2010-07-25 某セールにて
■[music] 
どーんと買ってやった。
- Latte E Miele「Passio Secundum Mattheu」
- Latte E Miele「Papillon」
- Alberto Radius「Che Cosa Sei」
- Trio「Conflagration」
- Banda Do Casaco「Dos Benefícios Dum Vendido No Reino Dos Bonifácios」
- Adriano Monteduro「Adriano Monteduro E Reale Accademia Di Musica」
- Maxophone「Maxophone」
- Klaus Schulze「Dosburg Online」
- Phil Miller「Digging In」
- Delirium「Lo Scemo E Il Villaggio」
- Delirium「Delirium III : Viaggio Negli Arcipelaghi Del Tempo」
- Fico De Castro Y Sebastian Peysere「Ruidologia」
- Clearlight Mosaique「In Your Hands」
- Serah「Senegal Moon」
2010-05-08
■[music]音周りの検討その2 
ラジオ兼Macからの出力を担当しているKenwood VH-7PCが危篤状態にある。USBが認識しないことが多発しているのだ。タイマー録音をセットしたにもかかわらず録音できていないことにうんざりして、わたしはシステムの変更を検討した。
そして買ったのが次の2点。
単にUSBラジオだけを取り替えるだけでは、システムからの音が内蔵スピーカーから出力されることになってしまい、大層貧弱で耳に突き刺さるごわごわした音になってしまう。そこでUSB接続のアンプは欠かせない。もちろんMacにはヘッドフォン端子がついているので、そこから出力することも可能だが、音質は雲泥の違い。21世紀にアナログ端子なんて使ってる場合じゃない。MacとTOPPING TP30をUSBでつなぎ、さらにTOPPING TP30とAVアンプをアナログでつないでメインスピーカーからMacの音すべてを出力することができるようになるはずだ。あれ、アナログ端子使ってる。
これまでiTunesの音はAirmac Expressを使ってAVアンプにとばしていたが、どうもUSBアンプを経由してからの方が音質がクリアになるようだ。Airmac Expressにとばすときにデータの変換が入ることが音質にも影響しているのだろうか? iTunes Music Storeのビットレートの低さといい、Appleは音質には頓着しないのかもしれないと考えるとちょっとがっかりだ。
システム音をAirmac Expressに出力してくれるAirfoilも試してみたが、Youtubeやニコニコ動画の音が3秒くらい映像より遅くなるので、全く考慮に値しなかった。わたしにとってAirmac Expressはただの無線LANの装置という位置づけになりそうだ。
しかし、ちょっと調べたところMac本体にもAirmac Expressにも光デジタル端子がついていることが判明。USBとどっちの音がいいんだろうか……。
2010-05-06
■[day]三頭山登山 
GWが始まったので、山に登ることにした。行き先は三頭山。頭山なら桜の花見がうるさーいと怒って自殺しちゃうわけだが、折しも三頭山のある奥多摩は桜の開花時期に重なっている。気をつけないとどぼんと行く羽目になるかもしれない。
新宿6:44発の急行に乗り、立川で青梅線に乗り換え奥多摩駅には8:30頃に着く。息つく暇もなく奥多摩湖行きのバスは5分くらいのブランクで出発する。このとき「鴨沢西」行に乗ることが肝要であり、GWということもあり増発している。他の行き先のバスでは目的地の「小河内神社」までは行かないらしい。小河内神社の一つ手前で降りるとトイレがあるので、そこでしっかり準備を固めてからいざ山へ。
ドラム缶を橋の両脇にくくりつけてできた浮き橋を渡り、意気揚々と山へ向かうもいきなり舗装された道に寸断されてしまう。道なりに右側へずんずん進むとちゃんと「三頭山登山口」と書かれた階段がある。ここで前に登った方が使ったであろう杉の枝の杖を発見。もう一本見つけて(杉の葉がついていたので「髭爺」と命名※写真1)これが今回の登山ではとても役に立ち、登山専門店などで売っているhttp://item.rakuten.co.jp/kojitu/c/0000003568/ :title=ストック]は伊達ではないことを痛感。去年の磐梯山でも思ったことだが、上りはきつい。都会では階段がつくレベルの急坂なのに、落ち葉やら瓦礫やらしか足下にはなく、短い足と堅い身体を精一杯伸ばしてようよう進めるような坂ばかり。しかも今回は尾根伝いに登ったので急さもさることながら、登り切ったと思ったら手前のイヨ山だったり「オツネの泣き坂」というぬか喜びが次々と待ち受け、みるみるやる気がなくなっていく。
3時間くらいかけて頂上へ。晴れていて富士山がくっきりと見えるが、そんなことどうでもいいくらいに疲れた。帰りは残業後に「好日山荘」で購入したミズノの登山用厚手の靴下が大活躍し、つま先への負担を大いに軽減してくれて楽々と降りられた。別のルートには有名な三頭大滝があったらしいが、それどころではない体力の減退。バスまではあと1時間もあるというところに救世主が現れた。この後立ち寄ろうとしていた数馬の湯の店員さんが別のお客さんを迎えに来ていたところに便乗させてもらう。無料。歩いていったら絶対途中で行き倒れる距離をすいすいと車で走り抜けると、それまで自分がちまちま登っていた苦労って何なのか、そもそも山があるからといって登る必要はないのではないかという根源的な問いに行き着きそうになる。5分程度で数馬の湯へ。
中島らもがイヌイットだったかの習慣で、かまくらを作り中でたき火をし二酸化炭素を発生させてどうしようもなく苦しいところまで追い込んだあと、かまくらを壊して外に出ると普通の空気がどうしようもなくおいしく多幸感に包まれるという話をしていた。登山もそういうものだ。そして、普通の空気の代わりに山は温泉を用意している。ぬるっとした泉質だが、出た後はきゅっとなるいいお湯。露天風呂やらジャグジーやらを楽しむ余裕はありませんでした。
■[メシ]シュトゥーベン・オータマ@福生 
そしてわたしにとって最大の目的へ。所は福生。名はシュトゥーベン・オータマ。
先日の古本ツアーで筑波にある筑波ハムのおいしさに驚愕したので、東京にも同じようなハム屋はないかと探しておいたのだ。ここは行く前にクーポンを印刷しておくとレーベンブロイが1杯無料、そして予約時に烏骨鶏スープを頼んでおくのがポイント。ちなみに烏骨鶏は天然記念物だそうですが、人工飼育が進んだ故食べてもOKだそうです。
登山で腹を空かしたわたしたちの前に、
- 生ハムのカルパッチョ(都会で食う生ハムは紙切れに思えるほどのうまさ。しかし、通常はハム盛り合わせをチョイスして、もっとハムを!という時にこれを頼むといいかも)
- 東京Xソーセージ盛り合わせ(東京Xという品種の豚を使ったソーセージ)
- トマトサラダ
- ザウアークラウト(酸味が抑えられていてドライ。銀座ライオンなどで出るものとは相当ちがう)
- 烏骨鶏スープ(烏骨鶏のハムとズッキーニなどの野菜が入っている。ぎりぎりまで塩気があって疲れた身体に最適)
- 生ハムピザ(ルッコラが乗っていてクリスピー)
がどかどかやってくる。一皿の量も多めで大満足。ビールはサービスのレーベンブロイ以外はすべて多摩ビールという地元の生ビールを3種類どれも中ジョッキでオーダー。なめらかな味のペールエールや黒いデュンケル(ドライだけどギネスなどよりも優しい味)もうまいが、白眉はチェコのビールを手本にしたというピルスナー。わたしが飲んだビールでもっともうまいと言い切れる馥郁とした香りとドライな味わい。ピルスナーとハム盛り合わせのためにまた行きたい。いや、絶対に行く。新宿から急行を使うと案外あっという間に行けてしまうので、これからのビールがうまい季節にどかどかと大人数で攻め込みたい店でした。
2010-04-04
■[day]花見2010 
SFの人たちやSFの人でない人たちでの花見ももう4、5年続いている。今年は初めてのいなり寿司に挑戦したわけだが、炊きあがりの蒸らしを忘れた上に油揚げがびりびりに破れてしまい、さんざんな出来。しかし、それ以外にタンドリーチキンと生春巻きはそれなりにできたのでよしとしたい。
アオウミガメの缶詰やら吹き出して止まらないサンクトガーレンのビールやらおいしいブルゴーニュやらiPhone率高しなどなど、今年も大層楽しかった。が、終わってみるとなぜか体重が1kg減っている。
あと、すごくきもい人を見かけた。
■[book]J・P・ホーガン『星を継ぐもの』(創元SF文庫) 
名作とうたわれるとかえって手を出したくなくなる天の邪鬼だが、プリースト『逆転世界』並の驚きがあると聞いては放り出しておくわけにはいかない。
月面で宇宙服に包まれて見つかった遺体は5万年以上前のものだった。過去の地球には月面に到達できるだけの文明があったのか、それとも地球外生命体なのか。研究者たちが導いた答えは意外なものだった。
プロジェクトXが好きな人ならまちがいなくはまる。地道な理論を重ねていってたどり着く先は、読了以前には想像もつかない結論。日本人だと状況証拠ばかりを重ねてしまいがちだが、アメリカを舞台にしているので神の存在が取りざたされるのも心地よい違和感があり、正しいSFを読んでいるという逆説的な安心感につながる。また、いわゆる「ほうれんそう」がしっかりしていないのは洋の東西を問わないわけで、解析班の中でも既知の事項と未知の事項が入り交じって、偶然の結果新しい発見があったりするところは実に共感でき、登場人物と同じ興奮を感じられる。さすがの傑作。
■[music]音周りの検討 
VH7PCはよく言われる右チャンネルの劣化はないものの、USBが認識しないことがままあり、叩いたりひっくり返したりして回復させることが多い。さすがにいらいらしてきたので代替機の購入を検討しているものの、VH7PCとそっくり同じ性能のものがなかなか見つけにくい。radikoが始まったり、NHKの語学番組はストリーミングで聴取できるものの、やはりNHK-FMはわたしには外せない番組が多く、こればかりは外部のラジオから音源をひっぱってこないとならない。
一番の課題はiTunes以外の音もAirmac Expressを使ってアンプにとばせないものか?というもの。これができるとVH7PCのスピーカーが不要になり部屋のスペースが広くなる。もう少し調べてみるつもり。
2010-03-22
■[book]古本ツアーin茨城 
春になれば虫も地から這い出し、木の芽が芽吹く。そして古本者もまた、家から這い出して最果ての地を目指す。今回の古本ツアーは茨城南部を攻略いたしました。ルートは映画で有名な下妻→つくば学園都市→牛久→竜ヶ崎。当然なのだが、茨城は遠く田舎だ。だからこそ古本者が踏み入れていない宝の山があるのではないか、そういう幻想をわたし以外にもみな古本者なら抱いている。
だが、現実はそう甘くない。未知の古書店がWEBに掲載されたが最後、開拓地を求めて人は押しかける。掘り尽くされた古書店は見るも無惨な姿となり、また人知れず朽ちていく運命にあるのです。わたしたちが踏み入れた時にはすでにゴールドラッシュならぬブックラッシュは終焉を迎えつつありました。蛍光灯で白く焼けた背表紙は、わたしたちの幻想を打ち砕いたのであります。
とはいえ、4000円以上も買ってしまったのだが。
【下妻市 ピノキオ】
【ブックオフつくばテクノパーク桜店】
- Steve Hackett「Defector」
- Richard Thompson「you? me? us?」
【牛久市 尚文堂】
- フィリップ・K・ディック ロジャー・ゼラズニイ『怒りの神』(サンリオSF文庫)
- 神林長平『七胴落とし』(ハヤカワ文庫JA)
- 神林長平『言葉使い師』(ハヤカワ文庫JA)
- 今日泊亜蘭『縹渺譚(へをべをたむ)』(ハヤカワ文庫JA)
- エヴァンズ&ホールドストック『アザー・エデン<イギリスSF傑作選>』(ハヤカワ文庫SF)
- フィリップ・K・ディック『ジョーンズの世界』(創元推理文庫)
【龍ヶ崎市 栄文堂書店】※買ったはずだが、荷物に見あたらない……
【ブックオフ 松戸馬橋店】
一番高いのはアラスター・グレイと『怒りの神』の1000円。あとは皆500円以下。
これだけ買いましたが、一番印象に残ったのは筑波ハムのランチ。肉らしいハンバーグやかみしめるごとに旨みがでる生ハムなど。ビールも大子地ビールがくっきりした味でハムによく合いました。また、公道を走る痛車けいおん仕様from札幌との遭遇は、渋滞で停滞する車内を照らす光の王子のようでした。最後はうまい焼き鳥で〆て肉づくし古本づくしの一日は幕を閉じたのでした。









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