プロモデラーPG

プロモデラーPG

シュータータイプの中でも射程短めなブキ、
「プロモデラーPG」です。
特注モデルでし、の言葉通り、
凝った外見のプロモデラーとなりましたね。


最速の連射速度を持つプロモデラー系。
塗りの速さで右に出るものは、パブロくらいしかいない!
動きの柔軟さで言えばパブロよりも身軽だと感じるので、
基本的には塗りを重点にしつつ、撹乱と接近で敵を倒す、
そして無理せず逃げるのが、このブキの特色ですかね。


やはり、無傷の敵に5発当てないと倒せないのが、
戦闘力として期待されにくい大きな要因です。
空中での弾のばらつきが抑えられましたが、
もともと地上でもばらつきは大きいので、これも戦闘性能として辛い。
ただ、崖上から飛び込んで倒す時は、やや安定感が増しました。


ま、倒すことが求められるメインではないのです。
とにかく塗りまくって、味方の行動範囲を広げるとともに、
敵の行動範囲を狭め、あぶり出し、戦況を良くすることが第一目標。
その過程で不意をつければ、そのまま倒してしまおうという立ち回り。


……なのですが。
ブキ構成としては、攻撃的なものを獲得しました。
クイックボムとダイオウイカです。
サブとスペシャルの中でも最も攻撃的なものかもしれない。


クイックボムは、わかりやすく強いのがいいですね。
他のプロモデラー系はなかなか癖のあるサブでした。
射程の短さとブレ、そしてダメージ量、
これらを補ってくれる良いサブだと思います。


まずは牽制と索敵を目的として、射程外から圧力をかけられます。
逃げ出そうとした敵への追い打ちとしても適してますよね。
で、特に優秀なのが、奇襲に対する反撃。
ブレとダメージ量のせいで反撃は苦手だったのですが、
うまくクイックボムを使えば返り討ちにできたりします。


かなりの近距離なのに弾が当たらないことって、
プロモデラー系だと案外あると思うのですよね。
クイックボムならそこそこ当たり判定も大きいでしょうし、
いざとなれば足元ボムで敵の足を取れるので、
インク量にだけ気をつけつつ、使い分けていきたいです。


それでも危ない時にはダイオウイカ
毎度のように、ぼくはダイオウイカが苦手だと言っていまして、
事実そうだと思うので、ここの説明は省きますが……
ダイオウイカ押し返しは得意なんですけどね〜。


とまあ、奇襲への反撃手段が強化されたというところが
プロモデラーPGの長所なのかなと思います。
反面、トルネードやスーパーショット、チェイスボムのような
遠距離攻撃手段はなくなったので、
優勢時の押し込みには今ひとつ物足りなくなっているのかも?


個人的には、クイックボムによるとどめはとても重宝しますね。
近距離でも中距離でも、安定して仕留められるようになります。
ギアに余裕があるなら、ボム飛距離アップとかもいいですね。
ただ逆に、クイックボムに頼りすぎて前に出られず、
インクも無くなって塗りも疎かになったりするのは反省点。


そして、なんというか、やはり、
プロモデラーにはトラップが恋しいな、っと……

ついでにハイドラント

ハイドラントカスタムも、すっかり常連ブキになってしまいまして、
登場当初はいろいろとひどい扱いされていたよなと思うと、
使い手が増えたのは嬉しくもあり、若干寂しくもあり……
……ああ、いや、ここで扱うのは「ハイドラント」です。
未だに使用者が多くない印象のあるブキですね〜。


ぼくもこのブログで取り上げていたのは
ハイドラントカスタムの方が多かったとは思います。
スプリンクラーが好きというのもありましたから。
実は登場初期からハイドラントの方も
けっこう好きで使っていたのでした。


初めてあのチャージ時間の長さを体感した時は
びっくりしましたね〜。
その割にはバレルスピナーを少し上回るほどの射程で。
若干心配になりながらも、その圧倒的な見た目と、
連射持続時間の長さに惚れて猛特訓した気がします。


その頃は、そんなに戦績もよくありませんでしたが……
しかし、カスタムも含めたメイン技術の経験値と、
アップデートを経て強化されたことも併せて、
そこそこ使えるようにはなってきたと思います。


純粋に塗ることは、苦手と言っていいでしょう。
敵陣に圧力をかけるように塗り続けることはむしろ得意。
丁寧な塗りは、それができる味方に任せて、
敵の動きを制限していくのが役回りになると思っています。


で、先にギアについてなんですが、
ぼくは逆境強化とスペシャル増加をつけることで
スーパーセンサーを頻繁に使えるようにしています。
インク効率系と悩むことも多いのですが、
スペシャル発動でのインク回復も期待できますからね。


マーキング系の相対強化は、ハイドラントには追い風だと思います。
裏取りもしっかり潰せますし、敵の足止めにも有効です。
そして、スプラッシュボムとの連携が効くんですよね。
射線が通らなくても、これまたプレッシャーを与えられます。


逆説的になりますが、ハイドラントは大体がカスタムなので、
スプラッシュボムを警戒していない人は案外多いです。
なので、いきなりやると案外引っかかってくれるんですよ。
シールド潰しなどにも、驚かせてみると面白いです。


もっと場所を限ったことを言えば、
アロワナモールの左の狙撃ポイントから壁越しにボムを投げたり、
マヒマヒリゾート&スパのガチエリア時の高台から、
敵側の高台に壁を乗り越えてボムを放り込んだり、
カスタムではどうしようもできない敵に対処できることがあります。


一方で、バリアがない分防御力はかなり落ちてしまうので、
常に敵の射程外に居られるようにしておくのが重要かと。
そのためにも、センサー大事ですね。
カスタムと勘違いしてくれれば、バリア警戒で攻め込まれにくいですが、
バレると無力ですからね……


ボムによる誘いだしからの、高速持続射撃。
弾幕で追い込んでからの、ボムでの圧力。
こんな感じで敵をうまく抑え込めると、戦況は有利になります。
敵陣にインクを降らせて妨害するときは、
なるべく自分も居場所を変えて、保身を忘れずに。


カスタムほど奇襲に強くはないけど、
チャージャー系よりは対処可能という印象で、
個人的には絶妙なスリルを持つブキだったり。
ハイドラント、いいブキですよ〜。



今回は射程と塗り能力で両極端なブキとなりましたね。
両極端の両側からの目線を持っておくと、
敵に回しても、味方となっても、どう立ち回るのが嫌か、嬉しいかが
少しずつでも見えてくるので、いいことだと思います。


前回の更新からしばらく空いてしまい、
スプラトゥーンのプレイも若干空けてしまったために、
一旦Sに落ちてしまって2週間ほどもがいてまして、
やっとS+に戻せてホッとしているところだったりもします。
まだまだ、ついていく実力はあるのかなと慢心。