やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「レゴニンジャゴー ザ・ムービー」(吹替)鑑賞感想


2017年9月アメリカ公開
監督チャーリー・ビーン、ボブ・ローガン、ポール・フィッシャー
セット制作:リサ・トンプソン
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あらすじ:ニンジャゴーシティは定期的に悪の帝王ブラックガーマドンから侵略を受けていた。しかし、それを毎回謎のニンジャゴー6人組が巨大メカを駆使して街を守っていた。そんな6人のうちの1人、グリーンニンジャは実はガーマドンの息子である。父と子の関係に悩みつつも彼らは真のニンジャになりガーマドンを倒そうと努力するのだった。
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 レゴの映画は基本的にふざけています。今回もそうです。ただし、今作は親子や仲間や、友情、努力、勝利をまじめに描いています。
 キャストをまったく知らなかったので、冒頭いきなりジャッキー・チェンが出たときは声が出ました。入る映画館を間違えたのかなと思いました。でも、ジャッキー・チェンがレゴを取り出してきたので安心しました。なんと、スタッフロールではジャッキー・チェンのNG集がありますのでどうぞご期待ください。
 さて、レゴの映画ですが、さすがに飽きてきたかなと正直思いますね。毎回全然違う世界なのでギリギリ楽しめているといった状態です。
 猫の使い方はよかったです。あくまでも自分が自分の部屋でレゴで遊んでいるという感覚を呼び戻してくれました。せっかくレゴで自分の世界を作ったのに猫が突然入ってきて破壊していくのです。「レゴは君のものなんだ!」という感じが伝わってきますね。
 ところで、忍者はもはや中国のものなのでしょうか。どう見ても白人女性がミサコという名前でしたけど、それ以外は世界は中華でした。ガーマドンが戦国武将の兜をかぶっていますが。そういう世界も欧米の子供が自分の部屋で作り上げたレゴの世界ということにしておきましょう。
 皆さん、許しましょう。悪を憎んで人を憎まずです。