JリーグDIVISION1第28節 FC東京 VS 清水エスパルス(2-1)

予想通りの台風直撃!
それもあってかどうかは分かりませんが、選手もサポーターも気合の入った試合でした。


中盤に石川、羽生、梶山、そして米本。
今シーズン思い描き続けていた4人が、ついにスタメンに顔を揃えたわけです。
米本は8ヶ月の戦線離脱にも関わらず、要所要所で体をはってボールを止め、奪い、抜群の存在感。
やはり恐るべき「こども」でしたね。
羽生は、全体のバランスを見ながら、ポジションを取り、機を見た飛び出しでチャンスを演出する。
この2人がいればこそ、梶山と石川、大黒と平山の良さが存分に発揮されるというものです。


1失点は喫したものの、DF陣の踏ん張りも目を見張りました。
試合全体を見れば、東京優勢の試合でしたが、清水にも決定機は多く、それを阻止したDF陣も賞賛されるべきでしょう。
ただ、やはり後半の半ばから押し込まれる仕様は変わらず。
松下と重松の投入は、もっと早くてもよいのではと思います。
それでも、昨日はなんとか凌ぎ切り、勝ち点3をゲット!
これは文句無しに価値ある勝利でしたね。


シャーをした後に、袖で涙を拭った米本の姿に、胸が熱くなりました。
期待し過ぎは禁物ですが、残り6試合で非常に頼もしい選手が戻ってきました。
来週以降、上位陣との対戦が続きますが、一戦一戦、大事に戦っていきましょう!