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なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。

2018-07-11

[]FDAは電子システムの機能を拡張して輸出事業施設の全リストを包含する

FDA Expands Electronic System to Include All Export Lists

July 9, 2018

http://s2027422842.t.en25.com/e/es?s=2027422842&e=108004&elqTrackId=B1F0B909CCF90C71B9C490C37BFE6647&elq=7d88495064524bcbad39d781a778ae37&elqaid=4174&elqat=1

FDAは、FDAの登録・一覧統合システム(FURLS)に、輸出事業施設登録・一覧モジュール(ELM)を付加し、輸出事業施設のFDA管理リストへの登録、登録内容修正、登録更新を電子的に受け付けられるようにした。

EU、中国、チリなどの外国の管轄機関は、乳製品、粉ミルク、コラーゲン、ゼラチンおよび海藻の輸入に際して、FDAが提供する米国の輸出事業施設に関する情報を確認している。今後はELMを介してそうした情報提供が行われる。

[]日本産輸入食品の放射能検査の結果

輸入検査管理課

  • 2018.6.22〜2018.6.28

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=676&seq=42645

基準値100 Bq/kgを超過した例は無い。

  • 2018.6.29〜2018.7.5

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=676&seq=42720

基準値100 Bq/kgを超過した例は無い。

[]輸入カナダ産小麦と小麦粉に未承認遺伝子組換え小麦は不検出

2018-06-26 輸入検査管理課/輸入流通安全課

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=3&seq=42596

輸入‧通関後暫定的に流通‧販売中止に置かれていたカナダ産小麦20件と小麦粉13件について、未承認遺伝子組換え小麦(MON 71200)の混入を検査した結果、全件で検出されず、該当製品に対する流通‧販売中止措置を解除した。

また、輸入段階のカナダ産小麦1件を検査した結果でも、未承認遺伝子組換え小麦(MON 71200)は検出されなかった。

今回の検査は、6月14日にカナダ食品検査庁(CFIA)がカナダのアルバータ州南部地域で未承認遺伝子組換え小麦を検出したと発表したことを受けて実施した。

[]2018年下半期に予定される食品・医薬品安全政策の変革

2018-06-28 食品安全政策課

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=3&seq=42614

◈ 事業所以外でもIoT(モノのインターネット)自動販売機設置‧運営を容認(7月) − IoT自動販売機による食肉販売業の営業申告の簡素化および設置基準緩和

◈ 即席販売製造加工業小分け販売品目拡大など(7月) − 営業活性化のための規制改善(食品衛生法施行規則公布・施行、2018.6.28)

即席販売製造加工業者が味付け肉などのような食肉加工品を量り売りできるようになる。

◈ 健康機能食品異常事例表示命令制施行(12月) − 消費者健康保護のために営業者が摂取時注意事項を表示するように改善

◈ HACCPおよびGMP義務適用拡大施行(12月) − 2013年売上高が1億ウォン以上で従業員が6人以上である、子供嗜好食品など8品目*を製造・加工する業者および2016年売上高が20億ウォン以上である食肉加工業者にHACCP義務化施行 − 2017年売上高が20億ウォン以上の健康機能食品製造業社にGMP義務適用

*?お菓子・キャンディー類?パン類·餅類?チョコレート類?魚肉ソーセージ?飲み物類?即席摂取食品?麺・油で揚げた麺類?特殊用途食品

◈ 個人治療目的医療機器輸入手続き簡素化(7月) − 事業者登録番号提出廃止および外国許可事項確認は管轄機関が実施など、輸入要件免除申請提出書類の簡素化

◈ 紙綿類医薬外品の全成分表示制度施行(10月) − 消費者の知る権利強化のために生理用ナプキン、マスクなど紙綿類医薬外品にすべての成分を表示するよう改善

◈ 臨床試験対象者権利保護福利のための安全管理強化(10月) − 生物学的同等性試験と臨床試験の統合管理、臨床試験検体分析機関指定制度導入、臨床試験関連記録作成における虚偽に対する処罰強化、臨床試験対象者募集公告時の必須要件策定

◈ 携帯用空気・酸素を医薬外品に指定・管理強化(11月) − 消費者の健康保護ため、「携帯用空気・酸素」を医薬外品に指定して安全管理実施(品質基準および安全性・有効性評価が義務化)

◇その他

● 製品に関連するすべての受賞事実を、外国の評価、民間の評価に関わらず表示・広告することができるようする。7月からは製品開発や品質向上において獲得した受賞事実を営業者が営業で活用することができるようになる。

● 医薬品全成分表示が、12月からは医薬品全成分表示制施行(2017.12月)以前に製造‧輸入され国内に流通しているすべての医薬品まで拡大適用される。

[]国民多消費食品のカビ毒素検出量を公表する予定

2018-06-28 危害物質基準課

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=42622

過去4年間(2012~15年)に国民が多く摂取した食品(16,912件)で実際に検出されたカビ毒素8項目*それぞれの検出量を食薬処ホームページを通じて公表する。7月末からの予定。

*カビ毒素8項目: 総アフラトキシンアフラトキシンB1、オクラトキシンA、フモニシン、ゼアラレノン、デオキシニバレノール、パツリン、アフラトキシンM1

[]機張郡の養殖場(3ヶ所)のヒラメに水銀が基準を超過して検出される

2018-07-03 農畜水産物安全課

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=42670

検出された養殖場ヒラメは全量廃棄及び回収措置を推進中。

「2018年水産用医薬品使用地図監督点検計画」によって釜山、済州、莞島などの養殖場98ヵ所について薬品・重金属の検査を進行している中で、機張郡の養殖場の一部(3ヶ所)のヒラメで水銀が基準値(0.5 mg/kg)を超過(0.6~0.8 mg/kg)して検出された(6月29日)。

原因究明のために関係機関と共同で海水、飼料などについて追加調査を進行中。

出荷された養殖水産物の状況、回収措置、原因究明および今後の措置事項について7月3日中に発表する予定。

[]シガテラ毒素 バハマ:ホラ貝、警告

Ciguatera toxin - Bahamas: (NEW PROVIDENCE) conch, alert

2018-07-05

http://www.promedmail.org/post/20180705.5890117

Date: Thu 5 Jul 2018 Source: EW News [edited]

New Providenceでホラ貝中毒が4症例確認され、保健省が警告。さらに6人が入院

  • シガテラ毒素 バハマ(第2報):ホラ貝、訂正、Vibrio sp.検査室で確認

Ciguatera toxin - Bahamas (2): (NW) conch, correction, Vibrio sp. laboratory confirmation

2018-07-07

http://www.promedmail.org/post/5892262

Date: 5 Jul 2018 Source: The Nassau Guardian [edited]

保健省が最近のホラ貝中毒について昨日(2018年7月4日)警告した。Potter's Cay由来ホラ貝の中毒4症例が72時間以内に確認され_Vibrio parahaemolyticus_(腸炎ビブリオ)と確認された。

[]「正しく食べよう運動」開始:生活習慣病の負の傾向と戦うための跳躍

‘The Eat Right Movement’ Launched: A Leap Forward to Combat Negative Nutritional trends to Fight Lifestyle Diseases

(Uploaded on: 10.07.2018)

http://www.fssai.gov.in/dam/jcr:35db87eb-e29f-4b43-b500-b0ed39f6f631/Press_Release_Eat_Right_Movement_10_07_2018.pdf

二つの柱「健康的に食べる」「安全に食べる」の上に構築される「正しく食べよう運動」は市民が自分の健康と福祉を向上させるために参加し実践できるようにすることを目指す。

[]個別の研究結果を参加者に返す 新しい研究パラダイムのためのガイダンス

Returning Individual Research Results to Participants

Guidance for a New Research Paradigm (2018)

https://www.nap.edu/catalog/25094/returning-individual-research-results-to-participants-guidance-for-a-new

研究の参加者に結果を返すのが適切なのはどういうときか?その利益と害、コストについての現在の根拠をレビューし、倫理的、社会的、運営上及び規制上の問題についても検討した。各種関係者向けに12の助言を提供している。

[]論文

  • マルチビタミンは心血管系健康を増進しない

Multivitamins do not promote cardiovascular health

10-Jul-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-07/aha-mdn070518.php

Circulation: Cardiovascular Quality and Outcomesに発表された18研究の新しい解析によると、マルチビタミン・ミネラルサプリメントの使用は心臓発作、脳卒中、心血管系による死亡を予防しない。主著者のJoonseok Kim医師は「心臓発作、脳卒中、心血管系による死亡を予防するためにマルチビタミンやミネラルを使用することには臨床上の利益が発見できなかった」という。

米国FDAによれば、医薬品と違って、ダイエタリーサプリメントは販売前に安全性や有効性を認可される必要はなく、病気の診断や治療や予防効果を宣伝することもできない。

マルチビタミン・ミネラルサプリメントはほどほどの使用なら害はないかもしれないが、心臓の健康を守るためには個々人のリスク要因を理解してリスクを減らすため効果があることが証明された対策をとることを強く薦める。それは健康的食事や運動や禁煙、血圧や血中コレステロール濃度の管理などを含む。米国心臓協会は心血管系疾患予防のためにマルチビタミン・ミネラルサプリメントを使うことは薦めない。

  • 米国がん学会は21世紀のがん対策の青写真を描く

American Cancer Society outlines blueprint for cancer control in the 21st century

10-Jul-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-07/acs-acs070518.php

社会経済的不平等をなくすことが米国のがんによる死亡の1/4を予防できる

CA: A Cancer Journal for Cliniciansに発表される一連の論文。

もしすべてのアメリカ人に大学卒業程度の教育があれば。

  • テストステロン処方はここ数年で急激に低下

Testosterone prescriptions have sharply dropped in the past few years

10-Jul-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-07/uotm-tph070918.php

JAMA。米国では2001年から2011年の間にテストステロンの使用が3倍になった、主に明確な適用のない男性で。しかしテストステロンの使用が心臓発作と脳卒中に関連するという報告の後有意に減っている。

(2014年にFDAが安全性情報を発表している。「男性更年期」は短いブームに終わったようだ。いいかげんなこと言って保険の効かない「治療」をしている病院はあるようだが。)

  • ビタミンDは認知症予防にならない

Vitamin D no defense against dementia

10-Jul-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-07/uoa-vdn071018.php

Nutritional Neuroscienceに発表された系統的レビュー。ビタミンDは多発性硬化症パーキンソン病アルツハイマー病、その他脳に関連する疾患の予防にはならない。

過去の研究で神経変性性疾患の患者は血中ビタミンD濃度が低い傾向があることが報告されていたため、ビタミンDサプリメントを摂れば良い影響があるのではと考えられた。しかしそうではなさそうだ。

  • 新しいヒト試験:レッドラズベリー摂取後の血管機能の短期改善

New human study: Short-term improved vascular function after consuming red raspberries

10-Jul-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-07/wh-nhs070918.php

Archives of Biochemistry and Biophysicsに発表された米国加工ラズベリー協会の資金提供を受けた研究。

10人の18-35才の健康な男性に冷凍ラズベリー200-400gで作ったドリンクを飲んでもらって2時間と24時間後の血管機能を血流依存性血管拡張反応を指標にして測定

(簡単な試験で結果も凡庸なのに宣伝がすごい。実験そのものよりマーケティング会社への支払いが多そう。こういうのが多いので食品に関するニュースは信頼できないといわれる)

  • 養殖サケの胡散臭い化合物

Fishy chemicals in farmed salmon

10-Jul-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-07/uop-fci071018.php

Environmental Science & Technologyに発表された、ポリ臭化ジフェニルエーテル類(PBDEs)と呼ばれる合成難燃剤のサケ中存在についての研究。環境汚染の高い地域では飼料の影響はあまり重要ではないが、環境規制が行われているところでは飼料のほうが重要。

その他

  • CVSはホメオパシー医薬品の販売についてCFIから詐欺で訴えられる

CVS Sued by CFI for Fraud Over Sale of Homeopathic Medicines

JULY 10, 2018

https://www.mdmag.com/medical-news/cvs-sued-by-cfi-for-fraud-over-sale-of-homeopathic-medicines

NPOのCenter for Inquiry (CFI)がヘルスケア用品大手のCVSをホメオパシー医薬品の販売で消費者を騙したと訴えた。

(FDAの対策強化案と並行して、今後の動向に注目)

  • 米国による母乳決議への反対はWHOの担当者を驚かせる

Opposition to Breast-Feeding Resolution by U.S. Stuns World Health Officials

July 8, 2018

https://www.nytimes.com/2018/07/08/health/world-health-breastfeeding-ecuador-trump.html

この春のジュネーブでの世界保健総会で母乳を薦める決議が採択される予定だったが米国が反対した。

(以下陰謀論。過激なミルク禁止の文言を変えようとしたができなかったので反対せざるを得なかった、と読める。この紙面では母乳が出ないなら他人から寄付してもらえばいいと主張していて、そういうところがダメだろうと思うのだが母乳教の信者にはわからないらしい)

  • 「複雑で不透明な」安全システムがフィプロニルスキャンダルに寄与した、オランダの調査が発見

“Complex and unclear “ safety system contributed to fipronil scandal, Dutch probe finds

09-Jul-2018

https://www.foodnavigator.com/Article/2018/07/09/Complex-and-unclear-safety-system-contributed-to-fipronil-scandal-Dutch-probe-finds

フィプロニル事件に関する報告書は政府と卵生産者が食品安全を十分優先していなかったと結論

欧州規制によると、食品の安全性にまず最初に責任があるのは製造販売業者。

この部分は不十分だった。多くの農家が食品安全上のリスクを適切に評価せず、規制上の義務の理解もあまりにも限定的だった。ほとんどの農家は食品安全上の事故があった場合にどうするのかを準備していなかった。さらに自主的なサプライチェーン品質管理計画である卵の統合チェーン管理では、認証計画に依存していて最低限の基準を満たすことが確保できなかった。この認証当局の査察は事前に通知されていた。さらに2018年になっても不適切な卵が販売されるのを阻止できていない。

オランダの当局であるNVWAは2016年の内部告発情報を適切にフォローできなかった。

中央政府は問題の大きさを過小評価し反応が遅すぎた

(オーガニック認証は安全性を保証しないという認識に欠けているのは今でもそうなのでは。)

  • 実際にはダイエットの妨げになる9つのよくある「健康的」選択

9 common 'healthy' choices that are actually sabotaging your diet

http://www.businessinsider.com/healthy-habits-that-ruin-your-diet-2018-7

良くある間違い

1.十分食べない

2.食事を抜く

3.サラダしか食べない

4.炭水化物を抜く

5.分量を忘れる

6.「健康的」おやつの罠にはまる

7.「低脂肪」ラベルに騙される

8.誤魔化す

9.飲み物のカロリーを過小評価

  • マルチビタミンとミネラルサプリメントはあなたを心臓死から救わない、研究が発見

Multivitamins and mineral supplements won't save you from heart disease deaths, finds study

Alex Matthews-King

https://www.independent.co.uk/news/health/vitamins-supplements-minerals-heart-attack-disease-stroke-cardiovascular-a8439931.html

何千億ドルもの業界を主著者が誇大宣伝と非難する

マルチビタミンは心臓の健康のためにはお金の無駄だと研究者が言う

Multivitamins a waste of money for heart health, researchers say

CBS News/ July 10, 2018

https://www.cbsnews.com/news/multivitamins-a-waste-of-money-for-heart-health-researchers-say/

Circulationの論文の件

いくつかのメディアが報道している。

  • Maple Ridgeのナチュロパスは違法美容注射で免許を失う

Maple Ridge naturopath loses licence over illicit cosmetic injections

Phil Melnychuk/ Jul. 10, 2018

https://www.mapleridgenews.com/news/naturopath-surrenders-licence-for-four-years/

College of Naturopathic Physicians of B.C.の調査でDr. Allan Straussが患者に「適切な情報を与えた上での同意」を得ずにフェノールを注射したことを認めた。フェノール注射はナチュロパスの服務範囲ではない。ボトックス注射の代用品と宣伝していた

  • ラウンドアップががんの原因だと主張する裁判は前進できる

Lawsuits alleging Roundup caused cancer can move forward

July 10, 2018

https://business.financialpost.com/pmn/business-pmn/judge-experts-can-testify-that-roundup-linked-to-cancer

火曜日に米国の判事ががんの犠牲者と家族はラウンドアップが非ホジキンリンパ腫に関連するという専門家の証言を提示できると判断したため、何百もの裁判が大きなハードルを越えた。Vince Chhabria地方判事はグリホサートががんの原因だという根拠は弱いものの、裁判で相手にすべきではない「ジャンクサイエンス」ではないと判断した。このことで主張は前に進むことができるが、グリホサートが個々のがんの原因だと確信させるのは手強いだろうと警告した。

(がん患者も弁護士の被害者でしかないので救いがない)

おまけ

文春オンライン

「週刊新潮」の「食べてはいけない『国産食品』」は本当に食べてはいけないのか?

週刊文春 2018年7月5日号

http://bunshun.jp/articles/-/8116?page=5

http://b.hatena.ne.jp/entry/bunshun.jp/articles/-/8116

報道には科学的根拠が必要

週刊文春さん、この見出し忘れないでね!