さよなら絶望先生 第1話「さよなら絶望先生」

まともにアニメの感想書くのって何ヶ月ぶりだろう?はぁ、至福・・・。
さて絶望先生ですが、原作は4巻まで既読。元々小ネタやパロディを好んで使う傾向のある新房監督はじめSHAFTスタッフとの相性は非常に良い気がします。
今のところ「ぱにぽにだっしゅ!」ほどネタを凝縮して詰め込んではいませんが、まだ第1話ということもあり今後さらに演出がエスカレートしてくる可能性もあるかも?(特に尾石達也演出回、高山カツヒコ脚本回は要注意かw)
元々原作からして時事ネタを絡めまくっている作品な訳ですが、さすがに楽天の山下ヘッドコーチネタは古く感じてしまいますねえ・・・(本人もういないし)。せめて山下ヘッドの絵を大ちゃんAAで表現してくれたら良かったのにw
そしてSHAFTといえばもうお馴染みになった感のある「黒板」ネタ。先週のマガジン誌上における監督インタビューでは、久米田先生が自ら書いていることが明らかにされました。「だっしゅ!」同様、DVD化されたら大幅に加筆されるかもしれませんね。今回は視聴者からネタを募ったりする企画はないのかな?
Bパート冒頭の銭湯シーンについて。あそこの原画はおそらく大田和寛氏が描かれたんでしょうが、彼独自の肉付き豊かな艶かしいボディはまさにエロス!!って感じでしたw あくまで「線」を基調としている久米田先生の元絵と比べるとギャップも感じましたが、こういうサービスもアニメならでは、ってことで面白いんじゃないでしょうか。
最後にキャスティングですが、神谷浩史の糸色先生はなかなかハマってると思います。野中藍ボイスの可符香はちょっと違和感がありましたが(もう少し大人びた声を想像してた)、まぁすぐに慣れるとは思いますが・・・。他のクラスメイトについては大方イメージどおりですかね。芽留がケータイいじる時の「めるめる」っていうSEにはワラタw