The workers are goin’ home

SEのブログです

休みの日にもいろいろ考えたり動かなかったりしなくてはいけない。
でも今日はそれも休んで、昼はナイロン100℃の舞台、夜は極東最前線に行ってきました。eastern youthは今夜も泣かせてくれた。
また後日書きます。
あ、ケータイ大喜利にバニラビーンズが出てる(今、日をまたいでいる)。観てから寝るか。

ナイロン100℃20周年記念企画第一弾 ナイロン100℃ 39th SESSION『デカメロン21〜或いは、男性の好きなスポーツ外伝〜』 作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出演:みのすけ 松永玲子 新谷真弓 喜安浩平 廣川三憲 藤田秀世 長田奈麻 安澤千草 吉増裕士 植木夏十 眼 鏡太郎 皆戸麻衣/猪俣三四郎 水野小論 伊与勢我無 野部青年 小園茉奈 白石廿日 菊池明明 森田甘路 木乃江祐希/内田 滋 安藤 聖 松本まりか 千葉哲也/熊川ふみ(範宙遊泳) 徳橋みのり(ろりえ) 望月綾乃(ロロ) 森本


昼の部を観る。
のっけから昔のポルノムービーみたいなのが流れて、なるほど、エロいのね、と始まるのを待つ。
トーリーは繋がっているようないないような、今ひとつ一貫性がない。ナンセンスと言えばナンセンス。荒唐無稽と言ってしまえばそれまで。
まぁわざとそうしているのであろうから、そこに不満はない。
ただ、何故だか分からないけど、やたら眠たくて、途中うとうととしてしまい、話がますますわからなくなってしまった。勿体ないことをした。
というわけで評価不能です。機会があればもう1度観たいけど、多分日程的に厳しい。

極東最前線〜mockingbird wish me luck〜 eastern youth/田我流@渋谷 Club QUATTRO


前回のワンマンの時に、何も考えずとにかくチケットを買った。
で、あ、そういえばその日芝居観るんじゃなかったか、と、帰りに焦ったが、芝居は昼の部で、助かった。
というわけで、久しぶりの対バン形式の極東最前線。
まずは話題の田我流。極東最前線は、いつも、今観なければいけない、観るべきアクトを対バンに選んでくれる。
想像していたよりもストレートな、メッセージ性の強いヒップホップ。何より良かったのが、クリアで冴え渡るトラックの数々。とにかく格好いい。
DJも前に出てきて一緒にライムしたり、かなり自由なスタイル。あっという間の50分だった。吉野さんがMCでべた褒めしていたけど、いちいち納得。今日本でプロテストミュージックを演るって、ものすごい勇気と力のいることだと思うけど、それを難なくこなす才能に脱帽。
そして転換も短めに、登場したのがeastern youth。いきなり「一切合切太陽みたいに輝く」で、お、珍しい展開、と思ったら、次になんと「沸点三十六度」で、テンションが上がる。
「路傍の影」みたいな結構珍しい曲もあったし、「青すぎる空」などの定番曲もあり、終始涙腺決壊しまくりのセット。
アンコールでは「いずこへ」まで演奏。久々にダイバー続発していました。
最近の吉野さんは、ギターかき鳴らしたり、飛び上がったり、パフォーマンスに、より自由さが増しているような気がする。とにかくリズム隊に対する信頼が、絶対的なものになってきているから、好きに演奏できているんだろうな、と思う。本当に、ボトムの強靱さは尋常ではない。
いつものように、最高のイベントだった。次の極東は金曜日か。行けるかな。東京には戻っている予定だなぁ。