トム・ヤム・クン

ゾウのために大勢の人が死ぬ映画です。前日にメロン記念日が解散を発表していたため、私の気持ちは深く沈んでおりましたが、一日一本の映画を見なければ死ぬような気がしていましたし、気分転換にもなるかなと思い、派手なアクションでスカッとさせてくれそうな「トム・ヤム・クン」という映画を見てみることにしました。トニー・ジャーのアクションは素晴らしかったし、何度か「ゾウはどこだ!」と叫ぶところには面白さを感じましたが、せっかく物凄いスピードで動いているのに、何故かスローモーションになってしまうし、アクション以外のシーンは難しくて何が起こっているのかサッパリわからなかったので、メロン記念日解散のことを思い出して憂鬱な気分になりました。