上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

好きのレベル

「自分の好きなもの」を定義できない。

自己紹介シーズン、趣味とかよく聞かれますよね。何が好きー?って。で、そういうときに困ってしまう自分がいるのです。なんか定義するのが怖いのかもしれない。仮に何かを回答したとして「それホントに好きなの?」って聞かれたら、「えっと…うん…多分好きなんじゃないかな…?」って答えに窮するような。自分の中で「本当に好き」っていう確信が持てない。だから自己紹介とか苦手なんですよ(笑)。アバウトに「好き」っていうカテゴリーにいれられるものなら多分たくさんあるんだろうけれど、その中でピックアップして「どれが好き!」って言うには心もとない。どうしても自分の中で「好き」のレベルを相当高い位置に設定してしまうんでしょうね。「好き」と宣言する以上、自分の中である程度それに対して語ることが出来、なおかつそれに対しての自分のスタンスを明確に提示できるようなレベルをどうしても自分の中で設定してしまうのです。で、自分の中でそこに到るまでに到達しているものがどれだけあるかって考えて、首をひねってみたり…。分野によってはそれはそこまでのものが持てているのは多分あるんですけど、自分が関係ない分野とか迷っている分野とかについて突っ込まれると、「ん、それは…どうなんでしょ?」って困ってしまうのです。上を見れば上はたくさんいますからね。いくらでもそのことについて語れる人が。で、そういうスペシャリスト(マニアとかオタクということもある)に気兼ねして、「んーっと…多分好きですね…」くらいの中途半端さになってしまうと。いやー、苦手ですわ。

…「好きな有名人」とかわかんないですからー、yさん(笑)!