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2018-07-12

[]アカロア湾で採れた貝は食べないで

Do not eat or collect shellfish from Akaroa Harbour

04 Jul 2018

http://www.mpi.govt.nz/news-and-resources/media-releases/do-not-eat-or-collect-shellfish-from-akaroa-harbour/

カンタベリー州のアカロア湾で採取した貝の定期的検査で、下痢性貝毒がMPI(ニュージーランド第一次産業省)が設定した安全上限の0.16 mg/kgを超えて検出された。

食べてはいけないのは、イガイ類、カキ類、トゥアトゥア貝、ピピ貝、トヘロア貝、ザルガイ類、ホタテ貝類、キャッツアイ、ウニ、その他の二枚貝全てである。

貝を調理しても、貝毒は除去できない。

パウア貝、カニ、エビガニは、毒素が蓄積する内臓を調理前に完全に除去すれば、食べられる。内臓が除去されていないと、内容物が調理中に貝の身を汚染する可能性がある。

下痢、悪心、嘔吐、痙攣性の腹痛といった症状が、摂食後1時間半以内に現れ、約24時間持続する。

なお、商業的に収獲された貝、すなわち商店やスーパーで販売されている貝や輸入された貝は、MPIによる厳格な水質および鮮度監視手続きに供されたものであり、安全に食べられる。

[]連邦裁判所は、薬剤残留違反によりミネソタ州の酪農場に対する同意判決を下す

Federal judge enters consent decree against Minnesota dairy farm for drug residue violations

July 10, 2018

https://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm612998.htm

ミネソタ州のTodd & Patty Meech Dairy Farmに対し、不良化肉を州にまたがって市場に送り出し、食品生産動物への薬剤投与に関する連邦基準を逸脱したとして、恒久的差止め命令が下された。

この農場の違反の歴史は長い。検査においては数回にわたり、飼養牛に投与された薬剤量や、薬剤投与後出荷や搾乳が可能になる日などについて、適切な記録が残されていないことが指摘されている。2016年6月28日には、抗生物質のスルファジメトキシンの残留物が法律上の上限を超えていた牛を出荷している。

農場は、特定の要件を満たすようになり、それがFDAの検査で文書により認定されるまで、動物や肉の出荷は禁止される。それらの要件には、可食部位に動物用医薬品が上限を超えて含まれている動物を流通させないシステムの実行、動物薬のリストや動物識別記録をより良く構築・維持するシステムを所持することなどが挙げられる。

[]査察報告

  • リトアニア−EU加盟における食品接触材料

Food contact materials in EU Member States ―Lithuania

06/07/2018

http://ec.europa.eu/food/audits-analysis/audit_reports/details.cfm?rep_inspection_ref=2018-6374

この査察は2018年3月6〜14日に実施された。2017年から2018年にかけて食品接触材料に関して加盟国で行っている一連の査察の6番目に当たる。

食品接触材料を担当する中央管轄機関と国立リファレンスラボは指定済みである。管轄機関は、どの事業者が食品接触材料チェーンに関わっているかを認識している。公的管理は手順書とチェックリストによって支えられており、これらの手順書やチェックリストにより検査官は法令遵守申告を公的に検証するための要件を満たすことができている。また、国家権力により強制措置を取る制度も整備されている。

ただし、国立リファレンスラボは採用している方法のために能力が限られている。また、公的管理は実証や評価を欠いた法令遵守申告の存在を確認することだけに限られており、食品接触材料が全ての関連法的要件を満たしていることを管轄機関が検証できるようにはなっていない。したがって、非遵守製品が検出されない可能性があり、関連法規の適切な適用が実施されていないことになる。

  • ラトビア−国家査察制度

National Audit Systems ―Latvia

10/07/2018

http://ec.europa.eu/food/audits-analysis/audit_reports/details.cfm?rep_inspection_ref=2017-6024

この査察は2017年10月9〜13日に実施された。査察の目的は、規則(EC) No 882/2004第4条6項(飼料および食品法や動物の健康および福祉規則が遵守されていることを検証する公的管理を行う管轄機関に対する査察に関する規則)を実施するための制度を評価することである。

ラトビアでは、食品・獣医サービス局(FVS)によって、規則(EC) No 882/2004第4条6項の要件に対応するための査察の計画が立てられている。

FVSは内部的な査察を、体系的に、独立性を持って、透明性のあるやり方で実施している。これらの査察により、活動や関連する結果が実施計画通りであるかどうかを判断でき、かなりの程度まで、それらの計画が効果的に実施されたかどうかが検証可能である。ただし、査察では、実施計画が目的達成に適切であったかどうかは評価されず、査察制度は、査察計画がリスクに基づいたものであることを示すことができない。

FVSは、査察で示された助言をフォローアップする制度を有しており、査察に結果に照らして有効な行動が取られていることを明確にしている。FVSによる査察制度は、規則(EC) No 882/2004第4条6項で要求されている独立した監査を受けている。この監査は、委員会決議2006/677/ECのガイドラインに沿うものであり、国家的査察制度に関する加盟国専門家ネットワーク(NAS Network)の文書を考慮に入れたものになっている。

ラトビアの国家植物防疫サービス(SPPS)は、規則(EC) No 882/2004第4条6項の要件に適合するように植物保護製品を市販・使用することに関する公的管理を内部監査できるように整備されてはいない。

[]医薬品成分含有製品の輸入・販売業者拘束

2018-07-03 危害事犯中央調査団/先端分析チーム

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=42673

− 医薬品成分を添加した事実を隠して虚偽輸入申告 −

食品医薬品安全処は、食品に入っていてはならない医薬品成分「アセチルシステイン」を含有した「L-TAAX」など8製品を輸入‧販売した業者を「輸入食品安全管理特別法」及び「健康機能食品に関する法律」違反の疑いで拘束した。

*アセチルシステインは、咳止め、去痰および肝解毒強化作用のある医薬品成分

また、「L-TAAX」、「C&M」、「Women’s formula」など8製品に対して市中に流通中のすべての製品を回収している。

捜査の結果、A氏は去る2014年3月から2018年4月まで、「L-TAAX」製品に医薬品成分である「アセチルシステイン」が入っていることを知りながら、輸入申告書に「アセチルシステイン」の代わりに食品添加物「L-システィン」を使ったと偽って申告して輸入した後、販売(計23,535個、時価35億ウォン相当)したことが確認された。

「L-TAAX」製品を検査した結果、医薬品成分である「アセチルシステイン」がカプセル1個当り121 mgずつ含有していたことが判明した。

該当の製品に表示された方法(1回4カプセルずつ1日2回摂取)で摂取した場合、「アセチルシステイン」成分を含有する医薬品の1日最大服用量(600 mg)の1.5倍以上となる。

さらに、食品に使うことができない原料(冬虫夏草、松樹皮抽出物、蔓荊子)と成分(クロムポリニコチネート、クエン酸亜鉛クエン酸マグネシウム)が使われたことを知りながら「C&M」、「Women’s formula」、「MUNO-CARE」など7製品を輸入し、他の成分と欺いて全国に流通‧販売(計225,051個、時価158億ウォン相当)していたことも判明した。

[]虚偽・誇大広告と原材料の含有量虚偽表示で消費者を騙した食品製造・販売業者など13ヶ所摘発

2018-07-04 サイバー調査団/食品総括対応チーム

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=42681

食品医薬品安全処は、食品が疾病予防と治療に効能・効果があるとブログなどを通じて虚偽・誇大広告したり、製品表示事項に虚偽の原材料含量を記載して販売した食品製造‧販売業者など計13ヶ所(28件)を摘発し、行政処分および告発を行った。

今回の点検は同じ違反事項を改めずに再度摘発されたり、国民申聞鼓(苦情を受け付けるオンライン行政サービス)を介して虚偽・誇大広告の指摘を繰り返し受けた業者など18ヶ所を対象に、4月17日から6月7日まで実施された。

主な違反内容は、虚偽・誇大広告(9件)、原材料含量虚偽表示(3件)、表示基準違反(5件)、原料受領簿未作成(2件)、衛生的取り扱い基準違反など(9件)など。

虚偽・誇大広告で摘発された9業者は、パワーブロガー*などを試用者として募集し、製品を無償で提供したり広告手数料を支給したりするやり方で、個人ブログなどに該当製品が高血圧・糖尿病など疾病の予防および治療に効能・効果があるという内容で広告を行った。

*パワーブロガー: 訪問者が多く影響力が大きいインターネットブログ運営者

原材料含量を虚偽で表示した3業者は、実際使ったよりも多くの原料を使ったように製品に虚偽表示し、このうち2ヶ所は虚偽・誇大広告でも摘発されている。

ソウルのある食品製造加工業は、「白いタンポポ汁」(類型: 液状茶)を製造し、タンポポが80%が使われたと表示していたが実際では2.4%であるなど13製品の原材料含量を虚偽表示して販売したため摘発された。また広告代理店を通じて試用者を募り、製品を無償で提供して試用者がブログに成人病、皮膚疾患、関節炎効果などがあるというレビューを作成するというやり方で虚偽・誇大広告を行っていた。

ソウルのある即席販売製造加工業社は「桔梗汁」(類型: 液状茶)を製造し、実際は桔梗を5%しか使用していないが製品には80%と表示するなど、16製品で原材料含量虚偽表示を改めずに継続販売していたため摘発された。この業者の職員がブログを開設して自社製品が脳梗塞、中風、胃炎・腸炎、食道炎の予防および治療に効能・効果があるように虚偽・誇大広告していた。

ソウルのある流通専門販売業社は、「自然いっぱい発酵ハナビラタケ」製品(類型: 穀類加工品)を販売して自社ショッピングモールホームページに「ハナビラタケ」がコレステロール低下、高血圧改善などに効能・効果があるように広告して販売していたため摘発された。 またブロガー試用者を募集し、個人ブログに該当製品が免疫機能活性化、がん細胞増殖と再発抑制、血糖血中コレステロール減少に効能・効果を有すると広告していた。

済州市のある卸小売業者は、「スーパー腸酵素」製品(類型:その他加工品)を販売し、製品服用前‧後写真を比べる体験記を利用したり、腸内有害菌抑制、腹部肥満などダイエットに効果があるという内容で日刊紙に全面広告したりして摘発された。

[]食品衛生法を違反した大型フランチャイズ加盟店など7ヶ所摘発

2018-07-04 食品総括対応チーム

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=42682

2018年6月12日から26日まで大型フランチャイズ業者15ヶ所と該当加盟店45ヶ所を対象に特別点検を実施した結果、食品衛生法に違反した7ヶ所を摘発して行政処分と告発を行った措置したと明らかにしました。

今回の点検は、フランチャイズ業者では本社が加盟店(直営込み)に各種食材を供給する形態を取っており、ひとたび食品事故が発生すると全国的に拡散する可能性があり、食品安全管理を強化する必要があるため、加盟店を多数運営している大型フランチャイズ業者を中心に実施された。

主な違反内容は、流通期限経過製品使用(1ヶ所)、衛生的取り扱い基準違反(2ヶ所)、食品保管基準違反(3ヶ所)、食品などの虚偽表示・広告(1ヶ所)。

主な違反事例は以下のとおり。

光州市南区のある食品接客業者は、流通期限が経過した「サツマイモトッピング」(類型:即席摂取食品)を使ってサツマイモピザを作って販売したため摘発された。

ソウル市江南区のある食品接客業者は、冷蔵保管しなければならない「赤唐辛子調味料」と「辛味調味料」製品を室温に保管して鶏の足の料理を調理するのに使っていたため摘発された。

ソウル市松坡区のある業者(自由業)は、遺伝子組換え食品(GMO)表示*と関係のないオリーブ油に対して「GMOの心配無し、GMOとは全く無関係」と製品包装ボックスに表示して消費者を誤認混同させる可能性がある表示・広告を行ったため摘発された。

*遺伝子組換え食品などの表示基準第5条(表示方法)9項: GMO表示対象ではない製品に「非遺伝子組換え食品、無遺伝子組み換え食品、Non-GMOGMO-free」またはこれと類似の用語を使って消費者に誤認‧混同を与えてはならない。食品用として承認されたGMO農産物は、大豆、トウモロコシ、綿花、キャノーラ、テンサイ、アルファルファの6種。

[]ガラスの異物混入に輸入炭酸飲料の回収措置

2018-07-05 輸入流通安全課

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=42706

ソウル市江南区の食品輸入販売業者が輸入‧販売したドイツ産「有機農法レモンエイドライム」(食品類型:炭酸飲み物)製品でガラス破片異物(長さ: 約7 ?)が製造過程において混入していたため、該当製品を販売中断及び回収措置を講じた。回収対象は流通期限が2018年10月18日の「有機農法レモンエイドライム」製品。

[]機能性原料認定活性化のための認定審査の改善

2018-07-06 食品基準課

http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=42727

「健康機能食品機能性原料及び基準・規格認定に関する規定」改正案を7月6日行政予告する。この改正では、機能性原料認定審査時には、現行では機能(指標)成分含量の資料をすべての製造段階別に提出することとしていたが、成分含量変化が起こる可能性がある主要製造段階(抽出、濾過、濃縮など)に限って提出するように改める。

また今回の改正案は、安全性資料提出範囲に、摂取根拠資料として日常的(25年以上)使用に関連する資料と、摂取量評価根拠資料として国内で食品で最近5年間流通‧販売された実態資料を追加することを明確にした。

[]違法大麻サイトは科学から隠すことはできない

Illegal Marijuana Sites Can’t Hide from Science

Posted by Diane Banegas, Research and Development, USDA Forest Service in Forestry

Jul 11, 2018

https://www.usda.gov/media/blog/2018/07/11/illegal-marijuana-sites-cant-hide-science

森の中の違法大麻農場が増加している。一部の州で大麻が合法化されているものの、違法大麻もまだ増加している。

20年前は違法大麻の栽培はメキシコから来た貧しい農家である傾向があった。今は国際薬物組織がロシアやアジアなどから人を連れてきている。彼らは農家ではなく金儲けだけが目的である。そうした栽培は野生生物や水質に壊滅的影響を与える。彼らは大量の殺鼠剤を使い森の食物連鎖に悪影響を及ぼし下流の都市の水を汚染する。

これらの違法栽培地を見つけるのに環境DNAあるいは eDNAが高感度検出法になる。コップ一杯の水から上流に大麻があることを検出できる。さらに衛星画像からも大麻栽培地を検出するコンピューターアルゴリズムを開発している

[]魚よ!ホルマリンを含む?

メディアコーナー

Oh fish! They have formalin?

http://www.fssai.gov.in/dam/jcr:f2da9f46-da4f-44b6-9d29-2f1112b32374/FSSAI_News_Fish_Formalin_IndianExpress_11_07_2018.pdf

魚に長持ちさせるためのホルマリンが使われているという騒動で、FSSAIが4つの市場から18の魚を集めた。結果は数日ででるだろう

(でもこの写真、ホルマリン心配するまえに魚が傷むことを心配したほうが)

他各紙塩砂糖脂肪を減らすという話題

[]RIVMはWHOによる国の食品由来疾患負担測定能力構築を支援する

RIVM supports WHO in national capacity building for measuring foodborne disease burden

11 July 2018

https://www.rivm.nl/en/Documents_and_publications/Common_and_Present/Newsmessages/2018/RIVM_supports_WHO_in_national_capacity_building_for_measuring_foodborne_disease_burden

コーデックス総会のサイドイベントにRIVMの食品と水中の病原体のリスク評価のための共同センターが招待された。このイベントは食品由来疾患の負担を推定する、国の能力構築の重要性について強調する

[]現代のバイオテクノロジーの急速な発達はリスク評価にとって課題である

Rapid developments in modern biotechnology are a challenge for risk assessment

09 July 2018

https://www.rivm.nl/en/Documents_and_publications/Common_and_Present/Newsmessages/2018/Rapid_developments_in_modern_biotechnology_are_a_challenge_for_risk_assessment:51h27CPmRCaNTXBu_R-_uw

現在のリスク評価方法が適切かどうかを約30の新しい方法について調べた。約半分は現在の方法が適切に思われるが残り半分については最早適切ではないあるいは情報が足りない。

[]論文

  • ひとつのがんの膨大な遺伝的変異を数え上げる

Tallying a cancer’s vast array of genetic changes

11 July 2018

http://www.nature.com/articles/d41586-018-05670-4

進化した配列決定方法が乳がん細胞系統の複雑な肖像を得る

個々のDNA鎖の徹底的な配列解読で、重要ながん細胞系統のごちゃごちゃのゲノムが明らかになった。Genome Res. (2018)に発表された研究で、これまでの短いDNA断片を使った配列決定ではわからなかった遺伝子の融合や約2万のゲノム構造の変異をみつけた。

(継代培養されているがん細胞って何のモデルなんだかわからないこと多い)

The right diet can boost potency of cancer drugs

11 July 2018

https://www.nature.com/articles/d41586-018-05694-w

natureに7月11日に発表された研究で、マウスの餌にアミノ酸ヒスチジンを加えるとメトトレキセートの白血病細胞への効果が高くなることを発見した。先週はインスリン濃度に影響を与える食事が別の抗がん薬の効果を上げることが報告されている。どちらのチームもヒトでも効果があるかどうかを見つけようとしている。

抗がん剤の効果が増すってことは毒性が高くなる?)

  • トップ医学雑誌が不祥事をおこした気管外科医の論文を取り下げ

Top medical journal retracts papers by disgraced trachea surgeon

10 July 2018

https://www.nature.com/articles/d41586-018-05687-9

The LancetがPaolo Macchiariniが共著の論文2報を取り下げた

  • 新しいデジタル化学スクリーニングは動物実験排除に役立つ可能性

Scienceニュース

New digital chemical screening tool could help eliminate animal testing

By Vanessa ZainzingerJul. 11, 2018 ,

http://www.sciencemag.org/news/2018/07/new-digital-chemical-screening-tool-could-help-eliminate-animal-testing

Toxicological Sciencesに発表された、既存の安全性に関する膨大なデータベースの上に構築されたコンピュータを使ったツールは皮膚感作や目の刺激などの動物実験の結果にマッチするように見える。しかし限界もある;例えば発がん性については信頼性が不足している。そして規制機関が採用するかどうかは不透明である

毒性学的ビッグデータの機械学習は構造活性相関のリードアクロス(類推、読み取り)(RASAR)で動物実験の再現性を上回る

Machine learning of toxicological big data enables read-across structure activity relationships (RASAR) outperforming animal test reproducibility

Thomas Luechtefeld et al.,

Toxicological Sciences, kfy152, https://doi.org/10.1093/toxsci/kfy152

Published: 11 July 2018

https://academic.oup.com/toxsci/advance-article/doi/10.1093/toxsci/kfy152/5043469

オープンアクセス

Natureでも取り上げている

Software beats animal tests at predicting toxicity of chemicals

11 July 2018

https://www.nature.com/articles/d41586-018-05664-2

  • ILSIニュース

ILSI

ILSI News | July 2018

http://ilsi.org/ilsi-news-july-2018/

Nutrition Reviewsの持続可能性バーチャル特集号

Sustainability Virtual Issue

https://academic.oup.com/nutritionreviews/pages/sustainability_virtual_issue

  • ロブスター(貿易)の秘密の生活:我々は苦境に立たされている?

The secret life of lobster (trade): Could we be in hot water?

11-Jul-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-07/uom-tsl071118.php

Frontiers in Marine Scienceにロブスターの世界的取引ルートの地図とその影響を示す論文が発表された。現在の世界ではシーフードがどこからくるのかを追跡するのは難しい。この研究ではアジアのロブスター市場、特に中国、がこれまで考えられていたより相当大きいことが示された

  • 新しい研究は全脂肪乳製品を摂取することの罪悪感をなくせるかも

New research could banish guilty feeling for consuming whole dairy products

11-Jul-2018

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-07/uoth-nrc071118.php

American Journal of Clinical Nutritionに発表された研究によると、全脂肪乳、ヨーグルト、チーズ、バターを楽しむことが人々を墓に早くはいらせる可能性はないようだ。65才以上の成人約3000人の血漿中の脂肪酸の複数回測定で乳製品摂取を推定して22年以上フォローした研究。自己申告による摂取量推定より客観的。

Dariush Mozaffarianらのチーム。現行の食事ガイドラインでは乳製品は低脂肪のものを薦めているが見直しを推奨。

(低脂肪にすると美味しくないからってチョコレートミルクにするくらいなら全脂肪のほうがいいと思う。でも時々のミルメークは嬉しかったな)

その他

  • NZ SMC

環境中で生分解される、堆肥にできる(コンポスト可)プラスチック−専門家の反応

Biodegradable and compostable plastics in the environment – Expert Reaction

Expert Reactions | Published: 12 July 2018

https://www.sciencemediacentre.co.nz/2018/07/12/biodegradable-and-compostable-plastics-in-the-environment-expert-reaction/

議会環境議長が政府に環境に優しいプラスチックを巡る混乱を整理するよう依頼した。

議長は消費者向けのこの複雑な問題に取り組むための資料をオンラインに投稿したが、政府には責任をもって取り組む必要があるという。

SMCは専門家の意見を求めた

ニュージーランド廃棄物管理研究所長Paul Evans

生分解性や分解性、堆肥にできるなどの用語について小売業者や消費者に混乱がある。そのため表示の基準が必要である。私は消費者に使い捨ては良い選択ではないと言いたい。

Scion製造とバイオ製品GM Elspeth MacRae氏

明確化は歓迎する。バイオ原料プラスチックが生分解性で石油原料プラスチックはそうでないと考えることはできない。生分解性プラスチックは石油原料のものにもバイオ原料のものにもある。「生分解性」と「堆肥にできる」は同じではなくバイオ原料も生分解性とは違う

(以下略。Biodegradable and compostable plastics in the environment

https://www.pce.parliament.nz/publications/biodegradable-and-compostable-plastics-in-the-environment?utm_source=SMCNZ+mailing+list&utm_campaign=9d70d4d7ee-EMAIL_CAMPAIGN_2018_04_12_COPY_01&utm_medium=email&utm_term=0_30d28a93e4-9d70d4d7ee-137601733のインフォグラフィクスがわかりやすい)

  • 新しいAptamil乳児用、フォローアップ、グローアップミルクについての保護者向け情報

Information for parents on our new Aptamil Infant, Follow On and Growing Up Milks

https://www.aptaclub.co.uk/article/aptamil-follow-on-milk

古いバージョンより溶けにくいという苦情が一部から寄せられている。新しい製品は調整方法が少し変わっていて、特にほ乳瓶を10秒間激しく振ることが重要。また赤ちゃんは新しいものに馴れるのに時間が必要な場合がある

(SNSで苦情が出て炎上しているらしい)

UK parents complain their babies are ill after using new Aptamil milk formulas

July 10, 2018

https://edition.cnn.com/2018/07/10/health/danone-aptamil-baby-formula-illness-intl/index.html

  • あなたの近くの実験室でもうすぐ?遺伝子組換え大麻

Natureニュース

Coming soon to a lab near you? Genetically modified cannabis

10 July 2018

https://www.nature.com/articles/d41586-018-05659-z

カンナビジオール(CBD)製剤がてんかん発作用の医薬品としてFDAに認可されたことを受けて遺伝子組換え微生物でカンナビノイドを作らせることに企業が関心を高めている

  • 英国の大学は不正調査報告が不十分

UK universities fall short on reporting misconduct investigations

11 July 2018

https://www.nature.com/articles/d41586-018-05697-7

国会喚問は研究の完全性(インテグリティー)委員会を作ることを薦める

7月11日に英国の大学の4つのうち1つは6年前に発表された研究のインテグリティーガイドラインに従っていないことを明らかにする報告書が発表されたことを受けて、英国は大学が適切に不正の調査を行っているかどうか監視する委員会を作るべきと議長は言う

ひかるひかる 2018/07/17 12:23 >The right diet can boost potency of cancer drugs
>(抗がん剤の効果が増すってことは毒性が高くなる?

 イヤイヤイヤ・・・ 増殖しにくい環境になるとか、
特定の免疫機構が活性化されるとか、被検体個別の特異性の問題とか、
普通に被検体が健康になっただけとか・・・