舞台『中野ブロンディーズ』千秋楽公演

urano_kazumi2008-12-25

at 新国立劇場 小劇場(17:00〜19:10)


脚本:金房実加  脚色・演出:大岩美智子


●キャスト
AKINA/黒木マリナ/藤崎ルキノ/森咲樹
りりあん/浦野一美/小林由佳/中島愛
長谷川桃/鈴木日和子/加茂杏子
たくませいこ
チアリーディングメンバー
河村亜実/榎本知香/曽根綾子/中村知世/鈴木希


イープラス・プレリザーブ枠→B1列9番





千秋楽の公演を、2列目どセンターと言う最高のポジションにて観劇
・・・と言いたいトコロですが、あまりに舞台が近いために
俯瞰で観るコトができません。。。
つまり・・・演者が上手・下手に別れているシーンでは
同時に両者の演技を鑑賞するというコトが不可能なんですね。
これがコンサートであれば、何ら問題にはならないのですが(笑


2列・3列・4列と・・・上級者の面々が占拠した格好の客席
演じているmihoさまは、さぞかしやり難い思いをしたと思います。。。


言うまでもなく・・・あたしはアイドルヲタクであって、演劇とか
素人以下の知識しか持ち合わせておりません。
故に、ストーリーや演技に関する感想は、ともするとトンチンカンな
コトを言っているかもしれません・・・。
その辺り、寛容にご拝読賜れれば幸甚です。



●あらすじ

それぞれがココロに傷を持った、ヲタクカテゴライズされた少女たち。
主役であるAKINA演ずる“瑞樹”は、対人関係に苦手意識を持ち
その逃げ場として、マンガとブログにハマっている・・・見た目は普通な女の子。


その瑞樹の呼び掛けに集まったのは、何れも一癖ある6人のヲタク
更に・・・会合場所のカフェ店員であった、唯一の一般人である“音木”


協調性に欠ける彼女達が、今までの生活と全く違うチアリーディングの
厳しい練習を通じて、強い絆で結ばれて行くストーリー・・・。

mihoさまが演じる“音木春菜”と言う役どころ。
それぞれに色を持つヲタク少女の集まりの中で、無色と言うべき一般人の役。


一般人・・・? フツーって何なの?


mihoさま自身、その役作りには相当悩んでいた様です。。。
素人考えでも・・・一般人って言う抽象的な役割を、演技に結びつける難しさを感じます。


結果、少しおっとりとした暖色系のキャラクターを身にまとったのは
mihoさまなりのアンサーなのか、mihoさま自身に秘めていた人格の一部なのか?(笑
ともあれ、しっかりとその存在を示せていたと思います。






レッスンが本格化したと思われる11月後半以降、尾木風呂に対する
mihoさまの投稿がメッキリ減りました。
しかも・・・記事の内容に、ネガティブな表現が目立ったり
浦野一美と言うヒトらしくないコトバが多かったんです・・・。


そりゃ・・・ファンとしては心配するよね


でも、結論としては杞憂に終わりました。
もちろん・・・100点満点とは言い難いけれど、立派に女優になっている
mihoさまが舞台の上に立っていました。。。
まだまだ道半ばかも知れないけれど、確実に先が見える様な活躍ぶりに
ファンとして、またヒトツ誇らしいモノを感じました!!



おつかれさま・・・ありがとう

余談


この『中野ブロンディーズ』という舞台、随所に歌唱シーンがあるのですが
メインテーマを歌う場面では、客席から拍手だったりコールも入るんです。


カーテンコール時、演劇の現場でこういうコトがあって良いのかあたしには判りませんが
最前列の観客が立ち始めたんですね・・・。
それを受けて、りりあんは客席に向けて煽る仕草をしたんです・・・。


演者に煽られちゃあ・・・ねぇ(笑
『据え膳食わぬはオトコの恥』ですから。。。


オーラスのカーテンコールでは、メインテーマのアウトロでMIX打っちゃいました(爆
いや・・・それ位タカまった、素晴らしい千秋楽だったんです!!!



格式ある新国立劇場で、MIXなんて発動したのは我々くらいでしょうねorz

さらに余談


mihoさまがカフェの店員として登場するシーンで、あきらかに上半身がグラマラスなのは
何故なのだろうと、上級者の間で話題になっていたのですが・・・(笑



『早着替えの衣装の影響で、自然と嵩増しになっていた』とか。。。



例のサプリメントの成果では無いそうです・・・残念(爆