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本読み考察|URAKIMURA書評ブログ

2012-05-07

書評:心を癒す「エンターテイメント」という奴についてふと思った事(真夜中のパン屋さん)

 

 GW中に何冊か本を読んで、それぞれUPしてきたのですが

ふと思った事をメモ・・・

 

真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)

真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)

「真夜中のパン屋さん」二冊出てましたが、

売れてるらしい、という事でワタクシも

完全なる興味本位

読書開始。

小説のストーリー自体は

基本「パン屋さん(の中の二人)」を中心に取り巻く人々の

ふれあい人間関係を描いていく

スタイルで人間関係のどこかが重なっている”(状況とか、コンプレックスなどが)

そんな環境の小説ですが、読んでいくうちになんだか

「擬似家族」が形成されてきているのですね、ある意味で。

”和やかな共同体”の「象徴」としての”パン屋さん”

本来の意味での必然的に「職業としてのパン屋さん」の視点から書かれる

小説ではなく、「あたたかいもの」のイメージとしてのパン屋さん」的な印象を

受けました。 まぁ、文中では必然性があるようには描いているんですけど。

ま、パン屋だけにスウィーツな。

近年のワンピースもそうですけど、

ONE PIECE 巻65 ゼロに (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 巻65 ゼロに (ジャンプコミックス)

この「擬似家族的・共同体」物語

みたいな作り方、というのもある意味で「時代の要請」という奴かも

しれないな、と感じた次第なんですけどね・・・。

ワンピースの正体は”自分の「家族」”というオチだったりして。