The workers are goin’ home

SEのブログです

土曜日。
適当な時間に動き出して、秋葉原タワレコでテンション上げてから、高円寺に向かう。
高円寺に行くのは、茨城に引っ越してからは、初めてかな。
座・高円寺という初めての劇場。小洒落た外観で、2階にはレストランもある。そこでコーヒーとケーキを食べて、リラックス。いいところだった。

で、毛皮族「ヤバレー、虫の息だぜ」を観る。とりあえず、脱ぐ。そして炸裂する下ネタの数々。馬鹿馬鹿しくて、荒唐無稽で、でもちょっと考えさせられて、最高だった。
また後日書きます。

毛皮族「ヤバレー、虫の息だぜ」@座・高円寺


毛皮族
のっけのダンスシーンから、ほとんどすっぱだかのお姉ちゃんたちが踊り出す。ニップレスは申し訳程度に着けている。ヤバレー、とは、キャバレーからきているようだけど、ストリップ劇場のよう。
そのダンスフロアと、楽屋裏、交互に話が展開していく。
正直、女優の見分けがつきにくく、誰が誰だか途中でわからなくなったりもしたのだけど、矢継ぎ早に繰り出される下ネタやギャグの数々には笑わずにはいられなかった。特に海苔を取り出して、これは前張りじゃない!ただの薬味よ!!ってのには爆笑。
看板女優の町田マリーが1月21日に出産、ということで、マネキンでの出演となったけど、彼女の映像などを交えてネタにするその速報性には感動すら覚えた。
観ているうち、はて演劇とは、舞台とはなんぞや、リアルってなに?ではここで繰り広げられている茶番はいったい、などと、不思議な感覚にとらわれた。理由はよくわからないが、これは芝居の力かもしれない。
ラストはまさかのKポップパクリで終了。
とにかく荒唐無稽で不条理で面白くて、今まで観てこなかったのを後悔。
女優さんたちも、ほとんど30過ぎだろうに、身体を張っていてすごい。
面白かったです。