバチを救うことを目的としているのではないことはみんな知っている。Adriukaitisコミッショナーですら欧州議会でネオニコ禁止がミツバチを救わないだろうことを認めている。

決してミツバチのためではない

活動家が恐怖を煽りお金を集めキャンペーンをするために危機を偽装するのはいつものことでミツバチはその一例に過ぎない。ネオニコの種子処理が殺虫剤の葉面散布を劇的に減らしたことは有機農業団体にとって都合が悪かった。オーガニック団体は反ネオニコキャンペーンに数百万をつぎ込んでいる。

活動家にとって幸運なことも重なった。(略)

委員会の中での相談がない

ここで特徴的なのは欧州委員会の農業コミッショナーへの相談がなかったことである。DG Santé’はミツバチの健康を守ることだけが担当である。農業コミッショナーPhil Hoganは何度かネオニコを擁護している。農家の声はこの議論では抑制された。

誰が誰に負けたのか?

リーダーシップの失敗である。根拠に基づかない政策が活動家によって推し進められ農家や消費者は代表を出せず科学者の意見は聞かれなかった。EFSAは両手を縛られて強制された。部門間の相談はなく関係者の声は反映されなかった。そしてミツバチは繁栄するだろうか?多分しない。

がっかりしたのは農家の苦闘に食品製造業者が何もしなかったことだ。彼らは農作物に依存しているのに。多分欧州の農家は重要ではないのだろう。欧州の農家が最早農業ができなくなっても、ネスレやダノンは他の大陸から輸入すればいい?

(いろいろ略。欧州の状況は欧州在住の人の方が詳しい)

  • 狂犬病の犬の唾液を含むホメオパシー製品は販売が認められていない、ヘルスカナダが言う

Homeopathy product containing rabid dog saliva is unauthorized for sale, Health Canada says

http://nationalpost.com/health/health-and-wellness/health-canada-says-sale-of-rabid-dog-saliva-homeopathic-remedy-unauthorized

苦情を寄せられて調査していたヘルスカナダが英国Helious Homeopathy 社のlyssinについて月曜日に声明を発表した。

ヘルスカナダによると問題のナチュロパスが入手したという会社はその成分を販売する許可をもっていなかったという。

しかし別の会社の似たような製品は許可されている

  • 犬は「自閉症」にならない、「反ワクチン」ムーブメントがペットに拡大して英国獣医師会が警告

Dogs cannot get ‘autism’, British Veterinary Association warns after ‘anti-vaxx’ movement spread to pets

By Alastair Choy 25 April 2018

https://www.telegraph.co.uk/news/2018/04/25/dogs-cannot-get-autism-british-veterinary-association-warns/

「反ワクチン」は予防接種で自閉症になるという医学の世界では否定された説を信じているがそれがペットにまで拡大している。特に米国で顕著だが英国でも見られ、既に低い予防接種率がさらに下がることが恐れられている

ITVの朝のテレビ番組Good Morning Britainの公式ツイートが「副作用が心配だからペットの予防接種をしない、あるいは予防接種のせいでペットが犬自閉症になったというオーナーと話をしている」とツイートしたことから獣医師会がコメントすることになった

  • ブラジルの議論はスマートなGMO表示計画の必要性を強調する

Brazilian debate highlights need for smart GMO labeling regime

By Mark Lynas April 30, 2018

https://allianceforscience.cornell.edu/blog/2018/04/brazilian-debate-highlights-need-smart-gmo-labeling-regime/

ブラジル上院議会がGMO表示法改定に関する議論を続けている最中、表示について再考してみようと思った。

2003年からブラジルでは遺伝子組換え成分を含む製品に恐ろしげな表示(バイオハザードマークに似た黄色の三角に黒のTの文字)を義務づけている。髑髏マークでこそないものの、GMOは警戒すべきものだということを示唆する。GMOは他のものと安全性に差はないというのが世界的コンセンサスで、そのことがAAASによる義務表示反対声明などになっている。実際GMOを含む食品のほとんどは化学的にはGMOでないものと区別できない。作物が組換え遺伝子を持っていてもいなくても砂糖はただの砂糖である。

ブラジルの制度は全てのGMOが同じであると想定しているがそれは違う。遺伝子組換えは方法のことで、製品にとって問題になるのは性質である。ラウンドアップレディ大豆はウイルス耐性パパイヤとは違うし褐色にならないリンゴとも違う。これらに全部警告信号のようなTをつけるのは間違った情報提供である。それらに共通点はない。

それでもGMO表示を私が支持するのは透明性のためである。倫理と現実的立場である。倫理的には、食べるものについて人々には広い意味での「知る権利」はある。そして現実的にはヒトは自分が管理できるほうが恐怖心が薄れる傾向があるからである。しかし表示の問題を避けようとして企業が非GMOに代えると食品の値段があがるという問題がある。このことは食品を恐怖から避けようとするエリート消費者のために、関係のない収入の少ない消費者が負担を負うという倫理的問題である。

そこで遺伝子組換え技術の使用を誇りをもって宣言したらどうだろうか。殺虫剤の使用が少ないトウモロコシ、ハワイの家族経営農家を助けるレインボーパパイヤ!(ラベルの例示)

ブラジルでTマークの改訂に反対しているのはいつものセレブシェフや嘘つきNGO、企業活動全般に反対している左翼活動家の面々である。スマートラベルは消費者に有用な情報提供になるかもしれない。

  • テキサスの家族が自宅の水槽の珊瑚の毒で死にそうになった

Texas family nearly killed by toxic airborne poison from home aquarium coral

May 1, 2018

https://www.daytondailynews.com/news/national/texas-family-nearly-killed-toxic-airborne-poison-from-home-aquarium-coral/XNWaLoz9ALqah4gCCAOZDN/

木曜日に水槽の掃除をしていて、歯ブラシで珊瑚の苔を落とした。やがて自分と家族が異変を感じインフルエンザより重症の症状に悪化した。

パリトキシンのせいだと考えられる

  • バイオハッカーAaron Traywickがワシントンのフロートスパで死んでいるのが発見された

Biohacker Aaron Traywick Found Dead in DC Float Spa

By Ashley Yeager | May 1, 2018

https://www.the-scientist.com/?articles.view/articleNo/52471/title/Biohacker-Aaron-Traywick-Found-Dead-in-DC-Float-Spa/

生命医学ベンチャーAscendanceのCEOで今年公衆の面前で試験されていないヘルペスワクチンを注射して話題になった。28才。

発見されたのはスパにある、人体の温度にした塩水を満たして騒音を遮断するため貝殻のようにふたができるフロートタンクに、うつぶせの状態で。警察によると検視中。

過去一ヶ月会社の同僚と連絡はとっていなかったようだ。会社の方向性や遺伝子治療の広げ方で意見の食い違いがあったという。

  • ロンドン人は注意:この有毒芋虫は発疹や喘息を引き起こす

Londoners Beware: These Toxic Caterpillars Cause Rashes and Asthma

https://www.smithsonianmag.com/smart-news/officials-warn-londoners-caterpillars-cause-asthma-attacks-vomiting-180968919/

英国に2005年に導入された芋虫が4月半ば頃からロンドンで発見されている

詳細は以下から

Oak processionary moth (Thaumetopoea processionea)

https://www.forestry.gov.uk/oakprocessionarymoth

  • キャンベラにタマゴテングタケ

Death cap mushrooms spotted in Canberra

http://www.news.com.au/national/breaking-news/death-cap-mushrooms-spotted-in-canberra/news-story/86e92665d01b2fc3896a2067cac9d324

野生のキノコを食べないように警告

  • コンシューマーラボ

製品レビュー:アップルサイダービネガー ボトル入り液体と錠剤

Product Review: Apple Cider Vinegar -- Bottled Liquids and Pills

Initial Posting: 1/20/18 Last Update: 4/30/18

https://www.consumerlab.com/reviews/apple-cider-vinegars-review/apple-cider-vinegar/

  • レアトリル、アミグダリン、ビタミンB17−名前は違うが同じ毒

Laetrile, Amygdalin, Vitamin B17 - Different Names. Same Poison.

By Josh Bloom — May 1, 2018

https://www.acsh.org/news/2018/04/17/why-laetrile-kills-you-12853

Chad Greenの事例ほど「代替医療」の仮面を被ったインチキによる被害を良く示す例はないだろう。1977年に2才で、Greenは急性リンパ球性白血病(ALL)と診断された。当時の小児ALLの化学療法による治癒率は約50%で現在は約90%である。Chad Greenは1979年に死亡した。情報を持たない親とそれを悪用した詐欺師の犠牲になって。この痛ましい話の全体についてはPaul Offit博士の「魔法を信じるかい?」の最初の章を勧める。

簡単に説明するとGreenは最初は標準化学寮法を受けて反応は良かったが両親がレアトリルというがんの「自然」療法のほうが良いと決めた。この「薬」は米国で認可されていなかったのでメキシコのクリニックで入手した。

レアトリルとアミグダリンは同一化合物ではないが実質的には同じ「有効成分」でシアン化水素を生じる

(以下コクランレビューやナチュラルニュースの引用含む解説。いまだにアプリコットカーネルでがんを治すといった宣伝がみられる。日本だと枇杷も人気。)

  • 朝鮮半島の雪解けが科学的協力の期待を生む

Scienceニュース

Korean thaw raises hopes for scientific cooperation

By Dennis NormileMay. 1, 2018

http://www.sciencemag.org/news/2018/05/korean-thaw-raises-hopes-scientific-cooperation

韓国の科学者が先週の北朝鮮との歴史的会合結果を歓迎している。共同宣言には科学への言及はないが研究者らは研究協力を確信している。協力の可能性のある分野の一つは公衆衛生で、北朝鮮は多剤耐性結核や韓国ではほとんど見られない寄生虫病に苦しんでいる。もう一つは北朝鮮と中国の国境付近にある活火山Mount Paektu(白頭山)の研究である。そして生物多様性ホットスポットとなった軍事境界線付近の生態系の研究がある。